
→表面的には『リア王』をなぞっていても、内面をみると元ネタとは全く別物。家庭内における虐待や痴呆老人の問題、当事者の苦悩と事情を知らない第三者の批判など現代的なテーマが盛り込まれ、衝撃的な家族ドラマになっている。また『リア王』を念頭に置いて読むと、あちこちに「あっ、そうきたか!」と思わせる工夫があり、一段と興味が増す。【第126回ガーディアン必読小説1000冊チャレンジ】参加。
syotaさんの「リヤ王」評を拝見して僕も読んでみたくなりました。ずいぶん昔に読みましたが、内容はほとんど覚えていません(^^)実は、シェィクスピアの作品は未読が多いので、いつかしっかり読みたいなぁと前々から考えていました。syotaさんのレビューをきっかけにして「リヤ王」の再読からシェイクスピアを読み始めようかと思っています(^^)
田中さん、コメントありがとうございます。だいぶ以前にシェイクスピアを集中的に読んだとき、最も印象に残ったのがリア王、次いでマクベスでした。第3位以下は混戦、というより大半はもう忘却の彼方(笑)ですが、いい経験だったと思っています。田中さんの感想を楽しみにしています。
典型的なA型人間です^^;
長年気分転換に軽い本を読む程度でしたが、
あるとき図書館に「軽い本」を借りに行き、
ついでに何気なくほかの棚も眺めていると、
イプセンやストリンドベリといった
名のみ知っている作家の本が目に入りました。
その瞬間
「人生は短い、
この本を読めばあの本は読めないのだ」
という以前目にした言葉が脳裏に浮かび、
「自分は何をしているのだろう、
読むべき本はほかにあるのではないか」
という思いにとらわれ、考え込んでしまいました。
それ以後は、極力
読み応えのある作品を選ぶよう心がけています。
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