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2024年3月の読書メーターまとめ

サリィ
読んだ本
11
読んだページ
3328ページ
感想・レビュー
8
ナイス
48ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

サリィ
最初に読んだのは高校生の時だったから実に四半世紀振りの再読。ドラマ化の話を知りこんな話だったよね、と思い出してもう一度読みたくなった。小説だからこそ味わえる面白さでありながら、作中人物と一緒に見えない誰かに恐怖すると云うよりは映像作品を見るような面白さがある。ある意味で探偵のいない話。探偵が作中で犯人を特定しない物語。勿論島田の中では誰が首謀者なのか見当はついていたのだろうが。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
8

サリィ
ロマンス重視でとても良かった。家督問題、家業の経営状況、政略結婚などメロドラマ的な要素や展開が舞台ととてもよく合ってたと思う。今回は義兄弟という事で、恋愛とは別に兄弟のいちゃいちゃが見られたのも良かったなあ。読んでいて全体的に総括するような話にも思えたんだが次の作品も読めると良い。
サリィ
誰かが誰かを好きになるのに理由を語れなんて野暮と云えなくはないけど、伯母さんとの思い出話で盛り上がるとか、三人の距離を縮めるための共通点はあっても良かったと思う。個人的に伯母さんがどういう人なのかを知りたかったというのもある。
サリィ
設定も展開も面白かったからもう少し物語部分を読みたかった。いつもの西野花作品。
サリィ
タイトルと粗筋から楽しみにしていたのたが、予想より波瀾万丈な感じで良かった。純文学や昔の少女小説、メロドラマのような展開も時代性を解りやすく表現していてまた良かった。療養中の八重の描写が一切なく気になったが、書けば本筋から逸れてしまうから致し方なし。櫻子がきちんと友人として存在しているのもまた良かった。下手すると毅よりも八重の危機には活躍している処がまた、八重への愛を感じる。
サリィ
能力に代償があるのはつきものだけど、王族が国のために支払ってきた物がそれなのか。父王ルイ15世がルイの力を無いもののように扱ったのは、息子に対する慈悲なのか否か。今のルイにとってフランの記憶を失くしてしまう可能性は、彼自身を支える物を一つ失うのと同義だと思う。それにサンジュストやロペスピエールのことを加味するとフランにはルイの運命どころかフランスそのものもかかってないか、っていう気がする。
サリィ
最初に読んだのは高校生の時だったから実に四半世紀振りの再読。ドラマ化の話を知りこんな話だったよね、と思い出してもう一度読みたくなった。小説だからこそ味わえる面白さでありながら、作中人物と一緒に見えない誰かに恐怖すると云うよりは映像作品を見るような面白さがある。ある意味で探偵のいない話。探偵が作中で犯人を特定しない物語。勿論島田の中では誰が首謀者なのか見当はついていたのだろうが。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
今回はクルーズ船、新入社員と盛り沢山。桐生は滔々と蜜を湛えた花みたいな物なのかもしれない。群がる蜂が一杯。桑名と坂本は何処まで知っててあれらを用意したのかなー。
サリィ
読んだら終わってしまうから読み終えるのが辛かった。ひとつひとつは短かったけど、どれも彼ららしい話で、これまで見ることの叶わなかったデレる処まで見られたのは重畳だった。でも一人一人をもっとじっくり読みたかった気持ちもまだある。何よりもこの先香穂子達に会えないのが淋しい。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/30(5264日経過)
記録初日
2009/12/01(5263日経過)
読んだ本
2341冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
505126ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
1466件(投稿率62.6%)
本棚
6棚
外部サイト
自己紹介

目標は積読本を減らすこと。
ジャンル問わず気になる物は雑多に。

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