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2024年3月の読書メーターまとめ

niisun
読んだ本
5
読んだページ
1464ページ
感想・レビュー
5
ナイス
504ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月のお気に入り登録
2

  • さち
  • ぽむちゃ

2024年3月のお気に入られ登録
4

  • さゆ@俳句集販売中
  • 轟直人
  • さち
  • ぽむちゃ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

niisun
ネタバレ数年前に読んで印象的だった『エヴリデイ』の続編があるのを知り、早速読んでみました。日々、他の誰かの身体で目覚める主人公“A”が、同じ性質を持つ“X”と遭遇したが、“X”に捕らえられそうになって逃げたところで前作が終わっているので、その先が気になって仕方なかったのですが、宿主を蔑ろにする“X”のくだりが、剰りにも陰鬱で、頁がなかなか進みませんでした。最終的には“X”と決着を着ける形になりましたが、一件落着という感じにはならない結末ですね。書店では児童書コーナーに分類されるようですが、かなり難しいテーマかと。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

niisun

気づけば2月が終わってました。まさに『一月往ぬる二月逃げる三月去る』ですね。人事異動や組織改編を考える立場になり、心配事ばかりで読書が全く進まず。。。写真は水利組合恒例の田んぼの火入れ(野焼き)と火入れ後の子どもとの凧あげ。風があって良くあがりました。 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:0冊 読んだページ数:0ページ ナイス数:380ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/438172/summary/monthly/2024/2

気づけば2月が終わってました。まさに『一月往ぬる二月逃げる三月去る』ですね。人事異動や組織改編を考える立場になり、心配事ばかりで読書が全く進まず。。。写真は水利組合恒例の田んぼの火入れ(野焼き)と火入れ後の子どもとの凧あげ。風があって良くあがりました。

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:0冊 読んだページ数:0ページ ナイス数:380ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/438172/summary/monthly/2024/2
しま
2024/03/03 07:29

先月とのギャップがすごいですね😅私も年度末は気持ち的にも落ち着きません。お仕事とご家族の時間を優先ということで。読書はホントゆとりがある時の楽しみですね。

niisun
2024/03/03 10:44

しまさん ホントですね。先月は推し活で原宿でしたからね。でも。こちらが本来の姿です(笑) 読書には、時間と心の余裕が必要ですね! しまさんも慌ただしい年度末、お身体お気を付けて♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

niisun
発達障害で支援級にいる我が娘に是非読んでほしいなと思ったのは、小説家の辻村深月さんが選んだ一話『ぼくよりダメなやつがきた』と辻村さんのコメント。のび太に勝るダメ転校生が現れ、のび太が優越感に浸りながら世話を焼くが、結局それは、いつものび太がスネ夫から受けている仕打ちだったという話。辻村さん曰く『学校という場所にいると、どうしてもその中で重視される何か定まった価値観に沿う人が“できる”と言われてしまいがち』『けれど世の中には、もっと広い範囲にたくさんの価値観があって、そこでの“できる”もまたたくさんある』。
が「ナイス!」と言っています。
niisun
“会社員”というのは、決して憧れの対象にはならず、子どもの将来の夢にも登場しない。この本は、『「会社員」ほど恵まれた環境はない』という視点で書かれたもの。斯く言う私も、もともとの性質が起業向きではないこともあり、かなり以前からこの考えを持っていたので、共感できる内容ではありましたが、これを書いている著者が、建設会社に勤める会社員だと言いながら、副業で税理士、大学講師、コンサル、セミナー講師、ビジネス書の著者などなどで稼いでおり、説得力の欠片もない。あなたのような人に語ってほしくない内容ですね。
が「ナイス!」と言っています。
niisun
少し前に石井光太氏の『こどもホスピスの奇跡』を読み、フィクションではない院内学級や病院訪問教育の存在を知っていたからこそ、この物語も真実味を持って読むことができました。いつ治るかも、治るかもわからない病気や怪我に見舞われ、長期で入院する義務教育過程の子ども達に提供される病院内の学級や訪問教育。小説では、そこに携わる先生達の苦悩や自問が繰り返し描かれます。先生としてどのように教えるか、また、教育以前にどのように子ども達に接するか、正解などない。唯一、卒業後の教え子達の姿に、答えのヒントが見え隠れする。
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niisun
ネタバレ数年前に読んで印象的だった『エヴリデイ』の続編があるのを知り、早速読んでみました。日々、他の誰かの身体で目覚める主人公“A”が、同じ性質を持つ“X”と遭遇したが、“X”に捕らえられそうになって逃げたところで前作が終わっているので、その先が気になって仕方なかったのですが、宿主を蔑ろにする“X”のくだりが、剰りにも陰鬱で、頁がなかなか進みませんでした。最終的には“X”と決着を着ける形になりましたが、一件落着という感じにはならない結末ですね。書店では児童書コーナーに分類されるようですが、かなり難しいテーマかと。
が「ナイス!」と言っています。
niisun
私が愛して止まない漫画『酒のほそ道』の作者“ラズウェル細木”氏の自伝。楽しく読ませて頂きました。かれこれ20数年前に、会社の後輩で飲み友達でもあった人からこの漫画を教えてもらい、以来、単行本が出る度に愛読させて頂いています。飲兵衛なら誰もが楽しめるゆるい漫画ですが、侮るなかれ、手塚治虫文化賞も受賞している素晴らしい作品です。とかく蘊蓄に偏りがちな分野ですが、とても懐の深い内容で、この自伝からもそのお人柄が伺えました。昔々、椿山荘で開催された純米酒フェスティバルでお見掛けした際もとても物腰が柔らかでしたね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/26(3711日経過)
記録初日
2014/01/03(3765日経過)
読んだ本
633冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
183732ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
609件(投稿率96.2%)
本棚
14棚
性別
年齢
51歳
自己紹介

時間があれば本を読んでいます。
感想も少しずつですが書いています。
よろしくお願いします。


好きな作品は・・・(作者名五十音順)
☆もっとありますが、1人の作家さんからは1作品のみに限定してます。

朝井まかて『恋歌』
朝倉かすみ『田村はまだか』
浅田次郎『蒼穹の昴』
東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』
有川浩『明日の子供たち』
安藤桃子『0.5ミリ』
いしいしんじ『プラネタリウムのふたご』
伊坂幸太郎『死神の精度』
伊藤計劃『ハーモニー』
池井戸潤『下町ロケット』
伊吹有喜『四十九日のレシピ』
伊与原新『月まで三キロ』
冲方丁『光圀伝』
小川洋子『密やかな結晶』
乙川優三郎『ロゴスの市』
恩田陸『夜のピクニック』
角田光代『ひそやかな花園』
梶よう子『一朝の夢』
北方謙三『血涙』
劇団ひとり『陰日向に咲く』
桜木紫乃『ラブレス』
佐藤多佳子『しゃべれどもしゃべれども』
重松清『きみの友達』
雫井脩介『クローズド・ノート』
須賀しのぶ『また、桜の国で』
周防柳『逢坂の六人』
瀬尾まいこ『戸村飯店 青春100連発』
平安寿子『グッドラックららばい』
田口ランディ『マアジナル』
辻邦生『西行花伝』
辻村深月『凍りのくじら』
筒井康隆『旅のラゴス』
津村記久子『ポトスライムの舟』
ドリアン助川『あん』
中江有里『結婚写真』
中島京子『小さいおうち』
梨木香歩『雪と珊瑚と』
西加奈子『円卓』
西川美和『きのうの神さま』
野崎まど『TITAN』
萩原浩『メリーゴーランド』
帚木蓬生『水神』
葉室麟『蜩ノ記』
原田マハ『キネマの神様』
平野啓一郎『マチネの終わりに』
藤沢周平『蝉しぐれ』
保坂和志『カンバセイション・ピース』
堀江敏幸『なずな』
万城目学『鴨川ホルモー』
三浦しをん『私が語り始めた彼は』
宮部みゆき『小暮写眞館』
宮本輝『三十光年の星たち』
三羽省吾『公園で逢いましょう。』
村上春樹『アフターダーク』
村上龍『歌うクジラ』
村木嵐『マルガリータ』
森絵都『風に舞いあがるビニールシート』
森沢明夫『ミーコの宝箱』
森博嗣『相田家のグッドバイ』
森見登美彦『恋文の技術』
矢作俊彦『ららら科学の子』
山田太一『終りに見た街』
山本兼一『利休にたずねよ』
吉田修一『横道世之介』
リーリー・フランキー『東京タワー』
和田竜『のぼうの城』

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