2022年11月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1216ページ ナイス数:87ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/466409/summary/monthly/2022/11
(続き)『ウクライナ語版トラクター小史』(2005年イギリスで刊行/邦訳『おっぱいとトラクター』)という、独ソ戦の時代のウクライナのトラクター技師のその後を描いた小説があることも知り、興味が湧く(P.114)。筆者が、じつはトラクター好きで「なんとも言いがたい魅力を放つ機械」(あとがき)と"告白"しているのが、なんとも微笑ましい。この著者は『食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問』(農文協2019/3)で知った。他の著作にも読んでみたいものがいくつかある。
雑多な読書をしています。年間100冊読破を目指すも、なかなか。とくに好きな作家と作品は、池澤夏樹(静かな大地)、船戸与一(蝦夷地別件)、宮部みゆき(時代小説群)、五木寛之(初期の小説群、エッセイ)など。民俗学、社会学の本もよく読みます。南方熊楠、塩見鮮一郎、赤坂憲雄、内田樹など。エンタメノンフと呼ばれるジャンルも好き。なかでも高野秀行、角幡唯介。関野吉晴、長倉洋海なども好きな書き手です。最近は桐野夏生の小説に嵌っています。
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