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2024年3月の読書メーターまとめ

へい
読んだ本
12
読んだページ
3898ページ
感想・レビュー
12
ナイス
141ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 山豹 ぽえぽえ。。と交際中

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

へい
ネタバレザロイヤルファミリーの解説で今野敏さんが書かれていたまなざしの温かさがついにここまでいったのかと思った。菜々子さんを通して向けられるまなざしは慈愛のようなものを感じた。航太郎から耕太郎への継承という意味でも、人間の営みへの温かさ、そしてロイヤルファミリーでも描かれていた継承の話なのかと思った。あまりに感情移入しすぎて、逆に現実での野球を見るのが嫌になってしまいそうである。佐伯監督が最後まで悪役になるのかと思ったらそんなこともなく父母会と対立したままいくかと思ったらそんなこともなかった。つまり人間賛歌なのだ
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

へい

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2625ページ ナイス数:146ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/427866/summary/monthly/2024/2 ぎりぎり10冊いかなかった…

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2024年3月の感想・レビュー一覧
12

へい
ネタバレザロイヤルファミリーの解説で今野敏さんが書かれていたまなざしの温かさがついにここまでいったのかと思った。菜々子さんを通して向けられるまなざしは慈愛のようなものを感じた。航太郎から耕太郎への継承という意味でも、人間の営みへの温かさ、そしてロイヤルファミリーでも描かれていた継承の話なのかと思った。あまりに感情移入しすぎて、逆に現実での野球を見るのが嫌になってしまいそうである。佐伯監督が最後まで悪役になるのかと思ったらそんなこともなく父母会と対立したままいくかと思ったらそんなこともなかった。つまり人間賛歌なのだ
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へい
概ね私も思っていたことで、改めて天童荒太さんという作家が私にどれだけの影響を与えたかというのが分かった。個人的には、政治家や経営者こそAIを導入した方がいいというのがその通りだなと思った。AIに代わられる職業として挙げられていた業務だけでなく代われないと言われていたものまで代わられそうになりつつあるけれど、結局最後に代わられない仕事というか人は笑顔が素敵な人、つまりとてもモテる人なんだなと思った。ルックアットミーの発想は包帯クラブで私が感じていた通りのことだったのでとても納得した。若い人にも読んでほしい。
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へい
本書を読む前は高校野球の甲子園大会への熱狂ぶりには毎年冷ややかな目を向けていて、野球という部活動の全国大会の一環で、他の部活の全国大会より盛り上げるのはどうなんだろうと思っていたし、指導者は、時には暴力的なふるまいをしている人ぐらいの認識だった。本書を通して、早見さんの目を通じて、選手・指導陣のこと見て、当たり前だけれど、人間のやることだから、迷って、悩んでしていたんだと感じた。結局選手や指導者よりも周りで選手たちを神輿に乗っけて狂乱しているメディアや視聴者の方にこそ責任の一端があるのかなと思った。
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へい
まあこれだけのメンバーを集めればそりゃいいものになるのは間違いない。個人的には三浦しをんさんから始まって浅田次郎先生で締めたという流れがとてもよかった。三浦さんと西加奈子さんがほぼ同世代なのにこうも作風が違ってしまうのが面白いなと思う。もちろんどちらも好きです。やはり読みなれているということもあり、重松清さんと森絵都さんのものもすんなりと身体の中に染み込んでいくように読むことができた。ぜひとも続編をやっていただき、桐野夏生さんや山田詠美さんあたりのエッセイも読んでみたいものだなと思った。
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へい
東日本大震災から13年が経ち10年で一旦区切りをつけたかのように報道なんかも取ってつけたかのような方向へ切り替わってしまった。そんな中で能登震災が起こった。能登に関して、東日本以上に報道の取ってつけた感がひどくなり、このままだと10年ももたずに風化していく/させていくように思い、個人的な反抗として改めて読み直した。大きな声をあげられる人が大きな声で勝手に色々代弁していて、本当にそれでいいのか?ということに対するゆらぎをこの本を読むことで増幅できやはり色々と疑ってこそ、人に寄り添うことができるのかなと思った
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へい
1編目のハンコックの話が恋愛中心の話であまり私には合わなくてこれは買わなかった方がよかったかな?と思ったら、2編目のたしぎの話が海軍サイドではあったけれどちゃんとワンピースをやってくれて、安心した。レイジュの話も個人的にとても好きな話でこれは買ってよかったと確信した。ウタの話はあのシャンクスも娘のこととなると、親バカになってしまうんだなと思ったのとFILM REDで語り切れなかった部分を描いてくれたのはとてもよかった。尾田先生のことだからここからまた本編の伏線にしそうで気を抜けない。読めてよかった。
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へい
本書を読むと私は間違いなくこの本で紹介されている症例のどれかにはあてはまるんだろうなと思う。というよりも、軽症状まで含めて言えば、(あくまで個人の主観なので根拠はない数字だが)15%くらいは当てはまる人がいるのではないかと思う。また、投薬をせずに認知行動療法等で改善するとなってくると、個人の資質よりも、環境の方に問題にフォーカスすべきであろう。何でも急いだり、ミスをあげつらうような環境であれば、それは適応しない人も出てくる。もっと多様な選択肢のある社会になれば、適応できる可能性も高まるのではないかと思う。
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へい
再読して、初読時よりも感動するとは思わなかった。再読だから少し俯瞰的に読むことができて、この作品の主人公を山王社長や耕一君にせず、クリスさんにしたことが、この作品の成功につながっているように思う。解説で今野敏さんが書かれていたようにそれはまなざしというものに繋がるのかもしれない。クリスさんは意外と熱い人だから感情移入しがちだけれど、クリスさんを主人公にしたからこそ、馬との関係性も少しだけ客観的に見られていたのではないかと思う。クリスさんは山王社長には息子、耕一君には父として振舞っていたのではないかと思う。
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へい
読書家のアイドルということで、ねるさんのことを知って、ダヴィンチで連載されるということでダヴィンチを定期購読するようになった。たぶん私なんかが、どうこう言うことは失礼にあたるし、帯文を書かれている作家の方たちなどの作風を考慮すればたぶん自覚されていると思うけれど、私の願望も込めて、どこかの段階でねるさんはルッキズム的な風潮にどこかで抗う文章を書いてほしい。西さんのおまじないの文庫版での対談で有名税的な風潮の話をされていたと記憶するが、どういう表現をするか分からないけれど、どこかで抗う時がくるんだろうと思う
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へい
楽しみにしすぎて、あえてためておいたけれど、6thライブ大阪公演の見るつもりのなかった配信を見たことにより、読書計画を崩して、なんだったら体調以外のあらゆるものを崩してしまったくらいの出来で良さに感動して読む。ストレイライト以降のシナリオが、どんどん業界の闇の入り口を描いていて大丈夫か?とは思ったけれど面白かった。スマホがお馬鹿なので、ゲームをプレイするのが難しいので、できれば、あらゆるシナリオを書籍化してほしいレベルである。価格転嫁していいので、分冊化して、この京極夏彦作品並みの厚さだけはなんとかして。
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へい
犬・猫まみれという謳い文句の割には犬・猫が亡くなっていて、愛犬家・愛猫家の方ががっかりしないかというのが心配ではあった。「笑う門」は家族小説ではありながらも、人生というのが描かれていてよかったと思う。自分の思い通りにならなくなると分かっていても犬だったり猫を飼ってしまうというのがある意味では病なのかなとすら思ってしまう。飼ったことがないからこそ分からない感覚だが、言葉は通じなくても家族になってしまうんだろうなと思う。趣味などで人生を狂うという表現もあるが、犬猫こそが人生を狂わせるんだろうなと思った。
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へい
人を信じることができなくなりそうになりながら、シュシュの健気さでなんとか踏みとどまれた。犬村先生に全く落ち度はないのだけれど、世界情勢がこんな状況だと、手段や方法は違えど現実の世界でも似たようなことが起きていると思うと胸が痛んだ。それでも、人間が知恵を持つようになってから繰り返されてきたことなのかなと思うと悲しい種族だなと思う。もちろん超能力が戦いの雌雄を決するんだけれど、それ以外を抜くとシュシュの歌声が歴史を変える一端になったというのが、いかに文化・芸術というものが生物にじゅうようなものかと思い知った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/23(3748日経過)
記録初日
2013/10/10(3853日経過)
読んだ本
1717冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
529015ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
1185件(投稿率69.0%)
本棚
10棚
性別
年齢
37歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

文芸、ミステリ、ラノベのようなジャンルや男性・女性など性別を問わず読んでいます。

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