60年ほど前の本から出て来ました。「恐縮ですが」が何だかイイです。
ナウシカともののけ姫で自然と人間の超えてはいけない境界を持ちつつ離れては生きていけないこと、ラピュタで科学の発展は自然を無視しては成り立たないこと、トトロで共存することで起こる奇跡を子供ながらに学んだ気がします。今、大人も読むべき本かもしれません。
ファン過ぎるので超個人的な感想をご容赦。私自身、若い頃はデザインの仕事漬けだったけれど、心に響くのはどれも工芸方面の方のお話や生き方。徐々に、デザインと言いつつMacに向かいっぱなしの自分の仕事は何なんだろう?また、同じジャンルの仕事をスタバなどで片手間(に見えるだけだったら本当に失礼、ごめんなさい)にこなしている若者達は、自分よりも安く良い仕事をしているのかも?と、思うところが募ってしまい、徐々に手仕事にシフトしてきました。とはいえ先の見通しも収入も無く。という自分には、本当に支えになる心の師なのです。
〜ニックネームに日頃活動している通称を追加しました〜
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座右の十冊を選定中です。
・「私の個人主義」夏目漱石
・「灯台守の話」ジャネット・ウィンターソン
・「地図と領土」ミシェル・ウェルベック
・「黄金虫変奏曲」リチャード・パワーズ
・「星投げびと」ローレン・アイズリー
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◆「木口木版」という技法で版画制作をしています。◆
●Instagramアカウント:toranekozuanbo●
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