読書メーター KADOKAWA Group

2024年8月の読書メーターまとめ

Cinejazz
読んだ本
70
読んだページ
4015ページ
感想・レビュー
70
ナイス
1386ナイス

2024年8月に読んだ本
70

2024年8月のお気に入り登録
4

  • とろろ
  • あんこ
  • waraby
  • キ♡リン☆か

2024年8月のお気に入られ登録
4

  • とろろ
  • あんこ
  • waraby
  • キ♡リン☆か

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Cinejazz
1月1日の朝9時。宅急便のお兄さんが、玄関のベルを押した。届いたのは、何とペンギン・・・! その日から毎日、一羽ずつ届くペンギン便に、我が家は大パニック! 12月31日の大晦日、365羽のペンギンが揃い踏み!・・・ペンギンの数やエサの量を計算し、エコロジーにも思いを馳せる『にげろ!がいこつ』の奇想天外絵本作家によるスタイリッシュなユーモア絵本。🐧🐧🐧🐧🐧・・・!
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

Cinejazz

7月のマイベスト:『幸村を討て』(今村翔吾).『真田騒動―恩田木工』(池上正太郎).『真田三代』(火坂雅志).『おもかげ』(浅田次郎) 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:73冊 読んだページ数:5334ページ ナイス数:1459ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/52329/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
70

Cinejazz
「ここは、学校が終わってから、おうちに帰るまでの間、みんなと一緒に暮らす場所。『もう一つのおうち』くらいに考えたらいいよ」・・・『がくどう』は、もう一つのおうち。兄妹みたいな友だち。いつも見守ってくれている指導員さん。・・・ある日の “学童保育” を “みんな仲良しクラブ”のように、やさしく丹念に紹介された絵本です。
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Cinejazz
〝ラーメンが好き過ぎて、頭の中はラーメンのことばかり・・・朝からラーメンが食べたいと思うけど「そんなの無理」とママ。だけどぼくは、ついラーメンの駄洒落を言っちゃうし、デートはラーメン屋さんで、美味しく仲良く食べてる夢をみる。 将来の夢は、もちろんラーメン屋さんになること! ラーメンが好き過ぎのぼくが食べたいラーメンは・・・麺がアイスでス-プはサイダ―の「アイスら-めん」、鰻のかば焼きに鰻たれ味の「鰻ら-めん」、焼いて固めた麺にハンバ-グを挟んだ「ハンバ-ガ―ら-めん」・・・ラーメン天国でまた会おうね!🍜
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Cinejazz
〝ある島に、年取ったトカゲが、たった独りで住んでいました。トカゲは、海鳥たちが毎年この島にやって来るのを、とても楽しみにしていました。鳥たちは、ここで卵を産み、雛を育てるのです。ある日の朝、海辺に茶色の油とたくさんの海鳥が打ち上げられていました。トカゲは信じられない思いで、波打ち際を歩いていると、一羽のウミスズメが、息も絶え絶えで震えているのに気が付きました「まだ生きている! 何とかしないと」 トカゲは、ウミスズメの子を咥えると、大急ぎで自分の巣穴へつれて帰りました・・・〟年老いたトカゲの愛情物語です。
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Cinejazz
〝ここは、小さな滝のある、田んぼの隅っこで、 泳ぎの得意な殿様カエルの<ぴゅんすけ>と、変身するのが得意な雨蛙の<ぴった>が出会った。・・・二匹のカエルは、お互いの得意技を競い合っているうちに、熱が入りすぎ喧嘩別れの状態に・・・。 ところが、お互いの存在が気になり、天敵の蛇やコウノトリから身を守るため、相手に危険を知らせようと、危険を顧みず果敢な行動を起こすのだった・・・〟心温まる友情を描いた絵本。🐸🐍🐓
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Cinejazz
〝夏の日のこと、トキオは神社の境内で、ちょっと変わった風貌の男の子フウタと出会った。 落ちていたビー玉とドロップと交換したのがきっかけで、気持ちが通じ合い、仲良くなった。 けれども、約束の次の日に、思わぬ事態が・・・!〟大人が感動する、ひと夏の切ない思い出の物語。
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Cinejazz
〝ジロは鳴かない犬。ジロは鳴けない犬。・・・ジロが初めて聞いたのはカラスの鳴き声だった。生まれて間もなく、独りぼっちになって、お腹を空かし、ぐったりしていた。カラスはジロに餌を運んでくれた。ジロはカラスと暮らした・・・何があっても鳴(泣)かないから、強い犬として群れのボスになった・・・決して鳴(泣)かない犬ジロが、はじめて声をあげた、そのとき・・・!〟孤高の勇者ジロの勇気と友情、そして再生の物語絵本。🐕
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Cinejazz
〝今夜は、年に一度の楽しいお祭り。ヒロシは、どう仲良しの友だちと三人で神社へ出かけて行った。みんなで、たこ焼きを食べていたときのこと。ヒロシのたこ焼きが、ぽろんと飛び出して、ボールのように跳ね始めた。たこ焼きの後を追いかけていくうちに、ヒロシ君はお化けの森に迷い込んでしまった!「わっ、お化け!」暗闇から次々と現れるお化けたち、その奇怪な姿にびっくりするやら怖いやら・・・〟お化けと一緒に、言葉遊びを楽しめる、夏の夜の風物詩絵本。👻👹
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Cinejazz
うちで猫を飼うことになったの。ママの友だちがね、明日つれてきてくれるの。いったい、どんな猫かしら?・・・ライオンみたいに大きな猫だったらどうする? もしも、招き猫みたいに動かなかったらどうしよう...カメレオンみたいに色が変わる猫だったら?...私よりピアノが上手い猫だったら?...踊りが上手で、有名なバレエ団に連れていかれたら、どうしよう・・・“ピンポ-ン”...「ひゃ-かわいい!」🙀🦁🎹💃🐈
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Cinejazz
ある水曜日のことだった。村のおばさんのバケツから “ぴしゃんと” と水がひとしずく飛び出して、水のしずくは長い冒険の旅に出た。独りぼっちで、旅に出た...お日さまにギラギラ照らされて水蒸気になったかと思ったら、空にのぼって雲のところへ...今度は雨になって地上に逆戻り。地上では岩のあいだに挟まって、寒い夜に氷になったかと思えば、朝のお日さまに温められて再び雫になって、川へと流れ出た。・・・気温や場所によって変化する水の不思議を、子どもたちに分かりやすく描かれたポーランドの絵本です。
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Cinejazz
〝ぼくは、今日一日 「ありがとう」をたくさん言おうと思いました。「ありがとう」をたくさん言うと、気持ちが良くなるよと、お爺ちゃんが教えてくれたのです・・・〟出会ったものや、やってみたことのすべてに、声を出して「ありがとう」と言ってみる ・・・感謝の気持ちを、起きてから寝るまで、すべてに「ありがとう」と言ってみれば、大切な何かに気づくでしょう・・・お爺ちゃん、「ありがとう」を教えてくれて、ありがとうございます。お爺ちゃんは孫に言いました「可愛くて、可愛くて、ありがとう!」
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Cinejazz
ぼくは、焼き魚が嫌いです! 骨があって食べにくいし、苦いからです。でも、お寿司の魚は、大好きです。 「散らかすだけで、ちっとも食べてないじゃない。もっと、ちゃんと食べなさい!」 食べ散らかした焼き魚を見て、お母さんに怒られました...お風呂に入っていると、さっき食べ散らかした焼き魚がお風呂に入ってきて言いました「嫌わないでくれ~ちゃんと食べてくれ~」...うわっ、喋った! びっくりです...そうなのです、嫌わないでほしい焼き魚が、蒲団の中、外出先、どこにでもついて来るのでした。 呪いの解き方は?🐡
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Cinejazz
〝朝7時。起きる時間だ。でも、クマは早起きが大の苦手。目覚まし時計の音は、右の耳だけで聞く。左の耳では聞こえない振りをして、また寝ちゃうんだ・・・「早くしなさい」「遅刻するよ!」「宿題また忘れたの?」・・・時間を守れないクマを、見るに見かねたパパが、時計のと読み方の特訓を始めると、驚きの結末が・・・!〟 憎めない我が家のクマのユーモア溢れるタイムマネジメント絵本!🐻⏰
洋書好きな読書モンガー
2024/08/29 10:06

私がお寝坊さんのクマさんだったらこう言うだろう。「僕にはねえ、二つの時計しかないんだ。ひとつの文字盤は一周で一年、12月から3月はぐっすりお休みマーク。もうひとつの時計は腹時計。ほら『ぐぅ〜ぐぅ〜』ってご飯とおやつの時間を知らせてくれるんだ。目覚まし時計 う〜ん止まっているんじゃない?」

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Cinejazz
1月1日の朝9時。宅急便のお兄さんが、玄関のベルを押した。届いたのは、何とペンギン・・・! その日から毎日、一羽ずつ届くペンギン便に、我が家は大パニック! 12月31日の大晦日、365羽のペンギンが揃い踏み!・・・ペンギンの数やエサの量を計算し、エコロジーにも思いを馳せる『にげろ!がいこつ』の奇想天外絵本作家によるスタイリッシュなユーモア絵本。🐧🐧🐧🐧🐧・・・!
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Cinejazz
ここは、1275人の骸骨が暮らしている「ホーネランド(骨の土地)」みんなの骨を合わせると、ぜんぶで262650個。ある日のこと、謎のバケモノが現れて、次々に骸骨たちの骨を盗みはじめたから、さあ大変! 震えあがった骸骨たちは、次に襲われるのは誰かと大騒ぎ。そこで登場するのが、我らがシャーロック・・・ いや、ちと違った・・・<シャーロッコツ・ボーンズ>! 電卓片手に、盗まれた骨を数え始めた!はたして、この名探偵は、無事に事件を解決できるのでしょうか・・・こうご期待のパロディ絵本!💀🕵
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Cinejazz
1615年(慶長20年)5月、大坂の陣で敗れた豊臣秀頼は、双子の姉(桐姫)を身代わりに仕立て、城外への抜け道から九州へと逃れ、豊臣再興の日に向かって虎視眈々と企てを練る・・・1637年(寛永14年)10月、三代将軍徳川家の時世に至り、島原での百一揆を先導する天草四郎が倒幕の火蓋を切る・・・最後の戦国合戦と言われる「島原の乱」の歴史的背景と因果関係を、虚実を入り混じて描かれた “えっ、まさか、そんなこと!” の場面が連続する<加藤 廣>氏晩年の壮大な歴史スペクタクル。
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Cinejazz
〝折れて短くなった黄色いクレヨンが、屑籠の中に捨てられた「ぼく、まだ描けますよ。まだ、綺麗に塗れますよ」と、大きな声で叫んだけど、誰も拾いにこようとしない。小さなクレヨンは、思い切って外の世界へ飛び出した!・・・色褪せたヒヨコの絵のシュ-ズ、道端の大きな灰色の石、古い玩具の車と出会ったクレヨンは 「ぼくが、綺麗に塗ってあげる!」・・・みんなに感謝されながら、小さくなったクレヨン。 消えそうな星を塗るために、夜空へと飛んでゆく・・・!〟「物を大切にすること」をテーマに描かれた名作絵本。🖍🌠
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Cinejazz
〝ママ、今日のご飯は、なあに?」 「カレ―ライスよ」 「わ-い、カレ―ライス大好き!でもママ、カレ―に玉ねぎ入れないで」 「あたしは、ニンジンいらないわ」「ぼくは、ジャガイモとお肉嫌い」・・・カレ―は好きだけど、野菜や肉は大嫌いな子ウサギたち。それを聞いて怒った野菜たちは、子ウサギのママがいない間にカレ―粉が止めるのを聞かずに逃げ出しちゃった・・・! 〟好き嫌いしてると、不幸がやって来ると、そっと教えてくれます。🥕🥔🍳
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Cinejazz
〝ぼくはコックさん。 ここは「なんでもレストラン」。みんなが食べたいものを、なんでも、作ってあげるよ!「お腹すいたー。なにか食べた―い!」「はい、ライオンさん、いらっしゃいませ。なにを食べたいですか?」・・・このレストランのお客さんは、腹ペコの動物たちです。〈さくさく、とろとろ、とんとんとん、ぱっぱっぱ〉・・・さあ、何が出来上がるのかな?〟お待たせ―、コックのぼくも、お腹すいてきた―。料理のレシピもついた、見てるだけで食べたくなる絵本です。
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Cinejazz
ぼくの名前は<ポケ>。山の中の道端に捨てられていた。この家の人に拾われてきたときには、ぼくより大きな<ルポ>がいた。最初は怖かったけれど、散歩したり、ご飯を食べたり、取っ組み合いしているうちに、仲良く一緒に暮らすようになった・・・そのうち、ルポは、だんだん走らなくなって、散歩の途中で動けなくなってしまった「どうしたのルポ、もう疲れたの? 舐めてあげるから、はやく元気になってよ」・・・それから、暫くしたある日。ルポが小屋からいなくなった「何処いっちゃたのかな、ルポは?」・・・。🐕🐶🐩🐦
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Cinejazz
ぼくは、ハンバ-グは大好きだけど、ピーマンとニンジンは嫌い。でも、あしたのぼくは・・・ピーマンむしゃむしゃ。ニンジンぱくぱく。美味しい、美味しい!・・・ぼくは、弱虫で、歯磨き、目薬、注射、プール、鉄棒・・・みんな嫌い! でもあしたのぼくは。・・・ぼくは、お母さんの抱っこが好き。ぼくは、甘えん坊。でも、あしたのぼくは・・・やっぱり、すご―く甘えん坊。お母さんの抱っこが、大、大、大好きの甘えん坊。
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Cinejazz
大昔、恐竜やマンモスや人間もいた、ヘンテコリンな時代。眉毛のつながった<ヘンテコリンなおじさん>がいた。ヘンテコリンおじさんは、いつもヘンテコリンなことばがりしていた…ある夜のこと、おじさんは、プテラノドンに沢山の食べ物や水を積んで「さあ、夢に向かって出発じゃ!」 みんなが聞いた「ヘンテコリンよ、何処まで行くんじゃ?」「あのキラキラ輝くお月さまへ!」 みんなは、バカにして笑った・・・けど、おじさんの孫の孫の孫の孫の、そのまた孫の子孫のニール・ア-ムストロングは、アポロ11号で月に行ったのだ・・・!
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Cinejazz
〝公園には、駆けっこの好きな子供たちがいて、公園の中の道を走ります。ある日曜日、駆けっこ好きの<こういち>くんが、友だちと公園で待ち合わせていたとき、暴走バイクが飛び込んできました。その前に立ちはだかったのは、なんと白髪のお爺さんでした! 「馬鹿者! ここはバイクが走るところじゃない!」「何だと、このじじい!」・・・お爺さんとバイクの若者との対決は “駆けっこ” で勝ち負けを決めることとなり・・・〟勇気と正義心が伝わってくる、元気あふれる絵本です。
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Cinejazz
〝「おや、まあ、椅子がない!」 お婆さんは声を荒げました 「まったく、呆れたもんだ。椅子の分際で、逃げようなんて」 お婆さんは必死で追いかけて、苦労の末、逃げた椅子を捕まえました・・・お婆さんは、椅子の背もたれに手をかけて「おまえとは、ずーっと一緒に暮らしてきたんだねえ。来る日も来る日も、同じところで、じっとしてたんだもの。逃げ出したくもなるだろうさ...いいよ、何処へでも行きたい処へおゆき。もう追いかけたりは、しないから。さあ」・・・〟長年連れ添った椅子とお婆さんを、迫力ある絵で迫る人情小噺です。
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Cinejazz
〝「夏になったら、迎えに来るからね。それまで、お婆ちゃんちで待っててね」お父さんは、かっちゃんを置いて帰っていきました。夜、お婆ちゃんの隣で目を閉じると、枕の中から小さな波の音が聞こえます。去年の夏、みんなで行った海、あの海の音です・・・かっちゃんは、もう一度海を見たいと思いました。海は、ガラス戸の向こうに見える林の、そのまたずっと向こうの松林の先にあるのです・・・〟ひとりで海を見に行く決心をしたかっちゃん。風の音、潮の香り、海辺の風景を感じながら、寂しさを紛らわそうとする健気な姿が身に染みる絵本。
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Cinejazz
1945年8月6日午前8時15分、爆心地から200メートルと離れていない相生橋付近で使われていた広島電鉄市内電車の軌道敷石が、原子爆弾投下による悲惨な場面の目撃者となり、後年、平和を希求するシンボル「祈りの石」として、世界各国に平和のメッセ-を発信続けていることを伝える「ヒロシマ・平和への祈り」の英訳文付の絵本。「祈りの石」には観音像と「From Hiroshima」の文字が彫り込まれ、人種・信条・言語・文化の違いを克服し、戦争のない平和な世界の実現への祈りが込められている。
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Cinejazz
〝<おっちゃん>は山が好きなので、会社が休みの日は山登りに行く。少し前は、アカネちゃんとお母さんも一緒に行くことが多かったけれど、お母さんのお腹の中に赤ちゃんができたので、この頃はおっちゃん一人で行く。ある日の山登りの帰りに、おっちゃんは、うっかり「デロデロ虫」に噛まれてしまった。痛くはないけど、痒い痒い・・・その日から、おっちゃんの体は、どんどん、どんどん大きくなっていってしまい・・・〟作:椎名誠、絵:塚本やすしによる、おっちゃんとアカネちゃんとお母さんの関係が気になる、不思議な怪作絵本。⛰️
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Cinejazz
ガルシア=マルケスの『百年の孤独』(1967)に先立つこと15年前に発表されていた<谷川俊太郎>サンの『二十億光年の孤独』(1952)の絵本版(絵は<塚本やすし>サン)。〝人類は小さな球の上で 眠り起き そして働き ときどき火星に 仲間を欲しがったりする・・・宇宙は歪んでいる それ故に みんなは求め合う 宇宙は どんどん膨らんでゆく それ故に みんなは不安である 二十億光年の孤独に 僕は思わず くしゃみをした〟
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Cinejazz
2015年1月、イスラム過激派を挑発する雑誌社が銃撃され、17名の死者が出た<シャルリ-・エブド襲撃事件>後のパリ。アフガニスタンで従軍中、タリバンに拘束され死線を彷徨い、心に深い傷を負った男(ラース)。イスラム国の教義に洗脳され、ジハ-ドに参戦しようとするフランス子女の出国を阻止し、救済活動をする女性ジャ-ナリスト(ハイコ)。その彼女に「死の報い」を宣告し、謀殺しようとする過激派グル-プ。オリ・パラリンピックを控え、テロの恐怖に怯えるパリを舞台に展開する、迫真の心理サスペンス。
Cinejazz
2024/08/15 07:49

〝学校ではよく勉強もしていた、真面目な子なんです。アラビア語は話すことも、書くこともできません...息子は12月の始めの頃から、インターネットで洗脳されてしまったのです。仲間と一緒に、フェイスブック上でメッセージを交換しあっていたり、シリアでの戦闘映像を見ていたようです。仲間とは、常にパソコンと携帯のソ-シャルネット上で繋がっていたようです〟(息子がジハ-ドへ参加してしまった父親から助けを求める電話)

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Cinejazz
〝一枚の紙。その下にも、一枚の紙。その下にまた、一枚の紙。その下にテーブル。その下に床。その下に地下室。そし て、その下には・・・地球!・・・🌎地球の裏側のその下には、地下室!・・・〟「アベコベ」「裏返し」の世界を、谷川俊太郎さんの翻訳による、おかしな・オカシナ・可笑しな、頭がひっくり返る奇妙な絵本。👧🏠🌎🏠👧
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〝赤レンガ塀に嵌め込まれた「開かずの扉」⛔開けるな! 開けるなったら! ・・・「へんな扉だなあ。これが開けずにいられるかい」✨開けるなと言ってるのに! ・・・「扉ってのはね、開けるためにあるんだよ」・・・「何処だここは?! また扉がある。あの中はどうなってんのかな・・・あっ、開いた!」・・・🚪“あら、お帰んなさい。何処いってたの? すぐ晩御飯よ!”〟<谷川俊太郎>作、<安野光雄>絵による、深層心理の扉の世界へようこそ!🧱
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〝神様がいる(らしい)。何処にいるのか、神様は見えない。  でも、神様は見ている(らしい)。神様は無口だ。かわりに人間が語る。神様は見えない。かわりに人間が神様を描く。・・・神様なんか、いなくていいと思っている人もいる。その人たちは、神様のかわりを自分でつくる・・・「神様が人間を創ったのか、 それとも、人間が神様をつくったのか」〟詩人<谷川俊太郎>さんの語りと<清川あさみ>さんの刺繍が織りなす、人間と神の関係を浮き彫りに、信仰の本質に迫った大人の絵本。
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Cinejazz
タヌキは、いろんなものに化けられます。ヒキガエルからサボテンに、サボテンからタヌキに?!・・・。タヌキは、独り言を言い始めました「俺は、誠にタヌキであろうか?」と。そんなタヌキの前に現れたカラスは、何事もないように言いました「おまえは今、たまたまタヌキなだけだ」・・・「なんと、俺は、たまたまタヌキだけなのか」…〟<内田鱗太郎>と<高畑邦生>のコンビによるナンセンス哲学絵本の巻。🐸🌵🦝🦐🍜
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Cinejazz
〝蟻たちが討論する「在り得る、在り得ない」談義の始まり、始まり!・・・空から枕は?・・・在り得る! 狸の狸寝入は?・・・在り得る! 狐のきつねうどんは?…在り得る! 月に帰る蛙は・・・! 在り得る? 在り得ない?(^ω^)・・・〟内田麟太郎ワールド全開の、駄洒落・ナンセンス絵本でありんす! 「蟻に尻尾は?」・・・「在り得ない 絶対 絶対 在り得ない!」そうでやんす。🐜🐜🐜🐜🐜
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〝「お姉ちゃん、こんな雪のなか出かけるの?」「雪だからでかけるんだよ。ボランティア。ホームレスの人たちを助けるの。あんたも行く? どうせ暇でしょ?」・・・お姉ちゃんに誘われて、ホームレスを助けるシェルターに行ったぼく。 雪の路上で毛布にくるまっている人を見た。「えっ、死んでるの?」・・・〟『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブル-』から生まれた、ある雪の日の、思いやりの物語。🍬
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Cinejazz
折りこまれた絵本のページをめくると、新しい乗り物や超ビックな乗り物が飛び出してくる「とびだす・ひろがる!」シリ-ズ。 タクシー、2階建バス、オフロ-ドダンプ、ミキサ-車、カーキャリア、イベントカ-、スペ-スシャトルまで登場!いろんな乗り物を操縦したり、お客になっているのは、みんな動物たちなのです!🐻🐵🦊🐘🐕🙀🐰・・・・・
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Cinejazz
特急電車、機関車、新幹線、モノレールなど、いろんな乗り物に出会うたびに、絵本を広げると、ページの一部が長く伸びたり、大きくなったりするアイデア抜群の楽しい仕掛け絵本。・・・ある日、クマオくんの家に、仲良しのクマコちゃんから「遊びにきて!」という手紙が届きます。クマオくんは、パパとママと一緒に、電車に乗って出かけます。イヌの駅長さんの合図で、わんわんパ-ク駅を出発進行! さて、何が飛び出すか、お楽しみ! 🚊🚅🚂🚆
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Cinejazz
〝招き猫は、人やお金を招くのが仕事です。ら-めん店のご主人からは「今日もお客、来なかったぞ! この役立たずの招き猫めが!」と、招き猫の<にゃん吉>に怒ってばかり・・・ある夜のこと、ネコ型の紙が飛んできて、にゃん吉のおでこにくっつくと、足が勝手に動き出し、裏山の「招き猫学校」に辿りつきました。雲に乗った大きな招き猫が現れ「わしは招き猫学校の先生じゃ。お前たちを一人前の招き猫にするために招き寄せた。 毎晩みっちり特訓するから覚悟するように!」・・・〟頑張れば「本物の猫に生まれ変われる」と聞いたにゃん吉は…。
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Cinejazz
〝大人も子どもも「おみくじ」が大好きです。この神社のおみくじは、箱をひっくり返して、出てきた棒で占います。いい事がありますようにと願いを込めて、おみくじを引いた後は、棒はまた箱に戻します。ところが、実は、おみくじの箱の中では、大吉親分の指示で、おみくじたちの出番が決められていたのでした・・・おみくじ箱の中で、こそこそ話し声がするのに気づいた男の子がとった行動とは?!・・・ 〟奇想天外な発想の大笑い絵本。さて、凶とでるか、吉とでるか?
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Cinejazz
〝もし君が、森の中を歩いてて「もくもく」した雲みたいなものを見つけたら、どうする? もし、それを捕まえたら・・・? 「もくもく」は友だち? それとも恋人? 連れ帰ってみても、雲は自由気まま。思い通りにならないものとは、どう付き合ったらいいんだろう?・・・〟「もくもく」が何処から来るのか、どうしたいのか? 人と雲の “もやもや”の関係を描いたフランスの絵本を<ヨシタケシンスケ>さんによる初翻訳本! 🌨🌥
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝ある春の日、町の犬が田舎にやって来ました。町の犬は、岩の上に変な物がいるのを見つけました。田舎のカエルです 「何してるの?」 町の犬は尋ねました「友だちを待ってるの」田舎のカエルは、に-っと笑って応えました。「君を友だちにしても、いいけどね」・・・夢中で遊んだ二匹は、すっかり友だちになり、町の犬は田舎に来るたびに、まっしぐらにカエルの岩まで駆けて行くのでした・・・やがて一年が過ぎ、また次の春が廻ってくると…〟移ろいゆく季節での友情物語に、こころ惹かれる水彩画絵本。🐶🐸
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Cinejazz
町で<エドウィ-ナ>を知らない人はいません。子どもたちと、よく遊んでいる<恐竜>です。みんなエドウィ-ナが大好きです。みんなの手助けをしたり、クッキーを焼いて、ご馳走してくれます・・・そうじゃないのは<レジナルド・ボン・フービ・ドゥ-ビ>だけでした。レジナルドは物知りです。授業で発表するのが大好きでした。きょう発表するのは「絶滅した生き物=恐竜」についてです・・・でも、誰も聞いてはくれませんでした。すっかり落ち込んでしまったレジナルドに「聞いてあげるよ」と声をかけたのは、なんと! 🦖
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Cinejazz
ゆっくり、のんびり、慌てず、騒がずの「お散歩電車」。 一人乗りの「贅沢電車」。「カブトムシ電車」に「ラーメン電車」・・・・・いろんな不思議な電車が登場する、幼児が泣いて喜ぶ<井上洋介>サンの電車絵本。🚋🚃🚉🚊🍜🐞
洋書好きな読書モンガー
2024/08/09 10:41

毎年5〜6月頃は鉄道会社の新入社員研修の時期なのか、田舎では乗客おひとり様、鉄道員5〜6人という電車に乗る事がありますね。とっても贅沢電車?

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Cinejazz
<鯵のひらき>が、風に吹かれて泳ぐ(か?!)、 煙突の煙の中を泳ぐ(か?!) 、つむじ風に目を回す(か?!)、 地下鉄のトンネルの中を泳ぐか?鯵のひらきが!・・・・・言わせておけば、ビルの上を泳いで、ついには海へ。青い海をわたって、白い灯台を見た鯵のひらきが最後に行き着いたのは、ある家の窓辺だって!・・・・・食卓からいなくなった鯵のひらきの、とんでも絵本! 🥢🐟🚃🌊
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Cinejazz
伊豆・修善寺温泉で突然死した叔母(菊枝オルコット)の遺産を相続することになった主人公(小畑弦矢)が、ロサンゼルス郊外の叔母の家で発見した27年前に白血病で死亡したはずの娘(レイラ)の謎を追う本作は、風光明媚なカリフォルニアの自然と相まって、人生の悲哀と情愛が細やかに紡がれた、心に染み入る感涙の長編小説。〝レイラがなかなか寝ない夜は、庭の花畑に抱いて行ったの。そうして必ず、庭こう言ったそうよ。どんなに怖いことや悲しいこと起こっても、マミ-が絶対に助けてあげるから、レイラはただ安心してたらいいのよ、って〟↓
Cinejazz
2024/08/08 07:10

→〝それからキクエは、レイラがどんなに賢くて、どんなに優しくて、どんなにみんなに可愛がられる子かを何度も何度も言い聞かせたんだって。大人になったら、背も伸びて、みんなが振り返るくらい綺麗になるわ。そうなるようにこのお花畑にお願いしましょうね。花にも草にも木にも心があるのよ、それを忘れちゃいけないのよ。レイラの心と、花や草や木とはお話ができるのよ。花も草も木も喋らないけど、心で喋ってくれるの。 レイラもいつか花や草や木と話ができるようになるわ。 そしたら、たくさんの人たちの心も分かるようになるのよ・・・〟

が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝百獣の王「ライオン」、架空の動物「一角獣」、ロバの「わたし」・・・四つ足動物の中から天使に選ばれたわたしは、背中に疲れて居眠りする女の人を乗せて、とぼとぼと赤い荒れ野を踏みしめながら、ベツレヘムという小さな町を目指しています。ヨセフというわたしのご主人が宿屋の主人に 「今夜、子どもが生まれそうなんです。女房だけでも泊めてもらえませんか」「あいにく部屋はありません。裏に厩があるから、行くといい。何とかなるかもしれませんよ」・・・町の動物たちは知っていました。この夜、何か只ならぬことが起きる、と。↓
Cinejazz
2024/08/05 08:15

→今夜、幾人もの賢者が、このベツレヘムの町に向かっている、と・・・〟新たな視点で描かれた新約聖書の世界。

が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝カプリの島に、食べることが大好きな王様が言いました「口が二つあったら、美味しいものをもっといっぱい食べられるのに・・・」 王様の相談役が言いました 「王様、この島のすべての貧しい者たちのことをお考え下さい。それぞれが、一つの口に食べさせるのさえ大変なのに、どうしたら二つの口に食べさせることが出来ましょうか?」と。けれど王様は、貧しい人たちのことなど考えもせずに、自分のことだけを考えていたのです。そんなある日、大嵐がカプリの島に襲いかかり、王様の食べ物や洋服、牛、自転車など、すべてのものが風に吹き飛んで↓
Cinejazz
2024/08/05 08:13

→ナポリの街の、貧しい洗濯屋のおばさんの家に舞い落ちたのでした・・・〟こころ貧しき王様が、人の本当の幸せを見つける寓話絵本。

が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
世界中のメディアで風景画を描いてきたという著者が、「睡眠」をテーマに、目を楽しませるイラストや図を用いながら、睡眠の仕組みや役割、歴史、地理、動植物の生態など、睡眠に関連する様々な事項を解説された〝眠るのが待ち遠しくなる〟睡眠ガイドブックの決定版。・・・人が寝ている期間を換算すると、人生の約26年間に相当すると言われている「睡眠」 とは、そもそもどういうことか?・・・眠りの謎と安眠のための実用的なヒントが盛り込まれた、何度でも読み返したくなる為になる実用書。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
大晦日の寒い朝。いつもどおりの冬の一日が始まりました。「今日は夜中まで起きている」と家族に宣言する子どもたち。朝ごはんを食べて、宿題そっちのけで、暖かいコタツで寛ぐお父さんと僕。おせち料理、年越し蕎麦の準備に大忙しのお母さん・・・ 非日常のノンビリ感を味わいながら、大晦日の夜は更けていきます・・・。コタツを取り囲む一家団欒の風景を、天井から見下ろす形で描かれたユニークな絵本です。暑い夏の盛りのなか、ホットな気分高揚を味わってみよう!
りんご
2024/08/05 09:39

酷暑にコタツ絵本とは!!暖かい部屋でアイスクリーム食べる、みたいな。

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〝ある処に、小さなうちが在りました。この家には、お婆さんと1匹の猫が住んでいました。猫は元気な男の子でした。猫は毎日、帽子を被って、長靴を履いて、釣り竿を持って、魚釣りに行きました。猫は毎日 「お婆さんも、魚釣りにおいでよ」と誘いました。お婆さんは「だって、わたしは98だもの。98のお婆さんが釣りをしたら、似合わないわ」と、断りました…〟 「お婆さんだから」 それが口癖でしたが、99歳の誕生日に猫に頼んだ蝋燭の数が足りなくて、お婆さんは5歳になりました!・・・・・↓
Cinejazz
2024/08/05 08:04

→「だって、わたしは5歳だもの!」 猫とお婆さんの新しい生活が始まりです!

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〝2学期が終わったばかりのある日、ゆりかはお母さんと上野の「国際子ども図書館」へ行きました。お母さんと一緒に一階の「子どもの部屋」に入ると、周りをぐるっと囲むように、本棚が並んでいます。「ほかの部屋で調べ物があるから、ここで待っててね。30分くらいかかるけど」「うん、本を読んでるから大丈夫」… 〟ゆりかの前に、イギリスの古い本のなかに棲んでいる「少しは物知り」という妖精が現れて、昔から親しまれている物語の登場人物たちが息づいている、不思議な図書館めぐりが始まることに…。
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〝「ラマダン月って、どんな月?「ラマダン月には、昼間はご飯を食べないの」「それは、どうやって始まるの?」「それは、こっそり囁くように、ひっそりお祈りするように、始まるの」…〟月の満ち欠けによって、ラマダン(イスラム歴による飲食禁止月)が始まって終わるまでの、ムスリム(イスラム教徒)の人々の暮らしをコラージュで表現された絵本。※2024年は、3月12日-4月10日。毎年ほぼ10日ずつ早まる。
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〝「行ってらしゃい! ボンボヤージュ!」 ママが、パパにキスをした。パパは、タグボ-トの船長さんだ。「ボンボンって、なに?」 ぼくが聞いたらママが答えた「いい旅をっていう、フランス語よ」・・・「ねえママ、この絵本よんで」「いま忙しいの。あとでね」「じゃいいよ。ぼくも旅に出るから」「あら、何処へ?」「忙しくないママを探しに」「それはいいわね。 いい旅を!」・・・〟少年は、黒猫のクロッキ-、達磨インコ、縫いぐるみの兎と熊とおやつを、自分のベッドの船に積んで、パパの船が浮かぶ海の旅の冒険が始まった。🚢🛏
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〝とびっきりの満月です。海にも町にも、ミルク色の光がふり注ぎます。ベランダにバイオリンを持ち出して、お母さんが言いました 「今日は、我が家の特別の日よ。赤ちゃんが生まれるの。お父さんには、まだ内緒だけど」・・・〟ぼくのお父さんは、タグボ-トの船長さんで、うちにいる時間が少ない。海のマンボウやカモメたち、公園のネムノキも、月の光の下で、みんなおやすみ。静かな静かな、満月の日のお話し絵本。🌔🌙
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クララ・ボタンは、お人形や縫いぐるみに、帽子や洋服を作ってあげるのが大好きな女の子です。クララは帽子職人だったお婆ちゃんの帽子を大切にしまっていました。ところが、お兄ちゃんのオリバ-に、その帽子を壊されてしまい、がっかり。するとお母さんが、V&A博物館(ヴィクトリア&アルバ-ト)に連れていってくれました。そこには、綺麗なドレスや帽子がたくさんありました。クララは、 服飾やデザインなどの展示室に迷い込んでしまい、家から持ってきた壊れたお婆さんの帽子のことを展示室の係の人にお話しをすると・・・!
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〝いっぽ、にほ、さんぽ…、さんぽの木。さんぽの先の公園の、この木は、ぼくの「散歩の木」…散歩が大好きなぼくの前には、いつも「散歩の木」があった。嬉しい時、悲しい時…その木は、いつもそこで待っていてくれた…〟生まれたときから、 変わりなく見守り続けてくれている木が、今もそこで待っていてくれる…。東日本大震災からの復興を願って作られた、優しく、力強く励ましてくれる、いたわりの木の絵本。
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〝北海道日本海北部にある「天売島(てうりとう)」は、周囲12キロ、人口300人の小さな島。毎年、100万羽もの海鳥が子育てのためにやってくるので、海鳥の楽園とも呼ばれている。ウミガラス(オロロン鳥)とウミスズメの日本で唯一の繁殖地として、鳥類愛好家の注目を集めている〟この絵本は、小学校の教師として島に赴任して以来、自然写真家として天売島に住み続けている<寺沢孝毅>さんが、天売島の1年をとおして、海鳥の子育てと人の暮らしを解説、島の自然に惹かれて、たびたび天売島を訪れている<あべ弘士>さん絵による、自然の↓
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2024/08/04 08:28

→なかでの大いなる営みを続ける生き物たちが描かれた壮大な絵本。

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〝猫の世界では、仔猫が、夜初めて一人で出ていく時には、親猫は絶対に邪魔をしてはならないという、厳しい決まりがありました。それを止めるような親は、町中の笑いものになるだけでした。 が・・・「でも、あなた。そっとあとをつけるくらいは、構わないわよ!」・・・〟仔猫のグルーショの巣立ちと、我が子の帰りをじっと待っていられない親の姿を、闇夜のスリリングな雰囲気のなか、爽やな冒険の一夜が描かれたネコ絵本。
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〝アフリカのジリジリ照りつける太陽の下、うねうねと続く一本の赤い道。その乾ききった赤い道を、一匹の黒蟻の子どもが歩いていると、オンブバッタが声をかけた 「やあ、チビちゃん、どこまで行くんだい?」「もっと遠くを見に行くんだ」「むりむり、きみの足じゃ。ぼくがオンブしてあげるから、一緒に遠くを見に行こう・・・「チビちゃん、なにか見えるかい?」 「向こうから、何かが道をやって来る!・・・〟地平線の彼方に見えていた黒い点は・・・カメレオン、ヒョウモン亀、サバンナ狒狒、イボイノシシ、コビト河馬、マルミミ象に・・・。
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〝「ケチャップ列車、しゅっぱ―つ!」プ~~~ 。ケチャッ ケチャッ ケチャ ケチャ。やって来たよ~ 真っ赤なケチャップ列車。ケチャップを必要としているのは誰かな? 待っていたのは、ミミズの兄弟「このホットドッグにケチャップおくれ」「おやすいごようだ。ぷぷぷぷぷっちゅ~!」・・・〟二人組の絵本作家<ザ・キャビンカンパニ->のナンセンス絵本。ケチャップ大好き坊やもびっくり仰天の巻!
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頭をとんとん叩いたら「わ、ハト」鳩が出た! 頬っぺをとんとん叩いたら「おっと、ホットドック!」・・・ じゃあ、胸をとんとん叩いたら? お腹ををとんとん叩いたら? あんよをとんとん叩いたら? … どんどんページをめくって、とんとん叩いて、何が飛び出すのか、元気な坊やのお遊び絵本です。🕊🥖🚢🐡🚀
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〝 ああ、悔しい!ぼくはケンカに負けたんだ。でも、ほんとうは負けたんじゃない。あいつが砂をぶっつけたから、それが目に入って、涙が出たんだ。あいつなんか、世界一の卑怯者だ。世界一のインチキ野郎だ!・・・〟ケンカに負けた「ぼく」が “睫毛の海” に現れた飛行船に乗って、憎い「あいつ」を打ち負かしに行こうとする “なにくそ少年” の心境を描いた暮れゆく夏のファンタジ-絵本。😢
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〝海辺に行ったら、貝殻を探そう。揺らしてごらん。もし、チリン カタン・・・と音がしたら、中には小さな宝物。それは小さな海の家・・・貝殻は、海の物語を伝える宝物。 海辺に行ったら、貝殻を手にのせて、そっと耳をすませてみよう・・・〟海辺で拾ったひとつの貝殻が、海の底、太古の昔、煌めく星々、輝く碧い空へと、ファンタジーの世界に誘われる、真夏の海の物語。🐚🌊
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〝ミカンちゃんは、お父さんに言いました「明日は、遊園地に行けるから嬉しいな」お父さんは言いました「あした、遊園地 行けなくなっちゃった」ミカンちゃんは言いました「お父さん 大っ嫌い!」・・・ミカンちゃんは、やりかけのジグソーパズルの中にいる、大好きなリンゴちゃん会いに行くと・・・〟相性のいい、ミカンちゃんとりんごちゃんが奏でるジュ-シ-なファンタジー絵本。🍊🍎
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〝ミコは蜜柑が大好き。じゅわぁって、口の中が蜜柑の味でいっぱいになって幸せ! 「ミコちゃん、そんなに蜜柑ばっかり食べてると、蜜柑になっちゃうわよ」・・・すると「大変!ミコちゃんが蜜柑になった!」 ガアコがびっくりして、大声で叫びました。 鏡を見てみると、確かに蜜柑にそっくり。手も足もみんな蜜柑色「ほんとに蜜柑になっちゃった!」・・・〟蜜柑色が大好きな白い蝋燭、白い兎の縫いぐるみ、テーブルクロスもコタツ布団も、みんな蜜柑色に染まっちゃった!・・・ミコちゃんは、もとのミコちゃんに戻れるのでしょうか?!・・・。
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軍事・経済・外交のいづれも劣る我が国に、通商開港を迫る列強を相手に、聡明誠実さで激動の時代を生きた幕末の勘定奉行・川路聖謨(カワジトシアキラ 1801-1868)を主人公にした<吉村 昭>著になる畢生の歴史小説。1853年7月、米国ペリ-の黒船来航に送れること1か月半後、ロシア海軍のプチャ-チン(1803-1883)が長崎に来航し、択捉島、樺太の国境線制定と通商条約の締結を迫る。幕府の命を受け、長崎で対峙する川路。翌1854年12月には伊豆下田港にて日露和親条約締結。その最中に突発した「安政東海地震」↓
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2024/08/02 08:44

→によるロシア艦隊壊滅事故。 安政の大獄での蟄居生活、徳川幕府の崩壊を目前にピストル自殺を遂げるまでの波乱の生涯を克明に描かれた、誇り高き幕吏の生涯。〝水戸藩の徳川斉昭は、日本が植民地化されるのを回避するためには、外国からの圧力を徹底して排除しなければならぬ、という強い信念を抱いていた。その意見には川路も基本的には賛成だったが、外国が何かを口実に武力を行使して大きな権益を日本から得ようとし、最悪の場合には占領することも考えられる・・・川路にとって、この強硬な対外姿勢は危険であることに憂慮の念を抱いていた〟

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〝「今日も暑いなぁ! 熱くて道も歩けない。 座りもできない。 クンクンする気にもなれない。 人間が多すぎる。 工事の音も消防車のサイレンも全然やまない。 うるさすぎっ! も ― やだっ! 」・・・夏の大都会のうだるような暑さのなか、茹で上がり寸前のドッグはギブアップ! そこで飼い主のお婆さんが取った行動とは?・・・〟猛暑の不快感や避暑地の爽快感を対照的に描いて、2023年コルデコット賞とエズラ・ジャック・キーツ賞の2冠を受賞した、色彩鮮やかな絵本。
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〝とても暑い日のこと、三匹の鼠がハンモックで昼寝をしていました。やがて目が覚めると「あっ、ブランコが無くなっている!」 ブランコだけでなく、手押し車も無くなっています。三匹鼠が、汗をかきながら手押し車の跡をつけていくと・・・兎や狸の家でも、大事にしている道具が無くなっていました。被害にあった皆で、犯人捜しに乗り出していくと、そこで待ち受けていたのは?!・・・〟命の危険を伴う、うだるような暑さのなか、動物たちの汗と涙と喜びの物語絵本。
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〝ある日、私たちが晩御飯を食べていると、一匹の見たこともない猫が、のっそり入って来ました。その猫は、片方の目がケガで潰れていましたが、とても立派でした。当たり前のように、私の膝の上に座ると、お父さんもお母さんも、何も言いませんでした…〟隻眼の剣士・丹下左膳をもじって、お父さんが名付けた<タンゲくん>は、私の家に居ついてしまいました。ところが、昼間は、私の知らない何処かに、勝手に行ってしまうのです。いったい、何処へ行くのやら?…
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Cinejazz
和歌山県内の民営鉄道会社・貴志川線の初代猫駅長<たま>の感動の絵本です。〝三毛猫のたまは、貴志駅を利用するみんなの人気者でした。ある日、貴志川線がなくなることになり、猫小屋を移動しなくてはならなくなりました。たまの飼主の駅売店のお姉さんは、鉄道会社の社長さんに相談しますと、社長が閃いてくれたおかげで、世界初の猫の駅長が誕生することになったのです!…〟テレビのニュ-スで話題になった、世界中で愛された人と猫との愛情物語。
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新田次郎(上諏訪新田村の次男坊として生まれたことに由来したペンネ-ム)が、中央気象台(現:気象庁)に就職し、妻子と満州国へ赴任、ソ連軍捕虜となりシベリア抑留、艱難辛苦のなかで文筆活動を続け、懸賞小説『強力伝』で直木賞受賞。職場の軋轢、山岳小説家というレッテルに抵抗しながら、事実を下敷きに幾多の代表作を紡いだ、新田文学誕生の自伝随筆。『流れる星は生きている』の藤原ていサンによる「わが夫 新田次郎」と『若き数学者のアメリカ』の藤原正彦サンによる「父 新田次郎と私」の寄稿文が、堅実公正の人柄を偲ばせる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/13(5423日経過)
記録初日
1966/03/01(21478日経過)
読んだ本
8607冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
1715654ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
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性別
血液型
O型
自己紹介

風の吹くまま 気の向くまま CinemaとJazzバラ-ドに 酔い痴れながら 思いの丈を綴った読書遍歴・・・

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