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2023年3月の読書メーターまとめ

まぶりな
読んだ本
13
読んだページ
3468ページ
感想・レビュー
11
ナイス
134ナイス

2023年3月に読んだ本
13

2023年3月のお気に入り登録
2

  • mpm
  • ルチル

2023年3月のお気に入られ登録
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2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まぶりな
18歳と8歳の姉妹がふたりだけで生きていくことを、周りの大人達が温かく見守り、支えてくれたことに加え、ヨウムであるネネの存在も姉妹を随分慰め励ましてくれたと思う。姉妹を軸にした40年に亘る優しさのリレーの物語。ずっと読んでいたかった。なのに面白くて一気に読んでしまった。
まぶりな
2023/03/13 23:06

参考文献に「アレックスと私」があった。私も以前読んだけど、アレックスの賢さ、茶目っ気たっぷりな可愛さに驚いた。本作のネネもとてもお利口で可愛かった。

まぶりな
2023/03/14 06:53

第二話のラストで、聡が理佐に話したことに胸を打たれた。「好き」と言わなくても、こんなに相手に想いが伝わる言葉があるんだなと思うと泣けた。

が「ナイス!」と言っています。

2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

まぶりな

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1555ページ ナイス数:120ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/495591/summary/monthly/2023/2

が「ナイス!」と言っています。

2023年3月の感想・レビュー一覧
11

まぶりな
文庫で再読。三部仕立てで、次女、長女、三女の視点で語られる物語。父の愛人の連れ子という複雑な存在の力が、姉妹と母親の心を乱すが、それぞれ長い時間をかけて、うまく折り合いをつけられてよかったと思う。次女の咲也は、著者である詠美さんの化身に思えたw 大好きな作品。また読み返すと思う。
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
旅をモチーフにした6編の連作短編集。主人公のマユの15歳から25歳までの物語。10代の頃のデタラメな生活を経て、彼女は作家になり、結婚し出産もするが、内面の不安定さは相変わらず。母としての自分に不安を感じている彼女だが、子育てのシーンは、どこかユーモラスだった。それは、どんな時も彼女が子供を愛してることがわかるから。彼女は、自分で思っているよりも、ずっと良い母親だと思う。ラストの夏旅でも、実生活からふわりと浮遊しそうにはなるが、ちゃんと戻ってきた。
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
文庫化にあたり、書き下ろしの「やみ花」が加わったことによって、柚子の印象がかなり変わった。異界の者達に神と崇められる内に、彼女の内面が変化したのだろうか。面白かった。また読み返すと思う。
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
田辺聖子さんの食にまつわるエッセイ。「過ぎた小さなことども」の中で、自身の子供の頃の思い出を綴っていて、そこに出てくる祖母の思い出がとてもいい。以前にもどこかで読んだことがあるが、「母にとっては意地悪な姑であった祖母が、孫の自分にとっては甘くやさしい祖母だった」このことから「人は、点と点のつきあいでよいのだ。全貌くまなくとらえなくても自分にとってのその人でよい。」と結んでいる。
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
集団自殺をしようとしてた四人が、置き去りにされた乳児を保護したことから物語が動き出す。面白かった。面白かっただけに、ラストが駆け足気味だったのが勿体なかった。
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
「命が惜しければ最高の料理を作れ!」海賊船に拉致された料理人が、命と引き換えに女船長に料理をふるまう物語。と言っても料理だけに重点が置かれてるのではなく、海賊達の荒事も充分描かれているし、更には、女船長マボットの真の目的もわかってくる。面白かった。そして、終盤は切ない場面もあり。
ルチル
2023/03/19 10:27

面白そうです!ポチります。

まぶりな
2023/03/19 10:50

是非是非ー😆

が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
タイトルの「軽薄」は何を表しているんだろうと考えながら読んだ。他者から影響を受けにくく、自分だけで全て完結しているような主人公のカナ。物事の本質に興味がなく、上澄みだけを摂取しているようだった。それにしても、甥の弘斗が不気味だった。彼との未来なんてあるのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
18歳と8歳の姉妹がふたりだけで生きていくことを、周りの大人達が温かく見守り、支えてくれたことに加え、ヨウムであるネネの存在も姉妹を随分慰め励ましてくれたと思う。姉妹を軸にした40年に亘る優しさのリレーの物語。ずっと読んでいたかった。なのに面白くて一気に読んでしまった。
まぶりな
2023/03/13 23:06

参考文献に「アレックスと私」があった。私も以前読んだけど、アレックスの賢さ、茶目っ気たっぷりな可愛さに驚いた。本作のネネもとてもお利口で可愛かった。

まぶりな
2023/03/14 06:53

第二話のラストで、聡が理佐に話したことに胸を打たれた。「好き」と言わなくても、こんなに相手に想いが伝わる言葉があるんだなと思うと泣けた。

が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
5編収録の短編集。どの話もよかったけど、「おつやのよる」が特によかった。
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
金原ひとみさんのエッセイ。パリでの日常と帰国してからの日常が綴られている。「死なないために音楽を聴き、死なないために小説を書き始めた。」幼い頃から、生き辛い人生を歩んでいるなと思った。フェスの章で大好きなバンドについて書かれた箇所が印象的だった。「好きすぎて好きであることを公言できず、ライブは常に一人で行った。」「一人で帰る時間は純度百パーセントの幸福」とてもわかる。あと、たまに出てくるご家族の話が微笑ましかった。鬱々とした日々を過ごしながらも、彼女は二人の女の子の母であるんだなぁと。
が「ナイス!」と言っています。
まぶりな
人気カメラマン新崎の専属モデル兼恋人関係にある早希の物語。早希が新崎にとって自分は、「換えのきくおまけみたいなちっぽけな存在」と認めているのが切なかった。仕事も恋愛も新崎に依存して、情緒不安定で拒食を繰り返す早希が痛々しかった。セクシャルズのギタボの松木は、最初の出会いが酷かったのでヤバイ奴だと思ったけど、いい人でよかったw バンドマンが嫌な感じに描かれてなくてホッとしたw ラストの何気ない描写で、早希が松木の元へ駆け出していく気がした。そうであってほしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/24(3606日経過)
記録初日
2012/01/07(4566日経過)
読んだ本
1536冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
463706ページ(1日平均101ページ)
感想・レビュー
1392件(投稿率90.6%)
本棚
23棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

時代物から海外ミステリーまで色々読みます。
物語の世界に惹き込まれる瞬間が至福の時です。

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