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2024年1月の読書メーターまとめ

Ikutan
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2249ナイス

2024年1月に読んだ本
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2024年1月のお気に入り登録
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  • 陽子

2024年1月のお気に入られ登録
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  • あられ
  • 陽子

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Ikutan
『汝、星のごとく』のスピンオフ。北原先生の過去を描いた『春に翔ぶ』、漫画原作者と作家として、それぞれ櫂の担当編集者だった植木と二階堂の物語『星を編む』、暁海と北原先生のその後を描いた『波を渡る』の三つの短編。今回、北原先生の人物像を知ったことで、前作でモヤモヤしていた部分に光が当たり、物語の輪郭を掴むことができた気がする。そして、表題作の『星を編む』では、物語を紡ぐ側の矜持に胸が熱くなった。いつまでも誰かの胸で星のように輝く物語。そんな魂の宿った物語を届けるために、彼らは、今日も、明日も歩んでいるのだと。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Ikutan

明けましておめでとうございます🎍 今年もよろしくお願いします。 2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:5996ページ ナイス数:2087ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/408178/summary/monthly/2023/12

明けましておめでとうございます🎍
今年もよろしくお願いします。
2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:5996ページ ナイス数:2087ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/408178/summary/monthly/2023/12
陽子
2024/01/01 22:44

初めまして。読書に対する思いに共感し、共読本も多かったのでお気に入りに登録させていただきました。🙇‍♀️

Ikutan
2024/01/02 08:03

陽子さん、お気に入り登録ありがとうございます😊こちらからも登録させて頂きますね。どうぞ宜しくお願い致します。

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2024年1月の感想・レビュー一覧
22

Ikutan
2022年冬、単身赴任中の夫からのSOSで愛犬のペイペイと共に北京に渡った菖蒲。むなしさとは無縁で楽しみを見つけるのが得意な彼女は、コロナ禍も何のその、観光だけでなく、ショッピングに日々の暮らしとポジティブに遊び尽くす。中国社会の様子が細かく綴られ、へぇと感心したり、やっぱりねぇと苦笑したり。終始エネルギッシュな彼女には圧倒されつつ、心配性の私とは正反対の菖蒲の突き抜けた感覚がちょっと羨ましい。「私はいつでも今の私の方が大事。この私のままで永久に世界に完全勝利するの」高々に宣言する菖蒲に愉快な気分で読了。
Tomo
2024/02/04 23:53

実際に北京に行かれていたみたいだけど、こんな小説が生み出されるなんて、綿矢さん面白いね😆

Ikutan
2024/02/05 14:53

綿矢さん、実際に北京に滞在されていたんですね。だから、リアルにこんな詳細まで 描かれているんですね〜。菖蒲のキャラが魅力的で、面白かったよー😆

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Ikutan
楽しみにしていた桂さんのお仕事小説。後継者を正反対の性格の息子ふたりのどちらにするか迷っているケーキ製造販売の会社社長。三人の部下にそれぞれ不満を抱えつつ、引退後、誰に引き継いでもらうか悩んでいるバッグ製造販売会社社長。社長が急逝しM&Aで外資系会社の傘下になった包丁製造会社の社員。三つのお話のキーマンは元役者というちょっと胡散臭い経歴の、中小企業診断士·北川徹。彼のユニークなアドバイスがそれぞれの意識を変えていく。視点を変えることで気付くこと。なるほどね。彼のアイデアにワクワク。今回も、面白かった!
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Ikutan
疲れた時は、ミリさんの漫画。連載が始まってまもなくコロナ禍に巻き込まれてしまったとのことで、前半はスティホームの日々。テイクアウトしたり、自宅で異国の料理にチャレンジしたり。後半は、京都や名古屋まで出掛けたり、都内の有名店を巡ったり。といつものミリさんですね。過去を振り返ったり、未来に思いを馳せたりしつつ、「食べたかったものが食べられる幸せって、小さくなくて、むしろ大きい!」と実感したミリさん。気持ちのいい食べっぷりと豊かな感性に、今回も、ほっこり心が温まったよ。
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Ikutan
シングルマザーの刑事·羽角啓子と一人娘の菜月が活躍するシリーズ最新刊。今回も緻密に組み立てられた五つの短編。リアリティにはちょっと欠けるけれど、無駄のない淡々とした流れで、最後明かされるトリックには、いつも唸らされる。今回、あの幼かった菜月が、高校生になったんだと思っていたら、どんどん成長しちゃって、夢を叶えて新聞記者になり、最終話ではお母さんになっていてびっくり。相変わらず、啓子の観察力や推理力は鋭いけれど、もう定年なんですね。今後は孫の彩弓が活躍するシリーズとなるのかな。
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Ikutan
職場を早期退職して、退職金で喫茶店を始めたものの直ぐに潰してしまい、今は、趣味の喫茶店巡りを楽しむ純一郎。周りからは「あなたって全然分かっていない」と言われ続け、ちょっと傷付くものの、深刻にはならない。ある意味処世術に長けている、こんな鈍感なおじさん、どこにでも居そう。実在の喫茶店を取材されて描かれたのでしょう、丁寧な描写が何れも美味しそうで、これは、行きたくなっちゃう。でも、毎回、欲張り過ぎ。ちょっと、食べ過ぎでしょう。まあ、色々あってもめげずに頑張る純一郎は天晴れだったよ。いつもながらサクサクと読了。
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Ikutan
『汝、星のごとく』のスピンオフ。北原先生の過去を描いた『春に翔ぶ』、漫画原作者と作家として、それぞれ櫂の担当編集者だった植木と二階堂の物語『星を編む』、暁海と北原先生のその後を描いた『波を渡る』の三つの短編。今回、北原先生の人物像を知ったことで、前作でモヤモヤしていた部分に光が当たり、物語の輪郭を掴むことができた気がする。そして、表題作の『星を編む』では、物語を紡ぐ側の矜持に胸が熱くなった。いつまでも誰かの胸で星のように輝く物語。そんな魂の宿った物語を届けるために、彼らは、今日も、明日も歩んでいるのだと。
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Ikutan
海あり。山あり。歴史あり。そこそこ街としての機能も備えた架空の地方都市。そんな、どこにでもある微妙な黒蟹県の人々の日常と、そこに降臨して、普通に溶け込んでいる半知半能の神様のお話。方言やら食べ物やら植物やら、架空の言葉が次々出てきて、ちょっと戸惑うけれど、想像しながら読み進めるのが楽しい。そして、ちゃんと章末に解説がついているので答え合わせができちゃう。クスリと笑える軽~いユーモアとちょっとした豆知識もあってサクサク読めます。いやいや、最後まで読んでから、冒頭に地図が在ることに気づいた私。トホホ😖
Tomo
2024/01/30 22:44

黒蟹辞典、便利だったよね!これは架空の言葉だろうと思ったら、本当にある言葉だったりして、答え合わせが楽しかったよ😆

Ikutan
2024/01/31 07:10

黒蟹辞典という発想から楽しいよね🎵方言とか、実際にありそうだったし、逆に架空だと思っていた固有名詞が実在していたり...。絲山さん ユーモアのセンスがあるよね😆

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Ikutan
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作品。大正末期の大阪·船場の商家が舞台。「奥さんな、行んではらへんかもしれへん。なんや普通の霊とは違てはる。呼びにくい、いうのは、そういうことやさかい」口寄の巫女の言葉に、死んだ妻の霊を探る壮一郎は、死んだことを自覚していない霊を喰うという『エリマキ』に出会う。独特な雰囲気で一気に引き込み、大阪商人の世界と幽霊という怪奇現象が違和感なく溶け込んでいて読みやすかった。特に、もの悲しい子どもの歌から後半の描写が印象的で、『エリマキ』のキャラに、怖いながらも読後感は良い。
よこたん
2024/01/30 17:44

まず首の骨を折る、これに優しさを感じるとはよもや思いもしませんでした。商売繁盛!えべっさん頼んまっせ!の言葉が怖いものになってしまったのが、地味につらいです(笑) すごく好きな世界でした(^o^)

Ikutan
2024/01/30 19:08

そうそう扇の呪いの場面は、強烈だったね。えべっさんには、罪は無いのに…。大阪者には辛いよね(笑)最初は怖かった『エリマキ』が次第に好ましくなって、おぞましいのに優しい読後感の不思議なお話でしたね😊

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Ikutan
『くもをさがす』で"私のボスは私″と力強く宣言した西さんが、女性の体や性を明け透けに取り上げることで、生きづらさを抱えた女性たちに勇気を届けてくれる短編集。乳がんとの闘病経験が色濃く反映されていて、一つ一つは短いけれど、中身はぎゅーと詰まっています。八つの短編は、"わたし″の全てを肯定することで、社会が求める女らしさや、女であることの呪縛から解き放してくれる。今回も、西さんの矢のように飛んでくるストレートな言葉は、爽快。特に『チェンジ』の最後は強烈だった。
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Ikutan
シリーズ第4弾はギンイチ消防士·神谷夏美エピソード0。首都直下型大地震に備えて設立された銀座第一消防署。全国から選ばれた精鋭の消防士が、消防学校での研修を受け、適正だと認められて初めてギンイチの消防士として働くことができる。高い身体能力が必要な消防士。女性は圧倒的に不利だ。伝説の消防士を父親に持つ夏美が、この研修メンバーに選ばれた。ここから地獄のような過酷な研修が始まる。何度も挫けそうになる夏美だったが…。マンションやビル火災の場面では、手に汗握り、仲間たちの絆に胸が熱くなる。消防士、凄い人たちだ。感謝。
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Ikutan
アパートの取り壊しと勤めている洋食屋の閉店。職場と住処を一度に失ったひかりは、木綿子が祖母から引き継いだ"いとや手芸店″に住み込みで働き始める。恋愛感情が持てない35歳の木綿子。″普通の暮らし"をしたことがない28歳のひかり。同じ屋根の下で暮らす二人の関係が、丁寧な筆致で描かれる。世間一般で言われる「恋人」や「夫婦」ではなくても、お互いが相手を大事に思い、心地よく暮らせる関係があればいいのだと。友人の成瀬くんやアパートのじいちゃん、従業員やお客さん。温かく見守る人たちがいい。久しぶりに手芸やりたくなったよ
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Ikutan
先ず手に取り、豪華な装丁を眺めてうっとり。陶芸家の鹿児島睦さんの新作に、梨木さんが物語を紡ぐ。そして、新たに、鹿児島さんが最後の一枚を添えたという。物語は、群れを出た馬が、蛇の棲む水たまりを見つけたところから始まる。不思議な風、鳥の歌や動物たちのざわめき。覗いてみると...。優しい表情の動物たちや美しい草花。馬が見たのは夢か幻か。束の間の美しく不思議な世界が、ふわりと心を包んでくれる優しい優しい物語。
Tomo
2024/01/18 20:38

素敵な装丁だよね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡お話と器がぴったり合っていて、この物語のために作られた器に思えるよね。梨木さんのお話も良かった🦄

Ikutan
2024/01/18 22:14

Tomoちゃん、ほんと素敵💕もう何度も眺めてしまったよ。Tomoちゃんは、実際に鹿児島睦さんの作品見て来たんだね!実物はもっと素敵なんだろうなぁ。梨木さんの文章もぴったりで、凄くよかった😊

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Ikutan
『おばあちゃんやママの育った瑞ノ瀬村はね。湖に沈んでしまったの。今は、ダムの底。』孫·都の視点で始まり、母·雅枝、祖母·佳代と時代を遡りながら描かれる女三世代の物語は読み応えあり。特に第三章では、最後までダム建設に反対し故郷を守ろうとした佳代の人生が圧倒的な筆致で描かれる。豊かな自然の中で過ごした幼少時代。辛い戦争を経てからの、愛する幼馴染み·孝光との再会と結婚。ダム建設計画浮上後の奔走の日々。そして最期まで貫いた意思と覚悟。前半に散りばめられた謎が後半に解明していく構成が巧みで、最後まで引き付けられた。
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Ikutan
高い知能を持ち、手話でコミュニケーションができるゴリラが裁判をおこす。何とも奇想天外な設定ながら、読みやすくて一気に引き込まれた。カメルーンのジャングルで生まれたゴリラのローズ。手話で会話のできる彼女は、人間とも友だち。悩みを相談したり、自分の思いを伝えたり。そんな彼女が自分の意思でアメリカの動物園にやって来た。賢くて向学心旺盛。ユーモアがあって社交的。ところがそこで悲劇が。命の重さ。人権。言葉の意味。人間のエゴ。何かを得るためには何かを失うこともある。後半は、裁判の行方を見守りつつ、色々考えさせられた。
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Ikutan
多くの読友さんがおすすめ本にあげているのも納得。とても良かった。定時制高校の科学部の活動を通じて、様々な事情を抱えた生徒たちの成長と活躍を描いた胸熱の良書。どんな人間も、その気にさえなれば、必ず何かを生み出せるのだ。学習障害の岳人。不登校の佳純。今まで学ぶ機会が無かった74歳の省造とフィリピン人のアンジェラ。限られた設備と予算の中、それぞれの特技を活かして『火星のクレーター』を再現する実験を始める。初めて触れた科学に知的好奇心を膨らませ、変わっていく彼らの姿にワクワク。大阪の高校がモデルと知って更に感動!
Ikutan
2024/01/13 12:07

ただ、その気にさせるのが、難しいんだろうな。トリアージでこぼれ落ちてしまう生徒がいるのもリアルな現状だ。

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Ikutan
ネタバレ『犬を盗む』もよかったけれど、こちらも面白かった~!!派遣社員の梨沙がセレブ妻と偽って、SNSに投稿しているエッセイ漫画〈保護犬さくら、港区女子になる〉に書籍化の話が舞い込む。貧乏暮らしからの逆転を夢見て、嘘で塗り固められた投稿を真実に見せかけるため、さくらによく似た保護犬のコロンを引き取ることを目論む梨沙。更なる嘘を重ねていくが..。いやいや、殺人事件まで遭遇し、どうなるどうなると、先が気になりページを捲る手が止まりません。ワンコの魅力がいっぱいの犬好きには嬉しい展開で、泣けるラストまで一気読みでした。
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Ikutan
全世帯の所得分布の中央値が1994年に505万円だったのが、2019年には374万円とバブル崩壊後の25年間で130万円も減っているという。このショッキングなデーターから、負のスパイラルによって、増え続ける「稼げない中間層」の存在が浮き彫りになってきている。NHKの取材陣が制作した番組を元に、この中流危機の現状を分析し、処方箋として『デジタルイノベーション』『リスキリング』『同一労働同一賃金』が挙げられている。特に、「学び直し」こそが″中流再生"のカギとして「リスキリング」の解説は勉強になった。
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Ikutan
著者初のノワール小説とのことで、評判通り今回は、いつものマハさんとは異なる作風の六つの短編。特に前半は官能的な描写が多いが、2007年から2008年の作品なので、今回、作風が変わった訳ではないらしい。それでも、アートが絡んでいるところはマハさんらしく、アートとエロティシズムは切っても切れない繋がりがあるのでしょうね。今回も、アート作品を検索しながら読み進める。文字が大きくて読みやすいのがいいね。妖しげな余韻が残る、後半の『オフィーリア』と『向日葵奇譚』がよかった。それにしても、インパクトのある装丁ですね。
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Ikutan
ネタバレ結婚相談所で働くシングルマザーの亜紀。息子のクラスでは、女児が失踪する事件が発生。休職に追い込まれた前担任に代わり、新たに担任になった教師の佑介は、事件を巡るクレーム対応に追われ、トラブルに巻き込まれていく。一方、亜紀の元には嫌がらせが。DVの元夫の仕業か。それともトラブルメーカーの顧客の仕業か。スピードある展開で、次々起こる事件に謎が深まるばかり。染井さんですからね。嫌な予感を感じながらもページを捲る手が止まらず。でも、う~ん。この結末は、ちょっと強引かな。異色な存在、佑介の兄の遺伝論は興味深かった。
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Ikutan
『哀しい記憶も、乗り越えられなかった苦しみも、誰かの手に渡すことで希望に変えることだってできる。わたしたちは、繋がり繋げることができるのだ。』今回の町田さんは『家族葬専門葬儀社 芥子実庵』を舞台にして、死を取り上げながら、自分らしく生きることの意味を教えてくれる。芥子実庵の仕事に誇りを持っている主人公。恋人の「葬儀社の仕事は辞めて欲しい」という言葉に結婚を躊躇っている。仕事、結婚、育児、価値観の違い。芥子実庵を通じて出会った様々な人たちの悩みや葛藤も描かれ、生きることや幸せについて考えさせられた。おすすめ
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Ikutan
優しく背中を押してくれる三つのショートストーリーと柔らかな陽射しが優しい写真の数々。だいじょうぶ。おかえりなさい。いいんじゃない。 肩の力がふっと抜けて、心がほっこり温かくなる。 甘いミルクコーヒーを飲みながら、ゆっくり味わいたい素敵な一冊。
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Ikutan
金原さんは『蛇にピアス』が合わなくて、ずっと避けていたのですが、こちらの評判がよかったので読んでみた。今時の等身大の中学生を描いたエネルギッシュな青春小説。スピードある会話と思考についていくのは、ちょっと大変(笑)。中高一貫校に通うレナレナ。友だちの心を思いやり、悩みに寄り添い、明るく盛り上げ、時に繊細に自分を省みる。コロナ禍の不満や不安。公然と不倫する母親への嫌悪、でも母親のことが大好きで。そんな複雑な胸のうち。中学生のリアルな日々には圧倒されたけれど、魅力溢れる主人公がよかった。未来は明るいね。
ゆう*
2024/01/03 19:56

私も金原さんは苦手意識があったんだけど、この作品は好きだった!レナレナ好き(♡´艸`)

Ikutan
2024/01/03 22:05

あらっ ゆうちゃんも! うんうん、この作品はよかったね😊ほんと、相手を思いやれる優しいレナレナ。愛しくなったよー。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/15(3818日経過)
記録初日
2013/11/07(3826日経過)
読んだ本
3137冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
896548ページ(1日平均234ページ)
感想・レビュー
3046件(投稿率97.1%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
大阪府
自己紹介

本を読んでいると本当に知らないことばかりだなと思います。知識はもちろん 考え方、価値観、言葉、表現・・・
読書を通じて、無限の世界を彷徨いながら、新しい何かに出会えるのは素敵なことですね。
そして、そんな楽しみを皆さんと共有できるのは読メのおかげです。
ナイスやお気に入り登録ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします(^_^ゞ
2014 8 31

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