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2023年5月の読書メーターまとめ

アップルティー
読んだ本
3
読んだページ
812ページ
感想・レビュー
3
ナイス
50ナイス

2023年5月に読んだ本
3

2023年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アップルティー
人生経験豊富で観察眼鋭い老婦人ミス・マープル初登場の作品。田舎の小さな村セント・メアリ・ミードの牧師館で嫌われ者の治安判事が殺害された。彼を恨みに思う者は多いが…一周回って最初に疑われた人物がやはり犯人だったというパターンだが、その犯行の細かさに驚いた。真相に至るラストシーンは緊迫感があった。恋愛を含めた人間関係、横領、窃盗など様々なエピソードが盛り込まれミスリードを誘う。横柄さが目立つ警察対語り手役の牧師、医師ヘイドック、ミス・マープルらの構図や村人達の描写が面白かった。
Fe
2023/05/18 00:48

アップルティー様 アガサ・クリスティは発表順に読むのが一番楽しめるはずだと勝手に考えて、ウィキペディア http://bit.ly/1w9MhY9 を参照しながら、『スタイルズ荘』1920 から十二冊読みました。冒険ものが多くて楽しかったです。 アガサ・クリスティの本棚 https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091281 をご笑覧いただけましたら幸甚と存じます。学生の頃(1973-77)に何冊も読んだミス・マープルに、ようやく辿り着いたところです。

アップルティー
2023/05/18 14:46

Fe様、コメントありがとうございます。 アガサ・クリスティの本棚のご紹介ありがとうございます。 今後の読書の参考にさせていただきます♪

が「ナイス!」と言っています。

2023年5月にナイスが最も多かったつぶやき

アップルティー

2023年4月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1244ページ ナイス数:91ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/391991/summary/monthly/2023/4

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2023年5月の感想・レビュー一覧
3

アップルティー
6話から成る連作短編集。それぞれゆるく、あるいは緊密に繋がっている。夫や恋人がいてもどこか満たされない女性達の心身が繊細に描かれていた。彼女達はパートナーとは違う心地よさや癒しを求めて別の男性と関係を持つ。身勝手極まりないがわかる気はする。しかし、それとて長くは続かない。相手が自分と同じ気持ちではいてくれないのだ。大きな代償を支払わなければならなくもなる。また、それまで家族や周囲の人間関係に縛られていた女性達があることをきっかけに恋に人生に解き放たれていく話もあった。島本理生さんの小説はやはり魅力的だ。
が「ナイス!」と言っています。
アップルティー
人生経験豊富で観察眼鋭い老婦人ミス・マープル初登場の作品。田舎の小さな村セント・メアリ・ミードの牧師館で嫌われ者の治安判事が殺害された。彼を恨みに思う者は多いが…一周回って最初に疑われた人物がやはり犯人だったというパターンだが、その犯行の細かさに驚いた。真相に至るラストシーンは緊迫感があった。恋愛を含めた人間関係、横領、窃盗など様々なエピソードが盛り込まれミスリードを誘う。横柄さが目立つ警察対語り手役の牧師、医師ヘイドック、ミス・マープルらの構図や村人達の描写が面白かった。
Fe
2023/05/18 00:48

アップルティー様 アガサ・クリスティは発表順に読むのが一番楽しめるはずだと勝手に考えて、ウィキペディア http://bit.ly/1w9MhY9 を参照しながら、『スタイルズ荘』1920 から十二冊読みました。冒険ものが多くて楽しかったです。 アガサ・クリスティの本棚 https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091281 をご笑覧いただけましたら幸甚と存じます。学生の頃(1973-77)に何冊も読んだミス・マープルに、ようやく辿り着いたところです。

アップルティー
2023/05/18 14:46

Fe様、コメントありがとうございます。 アガサ・クリスティの本棚のご紹介ありがとうございます。 今後の読書の参考にさせていただきます♪

が「ナイス!」と言っています。
アップルティー
部屋にまつわる7つの話からなる連作短編集。どれも巧みな話運びで、少し悲しかった。「ハッピー・アニバーサリー」は由香里の父の戸惑いに共感した。「さようなら、コタツ」はあるあるの一日だが、山田伸夫のフォローで救われている。「インタビュー」は記者の質問で、去っていった妻の存在が蘇る苦味の効いた話。「陶器の靴の片割れ」は結婚を間近に控えた男の元に現れた元カノが引き起こす心のさざ波。「ダイエットクイーン」は女の子のこれからが気になる。「八十畳」は脱走した力士をきっかけに相撲部屋の面々がそれぞれの人生を見つめる。⇒
アップルティー
2023/05/03 18:28

「私は彼らのやさしい声をきく」は古い家に一人で住む高齢の男性が親類の女の子の目を通して描かれる。家そのものの描写も秀逸。本当に部屋の数だけ人生がある。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/14(4134日経過)
記録初日
2013/09/14(4134日経過)
読んだ本
385冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
123542ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
379件(投稿率98.4%)
本棚
0棚
自己紹介

読書好きと言うのがはばかられるほどの読書量ですが、マイペースでぼちぼち読んでいます。世間の評価や既成概念に囚われず、読みたいものを読みたい時に読んでいけたらと思います。感想は記録として、文章が少しでも上手になるように、そしてボケ防止のために書いています。

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