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2025年1月の読書メーターまとめ

ゆうろ
読んだ本
3
読んだページ
920ページ
感想・レビュー
2
ナイス
12ナイス

2025年1月に読んだ本
3

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうろ
モノへの向き合い方としては、著者の意見は問題ないと思うが、摂食障害についての意見は、脳や意志の問題として記述してあり、問題がある。摂食障害は、不安をダイエットなどの行動を通して、コントロールしようとする行為だから、意思でダイエットや食事の質を上げても、不安はなくならず解決しない。摂食障害と一括りにしても、そこには個々の時間をかけて紡いできた心がある。だから、自分の体一つも意思でコントロールできないこと、コントロールを手放しても大丈夫と思えるように、時間をかけて、心を紡ぎ加える必要がある。
ゆうろ
2025/01/12 14:42

そう考えると、モノとの付き合いかたも、同じように、外的なもののコントロールを手放すことを、時間をかけて、心を紡ぎ加えることでしか、心とモノとの関係性は変わらないように思う。そういう意味では、断捨離が、最も自分の考え方に近いと思う。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

ゆうろ
モノへの向き合い方としては、著者の意見は問題ないと思うが、摂食障害についての意見は、脳や意志の問題として記述してあり、問題がある。摂食障害は、不安をダイエットなどの行動を通して、コントロールしようとする行為だから、意思でダイエットや食事の質を上げても、不安はなくならず解決しない。摂食障害と一括りにしても、そこには個々の時間をかけて紡いできた心がある。だから、自分の体一つも意思でコントロールできないこと、コントロールを手放しても大丈夫と思えるように、時間をかけて、心を紡ぎ加える必要がある。
ゆうろ
2025/01/12 14:42

そう考えると、モノとの付き合いかたも、同じように、外的なもののコントロールを手放すことを、時間をかけて、心を紡ぎ加えることでしか、心とモノとの関係性は変わらないように思う。そういう意味では、断捨離が、最も自分の考え方に近いと思う。

が「ナイス!」と言っています。
ゆうろ
著者は何がしたいのか?初めに、社会心理学が、実験重視批判、引用重視批判をしていたのに、この本は実験と引用が大部分を占めている。社会心理学は、理論を立て、実験によって人間を観察するという、薄っぺらいものなのだろうか?実験で分かったことは、心というプロセスを実験では、捉えきれないということだけでは? 哲学のように論理だけで、考えを突き詰めようとすること、心理学や社会学のように、一人一人の生活の物語を、傾聴すること、それが人間の深み、ケアには重要だと、この本に書かれていないことこそ重要だと気づいた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/17(5511日経過)
記録初日
2010/01/01(5527日経過)
読んだ本
1602冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
393821ページ(1日平均71ページ)
感想・レビュー
794件(投稿率49.6%)
本棚
7棚
性別
職業
技術系
現住所
兵庫県
外部サイト
自己紹介

気になった本を手広く読んでいます。

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