読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

わたー
読んだ本
75
読んだページ
16593ページ
感想・レビュー
75
ナイス
1394ナイス

2024年10月に読んだ本
75

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

わたー
★★★★★面白かった。仮面をつけて己を偽ることを忌避する主人公は、運命の相手だと見染めた女の子からフラれてしまう。失意のまま出会ったのは、同じく学校の人気者の男子にフラれたばかりのヒロインで、彼女と共に意中の相手の恋人と同じ振る舞いをすることで、その恋人にとって代わってやろうと始まるラブコメ。正直な話、序盤は、怠惰で甘ったれで自身の問題を環境のせいにする主人公の言動が不愉快で、最悪の読み心地だった。ありのままの自分でいることは、決して身だしなみを整えないことではないのよとか、
わたー
2024/10/31 23:00

無精ひげを生やしたまま、好きな人に告りにいくんじゃないよとか、彼の行動全てにツッコミを入れたくて仕方なかった。だけど、そんなみっともなくてカッコ悪くて、自分の手から離れた途端、大切なものに気づくようなダメダメな彼が、最後の最後で間に合ってみせたところは良かった。良い作品を読ませてもらった。それにしても、ラストにガガガのあの作品とあの作品に喧嘩売るのはやめなさいよ。笑っちゃったじゃん。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

わたー

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:49冊 読んだページ数:10853ページ ナイス数:942ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/471107/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
75

わたー
★★★★★面白かった。タイトルやあらすじからもっと不純愛よりの作品かと思いきや、確かに著者の言う通りこれは純愛の物語だったなと。クラスメイトたちが恋愛をダシに盛り上がるのをくだらないと冷めた目で見る主人公。しかし、男子高校生であることにより性欲は人並みにあることから、幼馴染で妹分の、同じく恋愛感情がわからないというヒロインの挑発に乗って一線を超えてしまうことから始まるラブコメ。高校生が致してしまう作品はこれまでもいくつか読んだことがあるが、まさかエロコメ以外で1章終わりのタイミングという最序盤から
わたー
2024/11/08 22:13

してしまうのは流石に読んだことがない。そこからほぼ各章1回は致していて、主人公たちがそういうことに興味あるお年頃なので納得はできるが、盛りすぎじゃないか君たち…ただ、別にパートナーがいてその人を裏切っているわけでもなく当人たちが合意の上だし、爛れているとは思っても不純だという印象は持たなかった。加えて、高校生らしい惚れた腫れたを主人公に近しい人物たちが繰り広げていることも、このエグみの薄い読み味に繋がっているように思えて良かった。主人公の抱えているトラウマとかヒロインの事情などにはまだ踏み込んでおらず、

わたー
2024/11/08 22:13

ここから如何様にも転がっていけると思うので期待している。ところで、主人公カップルがどうなろうとも今のところどうでもいいが、莉子ちゃんには幸せになって貰いたい。彼女が報われないのはないよ…晃成がその辺の女にホイホイ食われそうなほど脇が甘いのだけが心配ではあるけど…

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わたー
★★★★★面白かった。彼女にとっては歩みが早すぎたと、優しい彼女はそのことを言いだせないのだと、自分を省みることのできる男子高校生が果たしてどれだけいるのだろうか。そのような芯の強さを見せられて、好意を寄せられないわけがないのよ。一方は彼の在り方に憧れを、もう一方は劣等感を抱いてしまっている点が、彼女たちの対外的に見せている顔とのギャップもあって、上手い演出だなと思わず唸った。でも、それって結局ないものねだりで、その考えまで至らないところが高校生らしい青さを感じてまた良い。
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わたー
★★★★★面白かった。今日も今日とてお優雅なダンジョン攻略配信をするカリンお嬢様であったが、下層で未成年者を囮に自分たちだけ逃げた悪質な冒険者に出くわしてしまう。颯爽と彼女を助けたカリンお嬢様であったが、事情を聞くや否や、何はともあれまずはチカラがあればいいと彼女を指導することになる3巻。まだ引き出しがあったのかと、カリンお嬢様の底知れないポテンシャルを前にもう笑うしかない。特に、多数の若手警官との組み手で見せた、指の一本も触れずに彼我の実力差を理解らせるところが良かった。
わたー
2024/11/08 18:12

だが、後半でその衝撃を遥かに更新してくるとは…是非とも読んで体験してもらいたい。さて次回はようやくあのエビ野郎どもを理解らせる展開になりそうで、今から楽しみ。

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わたー
★★★★★ジュニア編スタート。身体が成長することでこれまでできていたことができなくなるのは確かにツラいよな。なまじこれまでの成長速度が速度だっただけに、出来ない自分が歯がゆいよな…
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わたー
★★★★★司といのりさんが揃って即答しなかったSCの移籍。それと対照的に自分たちから移籍を持ちかけた光…どこまでも別々の道をいく二人から目が離せない。
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わたー
★★★★★面白かった。正体を隠してロマンス小説作家として数々の本を出版している主人公。輿入れ先を見つけるために参加した夜会にて、親兄弟全てを殺して皇帝の座につき、暴君と呼ばれるヒーローの前に連れ出される。なんと彼は彼女の小説の熱心なファンで、サインを貰うためだけに連れてこられたのだ、と始まるラブコメ。育ってきた環境のせいで、他者との関りが「首を刎ねる」か「首を刎ねない」の2択しかないガチ暴君のヒーローが、唯一の弱点である主人公の小説をダシに彼女に完全にコントロールされていたのには笑った。
わたー
2024/11/05 09:27

それはさながら、大型のワンコを彷彿とさせて、彼女と出会うまでは恐怖政治を布いてきたことなど微塵も感じさせないほっこり具合。主人公の方も、顔の良い彼に創作意欲を刺激されて、彼のことなどお構いなしに創作活動に打ち込む姿も良かった。おもしれー女と様子のおかしいイケメンのカップル、大好物なんですわ。で、二人の交流が増えていくなかで、自然に相手への好意を抱くようになって、でも主人公に踏ん切りがつかなくて両片思いみたいな関係になっていくのも、また良い。

わたー
2024/11/05 09:27

終盤に起こったトラブルを解決するために、主人公が覚悟を完了させて、心地よいだけの関係から一線を自ら超えたのも素晴らしい。彼は彼女じゃなきゃダメだし、彼女もまた彼でないとダメなのが感じられるお話だった。大満足。

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わたー
★★★★★凄く良い。公爵家に生まれるも放置され、誰も見たことのない「生活魔法」を発現したことから国境の要塞だけを与えられて放逐された主人公。しかし、この生活魔法は、彼女が生活するのに必要なものが用意されるという、とんでもない魔法だったと始まる令嬢追放モノ。7歳でありながら生活魔法を駆使して逞しく旅をする彼女は、道中でエドワードとジーナと出会うのだが、彼らもまたなかなかに過酷な人生を生きていて、蔑ろにされ傷つけられて生きてきた3人が、疑似家族めいた主従関係で結ばれていく、互いが互いを無二の存在だと
わたー
2024/11/05 09:25

心を許していく過程がとても良かった。特に、最初こそエドワードに対して何気なく言った「エドワードはてんさいです」という言葉に、次第に言外の意味、感情表現に乏しい彼女なりの巨大な感情が乗っかってくるのがとても良い。また、終盤にエドワードがいなくなったことで、これまで見たこともないようなギャン泣きするところも、彼に対する愛の重さを感じてニッコリ。そのシーンはハレのちハレタ先生のイラストがまた良いのよな。続きにも期待。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。仮面をつけて己を偽ることを忌避する主人公は、運命の相手だと見染めた女の子からフラれてしまう。失意のまま出会ったのは、同じく学校の人気者の男子にフラれたばかりのヒロインで、彼女と共に意中の相手の恋人と同じ振る舞いをすることで、その恋人にとって代わってやろうと始まるラブコメ。正直な話、序盤は、怠惰で甘ったれで自身の問題を環境のせいにする主人公の言動が不愉快で、最悪の読み心地だった。ありのままの自分でいることは、決して身だしなみを整えないことではないのよとか、
わたー
2024/10/31 23:00

無精ひげを生やしたまま、好きな人に告りにいくんじゃないよとか、彼の行動全てにツッコミを入れたくて仕方なかった。だけど、そんなみっともなくてカッコ悪くて、自分の手から離れた途端、大切なものに気づくようなダメダメな彼が、最後の最後で間に合ってみせたところは良かった。良い作品を読ませてもらった。それにしても、ラストにガガガのあの作品とあの作品に喧嘩売るのはやめなさいよ。笑っちゃったじゃん。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★凄いとしか形容できない。1巻も相当だったが、2巻はそれを遥かに上回っていたと思う。他人の肉体を移植しても拒絶反応が起きない、主人公の特殊体質を利用した人間要塞化計画がトントン拍子に実行されたことで、正教側と教団側の幹部同士が激突する。それがまたも原作ゲームとは異なる結果を生んでしまい…という内容。だけど、この巻の真価は後半にあるヨアンヌとの一幕。人体の一部を交換することに性的な興奮を覚えるようになったヨアンヌによって、主人公には内緒でとある臓器を交換されてしまう。それが引き金になって、ヨアンヌ
わたー
2024/10/31 22:47

とのバトルが勃発するのだが、それがまた凄絶で…きっかけこそヨアンヌの暴走だったが、1巻で主人公が覚悟を決めたことがまさかこんな状況を生むなんて誰が想像できただろうか。主人公がヒロインと衝突したのちに分かり合う、ラブコメでよく見かけるありふれた展開なのに、自分の存在をベットして肉体を切り刻み精神を擦り減らして、物理的に一緒になることで分かり合うとか見たことないよ。そして、最後には主人公の思惑ごとまるっと受け止め切ったヨアンヌの愛よ。これはまごうことなき愛の物語だった。3巻も読まねば。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★素人だからハーネスすげえって感想しか出ない。効果があるとみるや、身銭を切って購入し、練習に投入する司さんの異常性がとてもいい。
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わたー
★★★★★全日本ノービスA。本当に小学生女子の大会化と思うぐらいレベルが高いわ、ドラマが熱いわで興奮しっぱなし。良かったとしか言えないですよ。
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わたー
★★★★★あの場面で、高難易度の、コンビネーションジャンプを決める???やば…涙とまらんのだけど……
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わたー
★★★★★たった一年でよくぞここまで…更に制度上、どうしようもないことを割り切ることのできる潔さまで…成長速度がGOE+5だよ……
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わたー
★★★★★理凰くんが司さんの魅力に気づいたことで強火オタに!?眼中にもなかったいのりさんとバチバチにやりあってて笑った。
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わたー
★★★★★いのりさん…頑張った…頑張ったよ……おじさん涙が止まらないよ。でも悔しいんだろうな…ライバルだと思っている相手に一矢報いたとはいえ大敗して、自分は……
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わたー
★★★★★そりゃあ競技者が小学生なんだから道具を電車に置き忘れることもあるよな…私の経験だとそんなとき、めちゃめちゃに怒られたものだが、頭ごなしに𠮟りつけるのではなく、なんとか競技に間に合わせるために全力疾走してくれるコーチなんて早々いるもんじゃないし、私はできないな…すげえよ司さん……タクシーで直の方が結果として早かったとしても……
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わたー
★★★★★1巻の時から思っていたが、お母さんの無理解が一番堪えるので、いのりさんの執念と結果を見せることができて、何とか理解してもらえたのは良かった。お母さんの方も、心配で言っているだけだったとわかり、後にしこりを残さないような解決だったのも良かった。
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わたー
★★★★★フィギュアスケートを題材にしたスポ根モノ。フィギュアについてはなんとなく知っているだけというレベルだったので、思っていた以上にシビアな世界で驚いた。そして熱い。まだ競技者としていたかった司さんが、それを捨ててでもいのりさんのコーチを勝って出るのとかまだ1巻なのにめちゃめちゃ熱量があって良かった。
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わたー
★★★★☆元教え子の年下イケメンに迫られるアラサー女性という年の差ラブコメ。先生でしかヌいたことがないと豪語するヒーローは、同じ男性として割とホラーだと思うのだが、ヒロインが次第にほだされていって一線を越えそうになるという…長年お預けをくらっていたからか、展開が早めで良かった。
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わたー
★★★★☆にぶす木、なぜ気づかん…あれだけヒントがあけすけでそれでもバレないとなると、そろそろ作家側の思惑が透けて見えそうなので出来ればそろそろ進展してもらいたいなあと。
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わたー
★★★★☆ついに自分の気持ちを。長かった。で、次でラストか。どのようにまとめるのだろうか。期待している。
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わたー
★★★★☆やっぱり夏美はそうだよなあ。彼女へ向ける感情の質が違ったからそのこと自体に納得はできるが、彼女の方はそんなことに全く気が付かずに、社会人になったら職場の先輩とのアレコレをきかせてくるわけでしょ?地獄か。
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わたー
★★★★★モンスターの肉を食すことは教義に反すると触れをだしたマーヴェ教の教皇とお話合いをするために少数で乗り込んだ主人公。協議の結果、モンスターの肉を食べることに罰則を設けないことと時期聖女と目される少女を自国へ派遣してもらうことになったのだが、それがキッカケで彼女の信奉者たちが彼女を奪還せんがために隣国をも巻き込んだ戦争を画策するという3巻。この時期聖女ちゃんがかなりのクセモノで、自分の回復能力を向上させるために主人公と出会う前からモンスターの肉を食しており、その根底には自分の承認欲求を見らすためと
わたー
2024/10/31 22:35

という、かなりの俗物的な思考の持ち主。そのせいもあってか、ファルーンにすぐに馴染んで、より称賛を浴びれる手法で治癒魔法をかけていたのには笑った。またなし崩し的に5人目の妻の座に収まろうとする強かさも良かった。続きも楽しみ。

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わたー
★★★★★若手漫画家あつめて最下位は出禁の合宿をやるとか、燃える展開だな。漫画家全員とも、だれも最下位になってほしくないと思えるほど魅力的に描かれていたのも良かった。
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わたー
★★★★★アシスタント集めがこうも少年漫画の王道のような読み味になるとは……
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わたー
★★★★☆自分が過去に介入したせいで、元の世界線では幼馴染同士で付き合っていたはずの彼女が、自分の恋人になっているうえに尋常じゃなく病んでいて…という衝撃的な場面からスタートする2巻。荒療治の末になんとかルートを矯正するのは良かったのだが、せっかく友誼を結んだ相手と交流がなくなってしまうのは、どうにもしこりが残るなあと。後半ではヒロインと関係が深まっていく穏やかな描写が主だったので、余計に…
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わたー
★★★★☆俺ガイルのコミカライズを担当していた著者がおくるのは、30代フリーターの主人公が、まだオタクへの風当たりが強かった平成中期の学生時代と現代とを行き来して、現在をかえていくタイムリープもの。当時の空気感の描かれ方がとても真に迫っていて、当時学生だった自分にとって他人事とは思えなかった。ただ、主人公がタイムリープで為したい明確な目標がないように見えたのはちょっと気になるかな。
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わたー
★★★★★友人帳もあと3人でいよいよ最終章か…なんだか感慨深いな。
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わたー
★★★★★ビリーさんの最新作。野球部のエースだったが、けがにより退部を余儀なくされ、失意に暮れていた主人公。見かねたヒロインが自らも所属する吹奏楽部に勧誘し、別のやりがいを見出してきた矢先に、部員たちの殴り合いのケンカを目撃してしまうというコメディ。著者の前作と同じような、様子のおかしいヤベー奴らによる部活モノ。これを待っていたんだと内心ニヤニヤだった。特に、最初は正統派ヒロイン然としていたことでパンチが弱いなと思っていたヒロインが、まさかナチュラルボーンストーカーとは…この私の目を以っても見抜けなんだ…
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わたー
★★★★★かつて連載作家陣に引き抜きをかけたことで主人公のような期限付きではなく出禁を食らっている人物がまさか主人公の師匠!?またクセもアクも強い奴が出てきたなあと。盤面がどんどんカオスになっていくけどそれがいい。
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わたー
★★★★★主人公が1話の完成度を高める方法を取ったのに対し、敵方は3話かけて丁寧にドラマを描くことで主人公を上回る。実力に裏打ちされた手堅い戦法を取ってくるとか、ハーレム形成して同じカッコをさせているド変態のクセにクレバーで良かった。勝負の3回目のアンケート結果は如何に。
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わたー
★★★★☆明かされる魔女の過去。転移者のサキとサキちゃんは何か関係をしているのだろうか。ただ、もっとシンプルにライドンだけを楽しみたい気もするが…
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わたー
★★★★☆魔眼蒐集列車のラストと、原作4巻のグレイとの出会いの物語へ。文字による説明が多すぎて漫画としてのメリットが薄くなっているような気がしたのが残念だが、超絶作画だけでも読むべき価値はあったかなと。
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わたー
★★★★★とんでもない逆セクハラ漫画だった。男子高校生にしては耐性のないピュアボーイをからかい倒すという、なんだか読んでるこちらの新しい扉が開かれそうな内容だった。
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わたー
★★★★★今をときめく大人気漫画家と他人の絵の特徴をつかむのが上手いカメレオンと称されるアシスタントが事故により精神が入れ替わったことから始まる創作モノ。最強の自分の漫画に自らが挑むという龍と、元々の構想すら喰らって最強を更新し続けるカメレオン。両方を描くW主人公のような構成になっていてかなり熱い物語だった。これは話題になるのも納得の面白さ。
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わたー
★★★★☆やっぱり妙に読後感が悪いんだよなあ。おっとりしたイラストなのに、思春期の少年少女たちのどうしようもない閉塞感が纏わりついてくる感じがして…
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わたー
★★★★☆面白かったが、1巻2巻よりもディープなミリタリネタが仕込まれているようで、中盤までは読みにくさやとっつきにくさの方を強く感じた。遂にエルフィンドとの間に戦端が開かれる。エルフィンド側の初動の悪さによって予想よりも遥かに広く深く侵攻が進んでいくという戦記モノのメインディッシュとも言える戦争が始まる。主要人物たちにフォーカスして、ヒロイックに描くのではなく、あくまで戦争の記録たらんと描いている点は興味深く読ませてもらった。ただ、地図がエルフィンド全土のものしかなく、
わたー
2024/10/31 15:20

戦略的にどう攻め込んだのかはわかるものの、局地的に、戦術的にどのような動きがあったのかがわかりにくかった。著者が非公式でSNSに上げている各軍の配置図をできれば収録してほしかったのが正直なところ。戦史として描いている点も裏目に出ている気がする。しかし、後半の、屑鉄戦隊にフォーカスした海戦は熱くて良かった。彼我の戦力差は覆せずとも、祖国のために、後に続く者たちのために、敵のアキレス腱を断ってみせた姿のなんと気高きことか。4巻も楽しみにしている。だが、文章が欠けていたり、何か所も文字化けしている点は

わたー
2024/10/31 15:20

出版する前にどうにかならんかったんかとは思う。

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わたー
★★★★★面白かった。こういう物語が読みたかったんだよと誰もが思う作品だった。モデルでありながらテニスで好成績を修めるヒロインとゲームの話で意気投合したことで、週に1度、主人公の部屋でゲームをする関係になることから始まるラブコメ。ヒロインは全力で青春を謳歌していて、その圧倒的な陽のパワーに主人公はおろか読者である私でさえもタジタジに。でもそれは、決してギラつくだけの人工の輝きなんかではなく自然で温かなものだったので、最初は警戒していた主人公が惹かれていってしまうのも無理もない。
わたー
2024/10/24 20:17

実はヒロインはとある問題を抱えていて、主人公がそれを解決しようとする展開はベタではあったが、その問題が重すぎず、さりとて当人にとってはとても大事なことで、確かに主人公が影響を与えたことで解決したのだと納得できるものだったのも良かった。最終的にヒロイン側の好意が天元突破したことでああいった行動をとっちゃうことも非常に良かった。ヒロインが光属性カテゴリであるということに一切の疑問の余地はないけれども、それが決して記号的になっておらず、等身大の一人の少女として好感が持てた。物語的にはスタートラインに立った感じ。

わたー
2024/10/24 20:17

続きもたのしみ。それはさておき、ヒロインの兄周りの伏線…あの因縁はヒロインに与えられるものなんだよ。よほどお兄さんとの間に運命的な繋がりが出来ちゃってるよと笑った。あれだけあからさまに伏線張るならば今回で回収してほしかったと思いつつ、回収したらしたで主題がブレそうなのでいい塩梅だったのかなとも思った。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★☆☆Not for me.素材は好きだが調理方法が私には合わなかったかな。とある貴族とお見合いをすることになった主人公。しかし、その場に現れたのは明らかに未成年だとわかる少年だった。売春紛いの好意までさせられそうになっていた彼の境遇を聞いた主人公は、ブチ切れた結果、彼と結婚することで彼の妹ともども保護することから始まる物語。最初は子供としか思っていなかった相手を、成長するにつれてふとした瞬間に男性として意識してしまって…という展開のさせ方は好きだったが、WEB版から変えていないのであろう
わたー
2024/10/21 11:45

視点を切り替えてヒーロー、ヒロイン両方から同じ場面を描写しているのが正直鬱陶しい。それに紙面を費やすぐらいなら、もっと二人のエピソードを持ってほしいかな。

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わたー
★★★★★葉月のこれまでの行動は実は華の為だったことがわかり、すれ違い続けていた姉妹がようやく分かり合えることができた。てぇてぇが過ぎるんじゃああ。ラストの、満面の笑みで両親と決別するシーンも最高だった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆いやなところでヒキをつくるなあと。原作読んだ時はすぐに解決するからまだいいものの、ここで次巻へ続くとするのはあまりにも無体な……
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わたー
★★★★☆魔導コンロの改良は文章だけだと想像に限界があったのでこうやって実際に検討している工程が見れたのは良かった。
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わたー
★★★★☆水虫に対して並々ならぬ憎しみをみせる騎士団の面々がコミカルに描かれていて良かった。水虫菌を根絶させるために両足を切り落として再生させるというトンデモ案が飛び出すなんてよほどのことだったんだろうな…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆ときどきスッと差し込まれるヴォルフとの、何の気兼ねもない魔導具の開発がとてもいい味を出している。天狼の腕輪でぴょんぴょん飛ぶヴォルフがコミカルに描かれていたのも良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆この作品を象徴するアイテムである、五本指靴下と感想中敷が遂に登場。こんなにあっさり提供したものが、まさかあれほど需要があるものだとは…
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わたー
★★★★☆ともに傷ついていた彼女たちにとっては、この友達という約束はやっぱりなによりも重いものだったんだなあと。だけどそれが呪いのようになって最新刊のあの体たらくに繋がっているのかと思うと…なんだかなあ…
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わたー
★★★★★原作既読。ダリヤがまだ幼い場面や、カルロがまだ存命のころも描いていて、原作よりも物語に入り込みやすいこうせいになっていたのが良かった。まあ、トビアスのアレさには呆れたが。
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わたー
★★★★☆ゴブリンを殲滅する方法が未だ確立していない感じが何とももどかしい
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わたー
★★★★☆異世界におけるギンコの異質さ、サムライという異物を紹介する序章が終わり、いよいよ本格的に目的が定まって物語が動き出した感じ。敵が強大すぎる気もするが、それらにギンコが身一つきりでどう立ち向かっていくのか楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★☆☆Not for me.実家でも嫁ぎ先でも冷遇されてきた主人公。夫の部下に不貞をでっち上げられたことで離縁の末、実家からも勘当同然に放り出された彼女は隣国に移り住むことに。その地で彼女は良き出会いに恵まれて、祖国にいたままではわからなかった才能を花開かせることになる物語。とある方が絶賛されていたので期待値は高かったのだが、個人的にはそこまで刺さらなかったかな。彼女の才能は本を読んだことで身に付いたと書かれていたが、行動が常に制限されている状態で流石にそれは無理があるだろとか、
わたー
2024/10/21 17:18

彼女が悪評を払拭するために才能でゴリ押しするのは理解はできるが共感は難しいとか、終始、地に足がついていないように思えた。なので単純な物語の好みとして私とは合わなかったかなと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かったが、これだけは言わせてほしい。コードネームは有名作だからわかる。チャオチャオも言わずもがな。だけどそれらと並べて、ヤバ百合会の妹たちを持ってくるのは攻めすぎだろ。いや、やったことあるけど面白いゲームだったよ。でも2作品目に取り上げるにしてはニッチ過ぎんか???閑話休題。刑務所に収監されている女囚たちを集めて行われる、負けたら強制発情百合のボドゲ会。極道の若頭である主人公も参加させられるのだが、ペアになったのはスイーツ()な結婚詐欺師で…という一風変わったボドゲ漫画。
わたー
2024/10/15 20:00

そのプレイスタイルも独特…というかガッツリ人間性が出ちゃっていて、コードネームでそんな勝ち方見たことないとか、チャオチャオを壺振りの要領で出目の操作とか、プレイしたことあるからこそ、逆に新鮮に楽しめた。ボドゲーマには読んでもらいたい作品。これは今後とも応援していきたい。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆面白かったが、この面白さはTCGのホビーアニメ、少なくとも歴代の遊戯王シリーズを履修していないとわからない面白さなんじゃないかなと思う。世界の命運を賭けてカードゲームで対決をしちゃう系のホビーアニメ世界に転生した主人公。この世界でも指折りの実力者となるものの、何故か事件の核心に絡むことができず、世界を救ってもいないのに前作主人公ポジションのカードショップ店長として、少年たちに助言したり乗り越えるべき壁になったりする物語。ホビーアニメあるあるをふんだんに取り入れている作品で、最大の特徴は扱っている
わたー
2024/10/23 12:35

TCGのルールをざっくりとしか説明していないところだろうか。やはり読者としては、カードゲームの面白さよりも、それをダシにした人間ドラマの方が読みたいので、この粒度感にしてくれたのは寧ろ良かった。ただ、遊戯王やデュエマと比較してルールの解説をしたり、遊戯王の有名なシーンを引き合いに出して登場人物たちにアドバイスしたりしているので、前述の通り、読者に求めるハードルが高いんじゃないかなとは思った。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。文武両道、才色兼備、更には作家としてデビューもしている、神が二物も三物も与えているような存在、鏑木先輩。そんな彼女から実は人生2周目で、1周目世界では夫婦として添い遂げたのだと主人公が告げられることから始まるラブコメ。やり直しをしているのが主人公ではなくヒロインという珍しいタイプの作品で、主人公はおろか読者にさえ本当に彼女がやり直しをしているかはわからない。だけど、彼女が彼へ向ける感情は、40年連れ添わないと出ないぐらいちゃんと質量のあるものだったのは良かった。
わたー
2024/10/24 14:11

また、2周目のアドバンテージのお陰で凄そうに見えているだけで、その実、結構なポンコツだぞコイツ…とジワジワわかってくるところも、寧ろ彼女の魅力として映って良かった。主人公の方も、憧れと現実の彼女の姿との乖離なんて関係なしに彼女の全てを受け入れようとする、高校生離れした包容力を見せてくれたのもよかった。確かに、二人の関係は1周目とは異なるのかもしれない。でも変わってしまった、変えてしまったことを恐れるのではなく、たった一度きりの高校生活を謳歌してほしい。そう素直に思わせてくれる作品だった。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆ラブコメとしては面白かったが、ポストアポカリプスとか、異能モノとしてみると、著者が敢えて描写していない部分が気になってしまって、物足りなさを感じた。未来視の能力によって地球外生命体「外敵」との戦争を終結に導いた救世主。主人公は、戦前の日常に戻ろうとする彼女の護衛に選ばれるのだが、顔合わせの際に彼女と結婚する未来を見られたことで、半同棲のような生活が始まるというラブコメ。「救世主」という大仰な肩書がついていたり、ポストアポカリプス世界という日常とはかけ離れていたりと、装飾過多な物語ではあったが、
わたー
2024/10/12 12:24

蓋を開けてみれば、男女が惹かれあっていくというありふれた、だけど当人たちにとってかけがえのない恋のお話だった。そのラブコメとしての描き方は、長年、作品を発表してきたベテランの貫禄があって、安心して読み進められた。その点については言うことないのだが、前述の装飾、ラブコメ以外の部分に対して、徹底してフレーバーテキスト以上の意味を持たせていないところに物足りなさを感じてしまった。妙に語呂が悪いのに頻出単語な「IW禍」とか、人類の敵であること以外書かれていない「外敵」、戦争の期間は短いのに学徒動員までされている

わたー
2024/10/12 12:24

などはまだ許容できる。ただ、今回の山場にも少なからず関係している、未来視の詳細、特に「見た未来は絶対なのか否か」に対してのエクスキューズが少なすぎる点が気になる。それが明らかにされていないことで、最後の主人公の行動が、それまで終始冷静だったのに急に大博打をうったように思えて、勝算が見えないままヒロインのトラウマ級になりかねんことを実行したとしか思えないんだよなあ。確かにその行動をとるしかなかったとは思うが…とはいえ、彼らのラブコメはもっと見たいので、続きも読みたいと思う。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆お話は面白かった。キメシーンも特撮が好きなんだなとわかるものだったのも良かった。ただ、これは作品自体の面白さとは関係ないんだが、戦闘シーンで右手を振りかぶったあと、次のページでは左手を振りぬいたようなシーンに繋がるのはさすがにどうなのと思ってしまう。他にも右手で力を溜める(集光する)シーンの後に、左手で殴ってみたり……私の知覚よりも早く行動した結果なのかもしれないが、申し訳ないけど汲み取れなかった。このような細かい違和感が積み重なるとあまりよろしくはないんじゃないだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★これまで実力者として描かれながらもかませ役にしかなっていなかったシュプレが遂に…お笑いが題材なのになんでこうも毎回毎回泣かせにくるんだよ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★そりゃあ相方に目の前で死なれて、しかも原因の一端が自分にあるかもしれないってなったら、普通は二度と漫才で人を笑わせることなんてできないのよ。それを敢えてまだ漫才の世界に身を置いているのだから単純にヤなヤツで終わらない何かがあるとは思っていたが、まさかここまでとは……良かった。ただ、ラストの1巻以来のあの子の登場…絶唱サンドバッグのアレを引っ張るかのような引きは勘弁してくれ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★トップバッターのガラスの靴が割れたの二人がやりきった。自分たちのこれまでと、お笑いに賭ける想いの全てをこの1ステージにぶつけてきたかのような熱量で、漫才自体の面白さも相まって、感情をぐちゃぐちゃに揺さぶられた。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★絶唱サンドバッグがただただ不快。身内ネタで盛り上がっているクラスの一軍って表現は言い得て妙だが、じゃあなんで会場を身内にしてしまえるのかまではわからなかったので、これから描かれてくれることを期待。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆また一人、入れ替わりの事情を知る人物が。なんか全員、超常的な現象であるところの入れ替わりに対して、素直に受け止め過ぎじゃない?最近の若い子ってこうなの???
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★他人のカネは使い込むが、ダメダメな自分をまだカッコいいと言ってくれる彼を失望させるような行為には手を染めない。そんなところがカッコ良くて、見放すことができないんですよ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆高位の冒険者とも渡り合えちゃう主人公の異質さよ。魔法が使えないことがディスアドバンテージになっているようには全く見えないんだが…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★ついに、ついに…なんかもうずっとフラれ続けているのを見させられているようにも思えてしまっていたので、ようやく彼女が報われる時が来たのだなと感慨深い。たとえそれが、これまでの恋を諦める結果になったとしても、振り向いてくれない相手より、自分のことを見てくれる相手の方が絶対に良いよ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★☆☆完結。本編の補完として、良くも悪くも特筆すべきところがなかったかな。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白いのは間違いないし、原作を読んで展開を知ってはいるものの、それはそれとしてこの展開はツラすぎる…とくに最後の方のあの衣装に身を包んだティナーシャが、的確にココロを抉ってくるのがしんどい。次で解決してくれると嬉しいなあ
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★mikuriママしか勝たん。本編だけだと、雫ちゃんメインヒロインに月と太陽コンビなどのサブヒロインが脇を固める印象だったが、こんなん読まされたらもう、mikuriママと脱サラが結ばれる未来さえ見える(幻視)。内容は店舗限定の有償特典等をまとめた短編集。流石に全てを追うのは難易度が高いので、このような形で再集録してくれたのは素直にうれしい。脱サラ以外を視点人物にしているため、このときに彼女たちが何を思っていたのかがわかることで物語の解像度が上がったと思う。まあ、本編の描写から凡そ察することは
わたー
2024/10/15 18:24

できていたが、それでも、少なくとも彼の曝されている状況に、このころから既に忸怩たる思いを抱えていたことがわかったのは良かった。紙幅の大部分を月と太陽コンビ視点の話で占めているように感じたが、個人的には彼女たち以外の視点の話に注目したい。特に、前述の通りmikuriママ。本編でも断片的に語られていた彼女の最初の娘、脱サラのお姉ちゃんにあたる方とのエピソード、そして、それを踏まえてみた脱サラとのエピソードは涙無しには読めなかった。ママぁ…こんなの、本編で、彼女が転生してママと再会する話を書いてくれなきゃ

わたー
2024/10/15 18:24

いかんですよ……酢昆布ネキとの絡みもよかった。また、駄馬とガチ恋ネキのリアルでの話が描かれていたのも良かった。というか駄馬くんさあ、リアルとネットでギャップがありすぎるだろ。と、大いに楽しめたので、これからも定期的にまとめていってほしい。聞くところによると、4巻の店舗特典の女帝の話が良いらしい?ので。

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わたー
★★★★★今回はパパさんたちメインの話がなかった。いや、毎回収録されているのでだいぶ慣らされてしまったような気もするが、収録されていないと、それはそれで物足りなさを覚えるような…
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わたー
★★★☆☆やっぱり私と文章を含む作品自体との相性が悪すぎる。今回はリュディの里帰りに同行する主人公たち。かの国で邪神教が引き起こした事件に巻き込まれるという内容。リュディのパワーアップイベントが唐突に生えてきたことが、いつにも増して脈絡がなさ過ぎて逆に凄いなと感心してしまった。また、エロダンジョンは若干のパワー不足感を感じてしまって残念。SMの女王様的なのって、ニッチのなかでも浅めでポピュラーになりつつあると思うんだよね。「配信」と絡めるにしても、もう一歩突き抜けて、ゲラゲラ笑えるぐらい尖って欲しかった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★外野に邪魔されずお互いのやりたいことをやるという約束のもと、お見合いから交際ゼロ日婚を果たすことから始まるラブコメ。今回は、夫婦それぞれのオタ活にフィーチャーした内容になっているためか、比較的ラブ要素は薄め。だけどその分、二人になったからこそできるようになったこと、見つけることのできた楽しいことが描かれていて、二人にとってこの結婚が最良の選択であったことがわかるのが良かった。
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わたー
★★★★★原作既読。ブラック企業を脱サラ後、最愛の妹の勧めでVtuberデビューした主人公。Vtuber界隈の悪しき風潮によって、当人に全く非がないのに常に炎上し続けてしまうも、意に介さずに配信を続ける彼の姿を描いたVtuberお仕事モノ。感情表現豊かにコミカルに描かれる雫ちゃんが可愛い。これだけで読む価値は十二分にあった。神坂も、原作よりもずっと感情を発露していて楽しい配信になるようにしているのに、これが虚無配信と呼ばれているのは正直解せない…いや、山も谷もなく配信時間だけがべらぼうに長いのが問題か……
わたー
2024/10/07 19:06

とにかく、シリーズを重ねるたびに味わいが増してくるタイプの作品なので、引き続き応援していきたい。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★リリサのコスプレ屋さんの最初のお客がまゆら様とエリさんで本当に良かった。教師ではなく先生になりたかったのだと、長年の葛藤をようやく乗り越えて、更には名前がついていなかった二人の関係にも……これはまごうことなき愛の物語だ。というハートフルな話と同じ巻にガチホラー回を入れるんじゃないよとは思った。温度差ァ…
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わたー
★★★★★過去イチ良かったのではないだろうか。いや、前回の、畳先輩が先輩らしいカッコいいところをみせてくれたのも確かに良かった。だけど、これまでのVtuberとして彼がやってきたことの積み重ねによって、ようやく彼が、自分自身を犠牲にしない方法を選択した、その一点を以って私は今回を推したい。物語としては、例の蟲毒オーディションで勝ち上がりVtuberとしてデビューするも、リアルさえも切り売りして過激な言動を繰り返して「狂犬」と呼ばれる女性Vから、完全に話題作り目的のDMが届くことから始まる今作。
わたー
2024/10/13 23:08

そんな悪意にまみれた人物の抱える心の闇を的確に見抜き、即オチ2コマかなと思える速度でガチ恋勢に変えてしまう脱サラ……思わず笑った。流石、配信以外は高スペックなだけはある。また、今回のメインとなる問題に対して、神坂の考えることなどお見通しとばかりに釘をさす仲間たちの姿が良かった。あんだーらいぶってやっぱりいいハコだな。で、前述の通り、シリーズ1カッコいい姿を見せてくれた後に、あの誰得ASMRよ…やっぱり脱サラは脱サラだなと、なんだか安心さえした。なんだろう、親心のようなものさえ芽生えたのを自覚していて、

わたー
2024/10/13 23:08

ああ、私も気づけばガチ恋とまではいかないまでも、脱サラのファンになっていたんだなと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★原作1巻から10巻までの表紙と口絵、挿絵をまとめた同作品初めての画集。A4判だからこそ、物語を彩っていた数々の精緻なイラストを隅々まで堪能出来て大満足。文庫だとサイズ上の制限はどうしたって存在するので、いやあ実に良い買い物をしたなと。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★☆☆☆SNS上で公開している、2コマでbefore/afterを描いてそのギャップを楽しむ作品のノベライズ。正直、作品のコンセプトと真っ向からぶつかっているように思えて、なまじっか原作を知っている私にとってはNot for me.10年の間に何があったんだ、と読者が思わずツッコみたくなるような落差、ギャップがこの原作の良さだと思っているので、そのギャップを自ら埋めに行っているようにしか思えてならない。ギャップがあるからこそ想像する楽しみがあるんだが……原作を知らなければ楽しめたのだろうか…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★アズラク……原作既読なので展開は知っているし、なんだったら連載版で読んでいるのだけれども、やっぱり涙なしには読めない。キッツい。互いが互いを想い合うが故に決定的にすれ違うという、悪者なんて誰一人としていないのに、誰も救われないのがただただきつい。これは是が非でも最後までコミカライズしてもらわないと…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/12(3817日経過)
記録初日
2013/10/01(4071日経過)
読んだ本
7782冊(1日平均1.91冊)
読んだページ
1779925ページ(1日平均437ページ)
感想・レビュー
7773件(投稿率99.9%)
本棚
9棚
性別
職業
技術系
現住所
静岡県
外部サイト
自己紹介

ライトノベルが好きです。最近はライトノベルばかり読んでいます。読メ登録は2014年6月からです。
常に面白いラノベに飢えており、積ん読が沢山あるのに新作に手を出したりしています。気軽にお気に入りしていただけると嬉しいです。
ちょこちょこと感想をあげていきますが、基本的に採点は甘めです。自分が後で見やすいためだけに、星5段階で評価しています。

好きなシリーズ
キノの旅
その他時雨沢作品全て
俺ガイル
SAO
AW
HO
禁書
ロウきゅーぶ
天使の3P
青春ブタ野郎
ウチの娘~
エロマンガ先生



好きなシリーズは多いので隙を見て更新していきます。
(2017年1月更新)

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