読書メーター KADOKAWA Group

2024年8月の読書メーターまとめ

サリィ
読んだ本
9
読んだページ
2352ページ
感想・レビュー
9
ナイス
37ナイス

2024年8月に読んだ本
9

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

サリィ
人は何を理由に行動しているのか判らない、という点において幽霊より怖いと思っているのだけど、鴻や八千代という人はどんな意図があって鈴子たちの周りにあらわれるのか解らないから怖い、と思いながら読んでいる。明確な悪意どころか好意さえ見えないのは恐ろしい。けれど淡路の君に対する解釈は、自身の経験から来るものなのか興味深かった。しかし自分が益枝のような幽霊になったらどうするんだろうか、淡路の君に喰って貰えなかったら。初登場の五十嵐くん良い奴感が良い。実秋と鴻の関係がほの見えるし松印の話も出て一歩進んだ感じ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

サリィ

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3458ページ ナイス数:18ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/42074/summary/monthly/2024/7

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
9

サリィ
アンソロジー。「瑠璃荘事件」有栖川有栖の面白さは語るまでもないが、よく考えたら学生アリスは初めてだった。下宿する学生と云う時代感溢れる話だった。「アスモデウスの視線」事件そのものよりもそれによって明らかになる秘密の方が重要なのか、と云う所が予想外であり面白い所だった。「伊集院大介の青春」、「ない本」も良かった。「永遠の円環」はけったいな話だなと思ったけど妙に印象に残る話でもあった。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
完結。全編通して面白かったと思うが、最後の善少年誰? 私どこかで見落としたか? っていう疑問は残った。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
久々の新刊。随分容赦ない展開だったけど、この位の方が面白い。七杜家の事、千里のこと、おそらく烏島のことすら突き詰めれば神除市というか七杜の始祖に辿り着くんだろうな。或いは烏島に集約されるのか。宗介は千里の事知らないからなあ、あんなことやって二度と千里と逢えなくなるかもしれないのに。成香の云う子供扱いする、が愛を与えるっていうのはその通りのような、独特のような。これで役者が揃った感じかな。千里の母、十川医師の謎はまだ残るけど、終わりに近づいているなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
ホラーでありサスペンスといった感じ。どれも舞台装置が細かくて面白かった。「泥棒シンデレラ」と「孔雀色のカナリア」は自分が持たない物を欲しがるという点で似た感じの話だけど、結末が違うだけでかなり印象が異なるの凄い。しかも孔雀色のカナリアを最後に収録されていて、ここで終わりかぁ……! 感も強かった。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
凄く良かった。短期間で成長するかもめの子、かもめを助けてから時間が巻き戻ったように徐々に若返る灯台守。まだ全然判らないことだらけだけどループ物なのかなぁ、それとも繰り返しエヴァンの願いが叶わない感じなのかなぁとか色々考えた。エヴァンはわだつみに何を奪われたのか。ルネがただの子供ではないように、エヴァンも何か秘密を抱えているだろうな、色々気になる。とにかく面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
ハーレクインにも吸血鬼物ってあるんだと思った。結末が良かったので、これからの吸血鬼世界も見てみたい。あと、タラの家にいた猫がどうなったのか知りたい。気になる。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
ヴァリーが出てきてやっと泣いて怒って笑う、本当の意味で人間らしいアーサーが見られた気がする。幼い彼を誰よりも人間として扱った人。その弟が案外あっさり強引に内側に引き入れられたり、告白したりとなんやかやそこそこ穏やかにいくのかと思いきや、ラスト凄いね、爆弾ふたっつ投下していった。スミレとアルナならおそらくスミレとしての自分の方が本音に近いんだろうけど、この子自国どうするんだっけ? って思った。読み返さないと判らないけど、そろそろ彼女の行動も判らなくなってくるかもな、と思った。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
煽り文句につられて両片想いのすれ違いみたいな話かと思ったが、肝心の部分が端折られていてロマンスとしては薄くて勿体なかった。ジャッキーとアシムの沢山話して心通わせていくところが見たかった。色々ありそうな話だったのでページ数欲しかったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
人は何を理由に行動しているのか判らない、という点において幽霊より怖いと思っているのだけど、鴻や八千代という人はどんな意図があって鈴子たちの周りにあらわれるのか解らないから怖い、と思いながら読んでいる。明確な悪意どころか好意さえ見えないのは恐ろしい。けれど淡路の君に対する解釈は、自身の経験から来るものなのか興味深かった。しかし自分が益枝のような幽霊になったらどうするんだろうか、淡路の君に喰って貰えなかったら。初登場の五十嵐くん良い奴感が良い。実秋と鴻の関係がほの見えるし松印の話も出て一歩進んだ感じ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/30(5479日経過)
記録初日
2009/12/01(5478日経過)
読んだ本
2426冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
527577ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
1533件(投稿率63.2%)
本棚
6棚
外部サイト
自己紹介

目標は積読本を減らすこと。
ジャンル問わず気になる物は雑多に。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう