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2022年11月の読書メーターまとめ

やまおじさん
読んだ本
5
読んだページ
1216ページ
感想・レビュー
5
ナイス
87ナイス

2022年11月に読んだ本
5

2022年11月のお気に入り登録
2

  • ちぃ
  • ひとえ

2022年11月のお気に入られ登録
2

  • ちぃ
  • ひとえ

2022年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やまおじさん
高野秀行さんの書いたものは、どれも面白くハズレがない。この最新刊も評判を呼んだようで、すぐに品切れになって入手できず、図書館にリクエストしてから一か月以上待って、ようやく3刷が届いた(Amazonでも発注、まだ届かない)。20代のコンゴ「ムベンベ」探検にはじまり、第五章の”ワ州”での体験談まで、高野さんらしい軽妙な語り口で面白おかしく綴られているが、言語学的にもいい加減なことは書かれていない(専門学者のチェックをしっかり受けたという)。エピローグにある「世界中の言語は、どれも美しく優劣などない」に納得。
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2022年11月にナイスが最も多かったつぶやき

やまおじさん

2022年10月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:272ページ ナイス数:54ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/466409/summary/monthly/2022/10

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2022年11月の感想・レビュー一覧
5

やまおじさん
早稲田の「古書現世」二代目店主の徒然日誌。内澤旬子さんが書いた新聞書評で知り(著者は内澤さんと懇意にしているらしい)、俄然、読んでみたくなった(図書館本)。「暇」「売れない」連発の古書店商売のなかで、珍奇なお客や、郵便局で見かけたヘンな人、買取先でのエピソードなど、面白い話が満載。持ち主の思い入れの詰まった本であっても、その思い入れに値段は付けられない。そこにある本の今現在の価値に値を付けるのが古本屋、という記述にハッとさせられた。古本屋さんとの付き合いの長い私にとって、とても身近に感じられる内容だった。
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やまおじさん
高野秀行さんの書いたものは、どれも面白くハズレがない。この最新刊も評判を呼んだようで、すぐに品切れになって入手できず、図書館にリクエストしてから一か月以上待って、ようやく3刷が届いた(Amazonでも発注、まだ届かない)。20代のコンゴ「ムベンベ」探検にはじまり、第五章の”ワ州”での体験談まで、高野さんらしい軽妙な語り口で面白おかしく綴られているが、言語学的にもいい加減なことは書かれていない(専門学者のチェックをしっかり受けたという)。エピローグにある「世界中の言語は、どれも美しく優劣などない」に納得。
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やまおじさん
池澤夏樹さんの書評(毎日新聞)で知った絵本。 毎日新聞 2022/11/5 東京朝刊 https://mainichi.jp/articles/20221105/ddm/015/070/029000c これまで河田桟さんの本を何冊か読んだが、この本も著者のあたたかい、馬への愛情に満ちたまなざしが伝わって来て、ほのぼのとした気持ちになった。
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やまおじさん
10月に関野吉晴さんの「地球永住計画」トークイベント(ゲスト:服部文祥さん)会場で、著者サイン入り本を購入。「14歳の世渡り術」シリーズの一冊とあって、平易な文章。読み易く、内容も興味深い。「ガソリンにも保険・年金にも頼らずに生きること」を目指す、山奥の廃村・廃屋での自力生活は、とても魅力的。著者が実践してきたことが正直に書かれているし、その生活(都会生活との二重生活)で考え続けてきた”文明論”的な要素もあって、読み応えあり。もちろん大人が読んでも面白い。中高生あたりが読んで、どう感じるのかも興味深い。
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やまおじさん
著者の『トラクターの世界史』(中公新書)をなかなか読み終えることができず(面白い本だが)、読み易そうなこの本を図書館から借りて読んでみた。9人のティーンエイジャーとの公開座談会での議論をまとめたもの。食や農業にまつわる興味深い本が紹介されていて、読んでみたいと思わせるものばかり。『カブラの冬』は最寄りの図書館になく、新刊を注文。『餓死した英霊たち』『土と内臓』『家政学の間違い』など、探して読んでみたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/29(3861日経過)
記録初日
2009/03/26(5751日経過)
読んだ本
999冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
288788ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
667件(投稿率66.8%)
本棚
20棚
性別
現住所
東京都
URL/ブログ
https://www.facebook.com/iriyamah
自己紹介

雑多な読書をしています。年間100冊読破を目指すも、なかなか。とくに好きな作家と作品は、池澤夏樹(静かな大地)、船戸与一(蝦夷地別件)、宮部みゆき(時代小説群)、五木寛之(初期の小説群、エッセイ)など。民俗学、社会学の本もよく読みます。南方熊楠、塩見鮮一郎、赤坂憲雄、内田樹など。エンタメノンフと呼ばれるジャンルも好き。なかでも高野秀行、角幡唯介。関野吉晴、長倉洋海なども好きな書き手です。最近は桐野夏生の小説に嵌っています。

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