シリーズ第二弾。 あの店長が帰ってきた！！新しいスタッフも加わるが、イライラは募るばかり。 さてさて、店長は切れ者なのかほんとにバカなのか。伏線が張り巡らせあり、どこまで見抜けるかを楽しみに読み進めるといいかも。

家にある障りをお祓いや除霊ではなく、営繕により解決していく。解決と言っても完全に取り除くのではなく、障りがない程度に導いていく感じかな。営繕屋の尾端はまったく霊感がない、ただの大工である。どの話も背中がゾクリとすが、でも最後は心が暖かくなるような話でした。

初読み藤沢周平。前藩主の用人を務め、隠居した三屋清左衛門。隠居であるが相談事など持ち込まれ、いつの間にか大きな波に飲み込まれていく。短編が集まった感じで読みやすく、自然の描写が美しかった。

シリーズ第二弾。 あの店長が帰ってきた！！新しいスタッフも加わるが、イライラは募るばかり。 さてさて、店長は切れ者なのかほんとにバカなのか。伏線が張り巡らせあり、どこまで見抜けるかを楽しみに読み進めるといいかも。

「人生オークション」と「あめよび」の2篇。 大量の荷物を訳ありの叔母と就活に失敗した姪がネットオークションで片付けていく。 オークションを通して、人生を見直していく再生物語。 今ならフリマアプリなのかなと思ったり、片付けがしたくなりました。 諱（いみな）がポイントとなっていく、男女の物語。眼鏡店店員のお仕事物語としても楽しめる。 個人的には「あめよび」の方が好みな本でした。

社史編纂室勤務の川田幸代。趣味はBL執筆。 いつ出来上がるがわからない社史。編纂を進めるにつれ高度成長期に埋められない穴をみつけ、会社の闇に迫っていく。 それと同時に趣味の活動が職場でバレてはてさてどうなることやら。 ときどき幸代が書くBL小説が挿まれたりして、仕事に趣味に人生に、最後まで楽しめました。

宮部みゆきさんの絵本。絵は黒鉄ヒロシさん。 竜にだるまに金平糖に纏わる３つのお話。 鶴の巻と合わせて読むといいかもです（一冊にまとめてあるのもあるみたい）

宮部みゆきさんの絵本。絵は黒鉄ヒロシさん。 七福神に招き猫、そして鳥居の３つのお話。 どれも縁起物ということもあり、お正月にはピッタリな一冊でした。