読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

よこたん
読んだ本
24
読んだページ
5442ページ
感想・レビュー
24
ナイス
1391ナイス

2024年3月に読んだ本
24

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • MASA123
  • W-G
  • しまちゃん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よこたん
“私の自宅の電話番号だ。「コンビーフはうまい」と覚えてくれ” 難しすぎる語呂合わせの正解を知りたいものだ。私のかつての同僚が「うちの電話番号は、無いよいい肉、やから!」と連呼していたことをふと思い出した。シリーズ2作目も楽しくて、あっという間に読み終わってしまった。成瀬は独特なキャラながら、我が道をひとり歩いているわけではなく、関わった誰かと化学反応を起こしながら色々吸収し成長していっている。それはお互いにプラスなり、彼女を中心に人の輪がどんどん広がっている。“何になるかより、何をやるか”はまさに金言だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

よこたん

花粉症の薬を飲んでいるせいか、ずーっとぼーっとしています。『一線の湖』『鬼人幻燈抄 最終巻』もう夢中で読みました。安売りだったセコガニ、久々のお店のカレーうどん、コトコト炊いた金柑の甘煮、美味しかったです。今月もよろしくお願いします(*´∀`*) 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:3277ページ ナイス数:1143ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523828/summary/monthly/2024/2

花粉症の薬を飲んでいるせいか、ずーっとぼーっとしています。『一線の湖』『鬼人幻燈抄 最終巻』もう夢中で読みました。安売りだったセコガニ、久々のお店のカレーうどん、コトコト炊いた金柑の甘煮、美味しかったです。今月もよろしくお願いします(*´∀`*) 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:3277ページ ナイス数:1143ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523828/summary/monthly/2024/2
ゆう*
2024/03/06 22:58

うちも花粉症の薬でめっちゃ眠い(( _ _ ))..zzzZZ 金柑の甘煮いいなあ♡美味しそう♡ よこたん、今月もよろしくねー♡

よこたん
2024/03/06 23:54

ゆうちゃん、不快な症状は治まるけど、眠いよね(=_=)…ウトウト 金柑の種抜くの手間かかった分、ツヤツヤとろりで満足〜✨ 読みたい本がなかなか入らずで出遅れますが、色々追いかけるね! 今月もよろしくね♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
24

よこたん
“おみやげの さくさく コロッケも おしゃべりずきな おばあさんも いま すれちがった ねこも とおくで きこえる うたごえも みんな おうちへ かえりましょう” とても温かな絵本だった。夕暮れ時はなぜかさみしい。みんな家に帰るから、サヨナラするからかな。お日さまにも。なんとなく洋なのかと想像していたが、和だった。お日さまは、サヨナラの前に赤黄金のキラキラした粉をふりまいていく。家も人も道も川も坂道も、あの子の笑顔もぽうっと赤金色に染まる。そして、静かに夜の帳が下りる。それじゃあ、また明日ねと。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“物理学の集合体って感じの競技だよなあ” 額賀さんのスポーツものは、ほんといつもワクワクさせてくれる。棒高跳の世界最高ってどれくらいか知らないし、ポールに触ったこともない。かつて、セルゲイ・ブブカ(ウクライナ出身!)が五輪で跳んでいたのを覚えている程度だ。漫才師としては崖っぷちのアスリート芸人と、パリ五輪出場を期待される大学生のバッチバチのやり合いにドキドキ。他人にどう見られるかより、自分はどうしたいか。心に問え、身体に問え。競技がもっと普及するには、安価で質の良いポールの国内生産が重要なようだ。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“おばあちゃんの えがおは、花にも、星空のしたの たきびにも、みえる。” 自然は巡る、命は巡る。草ぼうぼうのあるがままの庭。おばあちゃんの慈しんだ庭。小さかった私が成長する毎に、少しずつ衰えていくおばあちゃん。それはやはりかなしくさみしいことだけど、いたって当たり前のこと。おばあちゃんがいなくなっても、共に過ごした庭の四季が、私たちを支えてくれた。さあ、私も次の世代へ繋いでいこう。雪の中、春を待つように健気に咲く一輪のスノードロップの花が、静かに心に残る。同名の絵本繋がりから頂いたお勧めに感謝。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“私の自宅の電話番号だ。「コンビーフはうまい」と覚えてくれ” 難しすぎる語呂合わせの正解を知りたいものだ。私のかつての同僚が「うちの電話番号は、無いよいい肉、やから!」と連呼していたことをふと思い出した。シリーズ2作目も楽しくて、あっという間に読み終わってしまった。成瀬は独特なキャラながら、我が道をひとり歩いているわけではなく、関わった誰かと化学反応を起こしながら色々吸収し成長していっている。それはお互いにプラスなり、彼女を中心に人の輪がどんどん広がっている。“何になるかより、何をやるか”はまさに金言だ。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
小さな島国だけど、ここにはぎゅっとうまいものが詰まっている。日本各地のお国自慢の味と品々を紹介。オールカラーで写真もいっぱいで嬉しい。本のサイズがもう少し大きいと、なお魅力が伝わるのになあ。スパカツ(北海道)、ゲンゲの天ぷら(富山)、ハントンライス(石川)、ボルガライス(福井)、かつめし(兵庫)、瓦そば(山口)、ごぼ天うどん(福岡)、トルコライス(長崎)が魅力的。ていうか私のトンカツのせご飯好きがわかりすぎる。津々浦々の名物料理は、やっぱり現地で食べたり買い求めたりしたいものだ。もちろん甘いものも。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“僕の望みは、何ものにも縛られることなく自由に生きること。自分が正しいと思う道を進むこと。悔いのない人生を生き尽くし、満足して笑って死ぬこと。それだけです” ゆらゆらと美しい銀色は、銀の呪いを抱く。それは不治の病。乱世を迎えようとする国々。過酷な運命を切り開こうとする人たちの姿を、ただ見つめるだけしかできない我々の歯がゆさよ。『煌夜祭』がとても好きだったので手に取った。精霊の守り人やグイン・サーガを思い起こさせる世界観にどっぷりと浸かる。トリスタン、微笑みながら消え去った貴方のことを忘れはしないよ。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
あっちの知り合い、こっちの知り合いからも旬の野菜をドカーンと頂いたものの、どうやって食べよう、使い切ろう…そんな悩みを抱いていた頃が懐かしい。ありがたかったなあと思う今日このごろ、野菜が高い。今は、少ない野菜をどう大事に使おうかと悩む。とにかくすっきり見やすい構成がいい。調味料も家にあるものがほとんどで、もりもり食べられそうなレシピが多い。大根の葉とツナのみぞれ和え、にんじんのソースつくね、トマトのだし浸し、トマトとベーコンのタルタル焼きをやってみよう。刻みブロッコリーのマカロニサラダは美味しかったよ。
b☆h
2024/03/25 13:22

刻みブロッコリーのマカロニサラダ、良いですね!食べたくなってネーミングからの想像で作ってしまいました♪

よこたん
2024/03/25 16:15

b☆hさん、早速作られたんですね(^o^) 粗みじん切りのブロッコリーとマカロニを一緒にゆでて和えるレシピでしたが、私はゆでてあるブロッコリーを刻んでマカロニのゆで上がる間際に投入しちゃいました。お互い絡んで食べやすいですよね♪

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
ネタバレ天井のシミや木目が、なんだか顔みたいと気づいてしまう(思ってしまう)と、もうそれにしか見えない。こわいなあ。そんな経験、結構誰にもありがちだけど、これはまた違うこわさ。気のせいなんかじゃなく、たまたまこの子の持つアンテナが波長を捉えてしまった的な印象。ふんわり漠然としていた顔のようなものが、日に日にくっきりとした顔に変じてきて、間違いなくこっちだけを見てくる。至るところにびっしりと顔。うわー。それぞれ顔もぞわっとしてくるんだけど、視線がもう…。転んでできた傷口には、やっぱりアレ、あるとおもったよ💦
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
『満月珈琲店』の本編は未読なものの、イラスト集は2冊目。夜のイメージにぴったりなカフェメニュー。レシピと実物メニューも掲載されている。イラストの方が格段に美味しそうに見えるのが不思議。青や紺や金や銀が散りばめられているが、過剰ではないから安心して飲食できそう。仄暗いお店は実は苦手だけど、これらのメニューは照明の明るいところでは魅力を存分に発揮できないので、入っちゃうな。月光のレモネード、ダイビング・ソーダ、紅葉のパンプキンタルトを注文したい。かに座のクラブハウスサンドに、かにが入ってないのが惜しい←違
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
数多の流行りに乗ったジュースは淘汰されても、ロングセラー商品は、さすが揺るぎない。子どもの頃に飲んだあのジュース、写真で見たら味や匂いがふわっと蘇ってきて刷り込まれた記憶ってすごいと感じる。ファンタゴールデンアップル、確かに存在してた(何回も買って飲んだ)のに幻扱いって何でだろう。旅館や宴会のジュースといえばいつも出てくるのバャリースだったの何でだろう。ポッカコーヒーの男缶、だんだん爽やか系になっていく顔の変遷が楽しい。茶わんむしの缶ドリンク飲んでみたかったなー。お菓子編に続き職場でワイワイ盛り上がった。
よこたん
2024/03/20 13:39

ここ数ヶ月、昔愛飲していた、かなり苦みのあるレモンのドリンクの名前を思い出せなくて(色々検索もしたものの出ず)、祈るような気持ちでこの本で探したら、ありました! カルピス(現・アサヒ飲料)のB&Lです。ビター&レモンです。あれほど苦みの効いた柑橘ドリンクは、もうない気がします。すごく美味しかったのに。見つかって、とてもスッキリしました(^o^)

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“すべての栄華の影には無数の哀しみが、そして深い哀しみの奥には涙に泣き崩れた者でなければ手に入れられぬ澄んだ幸いがある。” 道長が詠んだ望月も、帝が見えぬ目で眺めて詠んだ夜半の月も、古の人が読んだ月も、同じ空にかかる月であるというのに。心を通わせたくても、親や一族という血がそれを阻む。もどかしくて、ひたすらにかなしく、ふつふつと怒りがわきあがる。野心を遂げるために手段を選ばないえげつなさに、唖然とする。内裏で火事が多発した理由もおそろしい。道長らに腹が立ったが、魅力ある人物も多くて、読みごたえがあった。
よこたん
2024/03/20 19:50

作品を読んでいる途中だったので、薄目で通り過ぎていたhiaceさんのレビュー、改めて拝見しました! いつもながらの熱血レビュー✨ 帝への返歌として詠まれた古の歌に、もう涙涙でした。えげつない道長にはヽ(`Д´#)ノ ムキー!!ですよね。

hiace9000
2024/03/20 21:20

もーホント道長ってやつは!です。今もまだ、その末裔みたいなことしてる政治屋さんいるみたいで、変わらんなぁ〜と嘆きたくなります。😥

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“この食べ方、めっちゃおいしい!” レシピではなく食べ方という切り口が斬新。八百屋のお兄さんに「こないしてちゃっと炒め合わせたらようさん食べられるで」と教えてもらっているような楽しさ。いや〜その食べ方は思いつかなかったというのもあった。ズッキーニ、わが家ではわざわざ買わない代表なのだけど、唐揚げ美味しそう。さやいんげんは、きゅっきゅっという歯ごたえが最高、逆にくたくたに火を通しても最高。きゅうりを加熱する勇気がまだ出ない。東の横綱:ちくわきゅうり、西の横綱:えびアボカドには納得。JA全農さんの本、好き。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“人はこのように火に立ち向かえるものなのか。” どこかで半鐘が鳴っている。渦巻く煙とチロチロと燃え上がる炎が徐々に威力を増し業火となって近づいてくる。なんて恐ろしい。足がすくむ。なのに、胸を張って命を張って向かっていく火消達。ようやく手に取れた今村さんのデビュー作。町火消は『暴れん坊将軍』でお馴染みだったが、武家火消の中にもこんなに熱い者達がいたとは。「人は何度でも立ち直れる」その様を、鮮やかにに見せて、魅せていただいた。個性的な面々が楽しい。適材適所で、人はこんなにもいきいきと活躍できるものなのだな。
nico🐬波待ち中
2024/03/16 08:14

おはようございます♪今村さんのこのシリーズも大好きです。適材適所でいきいきと活躍!ほんとそんなメンバーですよね(^o^)

よこたん
2024/03/16 09:47

nicoさん、おはようございます♪ ずーっと楽しみにしていたこのシリーズ、確かに楽し〜い(〃∇〃) 他の本(借りすぎは承知)の返却期限とにらめっこしつつ、読んでいきますね!

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
料理における「めんどうなこと」は何だろう。まあ人それぞれだろうが、私なら「後片付け」と答えるかな。計量はほぼ目分量(勿論きちんと量る時もある)だし、包丁でトントン刻むのは大好き。少ない手間でパッと作れたら言う事なしだ。ツナわさご飯の頁で“チューブわさびは原料がわさびじゃないことがあるので、「本わさび」と書いてあるものを使ってください。”に驚く。じゃあ何で出来てるの?わさびじゃないのにわさびって何なん!?という衝撃。アボカド、コンビーフ、さば缶の登場率高し。キッチンバサミってそんなに便利なのかな?
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“現実に起こっていることならともかく、起こっていないことをあれこれ悩んでも仕方がない。” うわー、この言葉何度周りから言われたことか。起こってから悩めよと。心配事の先回りばかりして、疲れてしまうのはかなしいのにやめられない。このシリーズも進み、今回はキョウコの老後の心配が止まらない。れんげ荘でひとり暮らすと決心して幾年月。迷ったり悩んだりは当然だよね。それより、本の大部分がネコや犬の話題に費やされることがどんどん増えてきて、いやいや私はキョウコさんの生活を読みたいのだよとつっこむばかりであった。
ぜんこう
2024/03/12 20:07

年末調整やら確定申告やら心配せんと、取りたかったら税務署こら言うて来いや〜、でいいのかも…今の自民党みてると😦 で、何の話やったかわからんようになってきた😅

よこたん
2024/03/12 21:20

私と喋ると、だいたいいつもこんな感じですやん(⌒▽⌒)

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
ウニュウニュしている、わにさん以外は。本の中から次々と芋づるように現れしは、奇妙でかなりグロテスクないきものたち。そっと触れれば(触れないけど)、天鵞絨のように掌にやわらかく吸い付く心地な印象。まあ、このコらを本から召喚したのが一番奇妙なギュスターヴくんなので不思議ではない。ねこ+ヘビ+タコのような見た目で、アタマにアンテナ的なものも1本たってるし。最初は、えっ?と思ったものの、見慣れてしまえばラブリーでしかない。イタズラ好きなギュスターヴくん達に翻弄されるわにさんが、気の毒なのに羨ましかったりもする。
yan
2024/03/11 18:05

今ローソンとコラボされてますよね。店舗限定で初日で完売したそうで、よく行くローソンがそうだったみたいで店員さんに「このイラストの人は有名なんですか?」と反対に聞かれましたw絵本も出してらっしゃるんですねー。

よこたん
2024/03/11 18:54

yanさん、独特の世界なんですよ〜ヒグチユウコさんの絵は✨ 数ヶ月前に切手をゲットしました。絵本何冊も出てるんで、よろしければ♪ あといろんな作家さんの本の表紙も手掛けられてますよー(о´∀`о)

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“よくわからないけと…ちょっとうれしい…” ストレスの山と交換してくれたポテトサラダの山。目が覚めたら枕が、巨大なクリームパン(別の人にはアーモンドスペシャル)に代わっている。なんて素敵。疲れ切って何もできない、辛くてモヤモヤしてさみしい気持ちがあふれる夜は、届けてくれた美味しいものでお腹を満たそう。染みわたる甘味もの、ほわほわ湯気からもう美味しい熱々メニュー、魅惑の夜食が勢揃い。めっちゃカロリー高そうやけど、いいのいいの! 6月6日限定の、雨ザーザーの中の可愛いコックさんの屋台が個人的にツボだった。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“八犬伝では善を勧めながら、多くの悪人を描いている。大悪人から小悪人まで、そして善人でも悪人でもない、ごく当たり前の衆を。私はそれらの人間をこそ、その人情をこそ写し取りたいのだ。今、この世を生きる作者として。” 順風満帆に歩んできた道ではないからこそ、描ける世界がある。そして決してひとり奮闘して描けるものでもなかった。人との縁、良しにつけ悪しきにつけ糧となったことに間違いはない。馬琴の才に翻弄された者達の言い分も聞いてみたくなる。武家への拘りと、身内への屈託。妻女、強烈すぎる。蔦重の物語を読みたくなった。
よこたん
2024/03/11 19:48

まるさん、この本かなり分厚いですよね(^o^) 実は読み始めの苦労話が結構重めでなかなか進みませんでした(笑) それと馬琴の呼称何個あるねん!です。名前変えすぎやし、作家名や雅号とかも増えてくるし…。ふんわり読んでるとごっちゃになりました💦

まる
2024/03/12 09:14

分厚さこそ朝井まかてさんですからねー。がんばります。

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
そこら辺に自生しているものや、地元で採れる野菜や実でなにか作る。憧れの生活の一端ではあるが、アク抜きや下拵えに手間をかけてこその仕上がりのようだ。著者は岩手のタイマグラという集落に移住し根を張った方だ。一昨日、帰り道にフキノトウを発見。ぷちんともぎ取って天ぷらにした。春の匂いが口いっぱいに広がった。この本もフキノトウから始まっている。わらび、よもぎ、梅、桑の実、紫蘇、生姜、栗、いちじく、ミョウガ、柿、柚子、金柑、りんご、なつめ。これらにまつわる懐かしい思い出は、私にもあるよ。カヤの実を食べてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“柴犬、雪だるま、伏見人形、夏みかん、きびだんご……。少しでも心惹かれるものであれば、生物非生物のへだてなく、森羅万象にメアリの面影は宿る、そのふしぎな現象を私は「妻の偏在」と呼んでいるのだが〜” 確か、きびだんごに妻の面影を抱いた作家がいたよね。本筋と少し離れたようなシーンで、いちいちニヤニヤしてしまう。どうやら世界は京都を主軸として廻っているようだ。京都警視庁はもうスコットランドヤードとしか読めなくなった。古めかしく捏ねまわした文体がたまらない。マトリョーシカ状の入れ子細工を開けていく感じだった。
ままこ
2024/04/05 09:56

この個性的な文体が好きな人にはハマるよね。私もその一人( *´艸`)確かに京都警視庁をはじめ、何故か違和感なくホームズの本来の舞台と融合してるところが凄い🕵️

よこたん
2024/04/06 11:28

ままこちゃん、個性的なモリミー文体にむずむずニヤニヤしながら読み進むのはサイコーだよね✨ やっぱり京都の地との相性は抜群(〃∇〃) 楽しかったね♡

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“朝食の後にちょっとつまみたいおやつもあれば、朝食代わりにしっかり食べたいものもある。それらすべてを朝おやつと称して楽しんでいる。” 思い出とともに色々紹介されているが、朝が弱くなかなかエンジンがかからない私としては「朝から重っ」「ボーっとしながら食べるにはもったいない」とついつい思ってしまう。起きぬけに甘いものをひと口食べると、シャキッとするねん、って友達も言ってた記憶があるなあ。甲斐さんらしく、選ばれているのはレトロな趣きのある品が多い。バタークリームケーキの薔薇の花が美しい。たぬきケーキ見てみたい!
しおり
2024/03/07 21:24

昨日かな? 朝ドラの中でピンクのクリームでできた薔薇がのったバターケーキを食べてたんですよねー、愛子ちゃんが。久しぶりにバタークリームのケーキを食べたいと思ってたところです😊。 私は朝ごはんとしてたべる派かも。

よこたん
2024/03/07 21:42

しおりさん、タイムリーなケーキだったんですね〜そして、朝からいける派ですか! 子どもの頃はちょっとした塩気とこってり感が苦手でしたが、今はパクパクいけると思います(笑) バタークリームケーキの薔薇ってどうやって絞り出してるのかな?って気になります〜(^o^)

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“手に残った、冷たい器の感触。庭から差す光、網戸にくっついたカメムシ。冷たい古い木の床と線香の香り。青やピンクの光をまき散らしながらくるくると回る盆灯篭。” 怖い話というよりは不思議に包まれるような感覚だった。果てしない大海原に面しつつ、すぐそこは山深き地である和歌山。得体の知れないものなら、いくらでも出てくる。出逢っても取り乱さない相手にならない、あやしい食べ物は口にしない、これ大事。七が不吉な数字だとは知らずゾッ。庭先に何百と蜜柑が落ちていた話と、命を絶った後もついてくるストーカーの話が不気味だった。
よこたん
2024/03/07 19:31

田辺青蛙さんが、円城塔さんと御夫婦とは知りませんでした。話の舞台は、あぁあの辺りだな…と見当のつく地域もあり、ドキドキでした。ただ、地名の読み方(ふりがな間違いは致命的ミスですよね)や、明らかに文章が変な箇所がところどころで気になってしまい多少興ざめでしたが、逆にそういうところが不穏に感じられて効果的だったのかもしれません。でもやっぱり、校正はしっかりお願いしたいです。

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“大層悩んだところで人の知恵には限りがある。最後は心のままに動くが最も納得のいく一生を送れる” 己の心に正直に生きて散っていった者たちの煌きを味わう。西日本各都道府県で一人すつ武将にスポットライトをあてたものだが、この人何でこの府県代表なん?も数名(苦心されたのだろうな)。有名な方も誰これ?な方も、差をつけることなく描かれていた。松永久秀や石田三成は先の作品が頭に浮かびニヤニヤ。島津義弘、なんか気になる人だったので長編で書いてほしいな。そう、とにかく短いのである。もっとたっぷりサイズで堪能したいのである。
たいぱぱ
2024/04/11 19:44

島津家に僕もそそられてます!立花宗茂同様に長編で読みたいですよねー!

よこたん
2024/04/11 19:57

たいぱぱさん、誰やねん?な武将多数で、知らなんですんません💦と詫びながら読みましたよ。島津義弘なんかかっこよかったですよね〜長編書いてもらいたいです!

が「ナイス!」と言っています。
よこたん
“手紙って、ええもんですなぁ。わてもたまぁに書くんどすけど、なんや、優しい気持ちになりますねんな。どんな高価なプレゼントより、もろうて嬉しいのが手紙とちゃいまっか” 珍妙な関西言葉を操る、知的ヤクザ氏の登場にしみじみと救われた。心がきゅうと締め付けられるような依頼や出来事、露わになる人の想いに地味にダメージを受け続けていたから。前作からかなり時が流れていてびっくり。人と人とが関われば何かが起こるものだ。依頼者の希望を汲み取り、なり代わって手紙をしたためるには、自分自身とも向き合わなければならないのだろう。
桃の節句🍑
2024/03/02 08:33

よこたん その通り! ポッポちゃんに小川さんの性格が出ちゃってるのよね。最初にエッセイであれっ?と思ったら、小説でも気になってしまい、もうどちらもダメになってしまった。

よこたん
2024/03/02 15:53

感じることは一緒でしたか〜🤣

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/16(3470日経過)
記録初日
2014/10/16(3501日経過)
読んだ本
2607冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
514635ページ(1日平均146ページ)
感想・レビュー
2592件(投稿率99.4%)
本棚
9棚
性別
血液型
A型
現住所
和歌山県
自己紹介

眠っている時にみる夢は、自分で選べないけど、起きていてみる夢(私にとっては本を読むこと)は、自分で選び放題ですよね。
できれば幸せな夢をみたいです。
気持ちがあたたかくなる本、なんだか元気をもらえる本、それとおいしそうな食べ物がでてくる本が好きです。

読んだ本を登録するのは楽しくもあり、家のごちゃごちゃした冷蔵庫の中をお見せするような気恥ずかしさもあります。
これからどんな本と出合えるか、わくわくしています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう