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2023年12月の読書メーターまとめ

むぎじる
読んだ本
10
読んだページ
3055ページ
感想・レビュー
10
ナイス
564ナイス

2023年12月に読んだ本
10

2023年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

むぎじる
ネタバレ公園にあるカバのアニマルライドは、治したい部分を触ると回復するらしい。人呼んで「リカバリー・カバヒコ」・・・「カバだけに」。つかみに、ふふっとなりながら読み進めるが、自分にも当てはまる所があるなと感じてジワジワした。「病気や怪我をしたという経験と記憶がつき、回復した自分とは違う自分になる」という言葉が印象的。一人で悩みを抱えている時は内にこもって気づけなくても、誰かの何気ない言葉で扉が開くことがあると感じる。そして、青山さんがゆったりと包み込む世界を堪能。年の瀬に読むのにもってこいの作品。
が「ナイス!」と言っています。

2023年12月にナイスが最も多かったつぶやき

むぎじる

2023年11月のお気に入りは、「リラの花咲くけものみち」「百年の子」「存在のすべてを」「ヒロイン」「緊立ち」でした。 ★読んだ本の数:9冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51399/summary/monthly/2023/11

2023年11月のお気に入りは、「リラの花咲くけものみち」「百年の子」「存在のすべてを」「ヒロイン」「緊立ち」でした。 ★読んだ本の数:9冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51399/summary/monthly/2023/11
あすなろ
2023/12/02 19:12

ドラえもんのどら焼きに思わず微笑んでしまいました

むぎじる
2023/12/02 21:02

あすなろさん⭐︎文明堂が売っているものなので、味は問題なし!美味しかったです(^ー^)

が「ナイス!」と言っています。

2023年12月の感想・レビュー一覧
10

むぎじる
ネタバレ60代が近づいてきた大学時代からの友人である、理枝・民子・早希。理枝の帰国によって、また集まるようになった3人は、とてもちょうどいい関係だと思う。学生の頃からの変わらない性質を持ちながら、年齢を経たことで変化した自分たちを発見していく。目線を変えれば気づくことが増えていく。そのことを楽しんでみたくなる。理枝の破天荒さは最高!
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ大阪の岸和田に住む小畑とし子は、典型的な「大阪のおばちゃん」だ。人との距離を簡単に乗り越えて、グイグイ進んでくる。言いたいことは言い、聞きたいことは遠慮なく聞く。その開けっぴろげな面で、相手の心も開けてしまうようだ。とし子は、おばちゃんになろうとしてなった人だ。頑張っておばちゃん道を突き進んでいるのがエライのだ。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ3人の考古学者が、実体験を語る。自国ではなく海外での発掘調査は、より大変だということがよくわかる。食に始まる生活事情や、発掘に伴う諸手続きの煩雑さなどなど。好奇心が勝たなければ、簡単に挫けてしまいそう。科学では解明できない不可思議な体験は、やはりあるんだな!人骨に恋してしまった話が面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ麻矢・友里香は、夫との関係に難あり。璃子は苦労の末離婚が成立している。過去と現在において夫に対して不満がある3人は、大学時代からの気やすい関係からお互い愚痴を言い合っていた…結構激しく…負の感情が溜まっているところには、不を呼びこむ。まさかこんなに発展するとは!怖いものみたさで読むスピードが上がる。ミステリ要素だけでなく女性3人の友情物語でもあり、そしてホラー感もある。あとがきのユーモアある一言に笑ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ30歳の時、クラス会で出会わなければ2人の関係は始まらなかったし、「照子、助けて」という瑠衣の一言がなければ、70歳の2人の生活は変わらなかった。いつだってリスタートできるし、2人でいれば何とかなる。今まで封印していた扉が開いてしまって戸惑うこともあるけれど、それも人生!と楽しまないと。照子と瑠衣は最高にカッコいい!爽快感と疾走感に気分がスカッとした。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ取材旅行に出た沙月は、離婚届を置いて圭一の元を去り行方を絶った。手がかりを探すために見つけた、未完成の警察庁長官狙撃事件の原稿から、公安の斉賀の名前を見つけて訪ねることに。沙月の足跡を辿るうちに、圭一は亡き父の面影をも追うことになる。大事な人を守りたいという気持ちは、追い詰められて逃げ道を失ってしまった。時間という制限がある問題にどう立ち向かえばよかったのか、考えると切ない。ラストに射すささやかな光がいい。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ「無人島に3つ持っていくとしたら、何を持っていく?」ベタだけど、割と真剣に考えて盛り上がるテーマ。バー・アイランドの常連たちも、この話題で盛り上がっていた。まさか、現実に体験するとは知らずに。人間は普段の生活で、自分のことを何%開示しているものだろう。反対に、極限状態では動揺のあまり素の自分を曝け出すことにもなるだろう。自分を素直に出してグイグイ生きている人は強い(笑)面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ公園にあるカバのアニマルライドは、治したい部分を触ると回復するらしい。人呼んで「リカバリー・カバヒコ」・・・「カバだけに」。つかみに、ふふっとなりながら読み進めるが、自分にも当てはまる所があるなと感じてジワジワした。「病気や怪我をしたという経験と記憶がつき、回復した自分とは違う自分になる」という言葉が印象的。一人で悩みを抱えている時は内にこもって気づけなくても、誰かの何気ない言葉で扉が開くことがあると感じる。そして、青山さんがゆったりと包み込む世界を堪能。年の瀬に読むのにもってこいの作品。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレ千代が嫁ぎ先で出会った女中頭のお初さんは、小気味よくテキパキとした働き者。のんびりおっとりの千代は、いつしかお初さんに憧れの気持ちを抱く。寡黙な夫とは夫婦生活こそ調子良くないがまずまず平穏で、もう1人の女中のお芳ちゃんや、朗らかな舅の高助と幸せに暮らしていたが、戦局の悪化や、周囲の心ない視線などで生活が変化していく。千代とお初さんは、やいやい言い合うことがあったり仲が悪くなっても、お互いを大事にする気持ちは根っこで変わらない。波乱のある道筋を超えて、巡り合うべくして出会えた強く逞しい女性たちの物語。
が「ナイス!」と言っています。
むぎじる
ネタバレユシマ生方工場で働く矢上・脇・秋山・泉原。班長の玄羽から、2週間の夏休みを亡くなった妻の実家で過ごさないかと誘われる。条件はスマホを持ってこないこと。玄羽の従兄弟で通称「文庫のねえさん」との出会いや、自分の意見を語って時にはぶつかり合うことや、4人はいまだかつて経験したことがないことを味わう。「20代というのは、人間が一番大きく変わるときだ。それだけは覚えておいてくれ」玄羽の言葉は彼らを動かした。かけがえのない個人を活かせる社会とは?色々と考えさせられる熱量の高い小説だった。激しくお勧め!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/07(5241日経過)
記録初日
2010/11/04(4971日経過)
読んだ本
1660冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
470475ページ(1日平均94ページ)
感想・レビュー
1628件(投稿率98.1%)
本棚
35棚
性別
年齢
54歳
血液型
O型
職業
主婦
現住所
神奈川県
自己紹介

☆2018/12/22~つぶやき&感想を再スタートします!よろしくお願いします٩( ᐛ )و



読書メーターは、私にとって「本のテーマパーク」。
たくさんの読友さんたちの読みたい本や感想を見て、読書の世界の奥深さに感動し、無限に広がる本の世界に興奮しまくっています(ノ^∇^)ノ

主に小説を読んでいます。
読後感の爽やかなものも、ドロドロしたものも、いろいろ好き。
さまざまな舞台で繰り広げられるドラマの中に入り込み、一喜一憂するのが楽しいです。

オススメ本のご紹介をしていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします(人´∀`)



☆読書以外で好きなもの・コト☆

 ・ネコ
 ・ビール
 ・うなぎ
 ・あま~い食べ物
 ・香りやにおいをかぐコト
   花やハーブの香り
   お風呂屋さんの湯気とシャボンの香り
   飲み物や食べ物のにおい
   四季のにおい(特に雪が降る前のにおい)
   新しいアスファルトのにおい
                       などなど



☆2011年12末に会社を辞め、2014年9月に新しい環境に身を置くことになりました。ありがたき幸せをかみしめつつ、失敗しながらマゴマゴしつつ・・・楽しくうれしい毎日を過ごしております(✿ฺ◡ฺ‿ฺ◡ฺ)
☆2017年8月:横浜市に引っ越し。
☆2018/4/15~当分の間、感想とつぶやきをお休み。
☆2018/12/22再スタート!

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