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2024年10月の読書メーターまとめ

サリィ
読んだ本
18
読んだページ
4294ページ
感想・レビュー
16
ナイス
43ナイス

2024年10月に読んだ本
18

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

サリィ
タキ氏の「ビジネス」の客を描く短篇連作。タキ氏の中で強く記憶に残っていそうな、例外中の例外なんじゃないかと思わせる話が多かった。「ワン・ペア」の少女はこれから先何を思いながら生きるのか、「夏の一日」の少女は譲ってもらった沢山の時間を本当は何に使いたかったのかが気になった。好きなのは「通夜の客」。通夜と云う混乱の中に立ち現れる過去と今のタキ氏そしてミノ夫人。勲少年はタキ氏の「ビジネス」について話して貰えるのだろうか。後は、ギブではなくテイクの「ビジネス」ってどんな感じだったのか気になった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

サリィ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3651ページ ナイス数:33ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/42074/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
16

サリィ
恋愛と政治と人間関係と物語が過不足なくつまっていて面白かった。リーンハルト伯夫妻も良いし侍女のデイジーも良かった。登場人物が良い意味で良い人が多かった。でも一番は人見知りで気弱なクラウディアがある意味最強だったことかな。この子のその後も見てみたい。
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サリィ
面白かった。朱雀と青龍の話を途中までしか読んでいなくて、随分久振りに時間に余裕が出来たので白虎篇を読むことが出来て良かった。朱雀の時には物語の主軸が少女漫画的だった気がするが、今回の話はもっと人間主体の話みたいだなと云う印象。四神天地書に纏わる物語を総括する話だからと云うのもあるのだと思うけど。連載再開したすぐの話を読んだのでこれがどうあそこに繋がるのって云うどきどき感もあって良い。
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サリィ
面白かった。身代わり物の珍しい形。一途に物事を考えすぎて知恵が足りない訳じゃないのに思慮に欠ける、勢いで突っ走りがちな印象の主人公。城下に出かける場面が好き。「大切な妹」に殊の外執心したのは、親の言動が信じられず、自身が考える正しさをシャリテ母子の中に見出だしたからではないか、「妹」を守ることで己の心も守っていたのではないかと思う。アステアは他者から見た自分を客観的に理解する術を身に付けてはいたが、自分自身に対する評価はそれ程高くなかったんじゃないかと思った。ハッピーエンドの良い話だった。
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サリィ
彫深眉子「ひねくれ子爵と成金令嬢」が良かった。
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サリィ
マリアージェ視点とイエル視点の二部構成。マリアージェ側はいいかも知れないけど、イエル側はマリアージェ視点では描かれなかった、マリアージェが思春期を迎えてからを見たかった。イエルにとって自分の家族に決着を附ける必要があるのは理解できるが、それを込みでもマリアージェが大人になっていく様(と、それに身悶える)イエルが、二人の関係をどう大人の関係に発展させていったかを見たかった。その辺残念だった。
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サリィ
短編集。全体的にノリとテンポと勢いが同じような話で、これが作者の原点なんだろうと思った。アルテと比べるとかなり印象は違うが、根底に流れるものは同じ印象。「JOSTE」になんとなく読んだ覚えがあって最後を見たら「JOSTE」と「大砲屋ファウスト」がヤングガンガン掲載作だった。それは見覚えがあってもおかしくはないわ。
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サリィ
結果的にレオにとってエッツィオは、師匠であると同時に父親のような存在になったんじゃないかと思う。どちらにもあまりその自覚はなさそうだけど。
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サリィ
色々な覚え違いがあり、これは何かなと正式なタイトルを推理しながら読んだ。判るものあり、違うのは判るのに正確には何だったか思い出せないものあり、思わず笑ってしまうものあり、人の記憶は曖昧でレファレンスの大変さがよく分かる本だった。そして、知識は分け隔てなく人に対して開いている、ということが実感として理解できる物でもあった。
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サリィ
良いラストだった。もしかしたら男に戻れないかも知れないとなった時、男か女どっちが良いのか悩んでしまう気持ちは判る。親友を好きだと気づいたら、尚更悩む。シオンにとっては女として生き続けることにも利はあるし、楽しくやっていけるとも思う。けれども本当の自分は何処にあるのか、どう生きたいのか、最終的にそんな話になった気がする。そしてそんなことは関係なく、先生と先輩の関係がどうなったのか知りたい。ある意味重要。
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サリィ
冬羽の母親の事件に絡む内容がちらほら。この先どうなるんだろうな。
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サリィ
旧版既読。シキとヤマトの親友であり大事な存在であるという、恋とか愛とか以上に互いがいなければ生きていられない感が良かった。丸で半身。書き下ろしの本編のその後もいいけど、ヤマトが持衰として旅立った後にシキが人間の王として覚悟を決める話が良かった。
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サリィ
タキ氏の「ビジネス」の客を描く短篇連作。タキ氏の中で強く記憶に残っていそうな、例外中の例外なんじゃないかと思わせる話が多かった。「ワン・ペア」の少女はこれから先何を思いながら生きるのか、「夏の一日」の少女は譲ってもらった沢山の時間を本当は何に使いたかったのかが気になった。好きなのは「通夜の客」。通夜と云う混乱の中に立ち現れる過去と今のタキ氏そしてミノ夫人。勲少年はタキ氏の「ビジネス」について話して貰えるのだろうか。後は、ギブではなくテイクの「ビジネス」ってどんな感じだったのか気になった。
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サリィ
どれも良い話だった。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
呪いを持つ人と人との出会い。これも一種のボーイミーツガールと云えなくないと思う。舞台設定やなんかは良かったんだけど、物語全体でみるとさらっとした読み心地で少し物足りなかった。静も生い立ちに色々あるんだろうが表面をさっとなぞっただけのような印象で、縫姫や清兵衛の件も突っ込めば色々出てきそうなのにさらっと仄めかすだけで終わったような感じだったので残念だった。ソーニャだし、そういうぐちゃっとした所を読みたかった。
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サリィ
最終巻。アルが犬だった。アリシアが完全に尻に敷いているようで、少しだけ場所を明け渡しているのも良かった。甘える勇気。クラウスとマレーネも良かったがもう少し読みたかった気も。こうしてみてると教会の人間のおよそ半分位は吸血鬼を保護しているのではないか、という気がしてくる。物語上の密度の問題なんだけど。あの医者は結局、もう一人くらい吸血鬼がいることを示唆しただけの変態だったのだろうか。彼の話も読んでみたかった。
が「ナイス!」と言っています。
サリィ
気になってた作品。紙になったのを知ったので。話はまだまだ序盤といった感じで何処へ行く船かも判らない、といった様相。主人公の感情の流れがいまいち理解できないことがあるし、純粋にただ上位貴族の家の娘にしては何かありそうな気もする。所々キャラクターの表情の選択にそれでいいのって思う所もある(ギャグと解釈するべきなのかどうか判らなくて)が、概ね楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/30(5475日経過)
記録初日
2009/12/01(5474日経過)
読んだ本
2422冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
526793ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
1530件(投稿率63.2%)
本棚
6棚
外部サイト
自己紹介

目標は積読本を減らすこと。
ジャンル問わず気になる物は雑多に。

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