加賀刑事のミステリ。謎解きはさすが。一気読みの作品でした。ただ加賀刑事の人情味溢れる姿が薄く感じた作品。

繋がれた運命の糸

ぶら美が終わってしまって久しいが、五郎さんの秀逸な解説でぶら美を思い出しました。詳しく知りたい時のQRコードがあり、YouTubeにとべるのもいい。

表紙の明るさが内容にも溢れていた。鉄砲とツツジ相容れないようだけど、鉄砲に必要な火薬が、ツツジの肥料になる。人を殺す材料が、人を喜ばす花に変わる。待ち受ける時代は不安だが、この家族なら乗り越えていけるはず。

想像の上をゆく、ケタ違いの宝石を手に入れた百瀬🐈弁。亜子さんを悲しませては読者が許さん

高校の授業で竹を使って体育をしたのを思い出した。上手くいって褒められ体育系じゃないのに体育係になって、あの先生がいたから今の仕事に繋がっている事を思い出した。一瞬の跳躍の描写に引き込まれ胸が熱くなりました。

安楽椅子探偵安楽ヨリ子。2人のキャラクターが強すぎてお腹いっぱい。うーん自分にはむいてないかも。

中学生の再生ストーリー。布川花祭りは現在行われていないようだ。地元の伝統を見直し大切にしていきたい。

大昔に修学旅行で京都で乗ったtaxi。運転手さんがカラオケでいろいろと歌ってくれたっけ。誰が乗るか分からない、1対1の空間運転手さんの気持ちがよく分かった。

加賀刑事のミステリ。謎解きはさすが。一気読みの作品でした。ただ加賀刑事の人情味溢れる姿が薄く感じた作品。

「オーフィリア」「指」は絵画仏像を思い浮かべながら読めた。しかし黒マハノワールは読み疲れてしまった。