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2025年1月の読書メーターまとめ

ひめぴょん
読んだ本
20
読んだページ
2956ページ
感想・レビュー
20
ナイス
4129ナイス

2025年1月に読んだ本
20

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひめぴょん
普段ちょっと考えたことのメモ的スケッチをもとにしたエッセイ集みたいな感じ。同じ光景を見たとしても同じことを思うわけはない。皆それぞれに思うことは違う。ヨシタケさんならではの着想を感じました。以下はその例と私の思ったこと。 ききうでのツメは切りにくい。近すぎるからできないことはある。親だからこそ、先生だからこそできないことはある。という感じに話が展開する。ちょっとしたことからいろいろ考えたことをまとめた本のようです。自分もちょっとしたことから考えを広げる癖があるので似た感じを受けました。展開の仕方に違いはあ
ひめぴょん
2025/01/03 07:30

ありますが、ひとの考え方を見るのも面白い。 大事すぎると身近にいられない、一緒にいられない。大事だからこそ 大事に取っておく。どうでも良いものの方が使われる。そういうのってある。大事にして使わないのとたいして大事じゃないから使うのとどちらがその「もの」にとっていいんだろうか?と考える。そういうのって、人間関係にも当てはまるのだろうかとふと思いました。大事にしたい人がいて、大事にと考えすぎて身近にいられないなら それってどうかな と思いました。でも、一緒にいる時間が長すぎると大事にしたい気持ちが薄れてしまう

ひめぴょん
2025/01/03 07:31

のかもしれないし、嫌な人だなと思うようになってしまうのかもしれない。 幸せってするべきことがハッキリすること。→要は選択肢が多いと迷い道に入ってしまって困るけれど、選択肢が少なく決まっている部分が多いと迷いが少なくてすっきりとして幸せ感を覚えるということ。これは人によりけりかもしれません。 相手の「できないこと」によりそうことが難しい。思い通りにならない他人と思い通りにならない自分。どちらも大変。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ひめぴょん

食べるのを躊躇ってしまいそう。

食べるのを躊躇ってしまいそう。
るい
2025/01/18 13:28

しばらく前に散歩中目の前に土の上に降りて歩いている小鳥。きれいな鶯色なのです。で、調べましたら、ほんまもんの鶯がそんなにきれいな色でないことがわかりました。目白のほうがよっぽど美しい。声は鶯なのかしら🎵🤭

ひめぴょん
2025/01/18 18:30

目白ってきれいな色ですが、緑の葉の中にいると分かりにくいです。保護色になっているのかなと思いました。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
20

ひめぴょん
読書会の話。読書会には参加したことがない。映画を誰かと一緒に見に行くように、同じ物語を誰かと共有して内容について話をするというのは、その人の考え方感じ方が分かる機会でもあり、自分と他者との感じ方考え方の違いに触れる場でもあるのかなと思う。高齢者のメンバーと喫茶店の雇われ店主になり読書会の場提供者でもある20代の安田との世代ギャップ交流がいいテンポで進んでいく。何か印象的な出来事が起こっても、起こらなくても読み切れるなと思いつつ最後の種明かし的展開部分は一気読み。深い言葉があるわけでもないし、何かメッセージ
ひめぴょん
2025/01/31 05:21

性の高い物語というわけでもないけれど、ほんわかと心に残ります。 高齢者が多い「ちいさな集まり」といえば、私が参加している俳句の会も茶道のお稽古も似た感じ。病気や死亡などいつ起こってもおかしくない危うさも持っている。職場では自分より若い人が多くなりましたが、そういう場では最年少。いろいろと教えていただくことも多いです。 以下は文中引用とミニ感想。 病院は諸刃のつるぎ。よくなることもあるし、悪くなることもある。 総じてキャラは場面や相手に合わせて変わるものだ。→確かにそういうところはある。 「マイ」すぎないマ

ひめぴょん
2025/01/31 05:21

マイペース。 キズやカケのないひとはいない。→そういうことを実感できるのもいろんな人と話をする機会を持つから。読書会はただ単に本に関して話すだけではない場。そういう点では私が参加している俳句も茶道も参加者について徐々に知るところとなってきています。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
生きづらさの問題は家系の問題として連鎖していることが多い。自分が傷つかないように禁じてきたことの多くは幼いころに形成されている。そういうことに関して、自分で気づいてどうしたいかを自分と対話して自分の納得する道を見つける手法。誰かにつけられた傷は誰かになんとかしてもらわないと治らないわけではない。自分で自分を助けるという経験によって自信、肯定感、自分への信頼を育てる。心の防衛反応を「ナイトくん」と呼んで表現しているけど、それはちょっと分かりにくい。確かに家庭環境に問題の端を発することは多い。それぞれの家庭の
ひめぴょん
2025/01/28 04:49

事情があるし、完璧な家庭は存在しない。育った親や家庭を恨んだり責めても解決しない。「どうして」「どうしたい」を繰り返し自問する対話の相手に名前を付けて一人二役の劇のようにやってみるという手法のようです。自分自身も家庭環境から派生した呪縛のようなものは感じます。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
全体としては取り扱うテーマが多すぎて浅く雑多な感じで深みがない気がして残念。以下は文中引用。 結局人生は逆戻りすることなどできない。 人生には終わりがあるからこそ、かけがえのないものになる。 「進路アドバイザー」物理的に歩くことで答えが出るのかもしれない。→そういうことはあるかもしれないと妙に納得。 人は現実に疲れる生き物。だから現実逃避したくなる。→これもちょっと分かる。 欲深い神様は独裁者に過ぎない。 何事も自信が一番大事。勉強をしている人を助けるとなると、勉強の仕方や中身についてと思いがちだが、自信
ひめぴょん
2025/01/27 19:04

をつけさせてあげることが大事。自信というのは自分の力でやれたと実感すること、それを他者から認められることでわいてくる。 変身願望は変心願望の表れ。 不確実なほうが安心。最後まで望みを持つことができるから。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
表紙に惹かれてかりてみましたが、他にも気になるものがたくさんありました。 特集「愛しの「美仏」大解剖!」 人が仏を美しいと感じるのはあまねく人間の来し方行く末を重ね合わせるためかもしれない(澤田瞳子)。 国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」に合わせた特集、「年迎えの菓子」、紫式部に関する対談。もちろん美仏の特集はじっくり眺めています。写真もいいけどやっぱりリアルで見たいものです。 モネは浮世絵に影響を受けていたらしい。似た構図の物を並べてみるとそう言われれば似ていると思う。 「人は私の作品について
ひめぴょん
2025/01/24 05:42

議論し、まるで理解する必要があるかのように理解したふりをする。私の作品はただ愛するだけでよいのに」というモネのことばが印象的でした。 宮脇綾子(アップリケアーティスト)さんは初めて知った方。「心してみれば道端の草花でも、台所に転がっている野菜、枯れた花、一匹のさんまでも、美しいと思うと美しく見えるのである」美は遠くまで探しに行かなくてもいい。暮らしの中に美を見出し、創作する宮脇さん。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
子ども向けの本だからこそ、ササッと読めて鳥を見に行きたい気分になれます。きれいな写真を見て、その鳥たちを見たい気持ちが高まります。ありきたりの鳥しか見ることはないですが、鳥というのはささっと動くのでなかなかじっと観察するというのが難しい。写真を撮ることも困難なことが多い。そういう点で観察しやすいのは海や川。鳥の姿や動きがなぜか最近気になるようになりました。 以下は文中から。 鳥の特徴は例外なく羽とクチバシを持つ、眼のいい動物、軽い動物。 野鳥観察の基本は肉眼。 野鳥の種類は一万程。四肢動物の中ではもっとも
ひめぴょん
2025/01/23 05:12

多い。 バードウォッチャーが鳥を見に行く一番多い環境はおそらく川。 巣はおうちではなくベビーベッド。 マイフィールドでの定点観測は環境の変化に気づくきっかけにもなる。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
欲しいものを手に入れるためにいろんな人の協力を求める。その過程を読みながら次はどうなるんだろうとワクワクする。やりたいことに懸命に向かうと道は開ける。 綿を育てて収穫して糸を紡いで織物を作ってという過程を楽しみながらやる人や羊の毛刈りから糸を紡いで何かを作るという人を知っている。そういう人たちも決して単独でやっているわけではない。得意な分野を担当したりして、輪ができている感じを受ける。そして、上手下手に関わらず愛着のある味のあるものができるので、とても大切に個性的な服を着こなしている。その方々を思い出しつ
ひめぴょん
2025/01/21 06:21

つ読了。 何かを成し遂げるためには大勢の協力が必要なんだなあ。そうして得られたものには愛着が湧く。そうした愛着のあるものとともに暮らしたいと思っているので、子が作ったものとか自分が作ったものとかも多く、出来栄えが素敵とは言い難いものもありますが、大切に使います。私の持ち物はたいてい他の人が見ていいなと思うものはあまりないし、雑多な感じもあります。雑誌に掲載されているような素敵なおうちではないし、そういうおうちだと落ち着かないだろうなあとも思う。そんなことを思いつつ読みました。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
児童書という形ですが、記述は正確で読みやすい。作法の手順的な事だけでなく、歴史や神髄とも言える心についても書かれています。以下文中引用。 動きやしぐさはだれかに見せるためじゃなくて、それがいちばんむだがないから。 奈良時代遣唐使がお茶を伝えた後、お坊さんしか飲まない時代が続いた。その後茶会はお金と権力を見せつける場になったた。 「わびる」は「必要なものがたりない、思い通りにならなくてさみしい」の意。必要最低限の中のしみじみとした感じ。 「さび」は「時がたつにつれて、欠けたり、汚れたりするけれど、その変化に
ひめぴょん
2025/01/19 06:33

こそ美しさがある」

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
自分は誰かの付随品ではなく、自分そのもの。たとえバラバラになったとしても、その一つ一つが自分。合体してもバラバラでもどんな形でも、どれもが自分。大事にしていたい。ペツェッティーノがうれしそうだったから、みんなもうれしい。嬉しそうな人を見て喜びを感じる。きっとそういうことが大事。自立して存在することの喜びともとれる。依存するのでなく、自立して存在しているということは喜びをもたらすのだと思う。そういう点で子どもでもなく大人でもない思春期というのは不安を感じやすい時期なのだろうと思う。
ひめぴょん
2025/01/18 12:39

るいさん イタリア語、英語バージョンというのがあるんですね。たしかに「I am myself」というのは印象的というか 強い感じの言葉ですね。そう言い切れる自分を持つのは私には難しいなあ。

るい
2025/01/18 13:31

レオ・レオニはさすがで、多くの国の言葉でyoutubeに載っています。有名処は結構英語で読みました。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
唯一無二の存在。それをまどみちおの詩ときたむらさとしの絵で表現している。この本を読むときっと生きていよう 生きていて良いんだ と思える。「いること」はすばらしいのだと実感できる。生きづらさを感じる人、生きることをやめようと思っている人にぜひ見て欲しい本。なにはともあれ、生きていようと思えるのではないかと思う。私は末っ子ちゃんのためにいまそういう本を探していて、そういう本を退院後そっとテーブルに置いておこうと思っている。生きていようと思える、他者を悲しませないようにしようと思えるその気持ちはどんなタイミング
ひめぴょん
2025/01/18 05:16

で発生するかそれを制御することは難しいが、そう思って欲しいと思っている人がいるんだよという気持ちを伝える一つの方法に接してもらいたい本をそっと置いておくというのは私流。本にはそんな力もある。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
病気のお友達のとらを一生懸命看護するくま。最後は「らいねんは、ぼくがびょうきになるから、きみがぼくを、げんきにしてくれるよね?」に対して「もちろん!」で終わる。 とらはわがままじゃないか?とも思う。くまはただ懸命にとらのために尽くす。見返りを求めない無償の愛という言葉が浮かぶ。なかなかできないこと。赤ちゃん以外の大きくなった子に対しては「いい加減にしなさい」と言ってしまいそう。自立して欲しいという気持ちが子に対してはあるからかもしれない。友達だからできるのかもしれない。恋人にもできるのかもしれない。どんな
ひめぴょん
2025/01/17 04:42

わがままもきいてもらえるような対応をしてもらったら、人は変わることもあるのかもしれない。くまが病気になったとき、とらが同じようにしてくれなかったとしても、くまは何も言わないのではないか。そこでグズグズ文句を言うような間柄だと懸命な看病ではなく、取り引きとしての看病になってしまうから、受け手側もして欲しくないと思ってしまうのではないだろうか。そんなことを思った。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
水族館に行くとほっとする。理由は分からない。ただじっと見て、ほっとすることが大切。とまえがきにある。たしかに な と思う。脊椎動物と違う無脊椎動物特有のよく分からん感がいいのかもしれない。人間疲れてくるとゆらゆらしたものに心癒されるというのも分かる気がする。水族館のガイドブックではなく、水族館エッセイ。著者が言うには「ひとりおばさん」が水族館にいるのは珍しいらしいですが、私は若いときは一人で水族館に行っていたと思い出す。でも、今は水族館は高いなあと思うので、遠のいています。久しぶりに水族館に行きたい気分に
ひめぴょん
2025/01/16 05:41

もないし、感動する物語でもない。水族館紀行日記のような本。かとって、水族館の宣伝的な感じで行きたい水族館が見つかるような本でもない。無脊椎動物好きがその魅力を語っている、ただそれだけと言えばそれだけの本。読了後 この本は何だったんだろう?と思った。 以下は文中より。 水族館はわれわれが住むのとは別の世界。陰気で孤独であってもなじめる空間。著者は行くなら、ふたりまでを推奨している。 ユニークな表現が多く、面白おかしく読める本でもある。 貝の堂々たる行進は、周囲の生きものにとっては死神の行進。 自分の消費期限

ひめぴょん
2025/01/16 05:41

がきたと感じたときは水族館に行くのはいい対処法。細かいことは気にならない大宇宙的精神に近づくというメリットがある。 海の生きものを見ることによって人は人間らしくあることができる。 冷え冷えとした青い空間に自分の心の奥底に静かに沈殿していくような心地よさを感じた。→こういう感覚は分かる気がする。 加茂水族館がクラゲに特化してV字回復というのは知らなかった。水族館おじさんの聖地とまで表現されている。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
「じぶんの いいところ」を一生懸命考えてみるけれど、そんな中で思い浮かぶのは周囲の人のいい所ばかり。他者の良さが見えるのはいいところだと先生に言われてうれしくなって涙が出る。 そんな物語を見て、学校ではいろんな課題があったなあと思い出す。自分の名前の由来を親に聞くとかはいやな課題でした。でも、今なら自分の名前に自信が持てるようになりました。 「じぶんの いいところ」はいまだに分かりません。そんなものかも。子のいいところもたくさんは挙げられない。他者を見てすごいなあと羨ましく感じることは多々あり、そういうち
ひめぴょん
2025/01/14 04:09

ょっと嫉妬めいたことを感じる自分のことはあまり好きになれない。ただ、そういう自分を自覚して善くあるためにと考えて生きていこうと思っています。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
植物の形について「正解」であるかどうかではなく「考える」本。環境の多様性が生物の多様性を生み出している。その多様性がどういう利点のためにそうなっているかを実験や考察を通して見せてくれる。形の背景の意味を考える。分類学とはまた違った視点で面白い。極端な環境ではそれの対応に特化したものが生き残るのに対して、温和な環境ではいろいろな因子への対応を考慮した多様性のある植物が存在する。そういう目で見ると世界が違って見えてくるなあと感じました。以下は文中で気になった部分。 無駄に見える部分でも実際にはなくてはならなら
ひめぴょん
2025/01/13 07:12

ない存在であることはよくある。 似た構造を持つ導管と掃除機。陰圧への強さを追究した結果かもしれない。 生殖器官は秘すべきものと相場が決まっているのに、植物は雄しべ、雌しべの話が小学校教科書で最初近くに登場する というのは気付きもしなかった指摘でした。 現実の木の形は、光の獲得、物理的安定性、繁殖の効率の3要因でほぼ説明がつく。複数の要因を同時に満たそうとすると多様性が生まれる。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
「旅にでかけるのと 行き先を決めるのって」 大きなパンダがたずねる。 「どっちが だいじだとおもう?」 「だいじなのは だれといっしょにいくか じゃないかな」 小さなドラゴンがこたえた。 たしかにそうだなと思う。 仏教の哲学と教えをヒントに、大きなパンダと小さなドラゴンの旅の物語を通して、人生でもっとも困難な時期を乗り切るために実際に役に立った考え方を披露します。という紹介文を読んで、読みたくなった。 訳者あとがきで四無量心(生きとし生けるものに深い慈しみといたわりの心を持つこと)のことを思い出したと書か
ひめぴょん
2025/01/10 04:17

れていた。たしかにそんな気もする。じわっと温かい気持ちが湧いてくる。以下は文中引用とミニ感想。 「なによりいいのは いっしょにいてくれること」→そんな存在でありたい。 「サクラの木は じぶんを ほかの木とくらべたりはしない。ただ満開の花を咲かせるだけ」→無心にやるべきことをやる! 「道はじぶんでみるけるものだよ」 「この瞬間が 永遠に つづけばいいのに」に対して「いま この瞬間が すべてだよ」 なにもしない時間は むだな時間じゃない。 だれかを しあわせにしてあげようとおもえば、じぶんが しあわせになれる

ひめぴょん
2025/01/10 04:17

かもしれない。→きっとそうに違いない。 「すべてのものは 変わり続ける。だからこそ すばらしいんだ」 「なにかを変えたいとおもったら いますぐ はじめればいい」→いつでもそんな気持ちで生きていたい。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
言葉の道しるべ:客観写生。ただそこにある事実を伝えるだけで伝わるものがあるという高浜虚子のことば。 「今、大人に届けたい絵本」月に50冊読むという美村里江さんの「人生の指南書」という「もぐらとずぼん」は未読なので読んでみたい。他に美村さんお勧めの中では「ぼくがげんきにしてあげる」も気になりました。 柳田邦男:絵画や音楽と絵本による癒しの違いは「後者に物語があること」。柳田さんのおすすめ絵本はだいたい既読本でしたが「なみだ(細川亮太)」は未読なので読んでみたい。 他には自分探しとして挙げられていた「ペツェッ
ひめぴょん
2025/01/07 19:06

ティーノ」「ピンクのカラス」も気になりました。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
今回は晴れ着特集。人生の節目の晴れ着は子どもから若いころに集中している気がしました。コーディネートは実際に着ている写真が良かったなあ。
が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
「婦人公論2024年12月号」書評欄で取り上げられていたのを機に読みました。 思い通りにならないことを思い通りにしようとすることが悩み。著者が離婚を考えていた時、相手を変えようと懸命になっているうちは、嫌な部分しか見えない。不満を口にしなくなったら平和になった。幸せには相応の代償が必要。上手に老いるコツは知性をもって現状を受け入れること。と書かれていた。 高齢者・中高年・青年期・思春期・学童期・幼児期・乳児期それぞれの状況別悩みについて書かれた後の終章に悩み事が起こらないようにすることは不可能。いろいろな
すぱちゃん@当たり障りないだけなら、何もしないのと変わらない
2025/01/07 06:01

とにかく、一人になって、誰もいない、誰も来ない場所に、籠るしか、悟りへの、道は、開きません🤗

ひめぴょん
2025/01/07 06:07

分かる気がします。つながりばかり求める現代の人に悟りは遠いですね。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
「一本の木がありました」が6回。言葉はそれだけ。絵が物語るものを読む。絵からは動きや感情が伝わってくる。 木はいろんな形で「ある」。折れた枝でも木片であろうとも形は変わっても存在している。生命体として生きているかどうかの次元を超えた存在を感じられる。誰かの役に立ったり、材料として使われたり、人との関りが描かれている場面が多いが、けっしてそうでなくとも存在している。ここには灰としての存在は描かれていないが、そういう存在形態もある。
るい
2025/01/05 08:56

youtubeに紹介ビデオがありました。鉛筆画、つまり白黒なんですね。図書館に無いのでリクエストしておきました。

ひめぴょん
2025/01/05 09:08

るいさん 白黒の世界ですが、それだからこそ そこに読み手がいろいろな思いを投影できるのかもしれません。言葉も「一本の木がありました」のみ。いろんな感じ方が生まれそうな本です。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
普段ちょっと考えたことのメモ的スケッチをもとにしたエッセイ集みたいな感じ。同じ光景を見たとしても同じことを思うわけはない。皆それぞれに思うことは違う。ヨシタケさんならではの着想を感じました。以下はその例と私の思ったこと。 ききうでのツメは切りにくい。近すぎるからできないことはある。親だからこそ、先生だからこそできないことはある。という感じに話が展開する。ちょっとしたことからいろいろ考えたことをまとめた本のようです。自分もちょっとしたことから考えを広げる癖があるので似た感じを受けました。展開の仕方に違いはあ
ひめぴょん
2025/01/03 07:30

ありますが、ひとの考え方を見るのも面白い。 大事すぎると身近にいられない、一緒にいられない。大事だからこそ 大事に取っておく。どうでも良いものの方が使われる。そういうのってある。大事にして使わないのとたいして大事じゃないから使うのとどちらがその「もの」にとっていいんだろうか?と考える。そういうのって、人間関係にも当てはまるのだろうかとふと思いました。大事にしたい人がいて、大事にと考えすぎて身近にいられないなら それってどうかな と思いました。でも、一緒にいる時間が長すぎると大事にしたい気持ちが薄れてしまう

ひめぴょん
2025/01/03 07:31

のかもしれないし、嫌な人だなと思うようになってしまうのかもしれない。 幸せってするべきことがハッキリすること。→要は選択肢が多いと迷い道に入ってしまって困るけれど、選択肢が少なく決まっている部分が多いと迷いが少なくてすっきりとして幸せ感を覚えるということ。これは人によりけりかもしれません。 相手の「できないこと」によりそうことが難しい。思い通りにならない他人と思い通りにならない自分。どちらも大変。

が「ナイス!」と言っています。
ひめぴょん
知っていたような知らなかったような…どこかで聞いたことがあるかもしれない既知感を覚えるそんなお話。 敵国になっても年齢差はあっても友情は存在するし、敵国同士でも愛は存在する。どこかで戦争があっても、花は咲く。花は枯れてもまた季節が巡ると咲く。そんなことをじわっと感じられる本。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/07(3786日経過)
記録初日
2014/10/07(3786日経過)
読んだ本
2266冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
404739ページ(1日平均106ページ)
感想・レビュー
2071件(投稿率91.4%)
本棚
0棚
血液型
A型
現住所
山口県
自己紹介

若いころは小説をよく読んでいましたが、最近は自己啓発本や実用書類が多いです。子どもたちに薦める本を選ぶために読んでみたり、幅広く読んでいます。
基本的に図書館利用で多読。
次何読もうかしらと探す手段のひとつとして登録してみました。そして、いまでは読書のアウトプットの場にしています。

名前を決めるときは適当でしたが、「ひめ」というのは小さいという意味で使っています。花の名前の「ひめ」は小さいを意味しています。
ぴょんはそれほど意味があるわけではないですが、いつもぴょんぴょん飛び跳ねてますが、飛び跳ねては落ちてくる感じ。七転び八起き的雰囲気を表してみています。

最近はつぶやきも楽しんでいます。つぶやきにコメントをいただくと自分自身が嬉しいのもあって、ひょいとコメントさせていただくことがあります。
自分が誰かに対して行ったコメントは自分の意見でもありますので、ときにそれを自分のつぶやきに挙げることがあります。
自分が好きと言う理由で地唄・生け花・茶道・イベント・建築・庭系のつぶやきが多く、ときに愚痴(その対象となる相手はこれを見ていないはず)をつぶやいたりもします。
ただ、つぶやきやコメントやで傷ついたり、傷つけたりしたくはないです。


そして、「ナイス」は見ましたよ 的な感じで印としてつけさせていただいていることが多いです。そして、「ナイス」ついてるなと嬉しい気持ちに思ってもらえたらいいな という気持ちもあります。つぶやきには気軽に「ナイス」しています。

お気に入りに関してはたくさんタイムラインに並ぶとしんどいので、見逃したくない方を少しだけにさせていただいています。
お気に入り登録・解除はご自由にどうぞ。

ブロックについて:
あからさまな批判を私に対してしていないと少なくとも私が感じていると不快に思わない。それに対して、あからさまな酷評があるとしんどい。気に食わない!というオーラが感じられるコメントはしんどい。
こういうふうにしたらいいよ的なゆるっとした内容であれば、私に対する優しさを感じることができますが、そうでないようにしか感じられないことが続く方はブロック対応して距離を置いて心を守ることにしています。
最近はそういうことがなく、読書メーター内では穏やかに過ごせています。

逆に自分がブロックされているなと言うことを知った時、ちょっと悲しい気分になります。



学生時代は、加賀乙彦、遠藤周作、斎藤茂太、三浦綾子、宮尾登美子など読み漁っていました。あの頃はキリスト教信者作家さんと親和性が高かったようです。そして、自分の生き方を見つめるという意味もあったのか女性の生き方を描く本も多かった。
気になる作家とかこの作家さんの本はとにかく全部読む!みたいな人は今はいないです。
ただ、今もよく読む作家さんというのは数人います。重松清、曽野綾子。谷川俊太郎もときおり気になって読みます。寺地はるな、窪 美澄、凪良 ゆう、町田そのこ、原田マハ、青山 美智子、小川糸、瀬尾まいこなど本屋大賞を機に読むようになった作家さんたちも気になると手に取るという感じですが、はずれがないので安心して読めます。
よく読む系統としては自己啓発系、哲学、仏教もの、高齢者エッセイ的なもの。そして、本屋大賞は新しい作家さん発見する場だと思って活用しています。
最近は絵本もいいかもと思ったものを図書館で借りて読んでいます。
読書遍歴を振り返るといろいろなことが思い返されます。

読書メーターの皆さんの感想を見ての選書は楽しい!

読書感想文にはネタバレ的なものも多いのですが、「ネタバレ」の印を入れ忘れることも多いです。

こうしていろんなことをダラダラ書き連ねることが多いですが、
よろしくお願いします。

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