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2024年5月の読書メーターまとめ

セイタ
読んだ本
2
読んだページ
474ページ
感想・レビュー
2
ナイス
18ナイス

2024年5月に読んだ本
2

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

セイタ
戦後に生まれ育った著者の主観的社会分析!3時間で読了。シルバーデモクラシーが抱えている問題や対処法などについて書かれている本かなと思って買ったが、目論見は外れていた。戦後社会の人々の動向や特徴について、著者がかつて書いた論考を基に再評論している本であった。個人的な感想としては、特に何も参考にせずこれほどまでに長い論考をよく書けるものだなと感心させられる。「ジジイのオナニー見せつけられてるみたいで20代としては吐き気を覚えた」というコメントがしっくり来た
セイタ
2024/05/06 23:45

「金融資産の保有状況を見ると、貯蓄の58%、有価証券の72%は60歳以上の世帯によって保有されている。(中略)高齢者にとって保有する株が上がることへの関心は尋常ではなく、「株を上げること」につながる政策誘導を支持する心理がアベノミクスに向かうという」(p138)をいう分析をしているが本当にそうだろうか?一部の富裕層が有価証券をもっているだけではないのか?また、有価証券率と自民党応援率などは比例しているのか?

セイタ
2024/05/06 23:55

人口の四割を高齢者が占めるということは、有権者人口の五割、また若者の投票率が低いままだと、有効投票の六割を占めるということを意味する。21世紀の日本社会が抱える高齢社会の課題は、戦後日本が都市に集積させた都市新中間層の高齢化である。かつての都市中間層は高齢化し、二極分化している。持たざる層は貧困化し、持てる層はひたすら株価の上昇を願ってマネーゲーム製作に暗黙の支持をしてしまっている。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
2

セイタ
少子化社会についての論文をまとめた本!5時間強で読了。人口学があまり活発ではない日本において、信頼できる学者による「人口学ライブラリー」のような業書は貴重である。あまり、日本の論文を探すのが得意ではないので、この本で使われていた参考文献を中心に日本の少子化田門田についての理解を深め、自身の研究に活かしたいと思う。
セイタ
2024/05/25 17:46

金子:「都市における活性化と少子化問題-伊達調査を軸として」『開発こうほう』pp23-27

セイタ
2024/05/25 17:48

総務省行政評価局(2004):「少子化対策に関する政策評価書

が「ナイス!」と言っています。
セイタ
戦後に生まれ育った著者の主観的社会分析!3時間で読了。シルバーデモクラシーが抱えている問題や対処法などについて書かれている本かなと思って買ったが、目論見は外れていた。戦後社会の人々の動向や特徴について、著者がかつて書いた論考を基に再評論している本であった。個人的な感想としては、特に何も参考にせずこれほどまでに長い論考をよく書けるものだなと感心させられる。「ジジイのオナニー見せつけられてるみたいで20代としては吐き気を覚えた」というコメントがしっくり来た
セイタ
2024/05/06 23:45

「金融資産の保有状況を見ると、貯蓄の58%、有価証券の72%は60歳以上の世帯によって保有されている。(中略)高齢者にとって保有する株が上がることへの関心は尋常ではなく、「株を上げること」につながる政策誘導を支持する心理がアベノミクスに向かうという」(p138)をいう分析をしているが本当にそうだろうか?一部の富裕層が有価証券をもっているだけではないのか?また、有価証券率と自民党応援率などは比例しているのか?

セイタ
2024/05/06 23:55

人口の四割を高齢者が占めるということは、有権者人口の五割、また若者の投票率が低いままだと、有効投票の六割を占めるということを意味する。21世紀の日本社会が抱える高齢社会の課題は、戦後日本が都市に集積させた都市新中間層の高齢化である。かつての都市中間層は高齢化し、二極分化している。持たざる層は貧困化し、持てる層はひたすら株価の上昇を願ってマネーゲーム製作に暗黙の支持をしてしまっている。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/21(3871日経過)
記録初日
2013/04/10(4096日経過)
読んだ本
537冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
136889ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
529件(投稿率98.5%)
本棚
11棚
性別
年齢
29歳
血液型
A型
職業
大学生
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

生まれてから大学卒業までの22年間を大阪で過ごしました。
その後、自動車業界で4年半企画職をしていました。
2022年9月から北京大学大学院で社会学について学びます。

元気な時は分厚い本を、元気がない時は新書を読みます。
分野を問わず、なんでも読みます。

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