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2025年1月の読書メーターまとめ

ミーナ
読んだ本
7
読んだページ
3558ページ
感想・レビュー
7
ナイス
425ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • より

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ミーナ
南米コロンビアの町マコンド。いとこ同士の夫婦ホセ・アルカディオ・ブエンディアとウルスラに端を発する百年に渡る年代記— 退廃。不道徳。あまりにも刹那的な狂気に近い情熱。まるでファンタジーのように奇想天外。シーツごと飛んでいっちゃうとか、学校の子たちが一斉に家に来て合宿するとか、双子が同時に亡くなるとか。ベッドから裏の壁まで122mもある豪邸とか。百年の期間をまるで十年のように圧縮した感があり、なんともめまぐるしく一族は駆け抜けていった。最初の伏線が最後の最後に見事に一瞬で回収される。おもしろかった。
ミーナ
2025/01/20 10:54

ごまちゃん>すごく読みづらく感じる人もいるみたい。ごまちゃんはどうかな?!

ゆうれいごまん
2025/01/20 18:52

読めないかもなーもう文字読めないかもー

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ミーナ

あけましておめでとうございます。発熱により大晦日から寝たきりで、何もしてないミーナです。何もしなくていいなら具合悪いのも悪くないぞ、なんて思ったり。写真は年末に友達と会った時のもの。友達は最強にかわいいのです(≧∀≦)

あけましておめでとうございます。発熱により大晦日から寝たきりで、何もしてないミーナです。何もしなくていいなら具合悪いのも悪くないぞ、なんて思ったり。写真は年末に友達と会った時のもの。友達は最強にかわいいのです(≧∀≦)
ゆうれいごまん
2025/01/10 13:15

暗めだけど手がかかってる感じだわ

ミーナ
2025/01/10 23:15

ごまちゃん>あいやー、俺はまったくの放任主義よ

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

ミーナ
無差別殺傷犯を取り抑え、圧倒的な人気を獲得した政治家 蓬。一方、『業界』界隈では乾という男が幅を利かせていて— 1ページ目からテンション上がる。モウフ・マクラという名前はお初にお目にかかるけど、きっと殺し屋シリーズでしょ。狭い業界なのか鯨・兜と言った、知った名前が登場するのも嬉しいところ。今回は高級シティホテルを舞台にたくさんの『業界』人と政治家が交錯し、1ページの中の情報も盛り沢山だが、混乱しない。さすが伊坂さん。ターゲットが一般人のため他人事ではないドキドキ感も味わえる。ああ楽しい。読んでよかった。
ミーナ
2025/01/30 21:37

グラスホッパーを読んだのは10年以上前なのに鯨を憶えていられるとは。やっぱり殺し屋シリーズ、好きなんだな。

ミーナ
2025/01/30 21:41

「リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」

が「ナイス!」と言っています。
ミーナ
ネタバレ西東京いのちの電話にかかってきた自殺をほのめかす電話。現場に血痕だけが残されており、関係者が名古屋・京都・長野で次々と殺害される— 多重推理的な面もあり、ホラーミステリというよりは完全にミステリ。だが、三十年間友達がいない点、つきあいが継続していない三十年も前の友達に年一回のペースで電話をかける点はとても怖かった。キーとなる出来事ふたつが私には後出しに感じられたこと、最終的に権力勝ちに見えることから、読んでいる間も読み終わってからもすっきりしない。
が「ナイス!」と言っています。
ミーナ
南米コロンビアの町マコンド。いとこ同士の夫婦ホセ・アルカディオ・ブエンディアとウルスラに端を発する百年に渡る年代記— 退廃。不道徳。あまりにも刹那的な狂気に近い情熱。まるでファンタジーのように奇想天外。シーツごと飛んでいっちゃうとか、学校の子たちが一斉に家に来て合宿するとか、双子が同時に亡くなるとか。ベッドから裏の壁まで122mもある豪邸とか。百年の期間をまるで十年のように圧縮した感があり、なんともめまぐるしく一族は駆け抜けていった。最初の伏線が最後の最後に見事に一瞬で回収される。おもしろかった。
ミーナ
2025/01/20 10:54

ごまちゃん>すごく読みづらく感じる人もいるみたい。ごまちゃんはどうかな?!

ゆうれいごまん
2025/01/20 18:52

読めないかもなーもう文字読めないかもー

が「ナイス!」と言っています。
ミーナ
競売に出されている寂しげな土地「ジプシーが丘」。ジプシーの老婆の警告を無視し、青年マイクと大富豪のエリーはジプシーが丘で出会い、結婚し、家を建てて住みはじめるが— TLで見かけた時にタイトルに一目惚れ。映画的な古典ミステリの王道。事が起きるのは半分以上を過ぎてからだけれど、謎解きよりも不穏な空気を楽しむ作品。東西問わず古典ミステリの出だしは怪しい老婆の不吉な預言が場を盛り上げる。
が「ナイス!」と言っています。
ミーナ
第二次世界大戦後から、なんと令和までを舞台にした全四話。神生島記最終巻— これまでより話数が少なく寂しいが、冒頭『第十四部 明日への航路』の信介・勝利が素敵すぎる。『第十五部 野球小僧の詩』はまさかのスポ根物。野球好きの私は中1のいんちきナインからずっと胸熱。上巻を読み始める前はもっと古い時代の話を想定していたのと、最終的に私が期待する結果は出なかったけれど、年初に読むのにふさわしい三冊であったと思う
ミーナ
2025/01/08 21:19

貫井さんのことは昔から大好きで、そもそも最初に読んだ『失踪症候群』は横浜に行く時に電車の中で読み始めたところ、夢中になりすぎて乗り換えを忘れ、気付いたら横浜ではなく羽田空港駅に着いてしまったエピソードがある

が「ナイス!」と言っています。
ミーナ
イチマツの子孫を中心に綴られる神生島記。中巻— 昭和初期を舞台にした全六話。冒頭の『第八部 第一回男子普通選挙』がコミカルで最高におもしろい。『第九部 ご落胤騒動始末』も豊子の先行きが心配で一気読み。だが、第十部からは、時代を反映し神生島にも暗い影が落ちる。第十二部・第十三部はぼろぼろ涙しながら読んだ。特に第十三部では、人でなしな伏線が回収され、とても嫌な気持ちになる。悲しくつらくやりきれないが、コミカルな話だけでなく重苦しい話もクオリティ高く、読んで損はない一冊。
はれひめ
2025/01/07 23:17

ミーナちゃんがこのシリーズを年始からセレクトしてくれて嬉しい☺️ かなりインパクトあるでしょ?今年もどうぞよろしくお願いします🙇‍♀️

ミーナ
2025/01/08 09:11

私、貫井徳郎さんが好きで新刊の時から「読みたいな」って思ってたんです。今回思い切って着手しました! つながっているけれど、別々の短編としても楽しめるお得感! 素敵な本ですね。こちらこそ今年もよろしくお願いいたします✨

が「ナイス!」と言っています。
ミーナ
名門 一ノ屋には数十年に一度、類稀な色男が生まれ福をもたらすという言い伝えのある神生島。その一ノ屋の色男が本土から帰還した— 七話で織りなす明治から大正後期。「江戸時代を舞台にした長編かな」と予想していたので、全くもって外れた。第一部はイチマツも女たちもどうかしているとしか思えず、途中放棄しそうになったものの、持ちこたえて進んだ最終話『第七部 才能の使い道』が途中に大きな驚きもあり、着地点が意外であり、とにかくよかった。この感じだと中巻下巻でも殺人事件は起こらないのかな
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/11(4117日経過)
記録初日
2013/11/04(4124日経過)
読んだ本
2470冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
746781ページ(1日平均181ページ)
感想・レビュー
1713件(投稿率69.4%)
本棚
30棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

仕事と読書とほんの少しのゲームでできています。
好きな作家さんはいーっぱい!
気持ち悪い本も読むのでニガテな方はご注意を。

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