きっと誰しも自分に対していろいろと思うところがあるだろう。そんな中での思いがけない出会い。そして接していくうちに少しずつ少しずつ変わっていくっていいな。婚活って相手をみつけるだけではないんだなとも思った。

きっと誰しも自分に対していろいろと思うところがあるだろう。そんな中での思いがけない出会い。そして接していくうちに少しずつ少しずつ変わっていくっていいな。婚活って相手をみつけるだけではないんだなとも思った。

かわいい表紙だけど内容はハードだった。心が抉られる。でもそれでも希望は光はきっとあると信じたい。みんなそうだといいな。そうでありますように。簡単ではない。なかなか難しいだろうけど。

特に好きだったのは、小川哲さんの｢猪田って誰？｣。私も学生時代の同級生の事をもうあまり覚えていないかも。そして私もみんなからきっと忘れられているんだろうな。

｢普通｣ってなんだろうと思った。私はよく｢普通はこうだ｣｢普通じゃない｣と口にしてしまう。勝手な思い込みだよなぁ。いろんな人がいていい。いろいろでいい。

かわいい！とにかくかわいい。ごはんや飲み物がとても美味しそう。そしてなにより生活を楽しんであるのが伝わってきた。私も毎日を楽しもうと思った。

何度も感情を揺さぶられた。胸がぎゅっとなった。そしてあたたかくやわらかい気持ちににも。私にとって多才で大きく遠い人だけれど身近にも感じられた。

もう会えない人に会えるっていいなぁ。いろんな制限があって少しの時間だからこそいいのかも。あとで気づく、きっとみんなそう。そういうものだと思う。だから自分を責めないでいいよね。

読書中、えっ？どういう事！？と頭の中が｢？｣だった。ひと言感想を書くとしたら、隣の芝生は青く見えるよね…。すごい物語だった。いや実際にもありそうだなとも思ったり。