続いて、大好きな平野作品（と言っても、たいした数を読んでいないのだが…）。「富士山」ほど、人に影響を与えることはないと思うが（人を変えるのは難しい）、「手先が器用」くらいの魔法だったら、あってほしいなぁと思う。<2025-002>

第172回芥川賞候補作。文藝秋季号で読んだ。このジャンルは苦手だが、珍しく読みやすいかも？　と思ったら、やっぱりきつかった…。<2025-010>

関東圏で働いたことがほとんどないので、「ランチ酒」の頃から出てくるお店はさっぱりわからないのだが、「南池袋　ハンバーグ」は初めてわかった。あのお店ですよね？　お話も、この章が一番印象に残った。病気なんだなぁ…。切り捨てるのか、一緒に治療に取り組むのか。中途半端は症状を悪化させそうだ…。<2025-009>

第172回芥川賞候補作。新潮11月号で読んだ。他の方も書いていらっしゃるとおり、芥川賞候補なのに（？）読みやすくて面白かった。できすぎ感もあるけれど、そこも含めてゆるせてしまう。次の小説が待ち遠しい。<2025-008>

第172回芥川賞候補作。永方佑樹「字滑り」。とても面白いテーマで、好みの作品だった。他の作品にも興味がわいた。小説作品もあるのかな。<2025-007>

狭い世界でどろどろしていて、どんよりした気分になる読書時間だった。新年向きではなかったかも…。<2025-006>

なんだか不思議な、でも雰囲気の良い一冊だった。「月が…」って、素敵。ネットで調べたら、返し方のお作法もあるようで、なんだかお洒落でいいなぁ。<2025-005>

第172回芥川賞候補作。群像12月号で読んだ。なんと5回目の候補。もう上手すぎて、新進感がなくなっている。そろそろ決めてあげてほしい。「十七八より」の続編？　そちらも読みたい。<2025-004>

皮肉がきいていて、なかなか面白かった。確かに、ゲームだと思ってしまえば、やり過ごせることがたくさんあるように感じた。<2025-003>

続いて、大好きな平野作品（と言っても、たいした数を読んでいないのだが…）。「富士山」ほど、人に影響を与えることはないと思うが（人を変えるのは難しい）、「手先が器用」くらいの魔法だったら、あってほしいなぁと思う。<2025-002>

2025年は、美しい一冊から。本のつくりも、挿絵も、色合いも、とても素敵。（疲れ果てていて眠れない夜はほとんどないが、確かに）眺めているだけでリラックスできそう。お気に入りは「仕舞いの儀式」。<2025-001>