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2024年4月の読書メーターまとめ

わたー
読んだ本
69
読んだページ
15672ページ
感想・レビュー
69
ナイス
1890ナイス

2024年4月に読んだ本
69

2024年4月のお気に入り登録
2

  • りざーどん
  • 健康な馬

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • りざーどん
  • 魅乃乎minoco19860125
  • 健康な馬

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

わたー
★★★★★またとんでもない作品を発表したなと。実の家族にそれぞれ問題を抱えていることから、親元を離れて親戚限定のシェアハウスに住む主人公とヒロイン。実の兄妹以上に仲の良い二人は、バカップルのフリをする「ままごと」遊びに興じていた。そんな折、演劇に情熱を注ぐ彼女の芸の肥やしのためにキスをしたことで、主人公は自分の奥底にある欲望に気が付いてしまって…と始まる純粋で歪んだラブコメディ。序盤はあくまで明るく、秘密の「ままごと」遊びで楽しむ姿が描いていたので、今回はおとなしめだと思ったのだが、ヒロインが実は彼氏持ち
わたー
2024/05/03 09:39

だったことが明かされてから急に雲行きが怪しくなっていって、人としての理性と動物としての本能が入り混じるゾクゾクするほど素敵な作品へと仕上がっていて良かった。形だけ整えてしまったら、そりゃあ遅かれ早かれ中身が満ちていくよね、と。主人公は傍から見ると情けなくも見えるのだが、なりふり構わないところに彼の本気度が見えるので、実に人間臭くて私は好き。彼を振り回す二人のヒロインも、自分の恋心を全く制御できていない感じがとてもよく描かれていたと思う。次巻はヒロイン深紅視点でも物語が描かれるそうなので、より楽しみだ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

わたー

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2024年4月の感想・レビュー一覧
69

わたー
★★★★★表紙の圧がやばい。元々、作中ではちょこちょこネタにしていたが、アニメ化が決まったタイミングで使ってくるとか、全力で乗っかっていこうとする姿が見えるようで、その姿勢は実に好ましいなと。内容としては、今回も「次回に続く」になってしまってはいたが、マルチバース編が面白かった。まあ、昭和のロボコはクッソウザいが。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★海軍提督として数々の功績をあげ、英雄としてその名を馳せる主人公。貴族に叙される条件として隣国の士官学校への留学を命ぜられた彼であったが、何の手違いか別の国のしかもエルフの幼年学校に入学することになる異世界グルメファンタジー。本文1ページ目からもう好き。時代考証をキチンとしたうえで逸脱している表現を予め注釈で書いておくという、この誰に向かっての配慮なのか全くわからない感じ、重厚なハイファンタジーをこれから摂取させていただけるんだと期待感しかなかった。続く本編も期待以上で、この世界における人の営み、
わたー
2024/05/10 17:20

歴史を感じさせる描写の数々が素晴らしく、この世界の後の世にいる我々読者が歴史書を紐解いているようにも思えて良かった。さりとて、重すぎて読みにくいというわけではなく、このバランスの良さに数多くの作品を世に出している著者の力量が色濃く発揮されているなと思う。その一助となっているのが主人公のキャラクタ性。この主人公がなかなかのクセモノで、度量が広いというか無頓着というか、少年少女たちのなかにむくつけきオッサンが混じるという明らかに異常な状態であっても、その場に順応してみせて、万事、何事もなく過ごすのだから

わたー
2024/05/10 17:20

読んでいて全く飽きが来なかった。次巻にも期待している。ところで、私は未読だが、著者の別作品である紅蓮戦記の二十年前ほど前の時代の話らしい。永らく積んでしまっているのでこれを機に読んでみようと思う。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★2巻もまた、人の死が軽い戦場の容赦のなさと、読みたいやつに本を読ませるだけという司書の矜持が、確かな熱量として表現されている素晴らしい内容だった。魔王雷と魔導書双方の使用を禁止する協定が結ばれたことで、魔導書が抑止力として評価され、連合各国が魔導書の復元にのりだすことに。主人公タリアは魔導司書としての腕を買われ、王国にある別の前線基地で講師として招かれることになる内容。両軍がにらみ合いを続ける戦場から少し離れた場所にある基地のため、前回よりは血生臭さは薄いものの、
わたー
2024/04/26 21:57

平時に交流していた兵士が命を散らす様はやっぱりキッツいし、やるせない。でも先に逝った彼らの思いが、残された兵たちに受け継がれていることがわかるのが良いんだよなあと。終盤では、知性あるものに尊厳なき死をばら撒く兵器を止めるために、立場の異なる二人が共闘するのが熱い。あくまで本を愛する司書として、その矜持を振りかざして戦う姿に感動しないわけがない。ああ読めて良かった。3巻の構想もあるそうなので続きも出してくれると私が嬉しい。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★今回も面白かった。実写版「耳をすませば」回は、以前に登場したときもその異様なまでの寛容さで逆になんだコイツとなったたかくんが再登場していて、案の定過ぎる受け取り方と、そもそもの映画の内容自体のとんでもなさが良かった。まさか、天沢聖司でマルチバースが……他にも、シン仮面ライダーやゴジラ-1.0など最近の劇場公開作品が多めに紹介されていたのも良かった。書き下ろしは実写版「ゴールデンカムイ」。クオリティはクッソ高いけど進みが遅いせいで完結がいつになるのかわからないはその通り過ぎるんだよなあ…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。プロ作家による短編WEB掲載の賞レース、第二回MF文庫J evoにてPV数1位となったことで長編化された作品。華々しく連載スタートしたものの人気が振るわず掲載順が下がり、それでもなんとかテコ入れして頑張った結果、数巻出して打ち切られるような作品をこよなく愛する小鳥遊(ことりゆう)ちゃんと、漫画の連載を目指してネームを練っている主人公とが、打ち切り漫画を中心にした漫画業界、出版業界についてただただ駄弁るだけの部活モノ。その偏執的なまでの愛と偏見にまみれた思考からくるイジリと、
わたー
2024/04/25 16:15

著者が特典SSでやるようなメタ的な語りが見事なまでに融合して、大きなイベントなんて何も起こっていないのにここまで面白くさせれるのは凄いとしか言えないのよ。WEB掲載時は1章のみだった物語も、文庫化にあたり大量に章が追加されていて、小鳥ちゃんとはまた違った偏見にまみれたキャラが登場していたのも良かった。それでもやっぱり小鳥ちゃんが可愛い。イラストついたことで余計にそう思うが可愛い。ラストでは、打ち切り漫画に言及し続けたこの作品らしい展開もあって、大満足。

わたー
2024/04/25 16:15

昨今、めっきり減ってしまった謎部活モノとして保護していくべきだし、望先生はたとえ血を吐いたとしても(は言い過ぎにしても)続きを書いてほしいなと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★よくぞラノベとして出版できたものだと驚くほどエログロバイオレンスにまみれた作品だったが、確かな面白さがあった。教会による星見の儀によって魔女の烙印を押され、まさに処刑される寸前であった主人公。彼を救ったのは教会に魔女と認定されたシスターで、彼女の瞳術によって触手を召喚する能力を引き出されることから始まる物語。女神の権威を笠に不自由を強いる教会と、それに対抗する反体制派の魔女という対立構造によってもたらされたシリアスで骨太な世界観に、エロと触手を悪魔合体させた結果、唯一無二の作品へと昇華していた。
わたー
2024/05/03 09:50

タイトルからはもっと淫靡で背徳的な話なのかなと思ったのだが、その予想をいい意味で裏切ってくれてよかった。流石、アニメ化も経験している作家先生…底知れない狂気を感じるぜ…私が特に推したいポイントは外連味たっぷりのキャラたち。戦闘中にストゼロをキメるヤツや、見られることに興奮するヤツといった到底味方に思えない魔女から、薬浸け勇者に蝿を使役する聖騎士といった、君たち本当に体制派なんだよね?と思えるような輩までバラエティに富んだ変態がラインナップされていて実に飽きさせない。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★またとんでもない作品を発表したなと。実の家族にそれぞれ問題を抱えていることから、親元を離れて親戚限定のシェアハウスに住む主人公とヒロイン。実の兄妹以上に仲の良い二人は、バカップルのフリをする「ままごと」遊びに興じていた。そんな折、演劇に情熱を注ぐ彼女の芸の肥やしのためにキスをしたことで、主人公は自分の奥底にある欲望に気が付いてしまって…と始まる純粋で歪んだラブコメディ。序盤はあくまで明るく、秘密の「ままごと」遊びで楽しむ姿が描いていたので、今回はおとなしめだと思ったのだが、ヒロインが実は彼氏持ち
わたー
2024/05/03 09:39

だったことが明かされてから急に雲行きが怪しくなっていって、人としての理性と動物としての本能が入り混じるゾクゾクするほど素敵な作品へと仕上がっていて良かった。形だけ整えてしまったら、そりゃあ遅かれ早かれ中身が満ちていくよね、と。主人公は傍から見ると情けなくも見えるのだが、なりふり構わないところに彼の本気度が見えるので、実に人間臭くて私は好き。彼を振り回す二人のヒロインも、自分の恋心を全く制御できていない感じがとてもよく描かれていたと思う。次巻はヒロイン深紅視点でも物語が描かれるそうなので、より楽しみだ。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。読書好きが高じて平民街にある図書館の本を読破した主人公。蔵書数の多い王宮図書館へ入りたいがために官吏として登用された彼女が、その非凡な才を使って国家レベルの未曽有の危機に関わっていくという作品。主人公は一度意識的に見たものは忘れない完全記憶能力と、記憶した情報を適切に取捨選択し正確にアウトプットできる能力を持っていることから、タイトルに違わぬ天才と呼ぶべき存在。あまりにも凄すぎるせいか出る杭は打たれる的なことは一切なく、彼女の才の片鱗に触れた人物たちが彼女の能力をどう活かすかにシフト
わたー
2024/05/03 09:36

していて、ストレスなく読めたのは良かった。特に、その分野では国で一番の研究者たちが彼女の才によって研究が進むことに喜び、一も二もなく受け入れていたのが印象的。また、貴族至上主義を掲げていた同期が、彼女と共に危機の最前線へ赴いたことで彼女を認め、ただのツンデレに堕ちたのも良かった。今回は、女性向け異世界転生モノの序盤で描かれる聖女の召喚、それを成立させるために異世界側の人間たちがどう頑張ったのかが描かれており、ようやくスタートラインに立ったところだと思うので続きも楽しみにしたい。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆スライム大公ガブリエルとの婚約生活を順調に過ごしていたフランセット。そんな折、ガブリエルの旧知の仲であるセイレーン大公マグリッドが領地を訪れ、なにやら彼とただならぬ話し合いをしていて…な2巻。互いに好き合っているのに、穏やかな今の関係性が壊れてしまうことを恐れて、一番重要なことを擦り合わせできずにすれ違う。まさか1巻の出来事を経ているにも関わらず、まだすれ違う余地があったのかと、大変堪能させてもらった。当人たちの認識はさておき、他人に目移りすることはないとはっきりわかっているので安心して読めた。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★いきなり90年代ぐらいのファンタジーアニメチックな表紙だされて驚かないわけがないだろ。監獄島の内部へ潜入する二人だったが、死刑目前のシュバくんと混沌の女神の勇者シシイを発見してしまい……な内容。某ロボットアニメみたいに、なんなんだこの歌は!?と思わず叫びたくたるほど唐突に始まるシシイのOPがヤバすぎんだろ…電子版だったのでカラーで読めたのだが、塗りがセル画調だし、初見なのにどこか懐かしさすら感じるしで、頭おかしくなるかと思った。何の脈絡もなくこういうことやるからずっと追いかけたくなるんだよな……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★今回も面白かった。表紙の通り騎士ヒルデガルドにフォーカスした内容になっており、庭園内外で同時多発的に起きた昏睡事件を解決すべく、ゲーム世界に乗り込むというもの。彼女が趣味で勝手に3Dモデルまで作成していた、様々な設定の彩禍さん、口絵にもイラストあったが良すぎないか?私はオーバーサイズのパーカーを着たゲーセンに入り浸っている彩禍さんが好きです。また、ヒルデさんの第四顕現が、相手の強いてきたゲームの土台をひっくり返す系の能力だったのも良かった。その結果、なんだかデアラみが増していたようにも思えて、
わたー
2024/04/25 21:06

個人的にはポイント高い。最後にはヒルデさん姉妹で尊みまで感じさせてくれて大満足。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★☆☆素材は抜群に良いのだが、手放しで面白いと薦めることができない作品だなと。王太子に婚約破棄されたことで、教師であった前世とこの世界が女性向け漫画に酷似した世界であることを思い出した主人公。そんな彼女が戦争で武勲を上げ、辺境伯として任じられたヒーローに見初められ、婚約者として彼と共に辺境の地へ移ることになる物語。幼い頃から王太子妃になることが決められて、軟禁生活を余儀なくされていたといういい環境で育ったとはいえない主人公だったが、前世の記憶を思い出したことでメンタルが鬼つよになっていたのは良かった。
わたー
2024/04/24 08:03

だが、そんなタフで行動力もある主人公を、最後まで愛玩動物か何かとしてしか扱おうとしないヒーローを始めとした騎士たちの態度が気にくわない。その態度がナチュラルに彼女を下に見るような行動に繋がっていて、なんだかなあと。彼女が巻き込まれる事件にしても、彼女自身が解決するのではなく、結局、ヒーローが強権を発動して強制的に解決してしまったこともモヤモヤする。好きな題材だっただけに実に惜しいなと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★これを青春と呼ばずして何と言うのか。男子のみが所属するアイドル研究部。女の子たちにプロデュースを断られた結果、線の細い部員を女装させる暴挙にでて…と始まる部活モノ。大人になって振り返ると羞恥心で直視できないであろうバカなことを全力で本気で取り組む。たとえ、日陰だとしても、そこには確かに青春の煌めきがあって、面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★連載が始まった当初は、こんなにもピュアな恋愛模様が読めるなんて誰が想像しただろうか。長瀞の試合とその後について。主人公がヘタレながらも自分の想いをキチンと言語化して伝えきったことが何より大きな成長だと感じて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★山吹を巡る恋のさや当てが水面下でバチバチ繰り広げられていることで、著者の強みであるコメディが上手く活かされていて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★GGC編がようやく完結。いや、面白くなかったわけではないし、連載での最新の展開のためには必要だったとは思うものの、やっぱり読みたかったのはクターニッド攻略なので、戻ってきてくれたのは嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★ただのキャラ付けで常にその喋り方にしているのは過去イチ狂気に満ち満ちているのよ……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆富を引き寄せる「溶岩」を狙うチャーミング・マンとのスタンドバトル。物語がまだ序盤だからか、スタンドパワーでゴリ押しているような感じで、名バウトではなかったものの、今回の主人公パーティーとでも呼ぶべき仲間たちが着々と増えていっているので、今後の展開が楽しみではある。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆暇を持て余した上位存在ほど質の悪いものはいないよなあ…次巻は何度目かのシリアスバトル展開になりそうなので、日常成分を今回で摂取しておかねば…ミニドラ可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★完結。規模感の大きな話で読者をけむに巻いたのちになんかいい話風に〆る。実に西尾維新作品の終盤らしい展開で非常に良かった。その分、漫画として絵におこすのが非常に難しそうな場面だらけだったのだが、そちらも見事に描き切っていて良かった。ただやはり、初潮を迎えたばかりの娘の腹から産まれ直すという、痴漢も裸足で逃げ出すようなエクストリームな変態性を見せつけてくれた水倉神檎がヤバすぎんだろ……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★確かにこれまでの主人公は、ヒロインの隣に相応しいことを目指していると言いながらも、ぐいぐいくるヒロインに終始、後手後手に回っていたのだが、3日間限定の彼氏彼女の関係を経てのようやく覚悟を決めたようで、更に面白くなった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。彼女を男らしい男に奪われた主人公。ジェンダーフリーが叫ばれるこの令和の世に、そんなに「男らしい」ことが重要なのかと悩む彼の前に、生物学部所属の女子生徒が現れて、男らしいオスがモテることは生物学的に正しい、と一刀両断することから始まる生物学コメディ。生物学的なエビデンスに基づくド正論の数々は余りにも身も蓋もないのだが、彼女のその堂々とした物言いと、主人公との恋愛模様になると途端に挙動不審になるポンコツっぷりが読んでいて非常に楽しかった。これは続きも楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★☆☆☆正直もういいかな。強くなりすぎて神になったら全能力値ダウンしてやり直しとか、作為性を感じて読む気が失せる。また、時系列順に再構成しているせいで、転生組の話を知っていないといけない部分も出てきたりして、流石に別媒体のコンテンツを履修する前提で描かれちゃうと付き合いきれないなと。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆面白かった。「はらぺこ」という謎のスキル(後に胃の容量がちょっと大きくなるとわかる)のせいで職に就くのに難儀していた主人公が、森の中に突き刺さっていた包丁(聖剣)を抜いたことでスキルツリーの恩恵をうけることから始まるファンタジーグルメもの。時折バトルはあるものの、全体的にほんわかしている雰囲気がとてもよかった。主人公が勇者であることを知らないのは本人ばかりで、騎士団や国の上層部はその事実を把握しつつも全力で見守っていく方向にシフトしていたのはなんとも優しい世界。
わたー
2024/04/29 05:26

そんな周囲の人たちを、バフ効果付きの美味しい料理で幸せにしていくのがまた良かった。特に、永続バフ持ちのプロテイン入り料理がやばい。やはり力こそパワー、筋肉は全てを解決する……また、包丁に宿った食いしん坊の女神リディルがいいキャラしていて良かった。次巻がでるなら読みたいなあ。

わたー
2024/04/29 05:26

そんな周囲の人たちを、バフ効果付きの美味しい料理で幸せにしていくのがまた良かった。特に、永続バフ持ちのプロテイン入り料理がやばい。やはり力こそパワー、筋肉は全てを解決する……また、包丁に宿った食いしん坊の女神リディルがいいキャラしていて良かった。次巻がでるなら読みたいなあ。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。ヒモ、パチンカス、バンドマンと順調に堕ちていくリヴィアだったが、ノンケの女性を手当たり次第に食っていないだけまだ理性的だったんだなと、新たな発見があったのは良かった。それとは対照的な、サラサイドのまっとうさよ…原作でも印象的だったあのシーンの演出がバチクソ良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆生き残ったキャラは誰かしらに片恋しないといけないルールでもあるんか?いや、人間関係が混沌としてきて俄然面白くなってきたので、寧ろもっとやってほしいが。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。悪逆王女と悪名轟く主人に身代わりにされ、魔王の妻として献上された主人公。身バレを避けるために幽閉されることを狙って、敢えて魔王に嫌われるような言動をしたところ、逆におもしれー女扱いされてどんどん好意を向けられてしまうという勘違いラブコメ。主人公の置かれた状況は文字面こそ過酷であったものの、主人公と王女の関係性は良好なこと、主人公自身が明るめな性格をしていることから、コメディ描写を損なうものになっておらず、全体的に楽しい雰囲気になっていたのは大きなポイント。
わたー
2024/04/25 19:52

1巻だけで言うとラブ要素は少なめで、その分、主人公と彼女のお付きとしてきてくれた魔術師ララとの関係にフォーカスしていたところも良かった。また、寄るべき文化の違いを潜在的に抱えている者同士の異種婚姻譚的な要素もあり、その違いが明確に描かれている点も非常に良かった。これが描かれているからこそ、次巻以降でその違いすらも超越した「愛」として描かれるものだと、期待している。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★最後までハチャメチャで楽しい作品だった。死の原因となる不幸を皇帝自ら全て対処したことで、なんとか死に戻りせずに生き永らえている主人公。そんな彼女が妃教育を受けることになる2巻。未だかつて、皇帝の手によって妃教育を受けたヒロインがいただろうか。なまじ何でもできてしまうせいで、本人は効率重視で良かれと思って提案しているのにギャグにしかなっていないのはもう笑うしかないのよ。で、自分のせいでそんな哀しき怪物を作り出してしまったと主人公が思ってしまうのも納得。ヒーローのほうも、死のループの回避に精一杯で
わたー
2024/04/19 17:59

趣味を持つことすら出来なかった彼女を幸せにするために奔走するのだが、互いが互いをヤベーヤツだと認識しているせいで全く甘い雰囲気にならないのには笑ってしまった。事実だけ並べるならば、相手のことしか考えていないはずだし、ヒーローは溺愛ともとれる行動をとり続けているのに、どうして……いや、これも作品の個性なので大いに結構だが。これからもハチャメチャで楽しい、「一度きり」の人生を謳歌していきそうでとても良かった。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆堅物委員長と彼女を推しているオタクギャルとの百合モノ……のはずなのに、オタクギャルちゃんが常によだれ垂らしてイっちゃってる顔をしているせいで、ヤバいブツを決めてトリップしているような狂気を感じて、色々な意味で無二の作品だったなと。それにしたって汁気が多すぎる……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆叔父に公爵家を乗っ取られ、奴隷のようにこき使われたのち、犯罪の片棒を担がされて弟と共に断頭台の露と消えた主人公。気が付くと全ての始まりであった父の死の前まで時間が戻っていたことから、自分と弟の身を守るために外国へ逃亡することから始まるやり直しファンタジー。という分類にはなるものの、やり直し系作品であるような前周回の知識を使ったアドバンテージに頼ることは、最初のどん詰まりな状況を打破するときのみに使われていて、主人公が新天地で逞しく生きていくことに重きが置かれていたのが良かった。
わたー
2024/04/25 08:30

自分の一番大切なものを過たず、逃げる選択肢を取れる子が果たしてどれだけいるだろうか。その点でも主人公に対する好感度高い。また、逃げてきた外国の地でワケアリそうな人物との恋の波動を感じてニッコリ。どうせこの先、最初の「夫のDVから逃れるために母子二人で外国へ逃げてきた」って設定がヒーローとの仲への障害となってくるんでしょう?それ好きなヤツなんですわ。そして忘れちゃいけないのが、見た目は綿菓子みたいな蜘蛛妖精のガッちゃん。マスコットキャラとして大活躍していて、著者の作品らしいなと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★☆☆第30回電撃小説大賞の大賞受賞作。魔術が大衆化したことで犯罪率が増加した街を舞台に、かつて凶悪犯罪を犯したことで首輪に繋がれた魔女たちと共に、魔術に関係した事件を捜査していくバディ・クライムサスペンス。洋画の刑事モノをラノベに落とし込んだような印象を受ける作品で、著者が何を書きたかったのかは察することができるものの、それが十全に描き切れているかというと残念ながら疑問符がわく。ヒロインである魔女ミゼリアのキャラやウザ絡みは良かったのだが、彼女が主人公を、主人公が彼女を受け入れた理由や
わたー
2024/04/17 20:04

彼らの背景に対する情報が少なく、読者を放っておいて彼らだけで盛り上がっている感が否めない。よほど、カトリーヌの方が詳しく描かれているので、メイン二人に対しても深掘りが欲しかったかなと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★妊娠がわかってから出産までが描かれており、遂にここまで来たかといった感じ。始まった当初は妻と初夜が迎えられないってことで悩んでいたのが嘘みたいだし、ヒロインの妊娠姿が違和感しか覚えないのだが、幸せいっぱいなことは伝わってきてほっこり。連載が完結したようだし、次巻で完結なのかな?楽しみにしたい。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆面白かった。入学前日に前世の記憶を思い出し、所謂、乙女ゲー転生をしたことを理解した主人公。もしかして攻略対象たちからチヤホヤされてしまうのでは?とウキウキしながら登校したところ、初対面であるはずの攻略対象の一人、第一王子から一方的な絶縁宣言をされてしまう。実は彼を含む攻略対象たちは、転生者である悪役令嬢によって既に悲劇を回避していたのだった、と始まる物語。悪役令嬢モノのテンプレへのアンチテーゼのような作品で、悪役令嬢のやり直しのせいで割を食った側に寄り添って描かれている点が良かった。
わたー
2024/04/13 13:27

何故か、ヒーローのことを主人公と第二王子が取り合う三角関係に発展するのも面白かった。ただ、悪意が強火すぎてキツい。王族に絶縁されたことで学生のほぼ全てと潜在的に敵対しているという針のむしろ状態から始まり、当たり屋の如く言いがかりをつけてくる第一王子もいちいち癇に障る。かといって、彼らが正当に処罰されても後味の悪さは残ってしまっていて、なんだかなあと。まあ、主人公たちが平穏を手に入れて静かに暮らせそうなラストだったし、終わり良ければ、かな。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。電撃ノベコミ+に連載されていた短編を集めた文庫版。主人公二人を支える裏方の人物たちに焦点を当てつつ本編を補完する内容となっており、スピンオフの鑑のような1冊だと感じた。そして、なんと言ってもみんな大好きめくるちゃん回が2編も収録されているというだけで、値段以上の価値があることは言うまでもない。前者は大雨で帰宅困難になり、由美子の家にお泊りすることになる話、後者はイベントのために新幹線に乗ったら両サイドが推しだったという話。中学生の妄想にしたってもう少し節度があるぞという
わたー
2024/04/12 08:44

めくるちゃんの心の叫びが聞こえてくるような、(彼女にとっては)夢のようなシチュエーションに悶え苦しむ姿が丁寧に描かれていて素晴らしい。そりゃあ我慢の限界を迎えて、ただの限界オタク藤井杏奈ちゃんが出てきちゃっても仕方のないこと。お泊り会を聖地巡礼と称したり、本編に引き続いてのバカの考えたサンドイッチなど、彼女らしい悲鳴の数々がとても良かった。今後もこのような短編集を出してほしいな。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。大学進学後の一人暮らしを反対されたことで親子喧嘩に発展し由美子の家へ避難してきた千佳。更にミントまでもが母親との衝突によって逃げてきて…という10巻。特殊な業界で活動する未成年ならではの問題を取り上げていて、親側、子供側どちらの気持ちも理解できるだけにどこに落としどころを持ってくるのか、難しい話を見事に描き切っていたと思う。由美子と同じく、ミント母の言動に違和感を覚えていたのだが、その点についてもキチンと回収してくれていたのもポイント高い。
わたー
2024/04/12 08:41

だが、やっぱり今回もめくるちゃんの大活躍について語らなければならない。唐突にブッ込まれた推し声優からのプールのお誘い。右を向いても左を向いても露出多めな推しがいるというこの世の楽園を前に、ワァ…めくるちゃん泣いちゃった……という彼女らしいリアクションが見れて満足満足。欲を言えば、彼女視点でプール回を描いた短編が欲しいところだが、話が盛大に脱線してしまうので、是非、DJCD2として収録してほしいなと。需要はあると思うんですよね。

わたー
2024/04/12 08:41

それはそうと、ラストのコーコーセーラジオが不穏なヒキ……まさか本編での高校卒業とアニメ放送終了という区切りがいいところでシリーズ畳むとか言わないですよね?

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★レム…良かったねえ……完全に乱心の魔王が二人の恋愛模様をいい感じに邪魔をする引き立て役にしかなっていなくて、あれだけ好き放題やってきたのにあまりの扱いの酷さに笑っちゃった…そして、レムとシュラにあげたはずのエンゲージリングの真の意味を知ってしまったディアヴロは、何とか誤魔化すために同じアイテムを探しに行くことに…あまりの緩急の差にビックリですわ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★原作既読。原作イラストレーターによるコミカライズで、既に作品に対する理解度が高いのでやっぱり描き方が上手いなと。原作ではイラストにできていなかった部分も漫画として描いてくれているので、違和感なく楽しめたのもポイント高い。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★めっちゃ良かった。文化祭編完結。志帆がなぜSSを脱退したのか、その真意を知って戸惑うアキだったが、自分と依との関係を見つめ直し、とある決断をする。音楽を通して想いが通じ合うの、音楽モノの王道的展開で良かったのは言うまでもない。てぇてぇが過ぎるんじゃあ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★これだけコメディ全開の作品だったのに最後の最後で感動させて泣かせにくるのずっこいですわ。空中に球体状のカメラと、コメントの流れる枠が現れ、自分の生活が24時間配信されるようになった主人公。そのコメ欄の住人たちによると、近い将来、彼女は嫉妬に狂って悪事の限りを尽くし、婚約者である王太子に見限られ破滅するとのこと。恋に破れて破滅までするのはまっぴらごめんだと、コメ欄から得た情報やスパチャを使って、破滅の原因を排除していこうとする作品。実況系作品と悪役令嬢モノを上手く融合していて、
わたー
2024/04/13 13:24

やっていることは知識チートに近いが主体はあくまで主人公にあるためか、彼女が頑張って幸せを掴み取ろうとする前向きなエネルギーに溢れた作品だったなと。読者である自分も、コメ欄のように自然と彼女を応援したくなる気持ちにさせてくれたのも良かった。中盤からはゲームのヒロインポジだった聖女ちゃんが登場。彼女の言動から転生者ではないかということは早々に察せられるのだが、彼女のリアル前世周りが結構しんどくて驚かされた。本編では多くは語られていなかったので油断していたら、巻末に彼女視点の短編が収録されていてもうダメだった。

わたー
2024/04/13 13:24

というか、その前の本編ラストも涙無しには読めなくて、そのあたりからずっと泣いていたように思う。一応、物語に一区切りはついていたが、まだまだ続けることができると思うので、続刊に期待している。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。途中で思わぬ出会いもあったものの、無事にコーディー氏を送り届けることに成功したハルカたち。しかし、その街ではダークエルフ=悪という考えが広がっており…という2巻。幼気な女の子をしもべにしたり、少年の性癖を修復不可能なほど歪ませたりと大活躍するハルカの、どうしてこうなった感の溢れる語りと、然もありなんな結果が良かった。後半は拠点としている街へ戻りがてらに貴族の嫡男の護衛任務を受けることに。この嫡男がまたアレな人物で、人がいいせいでハルカが貧乏くじを引きがちだったのが印象的だった。
わたー
2024/04/12 23:09

全体的な読み味は1巻と変わらず、大きな事件を解決しているわけでもないのに、不思議とずっと読んで痛くなる魅力のある作品だった。続きも楽しみ。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆面白かった。父親から、他人への借りを必ず返すように言い聞かされたことで、借りを作ることを忌避し、他人と関わりを持つことを拒絶していたヒロイン。ある日、主人公がヒロインの命を救ったことから、その返しきれないほどの大きな借りを返すために二人の交流が始まるというラブコメ。ヒロインの生真面目すぎる性格のせいで親の言いつけを曲解していたり、スンッとしている姿のせいで隠れていた割とポンコツで人間臭い素の部分が見えてくるところは、描かれ方も含めて非常に良かった。
わたー
2024/04/10 12:57

二人とも相手のことを好きになっていって、でも最初に交わした約束のせいで関係性が壊れてしまうのを恐れてすれ違ってしまう。そんな両片想いな展開も楽しめて良かった。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★今回も面白かった。ケイゴ作のクソゲーがちょっと前に流行ったあのゲームのオマージュで、コイツ、いよいよなりふり構わなくなってきたなと思ったものの、ゲームに耐性の全くなかったモイちゃんがまんまと沼るところは非常に良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆原作既読。原作の読み味を活かして上手くコミカライズしているという印象が強い。コンセプトは提示できているが、この作品が真に面白くなっていくのはまだ先なので期待していようと思う。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★庇番衆の仲間たちの死により大きく成長し、自分の全盛期は17歳の今だと示すかのように壮絶な覚悟を見せた斯波家長、敵ながら天晴。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆やはり保科副隊長と12号とのタイマンが熱い。自身の奥底にあった剣を振るうことが楽しいという欲求を見つけ出すことで、スーツの真の能力を発揮する展開は王道故に良かった。9号の真意が明かされたことでまたもや窮地に陥る…いやこの展開、前にも見たな……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★女誑しのスティーブンが女性関係のせいで今度こそ年貢の納め時になる、表題の「スティーブン・スターフェイズを奪還せよ」がやっぱり強烈で良かった。あの場面で躊躇なく手を伸ばせるチェインもまた良き。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆原作未読。元々はジャンプJブックスでのノベライズだったらしいが、普通にスピンオフコミックとして楽しく読ませてもらった。前半はミナに才能を見出されたころの保科副隊長を、後半は専用武器を用意されたキコルを描いており、本編を補完する良い内容だったともう。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★ジャンプで復活連載していたので単行本にまとめてくれてよかった。千空たちがバミューダトライアングルで遭難してしまう短編と、前回ラストで全人類を救うためにクラフトしようとしていた、タイムマシンの製造に関して。たしかにタイムマシンは、いくらホワイマンの技術があろうとも実現には難しいと思っていたので、それに対するフォローがあったのは良かった。これからも彼らは科学を繋いでいくのだろう。それを感じさせるいいラストだった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★千紗の可愛いところを見せてきたなと思っていたら、それを遥かに上回る桜子の攻勢よ。めっちゃ良かった。ずっとうじうじしているケバ子よりもよほど応援したくなったが、そうか…そうなるのか…でもこの漫画らしくない爽やかさがあったし、オチもついたので悲しくはなかったのは救いだったかな。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★感情を揺さぶられ過ぎてどこから話をすればいいのかわからない。オールマイトによる決死の足止め。たとえOFAを失っていたとしても最後までヒーローたらんとするその姿が最高にカッコいい。また、ギャグ要素だった青山君のヒーロー名もこう使われると涙が止まらないし、爆轟のかっちゃんに装置と共に意思を継ぐの最高すぎんか。個性なんて1つあれば十分だと体現してみせた彼もまたカッケェんすよ。それはさておき、ようやく本編でもそのご尊顔を見せた葉隠さん可愛すぎんか。ナチュラルボーン美少女かよと。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆いよいよ初めての単独ライブの幕が上がる。漫画媒体ということで音がついていないことが惜しいと思うぐらい聞きたくなるようなライブだったと思う。コメディ回を挟んで、次回以降は新展開になっていくのかな。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★第3部スタート。サブタイのBeat 3 Peatのロゴがおしゃれすぎんか?ということはさておき内容は、いつものイカした奴らを紹介するぜ、と、これまで語られていなかった何故、HLができたのかについて。世界が終わる1歩手前だったというのは現状のことを思えば納得だよなあと。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★積読消化。数巻に渡った「災蠱競売篇」の終幕。HL全体を巻き込んだにしては穏やかに収束したなと。それでも、完全に救いきることができなかったほろ苦さもあって良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。荒廃した地球を脱出し、終の棲家となり得る星を探して旅をする二人の少女、リドリーとワタリ。二人が訪れた様々な星での出来事を描く短編集。ライトなSF風味の作品で、地球とは異なる文化様式だったり、生態系だったりという違いから、ホラーやスピリチュアルといったジャンルの縛りさえ感じさせない短編もあり、バラエティに富んでいて良かった。個人的に好きだったのは本の星と話の星。このような形式の作品は、私の原初のラノベ体験を思い出させてくれるので、是非ともシリーズ化してほしい。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★上巻は比較的穏やかに読めたが、下巻では途中から涙が止まらなかった。愛を知り、愛のために行動するシャーロットの気高さが非常に良かった。カッコいい女性の一代記を堪能させてもらった。やっぱり守雨さん、推していくしかないですね。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆サクサクと読了。文化祭の目玉企画である他校との「術者交流戦」に担ぎ上げられた華。対するは第四学校のエースで四ツ門の次期当主である少女で、彼女は華が朔の嫁であることに不満を持っていて…という内容。学内で華を蔑む人物がいなくなったので、学外に登場されるというのは安直じゃないかなと思うけれども、増長している人物の鼻っ柱をへし折る華の、圧倒的な実力は爽快でついつい読んじゃうんだよなと。今回の黒幕はわかりやすかったものの、それよりも意味深に登場しておいて途中から全く現れなかったとある人物について
わたー
2024/04/04 14:21

全くフォローがされていないことの方がよほど気になる。この1冊のなかでなんらかの描写は欲しかった。また、黒幕の動機が陳腐だよなと。こんなすぐばれるようなテロリズムに走るよりも、自分を慕う少女に取り入って当主の夫となれば、利益が高いと思うんだけど…なんだかなあ。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★両親と共に森で生活していた主人公シャーロット。用事で出掛けた両親が帰ってこないことから、彼らを待ちながら王城で下働きすることから始まる物語。読み味としては、「手札の多めなビクトリア」が近いだろうか。精神的、技術的に自立していたシャーロットが人と交流することで楽しさを知り、豊かな生活を送っていくという展開は心地よかった。彼女の出生に関する秘密と陰謀があることで、物語が引き締まっていたところも良かった。解決は次巻へ持ち越しだが、著者のことだから悪いようにはならないだろうと、安心感すら覚える。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★☆☆作画はかなり堀越先生に寄せている印象を受けるが、逆に言うとそれだけで、劇場公開のオリジナルエピソードを読んでいる感じ。別の方が描かれているスピンオフとはいえ、本編にも登場する人物が数多く登場している関係上、それも仕方ないのかもしれないが…本編はもうずっとシリアスモードなので、不足がちな日常成分を摂取するのには良いのかも。
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わたー
★★★☆☆ポップアップショップが色々な場所で開かれていて、人気なことは知っていたので読了。きらら作品と同じように、ただただ描かれている内容そのままを感じればいいのかな、と。ただ今のところそこまで良いとは思えないんだよなあ。
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わたー
★★★★★電動車いすに乗った松下の東京観光のガイド兼護衛役をする千束とたきな。しかし、彼はサイレントジンという凄腕の暗殺者に狙われていた…というアニメ5話の内容を中心にコミカライズ。やはり上手いコミカライズだなという印象が強い。アクションシーンも違和感ないレベルで漫画に落とし込んでいるし。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★今回も面白かった。千尋さん、普段はキリっとしているというか、外面はキレイ目のできるお姉さんなのに、ちょくちょくダメダメなところがあって、それを家だと何の衒いもなく見せてくれるのがやっぱり可愛いなあと。自然体でいれることこそ、二人の仲がより深まったと言っていいと思うし。また、今回、特に好きだったのは板でスモークサーモン作る回。ニューギアってほどではないにしても、使ったことないモノ使うのはワクワクするよね。
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わたー
★★★★★アリシアが本編に登場するのは2年ぶり…いやいや嘘だろ…マジで?と、私自身が記憶操作魔法を受けたかのように感じた。それはさておき、まだまだ続くよマガツコトノヌシ編。アリシアにマガツコトノヌシを浄化してもらうために王都へ赴くことに。久しぶりに登場した(らしい。嘘だろ?)アリシアの圧倒的なまでのキラキラオーラに目が眩みそうに。異世界サイドの話も良かったが、特に印象的だったのは、人の暗黒面に造詣が深いタカフミ…ちょいちょい闇を垣間見せてくるよなあ……
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わたー
★★★★★飲み屋の会計時にケータイも財布も持っていなかったことに気づいたきくり。如何にしてこの窮地を乗り越えるのか…という初っ端からクズなエピソードで始まる2巻。このハチャメチャ加減、実は作中の人物で一番ロックなんじゃないかなと勘違いするレベル。また、お舟のレースの話もあったので、今度はお馬さんとか自転車とかにも行くのを期待している。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★このギャグのキレよ。特に面白かったのはヤマイのトレカを売る話と、ロリとリリィの盗み聞き回。前者は幼い頃に発売されたものなので状態が悪いのは仕方のない場面もあるが、それを加味しても酷い、実に彼女らしいやらかしの数々が非常に良かった。後者は、絵面のファンシーさに対する内容のドロドロ具合が得も言われぬシュールさを演出していてグッド。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★16人の中から最初の脱落者が。薄々、彼女になるだろうと思っていたが、課題に真剣に向き合っていたのを見てきたのでやっぱりツラい。そして次の課題は、再編された白星チームと黒星チームから5人を選出しての団体戦。まだ代表に選ばれる前なのにバチバチしていて実に良い。そして、前から言われていたミミの実力不足がここに来て大きな足枷に。ますます面白くなってきた。また、自分が生き残ってしまったことで覚悟が決まった彼女の、ファイナリストに選ばれたことがよくわかる「凄み」がどう物語に影響してくるのかにも注目したい。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆新章開幕ということで、新たな登場人物たちの顔見せがメインのような回だった。魔法省の先輩たちは、マンガで見るとさらに濃い面子ばかりでインパクト強めで良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆今回もひたすらに緩い内容が五臓六腑に沁みる。そうだよな、きらら作品ってこうだよな、と。無印から、澪ちゃんとムギちゃんが登場していたのが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆魔法学校卒業から魔法省へ。原作ゲームに続編があることが提示されて、新たな展開の布石が打たれるとともに、女子会と男子会が描かれる。女子会では全員がカタリナに匂わせをしてくるのに、当の本人は全く気が付かないのがいつも通り過ぎて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆ゴブリンライダーたちを退けたゴブスレさんたちはエルフの里へ。かの地でもゴブリンに関する情報を得た彼は、川の上流にある遺跡へ向かうのだが…という内容。いつも通り面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/12(3818日経過)
記録初日
2013/10/01(4072日経過)
読んだ本
7785冊(1日平均1.91冊)
読んだページ
1780853ページ(1日平均437ページ)
感想・レビュー
7776件(投稿率99.9%)
本棚
9棚
性別
職業
技術系
現住所
静岡県
外部サイト
自己紹介

ライトノベルが好きです。最近はライトノベルばかり読んでいます。読メ登録は2014年6月からです。
常に面白いラノベに飢えており、積ん読が沢山あるのに新作に手を出したりしています。気軽にお気に入りしていただけると嬉しいです。
ちょこちょこと感想をあげていきますが、基本的に採点は甘めです。自分が後で見やすいためだけに、星5段階で評価しています。

好きなシリーズ
キノの旅
その他時雨沢作品全て
俺ガイル
SAO
AW
HO
禁書
ロウきゅーぶ
天使の3P
青春ブタ野郎
ウチの娘~
エロマンガ先生



好きなシリーズは多いので隙を見て更新していきます。
(2017年1月更新)

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