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2024年3月の読書メーターまとめ

あすなろ
読んだ本
17
読んだページ
4274ページ
感想・レビュー
17
ナイス
9820ナイス

2024年3月に読んだ本
17

2024年3月のお気に入り登録
2

  • ぼちぼちいこか
  • kako

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • ぼちぼちいこか
  • kako
  • 山口透析鉄

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あすなろ
愛の形、美しく理想通りに整った愛などない、人間関係は全て難しい、シェルター、擬似家族等。凪良氏は前作を土台にグサグサと言葉を切っていく。濃密な読書となった。確かに本作は前作無くして成り立たないのかもしれない。特に三編目なぞはそうであろうが、一編目なぞはもっと長く長編として独立させて欲しいと願う程、濃密で濃厚で絶品であった。前作読者としては全てを知れると同時に未読の方でも浸れる凄みすら感じる。否、僕としては前作よりこちらの方がより深く感じ入った作品とすら実はなったのである。
長くつしたのピッピ
2024/03/10 13:16

あすなろさんのコメント拝見したら、図書館の順番待ち遠しいですね🍀前作は瀬戸内の夕暮れ時の波の煌めきを感じながら何処か甘美で切ない印象でした。毒親への怒りや後半の木綿のハンカチーフの様な展開に心を塞がれたりしました。凪良さんは、読ませるよね

あすなろ
2024/03/10 18:50

姉さん、ホント読ませるし、今回のは前編とはテイストが違う感が。三編収録されていて、最後は些かファンサービス的だけれど、特に一編目は素晴らしいです。是非お楽しみに!

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

あすなろ

おはようございます。昨日より家族とお出かけの日に。三重は菰野のパラミタミュージアムにて町田尚子氏原画展が大きな目的の一つでした。そして御在所は湯の山温泉に投宿。何もない寂れ初めた感あるところですが、湯がイイですね♨️。僕は即愛息と入り、ビール飲んでうとうとして、皆で夕食食べて即寝て9時間程爆睡してしまいました。独り起きて屋上から伊勢湾臨み、朝風呂へゆるりと入って来ましたよ。

おはようございます。昨日より家族とお出かけの日に。三重は菰野のパラミタミュージアムにて町田尚子氏原画展が大きな目的の一つでした。そして御在所は湯の山温泉に投宿。何もない寂れ初めた感あるところですが、湯がイイですね♨️。僕は即愛息と入り、ビール飲んでうとうとして、皆で夕食食べて即寝て9時間程爆睡してしまいました。独り起きて屋上から伊勢湾臨み、朝風呂へゆるりと入って来ましたよ。
あすなろ
2024/03/31 08:37

アッキさん。良き良き温泉♨️で癒されました^ ^

あすなろ
2024/03/31 08:37

まみたまちゃん。これからまたUPしましたが、このあと、ちびっ子パワーにやられ疲れましたが💦、佳きリフレッシュデーとなりましたよ^ ^

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
17

あすなろ
隠れた秀作ハードボイルドであると思っていたピットフォールに続く探偵ジョー・スナイダーシリーズ第二弾。優れた近代米国ハードボイルドだと僕は思っている。この2作目も期待に違わず。時はベトナム反戦に揺れる愛と平和の祭典ウッドストック開催の頃。米国のこの時代の方が伸び伸びと筆が振えるのかハードボイルド小説として読み手を夢中にさせてくれるのである。当然に次巻を期待するし、そういう終え方だと思った。リズの活躍と成長ももっと読みたい。そして、もっと評価されても良いシリーズである。
あすなろ
2024/03/31 10:41

確か第一巻の際は、海外ミステリーのヘビー読者である林家こぶ平氏から評価受けて対談迄されていて、軽くググると本作も評論家である縄田一男氏からもっと評価されても良い作品との評を受けている。

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
特集に惹かれて。ブレイディみかこ氏の寄稿でアイスランドのウィメンズストライキでは、ストを起こされた男性がスーパーの調理簡単なソーセージに殺到したとある笑えないエピソードに象徴されるとおり、我々男性の無意識の意識に多方面から迫る特集となっていた。古くは女工哀史等からの歴史的意識から当然我が国のジェンダーギャップ指数に至る迄。無意識のところ、潜在意識迄探られると我々男性はとても痛いのである。
が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
町田尚子氏絵本原画展ににて家族で読了。メジロとメグロ。実は恥ずかしながらメグロは知らなかった。メジロはその昔、親父が飼っていたので知ってましたが。仲良くして皆で蜜を吸ってくださいね。愛らしい絵に見入ります。
毒兎真暗ミサ【副長】
2024/03/30 11:15

あすなろさん、いただきます🐤😊

あすなろ
2024/03/31 08:38

ミサさん。どうぞどうぞ。図書館ならあるのかな?

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
カーグラフィックTVの松任谷正隆氏の6年に亘る雑誌掲載エッセイより編まれたクルマに関するエッセイ集。カローラスプリンター(そういう車名があったのです)から始まるクルマ遍歴を軸にしたここに編まれた多数のエッセイを興味深く拝読。メルセデスやポルシェの記述もあるがアルファロメオスッド等、マニアックな車種へのエッセイもあり。氏のTVにおいても最早味と化しているが、メカニック的な記載はほぼなく、ミュージシャンならではの感性によるものとなっているのも独特の感があり、またそれはそれでクルマ好きとしては読めるのである。
あすなろ
2024/03/24 16:44

勿論、奥様である自動車免許を持っておられないユーミンの記述も多数あり。ジープに乗るユーミンや車の故障で佇むユーミン、結婚前のマークⅡに乗るユーミン、まだ珍しかった初代レンジローバーを気に入ったユーミンなど、車を軸に数多く登場。

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
国会議員・辻元清美氏による本。図書館での新刊本コーナーにて。パラパラしてみた結果、これは興味惹かれると借りて読了。女性議員の歴史や現実、議員の1日、国会議員のお仕事紹介、彼女の生い立ちから議員になる迄の事、議員になってからの挫折、政党の仕組み等、僕も知らなかった国会議員や辻元氏の事が政治色は少な目に謙虚に書かれており、対象読者層である小中学生だけでなく、大人も一読の価値あると思えた一冊である。ここに書かれている事を知らない大人は実は多いのではないか。
エピファネイア
2024/03/24 21:09

辻元清美さんとは中学生のとき同じクラスでした😁彼女が政治活動を始めた頃に当時の土井たか子社民党委員長のパーティーの招待状が届いたことがあります。行きませんでしたけど😅

あすなろ
2024/03/25 08:46

エピファネイヤさん。おお、それはなかなかスゴイですね。僕も行かない派ではありますが…

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あすなろ
最近の日立がよく分からないと思っていたので特集に惹かれて読了。重電分野での双璧だった日立と東芝の現在の差や違いは何か。今、日立が力を入れているルマーダとは何か。現在の日立の状況は。なかなか専門家ではないので、そのルマーダなるものは実はよく分からなかったのだが、東芝との違いは膿出しの度合いから始まり、M&A戦略と事業売却による取捨選択戦略によるものと企業風土改革であろうと思ったのである。
が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
世界一になると自称する高校生JAZZサックスプレイヤーの成長譚の第二弾。数年に一度程度しかコミック読まない僕が夢中になり始めている。勿論、JAZZやサックス自体に興味がある。そこに高校3年生の夏休みというドライブがかかる。またJAZZサックスという攻める楽器というアドリブが、JAZZ独特のテンポが載る。うん、素直に愉しい。そして、大のサックスの由来のラストでグッとくる。
あすなろ
2024/03/22 06:26

さて、この定宿さんの宿泊時の無料貸出コミックにて本作を2巻迄読み進めたが、大人買いして残りを一気通読するか、それをGW辺りの愉しみにするかとか愉しい悩みの種となりつつあるのである。

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
愛息と奥様とまたまた大笑いの渦へ。そして、更に今朝の愛息の寝癖の付いた頭がこの絵とそっくりでまたまた大笑い。相変わらずの笑いとあるあるを我が家に呼び込んでくれたこの2のずかんに感謝。1とと共に我が家では購入話が持ち上がっている程盛り上がっております。3も当然期待しておりますよ。よろしくお願い致します。
が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
はてどの国が良いか。美濃だという司馬歴史小説の国盗り物語第1巻。主役は斎藤道三である。斎藤道三も好きだし、目下生まれ育ち住んでいる岐阜がロケーション。夢中にならぬ訳がない。確か30代に一度読んだ事があったが、50代となり歴史・時代小説の名作を順に読んでいこうと決め、本作からスタート。大好きな斎藤道三と美濃とそして司馬遼太郎筆力に酔わされての一巻読了となった。読書中、金華山もそうであるが、鷺山城址に何度も行って思いを馳せたのは、何のことはないこの僕なのである。この地に斎藤道三が息吹いて居た事に思いを馳せた。
あすなろ
2024/03/20 16:43

るいさん。はい、正に道三等が闊歩してた辺りですね。やはり感慨深いものありますよ

あすなろ
2024/03/20 16:44

しーふぉさん。先ずはこちら読了し、その後の作品を追っていきながらいろいろ挟まればいいなと。ただ時間が泣

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
西氏の癌治療に至る迄、そしてカナダでの生活を記した記録&エッセイである。44歳でコロナ禍のカナダにおいて治療し、子育てするという事はここに記されている以上に過酷な事だったろうと思う。確かNHKにてインタビューも拝見した記憶あり。貴方の体のボスはあなたやねんから、という言葉が凄く印象強い。確かにそうである。その上で恐れは自分自身が作り出したもの、治療で辛いのは自分の心、自分の乖離がありもう一人の自分の俯瞰等、流石作家であるというか西氏個人の感じ方というものか。その他、日本の狭さや愛と情等の記述も印象的である
あすなろ
2024/03/18 07:32

MIちゃん。そう、やはりカナダ生活と癌治療とコロナ禍という事から深いご自身との向き合いが出来たのでしょう。そこに作家さんの表現力があるというなかなかの本となってますよ。

MI
2024/03/18 08:18

あすなろさんありがとうございます😊読むのが楽しみです

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
第一特集・水素と第二特集・ブラザーに惹かれて読了。水素に関しては様々な現況・国の政策と共に、比較的優位性のある我が国の水素事情を例えば過去のLNGや太陽光パネルの様にしない様に、という警鐘を鳴らしている。その他、現況も非常に勉強になった。また、ブラザーがミシン発祥だという事は有名だが、現在・近未来迄にその売り物やニーズ掴みをどうして来たかの変遷は面白かった。それの株価への反映や通信カラオケやEV車のギアケースカバーの市場提供開発に繋がっている事への凄さである。
が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
愛の形、美しく理想通りに整った愛などない、人間関係は全て難しい、シェルター、擬似家族等。凪良氏は前作を土台にグサグサと言葉を切っていく。濃密な読書となった。確かに本作は前作無くして成り立たないのかもしれない。特に三編目なぞはそうであろうが、一編目なぞはもっと長く長編として独立させて欲しいと願う程、濃密で濃厚で絶品であった。前作読者としては全てを知れると同時に未読の方でも浸れる凄みすら感じる。否、僕としては前作よりこちらの方がより深く感じ入った作品とすら実はなったのである。
長くつしたのピッピ
2024/03/10 13:16

あすなろさんのコメント拝見したら、図書館の順番待ち遠しいですね🍀前作は瀬戸内の夕暮れ時の波の煌めきを感じながら何処か甘美で切ない印象でした。毒親への怒りや後半の木綿のハンカチーフの様な展開に心を塞がれたりしました。凪良さんは、読ませるよね

あすなろ
2024/03/10 18:50

姉さん、ホント読ませるし、今回のは前編とはテイストが違う感が。三編収録されていて、最後は些かファンサービス的だけれど、特に一編目は素晴らしいです。是非お楽しみに!

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
【震災本】読み進めている書店ガール3巻だが、震災を織り込んでいるとは思わなかった。東日本大震災の爪痕残る時期の作品。いつもの理子・亜紀の物語や書店お仕事物語に加え、同情するより本を売ると宣言した書店、理子達の被災者支援の物販等、書店や我々読書人の底力は実は半端無いのである。東日本大震災後、書店の灯りを頼りに本が売れたという。能登大震災復興もまだまだこれからだが、こうした灯りや書店・我々読書人が灯す灯りが明るくあるといい。
あすなろ
2024/03/10 10:13

毎年3.11の東日本大震災後、震災本を読む様にしているのだが、期せずしてその一冊となった一冊。能登大震災と併せ、今年は様々読んでいる。

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
積んであった稲盛本である。時折、自戒の意味を含め長年稲盛本を見つけては手にしてきた僕であるが、やはり色々な本やセミナーを受けても氏の考え方がしっくりくるのである。その上で全く実践がまた出来ていないと落ち込み、自戒をする。そろそろ一括で稲盛本を入手し、腰を据えて勉強する時期かなとも思わされた過去のベスト公演収録本であった。僕も遂にそんな歳に立場にもなったのかなと思う。今迄のがらめちゃに進んできた昭和のサラリーマン的仕事の仕方を一度大所高所から見て襟を正し、残りの10-20年弱⁈の為に体系化せねばと思う。
あすなろ
2024/03/03 18:50

僕はいろいろな話や会社経験し、本もチラチラと読んできたけれど、一番心に響く気がしていますよ

MI
2024/03/03 19:10

あすなろさん、そうなんですね(^^)すごい!!私も心意気が好きですね。

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
負動産のうち、限界分譲地や原野商法の現在を記した本である。そして、サブタイトルにあるとおり繰り返される商法と開発秘話も述べられている。仕事柄、実は公図や実物でこれは?と思う土地を時折目にする事があり、興味深く書店で手に取り購入。ここには負動産の現実が記されているが、現実の地方の不動産も限界分譲地を核に記されているのである。今後、少子化が進んだ中の相続が為されていき、不動産屋も仲介料とならないと積極性なく、過疎化が進む中でこうした土地はどうなるのか?或いはどういう活用やそれまでの施策が必要か?等興味尽きない
が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
加藤登紀子氏の独特の声や唄の世界観は好きで比較的長年人より聴いている方だと思う。しかしながら、彼女の生き様やそれに関わる夫の事はよく知らなかった故、偶々この著書を古書の棚にて発見し読了。この御二方の知らない世界観や生活を瞠目を持って味合わせて頂きました。学生運動・獄中結婚から時代背景も併せ、人生を見せて頂きました。そして、久しぶりに加藤登紀子氏の唄を聴きながらの読書としました。あのお声や詞にはこうした背景があった訳ですね。
るい
2024/03/03 12:51

あすなろさん、お手数かけてしまいました。お忙しいのにすみません。🙇

あすなろ
2024/03/03 14:21

るいさん。いえいえ、全く^ ^

が「ナイス!」と言っています。
あすなろ
黒川氏最新作。その上で帯やあらすじにて期待高めて読んだのだが…。内容はやはり面白いと言えば面白く、事件的にはドキつくなのだが、折角の氏の得意な所謂バディモノであるのに、何かしらこうナニワの弾け感がないのが残念な気がしたのである。要は甘辛味両方でこてこてでこその黒川氏500頁超えにファンとしては期待を寄せてしまうのである。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/28(3804日経過)
記録初日
2013/01/17(4119日経過)
読んだ本
2497冊(1日平均0.61冊)
読んだページ
695212ページ(1日平均168ページ)
感想・レビュー
2205件(投稿率88.3%)
本棚
6棚
性別
血液型
O型
職業
役員・管理職
現住所
岐阜県
自己紹介

 はじめまして、あすなろです。大好きな浅田次郎氏の鉄道屋で大好きな健さんの制服姿がアイコンです。
 僕の主な読書タイムは、通勤時間です。その他、土日祝日の早朝に珈琲を淹れて、好きな音楽やFMをBGMに読書ライフを愉しんでおります。
 ジャンルは、バラバラです。今日まで経済小説なら一気に替えて明日から時代小説なんて読み方をしております。
  ナイス(感想もタイムラインも)については、お気に入り登録の方には出来る限りさせて頂きたいです。しかし、仕事やプライベートが猛烈に忙しく、更にその余波で夜は寝落ちが多く、見送りが出てしまいますので大変申し訳ありません。そして何よりも読書家としての本質である自らの読書時間確保を優先したく存じます。なお、漫画・ファンタジー系の本は当方興味なく、ナイスは控えさせて頂いております。 コメントについては、割と気軽にさせて頂くと思います。
 感想については、読書メーター開始日以降を記載しています。

R5.1.5改訂

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