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2024年4月の読書メーターまとめ

へい
読んだ本
9
読んだページ
2903ページ
感想・レビュー
9
ナイス
197ナイス

4/14/44/74/104/134/164/194/224/254/28527337527813528289528765529241529717530193ページ数1710171217141716171817201722冊数読書ページ数読書冊数
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2024年4月に読んだ本
9

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

へい
ドラマ版が面白く通算5回目の読了。これまでこの作品で感動は毎回していたけれど、涙を流すことはほとんどなかったのに、今回はなぜかボロボロ涙が出てきてしまった。いままではまじめ君の方に感情移入していたけれど、今回は西岡さんの方に感情移入したのは会社員歴をどんどん積んだからだろうか。完成した大渡海に西岡さんの名前を載せたのは西岡さんにとっては最高のご褒美だっただろうと思うけれど、果たして私は何か残すことができるだろうか。松本先生や荒木さんがかけてきた想いだったりを乱暴な言葉で踏みにじってはいけないと思う。
ともこ
2024/04/04 06:25

私は二度目の再読ですが、主役は西岡さんと思いました。いいです、西岡さん!共感しました。

へい
2024/04/04 08:26

ともこさんコメントありがとうございます! 西岡さんは天才ではない多くの人の代表だなと思いながら読みました。とても共感できましたし、西岡さんの生き様みたいなものを感じましね。

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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

へい

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3898ページ ナイス数:141ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/427866/summary/monthly/2024/3 エッセイ多めに読めたのがよかったです

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2024年4月の感想・レビュー一覧
9

へい
ネタバレ310ページくらいの時点で、これは角田作品だけれど、ひょうっとしたらそれなりの着地点につくのではと思っていたけれど、まだ100ページ残っている。これは不穏であると思いつつ読み進めていくと、見え見えの落とし穴があるのに見事に落ちてしまう不三子と飛馬が道化にすら見えてしまった。それでもこのままいくと死者が出るのではないかと危惧していたから、その最悪の事態はなんとか避けられて(はず)いてそこはよかった。そんなに悪い人はいないのにどうしてこうもうまくいかないのだろうと思いつつそれが現実なんだ。名作とはこういう作品
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へい
とても良いコラム集だとは思うのだけれど、一番最初に思い出せるエピソードが、小学校時分に平川克美さんと発行した壁新聞が発禁処分になったことである。その内容を出版不況の出版社に持ち込めば、なかなかのヒット作が生まれる気がする。巻末の斎藤幸平さんとの対談を読んでいて、次の次の大統領選の候補者が数字通りに行けば平等に重きを置く候補者が生まれるということで、そうなれば外圧に弱い日本も少しは変わるのかなと思ったので、なんとかあと4年サバイブしていこうと思った。瞑想と合気道の話も面白いなと思いながら読んだ。
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へい
ここ数日どんどん暑くなってきているが、三浦さんは相変わらずピカぬいと同衾しているのだろうか。ペスコンの方たちはとても良心的であるが、昨年から言われるようになったアーバンベアを狩っている猟友会の人たちも同様なのだろうか。偏見だけれど猟友会の方たちは血気盛んな印象があるので、ペスコンの人たちとはまた違うのだろう。コロナ禍があっても三浦家は体を痛めつつもなかなか愉快な生活を過ごしているのだろう。時々挟まれる昭和ボケに関して分かってしまう時点でおじさんであることは間違いないが、年のせいで笑ってしまうってあるよな。
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へい
北海道に旅行した際に地元の本屋さんで見つけ購入。邦楽を語る際に、GLAYの曲で描かれている雪の描写は他県のアーティストが描くものと過酷さが違う的な話がある。浅田先生の鉄道員は何回か読み返してきたけれど、まさにこの議論に当てはまるなと思う。内容的にファンタジーということもあるけれど、本書の北海道出身の作家とは雪に閉ざされている感覚が違うなと思った。河﨑さんは初めて読んだ作家さんだったけれど、なるほど直木賞作家になるのも無理からぬことだなと思った。エッセイがはさまれている作品集だったのがとてもよかったと思う。
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へい
1995年の渋谷というと町を歩いている若者みなナイフを隠し持っているような尖った印象であったがだいたい間違っていなかった。95年パートの方は石田衣良さんのIWGPシリーズにだいぶ似ていたようなに思った。2015年のQたちと同年代になったからこそ過去を思い返して、それは決していい思い出ばかりではないし、美化できないことも多々あるんだけれど、若い時に楽しめたものはもう楽しめなくなっているけれど他のものを楽しめるようになっているというのはダサイ大人ではないのかなとは思う。彼が40歳になった時どう再会するのだろう
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へい
だいたいの感想は津村記久子さんが解説で書いてくださっている。どんな気分の時でも、読むことができるというのはその通りだし、やはりそれは万城目さんのなせるテクニックなのだろう。俗っぽい神様という設定でありながら、なんだかんだで人間に寄り添うというのがとてもいい。出てくる人間も極悪人はおらずせいぜいしょぼい当たり屋程度で、嫌いになる登場人物がいない。基本的にあまり神頼みというのを私は信じていないけれど、この本を読んでいると、神頼みは精いっぱい努力した上でなければ喜べないのかなと思った。さすがの万城目作品。
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へい
海外文学をこれまであまり触れてこなかったので、O・ヘンリーで知っている作品は最後のひと葉と賢者の贈り物くらいしかなかった。そのため勝手にお涙作家なのかなと思っていたら、むしろ人間の業のようなものを描くタイプの作家のように感じた。童話で言うとアンデルセンよりグリムの方に近いように思えた。O・ヘンリーの時代のアメリカ文化について知らないため、ユーモアのように描かれた描写の意味に?となったところもあり、短編だからだろうかオチがよく分からないこともあり、まあ海外近代だからそれも無理からぬことなのかなと思った。
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へい
今の価値観であらすじだけさらうと、人妻に入れあげた迷惑なストーカー男の暴走くらいなのかもしれないが、こういう話が後の世にも伝わるというのは普遍的な感情なのかなと思った。なんか現代に転生してSNSをやらせたらなかなか面白いファンタジーになるのではないかと思う。解説を読んでいたらナポレオンの愛読書ということで、言語は違えどこうしてカルチャーを通して過去の偉人?と感情を共有できるというのはすごいことだと思う。思春期に読んでいたらウェルテル効果という言葉がある通りすごく影響受けていただろうなと思った。
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へい
ドラマ版が面白く通算5回目の読了。これまでこの作品で感動は毎回していたけれど、涙を流すことはほとんどなかったのに、今回はなぜかボロボロ涙が出てきてしまった。いままではまじめ君の方に感情移入していたけれど、今回は西岡さんの方に感情移入したのは会社員歴をどんどん積んだからだろうか。完成した大渡海に西岡さんの名前を載せたのは西岡さんにとっては最高のご褒美だっただろうと思うけれど、果たして私は何か残すことができるだろうか。松本先生や荒木さんがかけてきた想いだったりを乱暴な言葉で踏みにじってはいけないと思う。
ともこ
2024/04/04 06:25

私は二度目の再読ですが、主役は西岡さんと思いました。いいです、西岡さん!共感しました。

へい
2024/04/04 08:26

ともこさんコメントありがとうございます! 西岡さんは天才ではない多くの人の代表だなと思いながら読みました。とても共感できましたし、西岡さんの生き様みたいなものを感じましね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/23(4104日経過)
記録初日
2013/10/10(4209日経過)
読んだ本
1840冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
566240ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
1308件(投稿率71.1%)
本棚
10棚
性別
年齢
38歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

文芸、ミステリ、ラノベのようなジャンルや男性・女性など性別を問わず読んでいます。

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