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るいさんの感想・レビュー

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るい
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私は暇さえあればインスタグラムを眺めているのだが、この行為こそ、消費の歯車に組み込まれているのだと気付いた。現代社会において、欲望の原因と欲望の目的は、より巧妙にすり替えられ、日常生活に溶け込んでいる。ゆるミニマリストな暮らしを始めた私は、物を受け取り、満足しようとしているのか。はたまた、ミニマリストという記号に踊らされているのだろうか。忙殺されるほど仕事に打ち込み、特別な何かになりたい私は、結局、消費の枠組みの中でもがいているに過ぎないのか。暇なとき、退屈な日には、この答えを求めて哲学したい。
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るい
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ネタバレ「教師は有限化の装置である」という考えがおもしろかった。教師や著者は、何らかの享楽的こだわりを背景として、「ある教え方」になっている。享楽のレベルで、教育に対する自分の合う、合わないがある。自分に合う教師や著者は、自分の享楽的なこだわりに、何か共鳴するところがある。それは、教育の内容というより「こだわりの無意味さ」や「スタイル」とも言うべき、どう有限的に言うかというレベルでウマが合うということだ。これは、自分が生徒側としても実感してきたし、自分が教師側としても実感している。
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るい
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やはり樺沢紫苑の本はおもしろい!ひさしぶりに良書に出逢えた。幸せになりたい人は多いけれど、幸せとは何か、どうしたら幸せになれるのか、これほど科学的・具体的に説明してくれる本はないと思う。私は脳科学と心理学を学ぶ中で既に知っていたことが多かったけれど、幸せを積み上げる順番や、天職とマズローの5段階欲求の組み合わせ、宵越しの不幸はもたないこと、お金と幸せの関係など、今まで考えてもみなかった価値付けに驚きと納得があった。1日1日「今日も幸せだったなあ!」と思いながら眠りにつけるよう、生活を整えていく!
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るい
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祖国とは国語。そのことを、こんなにも歯切れ良く、はっきりと言い切る本は、他にないんじゃないか。日本という国を、日本語という言葉を、日本の文化や思想を大切にしたくなる。
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るい
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世のクリエイティブな人たちを見ると「私はあんなふうになれない」とすかさず思う。このマインドが、そもそも問題だ。「自分もクリエイティブになれる!」と信じ抜く「クリエイティブ・コンフィデンス」をもち、実際にクリエイティブな活動をする。他者と比較するのではなく、自分の中で楽しく行っていく。計画するより行動せよ。仲間と楽しくクリエイティブライフを送ろう。
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るい
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ナメクジ、ミミズ、イモムシ……つまらない生き物の強みを描き、「そのままでいいんだよ」と締めくくる。アホ、デブと罵られたことのある人たちも肯定するような、ダブルミーニングを感じた。他者と違うことの価値を尊重されるようなしめくくりに、ほっこりした。
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るい
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我々の心の中の「小さなエゴ」は、捨て去ろうとするのではなく、ただ、静かに見つめる。カウンセリングを受けて教わったのも、まさにこの「見つめる」方法だった。否定せず、肯定もせず、ただ、事実をありありと受け入れる。それだけで、心が穏やかになるから不思議だ。ヨガや瞑想をしているときの境地に似ている。また、心の中で自分の非を認めるのは難しいときもあるが、認めることができると、おのずとすっきりする。そして、自分から声をかけ、目を合わせ、相手の「孤独」や「寂しさ」を見つめれば、人間関係は好転していく。
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るい
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死生観を掴むと「大いなる何かに導かれている」という「使命感」をつかむ。そうすると、直感が優れ、判断を過たなくなり、強い運気を引き寄せる。今の自分は、この段階まできたな、という感じがしている。ここに来るまで、自分のエゴが頭をもたげてきたら静かに見つめ、内省日記を書くということを続けてきた。努力の方向性は間違っていなかったのだなという安堵が生まれた。これからも、こころを磨き、今世での使命を全うしたい。
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るい
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私は「自分は運が強い」と思い込み、行動することで、自分の夢を次々と叶えてきた。本書に書いてある「直感の閃き」「予感が当たる」「好機を掴む」「シンクロニシティが起こる」「コンステレーションを感じる」を体感し、本当に「願ったものを引き寄せ」てきた。ヨガにも取り組んでいるので「ゼロ・ポイント・フィールド」という考え方もすんなりと受け入れることができた。ここにくるまでに「心の世界」で諍いのあった人と和解してきたし、祈りを捧げるときも「導きたまえ」と思ってきた。自分のしてきたことが肯定された感じがして、嬉しかった。
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るい
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AIがどれほど発達し、普及しても、決して人間が淘汰されることのない高度な「職業的能力」「対人的能力」「組織的能力」について説明した本。うなずくところばかりだった。自分の職種的には「対人的能力」の「非言語的コミュニケーション力」と「体感的共感力」を磨いていきたい。「組織的能力」の「心のマネジメント力」には本当に思い当たるところがあり、結局のところ自分の感情のマネジメントができないと、大きな仕事は成し得ないと思った。そのときのマインドセットとして「成長のリーダーシップ力」に集中するととても生産的だと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/25(5543日経過)
記録初日
2010/01/04(5564日経過)
読んだ本
1394冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
348530ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
1393件(投稿率99.9%)
本棚
1棚
性別
年齢
36歳
職業
教員
現住所
東京都
自己紹介

都内在住の中学国語教師。

物心ついたときには読書が好きでした。
国語の教科書は配られたら全部読んでしまう
文学少女でした。

いちばん好きだったのは「お手紙」。
がまくんの優しさが忘れられません。

人と違うことが仲間を救う「スイミー」。
人と違う生き方をする原点はここにあるかも。

「スーホの白い馬」「ごんぎつね」は
何度読んでも泣きました。

大人になるにつれて、
興味のある作家・分野が生まれると
とことん偏読するタイプになりました。

中学生で傾倒したのは荻原規子のファンタジー。
高校生では長野まゆみと北方謙三「三國志」。

大学生では内田樹の思想と夢野久作。
どっぷり浸かると自分の文体まで
チャカポコチャカポコ言い出しました。

2020年頃、
義務感に追われて乱読する時期があり、
大好きな読書を楽しめなくなりました。
月30冊以上速読した反動で、
本を1冊も読まない数年間がありました。

Amazonで購入しまくる生活から、
図書館で借りる生活へ。

今は、お仕事のために多読することもありますが、
それ以外では、読書を義務化せず、
読みたいときに読みたい本を
じっくり読むようにしています♪

<読書遍歴>
ファンタジー小説(中学)
   ↓
新書&自己啓発本(高校)
   ↓
文学&ミステリ(大学)日本三大奇書、読破!
   ↓
なんでも(イマココ)

<好きな作家>
小説:伊坂幸太郎、上橋菜穂子、重松清、長野まゆみ
文学:夢野久作、江戸川乱歩、芥川龍之介、安部公房
思想:斎藤孝、内田樹
自己啓発:斎藤一人、中谷彰宏
経営者:稲盛和夫
詩人:谷川俊太郎、相田みつを

<人生を変えた本>
中学生:荻原規子「空色勾玉」
高校生:内田樹「先生はえらい」
    マザーテレサ「愛と祈りのことば」
    北方謙三「三國志」
    長野まゆみ「テレヴィジョンシティ」「猫道楽」
大学生:夢野久作「ドグラ・マグラ」
    伊坂幸太郎「ラッシュライフ」「グラスホッパー」
    安部公房「箱男」「壁」
    芥川龍之介「河童」
    江戸川乱歩「人間椅子」
    蝶々「小悪魔な女になる方法」
20代:重松清「青い鳥」
    山本周五郎「さぶ」
    三浦綾子「塩狩峠」
    渡辺和子「置かれた場所で咲きなさい」
    森鴎外「高瀬舟」
    稲森和夫「生き方」
    斎藤一人「微差力」
    向山洋一「教師修業十年」「授業の腕をあげる法則」
    長谷川博之「超・積極的指導法」「中学の学級開き」
    上橋菜穂子「精霊の守り人」
    水希「上品な好かれ方」
30代:北野唯我「天才を殺す凡人」
    山崎元「お金に強くなる」「人生にお金はいくら必要か」
    坂口恭平「独立国家のつくりかた」
    岩出雅之「常勝集団のプリンシプル
    田坂広志「運気を磨く」

ジャンルは雑食。
趣味の小説、仕事の教育書をはじめ、
人間性を高めるために経営書や哲学書も読んでいます。
平積みになっている流行本、雑誌も読みます。
中学生に読んで欲しい本も探しています。

<年間読書冊数記録>
2010年:127冊
2011年:66冊
2012年:37冊
2013年:111冊
2014年:143冊
2015年:140冊
2016年:120冊
2017年:170冊
2018年:249冊
2019年:約151冊
2020年:約60冊
2021年:66冊
2022年:45冊
2023年:

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