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2023年4月の読書メーターまとめ

鳥越
読んだ本
18
読んだページ
4268ページ
感想・レビュー
11
ナイス
159ナイス

2023年4月に読んだ本
18

2023年4月のお気に入られ登録
1

  • あんでぃあも

2023年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鳥越
ネタバレ何言ってるのかわからない箇所もあったけれど面白かった。貴族探偵という言葉の印象から鼻持ちならない嫌味なイケメンを勝手に想像してたけれど、服装はともかく容姿自体は案外冴えない男っぽいのが親しみやすかった。従軍経験ありトラウマ持ち(?)の探偵というのも私は多分初めてで、時代状況に興味を引かれる。……しかしそれより何より、「ある日突然、風呂場に知らないおっさんの全裸死体が!」っていう状況の魅力が圧倒的すぎた。もし、うちの浴室に突然死体が現れたら……驚きすぎて私の心臓が止まって死体が増えるかもしれないな……。
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2023年4月にナイスが最も多かったつぶやき

鳥越

2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:4406ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/50010/summary/monthly/2023/3

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2023年4月の感想・レビュー一覧
11

鳥越
ネタバレごく入門的な、ざっくりした内容だと思うんだけど……なんか妙にわかりづらかった。/初めて知ってびっくりした箇所No.1は、味蕾は舌だけでなく上顎、軟口蓋、咽頭部などの上皮にもある、という話(p53)。完全に舌だけだと思ってた。「のどごしのよさは、この喉の部分にある味蕾がキャッチすることで感じるものです」とのこと、へええ。/監修者の仮説段階っぽい?けど、血流と酸素のコラムが興味深かった。血流が増加している=そこが活性化している、と刷り込まれてきたけど、そうじゃないかもしれないと思うと一気に見え方が変わるなぁ。
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鳥越
ネタバレなんだよ結局美男美女の似た者お似合いカップルかよケッ、とか思っちゃうのはブ●の僻みなので許してほしい。でも正直、周にイケメン設定は不要では、と本気で思う……周の過去に関わる設定なのかもしれないのでなんとも言えないけれど。/互いにやっと気持ちを自覚&認めた感じで次巻から新章突入っぽいけど、今まで散々夫婦みたいな生活見せといて今更学校生活がメインになるの?と思わせる引きがあって不思議な順序だなぁと思った。/続刊ありきなせいだと思うけれど、優太に謎のフラグを立てるだけ立てて特に何も起こらないの、笑ってしまった。
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鳥越
ネタバレラノベ読者層も疲れてるんだ……と思った。もちろん私も疲れてます。/一人称ではないとはいえほぼ周の視点なのに、地の文の食レポが妙に詳しいことにちょっと違和感があった。料理のできない高一男子のはずなのに、出汁の味の違いがわかったり、「この甘味ははちみつだろうか」なんて言葉が出たり、さすがに舌が肥えすぎに思える……ので、まだ正体不明の父親が料理人だったりして?と予想してみた。知らんけど。/カバー裏にショートストーリーが印刷されてて驚いた。これ、図書館でのブッカー貼りどうやってるのか気になる。潰しちゃうのかなぁ。
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鳥越
ネタバレ【抜き書き】ワースとピンカートンの人生とその後の経歴は、ヴィクトリア朝の人びとにつきまとっていたモラルの二重性をはっきりと示している。ピンカートンはホームズ役を、ワースはモリアーティ教授役を演じながら、たがいに影を落とし、影響しあっていたが、ふたりは嗜好、態度、意見においては同類だった。ともに、移民の父をもつたたきあげの男ならではの典型的なアメリカ人物語を体験していたし、がちがちのご都合主義者だったし、不屈の信条をもっていたが、伝統的な道徳観に関しては両極端だった。[…](p34-5)
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鳥越
ネタバレ【抜き書き】だが今回の記述にはロマンチックなところなどはひとつもない。これはわたしが書いた物語のなかで最も苦痛に満ちた真実の告白なのである。一世紀後の読者がこれを読んで寛大な判断をくだし、これがわたしとシャーロック・ホームズ氏とのあいだの名高い友情に、影でなく光を投げかけるものとして受け入れられることこそ、今のわたしの心の底からの願いである。(p106「極秘捜査」)
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鳥越
ネタバレ何言ってるのかわからない箇所もあったけれど面白かった。貴族探偵という言葉の印象から鼻持ちならない嫌味なイケメンを勝手に想像してたけれど、服装はともかく容姿自体は案外冴えない男っぽいのが親しみやすかった。従軍経験ありトラウマ持ち(?)の探偵というのも私は多分初めてで、時代状況に興味を引かれる。……しかしそれより何より、「ある日突然、風呂場に知らないおっさんの全裸死体が!」っていう状況の魅力が圧倒的すぎた。もし、うちの浴室に突然死体が現れたら……驚きすぎて私の心臓が止まって死体が増えるかもしれないな……。
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鳥越
ネタバレ長く続いているシリーズらしく、いきなり大勢のキャラがドバッと出てくるので初見の身には少々きつかった。(ジャングルやアフリカの村出身のキャラがいるあたりに現代っぽさを感じたけれど、他のキャラの性格づけは、熱血系主人公、ガキ大将系ライバル、物知り眼鏡くんにお転婆ヒロイン……とめっちゃ昔ながらな感じで、その辺は令和になっても私たちの時代とそんなに変わってないんだなぁと思った。)/肝心の「ハチvsクモ」に割り当てられたページが少なく、ややタイトル詐欺っぽく感じた。個人的に印象に残ったのはホクベイオオベッコウバチ。
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鳥越
ネタバレ【目次メモ】『お艶殺し』:お艶殺し  『お才と巳之介』:お才と巳之介  『金色の死』:序〔『金色の死』〕/金色の死/創造/独探  『神童』:神童  『刺青 外九篇』:法成寺物語  単行本未収作品:懺悔話/華魁/夢〔翻訳〕  雑纂:ひとりごと  解題  月報:あさのあつこ、橋本治
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鳥越
ネタバレ新人賞受賞作とのことだけど、私は多分、二次選考あたりで落選した作品と本作を読み比べて「どっちが受賞作でしょう?」と聞かれたら間違える気がする。それくらい尖っているというか、紙一重というか、この作品に賞を与えた群像新人文学賞そのものがすごい、と思ってしまう。巻末に選評が載っているのだけど、「時折、何を言っているのか分からないセンテンスやパラグラフ〜」なんて言葉を見つけて安堵しちゃった(どの選評にも頷いたし、不思議と勇気をもらえた)。よくわかんないんだけど、面白くないわけではない、という面白い読書体験だった。
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鳥越
ネタバレ死後の世界に行って帰るというモチーフが神話にあるってことは知っているけれど、その意味はよく知らないってことに気がついた。生まれ直しとか新たな決意みたいなイメージはあるけれど……。/主人公である奈津子に好感はあまりない。自分以上に理不尽な目に遭っている存在を近くに置いて安心したいだけのように見えた。でも、それが人間の本質だと思うし、そういう扱いを受けている当人がそれでいいと言うならそれでいいのだろうと思う。……ただ、営業中のホテルを冥土扱いとは傲慢な目線だと感じるので、確実に母の血を引いてるなぁ、と思った。
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鳥越
ネタバレ「私の傘はどこだ?」「傘をどこかに置き忘れた」「傘が見つからない」「傘をなくした」と4ページも費やしてうろうろする(そのくせ本気で傘を探してるようには全く見えない)男が、いかにも家のことがなんにもできない駄目夫感があってちょっとかわいいと思ってしまった(もちろん現実ではお断りですけども)。わんこはかわいい。賢い。What a noble beast!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/28(5246日経過)
記録初日
2010/01/17(5257日経過)
読んだ本
3137冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
687325ページ(1日平均130ページ)
感想・レビュー
1500件(投稿率47.8%)
本棚
155棚
自己紹介

[20240103更新:過去ログ]
 
読書家とはとても言えない、読書下手。
本という存在をふんわり愛しています。
登録はしていませんが漫画も好きです。
 
ナイスやコメントでお相手してくださる方に感謝です!
 
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=▼過去ログ============
・2023年の読書メーター
  読んだ本の数:230冊
  読んだページ数:61144ページ
・2022年の読書メーター
  読んだ本の数:161冊
  読んだページ数:42048ページ
・2021年の読書メーター
  読んだ本の数:160冊
  読んだページ数:36455ページ
・2020年の読書メーター
  読んだ本の数:176冊
  読んだページ数:39966ページ
・2019年の読書メーター
  読んだ本の数:247冊
  読んだページ数:58458ページ
・2018年の読書メーター
  読んだ本の数:167冊
  読んだページ数:35165ページ
・2017年の読書メーター
  読んだ本の数:206冊
  読んだページ数:43873ページ
・2016年の読書メーター
  読んだ本の数:224冊
  読んだページ数:40164ページ
・2015年の読書メーター
  読んだ本の数:191冊
  読んだページ数:31369ページ
・2014年の読書メーター
  読んだ本の数:312冊
  読んだページ数:53135ページ
・2013年の読書メーター
  読んだ本の数:229冊
  読んだページ数:46474ページ
・2012年の読書メーター
  読んだ本の数:140冊
  読んだページ数:26835ページ
・2011年の読書メーター
  読んだ本の数:144冊
  読んだページ数:33333ページ
・2010年の読書メーター
  読んだ本の数:64冊
  読んだページ数:17833ページ
==================
 
▽前年のまとめページ
https://bookmeter.com/users/50010/summary/yearly
 
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お気に入り登録は勿論ご自由にしていただいて構わないのですが、所謂「お気に入り返し」は行っておりませんので、その点は事前にご了承ください。
(もし、万が一、私と交流してみたいと思ってしまった方がいらっしゃいましたら、お気に入りよりも先に一度コメントで話しかけていただけると嬉しいです。)
 
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気を付けてはいますが、ナイス不要と表明している方に誤ってナイスしてしまう可能性があるかと思います。悪気はありませんので、ご容赦いただけますと幸いです。
 
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書籍へのコメントはごく個人的な覚書です。
「書評」でも「レビュー」でもありませんし、著者さんや出版社さんに対して何らかの意図を含むものでもありません。

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