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2024年10月の読書メーターまとめ

いなこ
読んだ本
12
読んだページ
3408ページ
感想・レビュー
12
ナイス
219ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いなこ
高校での成績不振。ママ友との関係。同僚への思い。小学校の駅伝大会。老いの自覚。それぞれが公園にある、治したい部分に触れると回復すると言われるアニマルライドのカバのカバヒコに悩みを打ちあけて…。どこからともなく都市伝説。弱っている時は何にでも縋りつきたくなる。そこでリカバリーカバヒコ!一役買っているようなクリーニング屋さんの言葉もまた良い。前向きになれる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

いなこ
高校での成績不振。ママ友との関係。同僚への思い。小学校の駅伝大会。老いの自覚。それぞれが公園にある、治したい部分に触れると回復すると言われるアニマルライドのカバのカバヒコに悩みを打ちあけて…。どこからともなく都市伝説。弱っている時は何にでも縋りつきたくなる。そこでリカバリーカバヒコ!一役買っているようなクリーニング屋さんの言葉もまた良い。前向きになれる。
が「ナイス!」と言っています。
いなこ
就職が決まらないまま大学を卒業した花だったが、高齢者向け集合住宅でのケアスタッフに採用が決まった。それは思いのほかがっつり介護の仕事で、経験のない花はすぐに転職を考えだして…。どんな仕事も一長一短はあるが、介護の大変さは否めないイメージが多分にある。フィクションではあるが取材のうえのこの話は、仕事の内容以上に人とのふれあいを大切に書かれたように思う。
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いなこ
文化祭の屋上利用。かるた部の喫茶出禁。生徒会長の条件。他校の通貨獲得。目的のための友との対決。耳にしたことのある遊びを奇抜にアレンジしたゲームに挑むのは高1女子真兎。あの遊びがこんなふうになるのですね。そしてルールに対する大胆な発想は見事。各話で本編をあっちこっちしながら、理解しようとして私自身はお疲れ気味ですが、結果を知らずにはいられませんよね。
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いなこ
三世代、祖父母と夫を看取った母。母が亡くなったその後の兄妹。出戻った娘と孫と暮らす母。母のお腹にいた記憶がある娘。娘が嫁ぎ1人になった母。色々な意味で解き放され、本来の姿を取り戻す、またはなりたいと思う気持ちはわかるようでもあり、わからないようでもある。育てるのも育てられるのも、母であり、母だけではないと思うから。
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いなこ
雪山での遭難、交通事故、バラバラ遺体、連続放火、立てこもり。事件の発端の文章はさながら記事を読んでいるような始まりで、また事件事態もニュースで聞くような内容でリアル感がある。そして刑事部捜査第一課葛警部の推理による指示で進んで行く捜査は、因果関係がじわじわ明らかになってきて、TVドラマになりそうだ。事件物の短編良かったです。
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いなこ
母娘家庭で母の言葉には抵抗があり、幼い頃から他人と関わるのを好まない高校生の蒼。そんな蒼に話しかけ、野球部のマネージャーに誘うクラスメイトの冬子は小学校も同じで、さらにこの高校の定時制に通う米田もいた。彼は全日の野球部に所属していて…。蒼という人物の行動、感情に興味がわき読み進められる。1人といっても今は絡んでくる人たちがいる。友だちと認め、好きと思い、母がいるのだから、ほんとうに1人になった時気づくことがあって欲しい。
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いなこ
色々な境遇の猫たちの生き様を代弁したように物語る。のら猫たちの世界はシビアで、また飼い猫になったとしても人間の事情により過酷なこともあると知る。その猫たちに向き合う人間は三者三様。接したい気持ちがあるのなら、命あることを受け止めて、そうでなければ、安易にその領域を脅かさないことがいいのかもしれない。
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いなこ
古民家解体中に見つかった木箱の中には古びた呪いの人形お梅が入っていた。500年の幽閉から目覚め、現代に解き放たれたお梅は、恐ろしい負のエネルギーに満ち溢れ、特殊能力を持って人間たちを呪おうとするが…。昔の日本人形が動いたら怖いけれど、読んでいると憎めず、結果お梅さんいい人形⁈500年前から現代で、言葉の変換や環境順応能力凄すぎ。この先どうするか気になるな。
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いなこ
母子家庭で家事をこなす中1の心愛。母の交際相手に嫌悪感を抱いている。学校でも、家でももやもやする中、通りすがりに見ていた、ボクシングジムで練習する同年の女子こはくと知り合い、ボクシングを始めることに…。子どももそれなりに悩み、葛藤する。それを中学生たちそれぞれの関わりで次第に行動し、向き合っていく姿がいい。清々しい読後感でした。母の交際相手は最悪だけど笑
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いなこ
優希は中2のクラス替えで、新しく目立つグループに入れたものの、周りからどう思われるかを気にして自分を出せずにいる。そんな中、不登校気味の転校生愛と話がしたいと、同じクラス委員の誠と会いに行き…。それぞれ色々な悩みがある多感な年頃。理解されないこともあれば、思い込みということもあるかもしれない。話し合いや理解者がいることで、解消されるといい。
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いなこ
かもめジムはバブル期に建てられた大型のジムだが経営難。会員の8割は高齢者。70代男性会員、バイトの女子高生、古株バイトの30代女性、愚痴にくるおばあさん、会員になった40代男性、アイドルをやめた女の子、元子役の先輩を好きな高校の同級生。年齢、性別を超えて関わりを持つ登場人物たち。そこには恋?友情?が…。幾つになっても、青春真っ只中でも、好きっていう対象がいるのはいいなぁ。世代を超えてそんな話もできること、なんだかすてきかもと思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
いなこ
高校生の安珠の住む市で見かける絵を描く老人平さんは、祖母の知り合いだった。安珠が関わり、次に訪れた時には平さんは亡くなっていた。遺品から安珠は彼の過去を調べることに。すると意外なことがわかってきて…。時代がそうだったというには、やりきれないそれぞれの境遇。好きと言う言葉がいいなと思うほど、この物語を切なく感じてしまう。それでもすべての登場人物が愛おしくなるのはなぜだろう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/18(3750日経過)
記録初日
2014/08/01(3767日経過)
読んだ本
931冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
233398ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
930件(投稿率99.9%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

本を読むのと、韓国ドラマを見るのが好きです。
今まではドラマが優先だったけど、読書メーターに参加するようになって、読書量が増えた⁈
どっちも楽しいから、もっと時間が欲しい‼︎
読書メーターでは、自分の読んでいない作品の感想を読ませていただき、世界が広がっています。
感想を書くのは上手くないけど、イイねを貰えると嬉しいです。
そして、共読の感想を見ることが、良い刺激になっています。

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