7月のマイベスト:『幸村を討て』(今村翔吾).『真田騒動―恩田木工』(池上正太郎).『真田三代』(火坂雅志).『おもかげ』(浅田次郎) 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:73冊 読んだページ数:5334ページ ナイス数:1459ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/52329/summary/monthly/2024/7
私がお寝坊さんのクマさんだったらこう言うだろう。「僕にはねえ、二つの時計しかないんだ。ひとつの文字盤は一周で一年、12月から3月はぐっすりお休みマーク。もうひとつの時計は腹時計。ほら『ぐぅ〜ぐぅ〜』ってご飯とおやつの時間を知らせてくれるんだ。目覚まし時計 う〜ん止まっているんじゃない?」
〝学校ではよく勉強もしていた、真面目な子なんです。アラビア語は話すことも、書くこともできません...息子は12月の始めの頃から、インターネットで洗脳されてしまったのです。仲間と一緒に、フェイスブック上でメッセージを交換しあっていたり、シリアでの戦闘映像を見ていたようです。仲間とは、常にパソコンと携帯のソ-シャルネット上で繋がっていたようです〟(息子がジハ-ドへ参加してしまった父親から助けを求める電話)
→〝それからキクエは、レイラがどんなに賢くて、どんなに優しくて、どんなにみんなに可愛がられる子かを何度も何度も言い聞かせたんだって。大人になったら、背も伸びて、みんなが振り返るくらい綺麗になるわ。そうなるようにこのお花畑にお願いしましょうね。花にも草にも木にも心があるのよ、それを忘れちゃいけないのよ。レイラの心と、花や草や木とはお話ができるのよ。花も草も木も喋らないけど、心で喋ってくれるの。 レイラもいつか花や草や木と話ができるようになるわ。 そしたら、たくさんの人たちの心も分かるようになるのよ・・・〟
→によるロシア艦隊壊滅事故。 安政の大獄での蟄居生活、徳川幕府の崩壊を目前にピストル自殺を遂げるまでの波乱の生涯を克明に描かれた、誇り高き幕吏の生涯。〝水戸藩の徳川斉昭は、日本が植民地化されるのを回避するためには、外国からの圧力を徹底して排除しなければならぬ、という強い信念を抱いていた。その意見には川路も基本的には賛成だったが、外国が何かを口実に武力を行使して大きな権益を日本から得ようとし、最悪の場合には占領することも考えられる・・・川路にとって、この強硬な対外姿勢は危険であることに憂慮の念を抱いていた〟
風の吹くまま 気の向くまま CinemaとJazzバラ-ドに 酔い痴れながら 思いの丈を綴った読書遍歴・・・
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