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2024年1月の読書メーターまとめ

やまおじさん
読んだ本
9
読んだページ
3016ページ
感想・レビュー
9
ナイス
129ナイス

2024年1月に読んだ本
9

2024年1月のお気に入り登録
1

  • 轟直人

2024年1月のお気に入られ登録
2

  • 鮫島英一
  • 愛の伝道師カロン@イケメンは、人類の希望ですよっ

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やまおじさん
『国のために死ぬのはすばらしい?』に続けて読んだ、ダニーさんの新刊。非武装中立論、原発廃止を真っ向から主張し、講演などの実践を通して平和を訴え続ける姿勢には、頭が下がる。この本では、ナチスのユダヤ人迫害のことも詳しく書かれている。また、イスラエルの内部事情も、当事者ならではの詳しさで。「声をあげる」ことのたいせつさを、突きつけられた思い。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

やまおじさん

2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4168ページ ナイス数:175ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/466409/summary/monthly/2023/12

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
9

やまおじさん
『国のために死ぬのはすばらしい?』に続けて読んだ、ダニーさんの新刊。非武装中立論、原発廃止を真っ向から主張し、講演などの実践を通して平和を訴え続ける姿勢には、頭が下がる。この本では、ナチスのユダヤ人迫害のことも詳しく書かれている。また、イスラエルの内部事情も、当事者ならではの詳しさで。「声をあげる」ことのたいせつさを、突きつけられた思い。
が「ナイス!」と言っています。
やまおじさん
ネタバレついに通読完了。この最終巻には、哈敦(ハトン)の裏切り(反乱)という、思わぬ展開が用意されていた。そして、黒水城というあたらしい舞台。そこを拠点とする大軍との最終戦。マルガーシとの一騎打ち。相打ちに近いが、マルガーシは死に、チンギスも重傷を負って、ついに…。うまく終わらされたと、作者のたくらみに嵌った感がある。これで「水滸伝」に始まった大きな円環が閉じた。壮大なロマンだったが、史実上のチンギス・カンと、その後継者についても知りたくなった。
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やまおじさん
ネタバレホラズムの大軍がモンゴル軍によって、ほぼ壊滅状態に。それにしても30万の大軍の戦場など、想像がつかない。大軍どうしの戦の様子はイメージが難しい。これは大水滸伝を通して感じてきたことだ。ボロルタイや、チンギスの宿敵マルガーシが率いる隊の動きは、読む者に迫ってくるのだが。この巻では、チンギスが危うくマルガーシの手にかかりそうになって、ハラハラした。矢で射殺さずに見逃されたジャラールッディーンの行く末は? 残り1巻。いよいよ大団円か。この物語の最後までチンギスは生き残るのか?
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やまおじさん
ネタバレいよいよ終盤の山場。テンポよく戦の描写が続き、息つく暇もない。強敵ホラズム・シャー国軍との決着が、残り2巻でどのようになるのか。期待が高まる。この巻では、ボオルチュとテムルン(チンギスの妹)の息子ボロタイルの人物造形が際立っている。いいやつなのだ。チンギスの副官ソルタホーンの人柄にも魅かれる。ホラズムの”婆さん”(太后)トルケンと、カンクリ族の女隊長・華蓮も個性的で不気味だ。
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やまおじさん
ネタバレ西域での戦いの膠着状態が続いていて、地名・人名が飛び交い、何度も巻頭の地図と人名一覧を見るのがまどろっこしい。いっぽう、南方ではトーリオが小梁山・岳都にからんできて、岳飛伝との繋がりがいよいよもって強くなってきた。巻末、チンギス軍の好漢ムカリとマルガーシとの一騎打ちがこの巻の山場。チンギス軍の将軍たち(なかでもチンギスの係累)が消えていくのは、話の流れとしても、さびしい。残り3巻。
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やまおじさん
ネタバレ金軍の残党、完顔遠理のしぶとさに、テムゲが討たれて重傷を負うという、意外な展開が巻末に待っていた。テムゲの部下、好漢ボロクルが戦死。こうして一人ずつテムジンの配下が死んでいくのか。西域では、いよいよホラズム・シャー国との決戦が始まる。長い物語も佳境にはいってきた。残り4巻。楽しみだ。
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やまおじさん
ネタバレ西域が動きだす。ホラズム・シャー国の皇子ジャラールッディーンとマルガーシの動きが気になる。タルグダイがとうとう死んでしまったが、養子のトーリオが、物語に大きく絡んで来そうな予感。チンギスが50歳になり、今後は孫たちの世代が活躍するのか。予断を許さない展開に。
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やまおじさん
ネタバレモンゴル軍と金国軍の本格的な戦いでチンギスの息子ジョチとトルイが将軍として活躍する。西域でも大きな動きが。南宋に逃れたタルグダイとラシャーン、その養子トーリオが、この後、どのように絡んでくるのか楽しみ。チンギスが、ついに梁山湖を訪ねる。大水滸伝三部作との(物語上での)繋がりが少しずつ明らかになっていくのが、たまらない。
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やまおじさん
ネタバレ2023年の暮れから読み始めて、ようやく読了。年末年始は他の本を読んでいた。その間、能登半島の地震、羽田空港の航空機事故といった大きな出来事が発生、不穏な年始となった。この巻から巻頭の地図が大きく変わった。モンゴルの領域が一つになり、西の方は遠くカスピ海まで載っている。現在の中央アジアだ。チンギスが金国と縁を切って攻め入る。ジャムカの遺児マルガーシ、ホラムズ・シャー国の皇子ジャラールッディーンといった若者が活躍し始める。メルキト族のアインガもチンギスの許へ。物語はさらに広がりを見せて、この後が楽しみだ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/29(3862日経過)
記録初日
2009/03/26(5752日経過)
読んだ本
999冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
288788ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
667件(投稿率66.8%)
本棚
20棚
性別
現住所
東京都
URL/ブログ
https://www.facebook.com/iriyamah
自己紹介

雑多な読書をしています。年間100冊読破を目指すも、なかなか。とくに好きな作家と作品は、池澤夏樹(静かな大地)、船戸与一(蝦夷地別件)、宮部みゆき(時代小説群)、五木寛之(初期の小説群、エッセイ)など。民俗学、社会学の本もよく読みます。南方熊楠、塩見鮮一郎、赤坂憲雄、内田樹など。エンタメノンフと呼ばれるジャンルも好き。なかでも高野秀行、角幡唯介。関野吉晴、長倉洋海なども好きな書き手です。最近は桐野夏生の小説に嵌っています。

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