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2024年11月の読書メーターまとめ

じゅう
読んだ本
9
読んだページ
2102ページ
感想・レビュー
8
ナイス
24ナイス

2024年11月に読んだ本
9

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • 七郎

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

じゅう
『犬どこ』の頃から、米澤さんが歴史モノを書いたら面白そうだなと思っていたけれども、なるほどこんな感じか。戦国時代末期を舞台にしつつ、ストーリー構造は従来の米澤作品と同じよう。戦国武将の精神性と現代人のそれとをうまく寄せてわかりやすくなるようにしている。物理的トリックから精神的誘導までミステリとして良作。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
8

じゅう
『犬どこ』の頃から、米澤さんが歴史モノを書いたら面白そうだなと思っていたけれども、なるほどこんな感じか。戦国時代末期を舞台にしつつ、ストーリー構造は従来の米澤作品と同じよう。戦国武将の精神性と現代人のそれとをうまく寄せてわかりやすくなるようにしている。物理的トリックから精神的誘導までミステリとして良作。
が「ナイス!」と言っています。
じゅう
昭和29年の作品。村のおじさんたちの滑稽な争い。自称天皇が続々と名乗りを挙げたり、シイタケ栽培で一獲千金が狙えるという社会背景を把握しておくとより楽しめる。
じゅう
(上下巻合わせての感想)玉音放送の直前にあった出来事について。登場人物が皆テンパっている。天皇を奉ろうとする者ほど天皇を自分の好きに動かしてやろうとする歪さ。漫画では一部の軍人の暴走のように見えるが、実際、政治家、軍人、その他の国民の本当の気持ちはどうだったのか、今となっては……。昭和天皇は御前会議に出席しているが、実質的な発言権はどうだったのか。コミカライズした星野さんの私見が差し挟まれる。これは原作以外の資料も見たうえでのことで、執筆モチベにも関わることだから咎めはすまい。
じゅう
ネタバレいつになく、ほのかに痛みを伴うエピソードが連なる。少しずつ大人になっていく二人の成長痛。
が「ナイス!」と言っています。
じゅう
ネタバレ大病を患って執筆が大変そうだが、コミックスの前書きにはまだまだ青年のような文章を書く許斐さん。後悔の無いように活動して欲しいものだ。リョーマ対リョーガの試合は、やや強引に延期される。無印での究極状態である天衣無縫までも奪われたリョーマだが、これが最終決戦に向けてのさらなるリョーマの成長へのフラグでもあるのだろう。「テニスを純粋に楽しむこと」を超えた何を新テニスの結論とするのだろうか。楽しみに待つ。
じゅう
ネタバレじっくりページ数を使ってキッスの処置、そしてビィト一行の体力とレベルを整える。勢い任せで進んでもいいのだけれどここを敢えて略さず丁寧に描くのがいいところだ。物語はもう終盤にはいっているはず(?)だが、ここに来て協力を申し出るヴァンデルが現れる。勢力争いのような安易な理由ではないだろう(そんなんだったら物語が台無し)。もちろんビィトもノアの言い分をホイホイ信じてしまうようなこともあるまい。さてどうなるか。続きが楽しみ。
じゅう
全体的なストーリーの構成には難がある気がするが、1シーン1シーンは丁寧に描かれている。魔王組の無双に一区切りついたかと思えば一筋縄でいかない敵キャラが登場し、諸国の国家体制が崩壊したかと思えば、無能な登場人物がとりえを見つけて活躍する話をやったりと中々カオスな話づくりだ。
じゅう
ネタバレなるほど。ワンピースを掌握するということは……単なる象徴を掲げて海賊王と名乗るものではなく、具体的な意味を持つことだった。作品世界の内部からも外部からも納得できるものだ。空白の期間の最初の海賊「ジョイボーイ」という名前は、英語そのまんまという、つまらないものなのだがこれにも意味があるのだろうか?そして…ボニーにそれやらせちゃう?という納得いかないモヤモヤ感がある。だってワンピース世界の根幹設定に関わるルフィの究極形態だろうに。そのためのくまとの長い回想だったのかなあ…うーん(納得いかない)。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/29(3891日経過)
記録初日
2014/04/28(3892日経過)
読んだ本
1262冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
247746ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
1213件(投稿率96.1%)
本棚
1棚
性別
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