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2024年9月の読書メーターまとめ

nishiyan
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2024年9月に読んだ本
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2024年9月のお気に入り登録
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  • 守屋鴉

2024年9月のお気に入られ登録
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  • 守屋鴉

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nishiyan
JR東日本の発足から現在までの流れと今後の課題がコンパクトにまとめられた新書。歴代社長の著書を筆頭に豊富な資料が引用されており、参考文献一覧を見ると、218ページの内容に収まったのは凄いなと。興味深かったのはSuicaを巡る論考となった第4章。私自身がSuicaが登場したときからのユーザーであり、JREポイントを活用していることもあって、この変化を直に感じているからか大変面白かった。これまでの歴史を押さえながら、JR東日本の今を知る上で基本となる1冊といえるだろう。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

nishiyan

ややペースダウン。→2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:25冊 読んだページ数:7206ページ ナイス数:703ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/525593/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
22

nishiyan
ネタバレノイシュに辛勝したルーグは蛇魔族の企みを防ぐために再び戦場へと赴くのだが、そこにはかつて倒したはずのセタンタがおり、再戦を要求されてしまう本巻。魔族としての能力に目覚め、手のつけられない力を持つセタンタに対して攻めあぐねるルーグ。そんな彼を勇気づけるのはディアとタルトと、人なみの弱さを抱えつつ、少し成長したルーグはよかったかなと。気になったのは勇者と魔王の関係を王家や上位貴族が思い出したことでの波紋。ルーグにとっては初めから背負った使命ではあるのだが、それが公的な位置づけになりつつあるのは興味深かった。
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nishiyan
JR東日本の発足から現在までの流れと今後の課題がコンパクトにまとめられた新書。歴代社長の著書を筆頭に豊富な資料が引用されており、参考文献一覧を見ると、218ページの内容に収まったのは凄いなと。興味深かったのはSuicaを巡る論考となった第4章。私自身がSuicaが登場したときからのユーザーであり、JREポイントを活用していることもあって、この変化を直に感じているからか大変面白かった。これまでの歴史を押さえながら、JR東日本の今を知る上で基本となる1冊といえるだろう。
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nishiyan
ネタバレ新学期に入るも勇を誘惑する朝華を妨害した一件で抱えた罪悪感、勇への想い、そして実業団チームからのスカウトへの返事など、多くの問題に頭を悩ませる眞昼。思わず勇に告白してしまい…という本巻。眞昼の事情に巻き込まれていく夕陽にはご愁傷様としかいいようがないが、彼女のスタンスが朝華以上に面倒なものになったのは興味深い。告白は一発勝負と思い込んでいた眞昼に諦めずに続けることの大切さを教えたのが、勇の親友の彼女・小春というのもまた面白い。すっかり不確定要素となった未夜は二人の勇への感情に気づく日はいつだろうか。
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BARカーミラを営みながらその正体を隠して生きる吸血鬼の沙良。人間の血の代わりに精液を吸うことで悠久のときを過ごしている彼女は今日も客の中から相手を選び…という短編官能小説。濡れ場はあっさりしており、精液を摂取しては相手の男には秘術をかけて二度と会わない彼女。その孤独の理由が明かされる展開はありきたりだが面白かった。かつて正体を明かして添い遂げるほどに愛した男と瓜二つの人物が現われる第四章は大人のファンタジーと言って良い読後感だった。
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愛猫の織姫とともに異世界転移してしまったバツイチSEの勇。イマイチなスキル魔法検査を発現させたために貧乏子爵家の庇護下に置かれることになるのだが実は…という異世界転移もの。古の魔法や魔法技術が部分的に伝えられる世界で一見パッとしなかったスキルが役立つだけでなく、勇のSE知識も生かされる展開は楽しい。民生品から軍用品まで幅広く手掛けるのも興味深い。何といっても神獣の力を得た織姫は癒し担当なだけでなく、魔物を撃破していく姿は頼もしくもあり、愛らしい。一人と一匹は世界をどう変えるのか。次巻が楽しみ。
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ネタバレ隣室のギャルシンママ希美(28)を助けたことから特別な関係になった隆之。隣に越してきた清楚系シンママ汐里(34)とも…という誘惑もの。巨根がコンプレックスだった隆之との出会いを通して二人のシンママが諦めかけていた夢を掴む物語といった趣き。健気で純情な希美の乱れ方は可愛らしく、前夫にお尻まで仕込まれた汐里の性には貪欲な感じと対照的で楽しかった。意外な展開といえば二人が境遇を語り合ってレズセに耽る終盤。竿姉妹が本当の姉妹の様に打ち解けて希美の初肛姦を隆之に捧げる共有エンドというのは思わずニヤリとしてしまった。
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会社の不正を暴こうとした夫を事故で失った未亡人の芹香(37)。葬儀で亡き夫の上司・正虎から卑劣なセクハラを受けただけでなく、告発に協力していた雑誌記者で義妹の希(28)とともに犯されてしまう暴虐もの。道具などまどろっこしいものは皆無で巨根一つで徹底的に二人を肛姦する正虎たち凌辱者の鬼畜っぷりは強烈。汚される亡き夫や婚約者との思い出は哀れで、快楽に塗り替えられていくのだから凄まじい。抵抗し続けた希だが、黒幕の社長の鮫川に前もすっかり慣らされただけでなく、非力な婚約者に絶望して迎えたラストは印象的だった。
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ダンジョンを攻略中に何者かの魔法攻撃で女体化した冒険者ラン。実力はあるが傍若無人さから疎まれていた彼はパーティー追放を免れるために性処理係になるTSもの。ランの出生の秘密、魔王やダンジョンの謎といった作りこませた世界観が楽しい本作。試しにした自慰で絶頂するぐらいに女の身体に馴染んだランは戦士ハーゲスに両方の処女を奪われると格闘家ラッカも交って二穴貫かれる激しさ。僧侶マルクとの露出プレイに魔法使いアルトのクスコプレイと激しめ濡れ場が多いのが印象的。世界を救うと同時に身籠って心身ともに女になったラストは良き。
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ネタバレ尊敬する父の妻である母の半裸を見て興奮してしまい、母を想って自慰する姿を見られてしまった一樹。誘われるがままに…という相姦もの。禁忌を強く意識するも魔性に当たられるが如くに手淫、口淫、ゴム姦と身体を重ねるまでの展開はエロい。一樹がうっかり夫婦の営みを覗き見てしまう一件は母の作為が見受けられたのは興味深い。そして父との情事を引き合いに出しての生姦は本格的な子作りHへと発展するのはよかった。そして母は妊娠して、身籠ってもなお一樹との性生活を満喫する姿に彼女は本当に得体のしれないヒロインだと思った。
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nishiyan
20XX年、性別らしい性癖を身に着ける活動「性活」を推進する「性活推進強化法」が施行された日本を舞台に性自認は男である真琴が交際相手の博美を守るために「性活」することになるのだが…という官能小説。身体の変化に戸惑いながらも生徒指導の杉山に処女を奪われ、校長である義父にも…というのは哀れである。途中から博美も学園の抱える闇に搦めとられるのだが、若干長めで痴漢プレイにNTR展開もあったりとやや詰め込んだ感が否めなかった。エピローグで明かされた義父の真の目的を考えると真琴の調教パートがもう少し多い方がよかった。
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ネタバレレオンハルトの元で働くようになって一年が経過し、女男爵の叙爵とともに彼との婚約が決まったリディ。王都を騒がせる媚薬と美術品の贋作を巡る騒動に巻き込まれる本巻。一年の時の流れかレオを意識するようになったり、レオの従妹エステルの登場に胸騒ぎを覚えたりしつつも、真贋を見抜く才を発揮するリディが楽しい。ただリディが絵画の贋作を巡る大詰めの場面で不用意な発言というか願望を口にしてしまう姿には閉口してしまったがエステルの今後を後押しする面倒見の良さを見せたのはよかったかなと。賑やかなハッピーエンドとなったのも良き。
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ネタバレ前世で親しかった竜族のクレッシドとの再会で、自分の記憶に齟齬があることを知ったアデリエーヌ。危険な過去視の術を使い、真相を探りはじめるのだが…という本巻。前世では自分を気にかけてくれたはずの王太子と第三王子の確執は根深く番の存在が呪いのごとく感じられたのは興味深い。また第三王子のアデリエーヌへの想いの強さと若干拗らせている感じのおかけで彼の株が上がったかなと。二人が結ばれるハッピーエンドで収まった分、アデリエーヌを支えてきたゼファは巻き込まれて散々な目にあった挙げ句にフラレるとか不憫でならないと思った。
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1通の招待状を受け取ったことから竜族の第三王子の番に選ばれた前世を思い出したアデリーヌ。前世と同じ悲劇に合わないために動き出すのだが…という転生ラブロマンス。長いプロローグといった印象。番の運命から逃れようとするも抜け出せない状況のアデリーヌ。周囲の人たちの助けもあって前世の悲劇を調べ直すことで浮かび上がってくる疑問点や死の謎が深まる展開は興味深い。ただヒーローである第三王子の存在感というか、好感度が低いまま推移するのは…。ラストで前世で仲が良かったある人物との出会いはどんな展開をもたらすのか気になった。
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nishiyan
代々、優秀な騎士や魔術師を輩出してきた辺境伯家に生まれるも5歳の洗礼式でハズレ属性と判定されたジョアン。ショックで寝込んだことがきっかけで82歳で大往生を遂げた老婆だった前世の記憶を取り戻し…という異世界転生ファンタジー。「見た目は子供、頭脳は大人」なジョアンは規格外の七つのスキル+料理や生活豆知識といった前世のスキルで辺境伯家を幸せにしていくのだから面白い。前世のノリの良さもあって信奉者を増やしていくのだが、それもまた彼女の秘密を知る家族にとっては悩みの種というのもよかった。是非、続きが読みたい。
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ロシア系マフィアによる達也暗殺計画を阻止した文弥たち。諦めの悪いマフィアは七草家の子女を人質にして利用する計画を目論んでいて…という本巻。十師族直系の子女の割に香澄が迂闊過ぎること(笑)。白馬の王子様のごとき文弥に助けられたり、文弥傘下の面々に救われるも、ついでに後始末を押し付けられたりといいところはなかった。マフィア絡みではイタリア系とロシア系の複合組織ということもあって、その隙をつくやり方はよかった。新キャラの暗殺者ショコラこと千代子の登場は有希にどんな影響を与えるのか気になった。次巻はどうなるか。
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ネタバレ花嫁交換騒動が一件落着して、フェリスとのシュヴァリエでの穏やかな生活に戻ったレティシア。その裏ではガレリアのヴァイド王やリリア僧が暗躍していて…という本巻。大半は事件の後日談といった感じで、王太后やマリウス陛下にお礼状をしたためたり、フェリスの力に気が付かないレティシアをより一層気にいり、可愛がるレーヴェだったりとほのぼの楽しい。終盤はレティシアは誘拐されてしまうのだが、フェリスが駆けつけてのヴァイド王との直接対決となるも、リリア神まで現れて…。しかしあまりに罪作りなレーヴェ…。次巻はどうなるかしら。
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ネタバレ皇帝の命を救ったことでリンデンの発議で陞爵を果たしたエリーゼ。皇帝暗殺未遂容疑が晴れたリンデンは貴族派との最終決戦に向けてじわじわと策を進めるのだが、貴族派も黙っておらず…という本巻。リンデンによる復讐が進行する中で、両者が共に手を携える道がないかと模索するエリーゼだが、あまりにも根深い問題に悩む姿は…。今回の陞爵とともに与えられた絶対的な免責権がある皇室十字架の存在が気になるところ。またラストに持ち込まれたユリエン父の病をエリーゼは救うことができるのか。次巻はいよいよ最終巻。
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ネタバレ不思議な力のおかげで数々の功績を挙げたことからラエルの専属メイドに抜擢されたマリ。そんなある日、皇太子妃選抜が始まり、二人の候補による争いに巻き込まれる本巻。互いに接する機会が増えたことや数々の問題を解決することで、恋情がますます燃え上がるも立場や身分、最もマリはモリナ王女であるという秘密があってなかなか進展しないのはもどかしい。ただ終盤のマリの絶体絶命の危機で、ようやく腹を括ったラエルの姿に某候補が見せた反応は面白かった。あまりの活躍故にマリの秘密がバレるのは間近に迫っているのだが、果たしてどうなるか。
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最近、不思議な夢を見ることが悩みの伯爵令嬢リヴィア。ある日、王宮でのパーティで第二騎士団長のクラウディオと出会ったことから、かつて戦場の戦乙女と呼ばれた前世の記憶を取り戻す転生ラブコメ。前世で元部下だったクラウディオからの求婚から始まって、転生者が続々と登場する展開は楽しい。二人の仲を応援する者がいれば、前世の婚約者ラウルも婚約者に名乗りを上げる賑やかさ。ここに王国を揺るがす事件も関わってくるのだから面白い。意外と食わせ物だったのは王妃。あの方の鍛え方がラストに繋がったのかと思うとニヤッとしてしまった。
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nishiyan
本人への計二十時間に及ぶインタビューに加えて、師匠の春風亭一朝師、日芸落研の後輩である柳家わさび師らへの取材を元に春風亭一之輔に迫ったノンフィクション。寄席と独演会の取り組み方の違い、噺に対しての考え方など、どれも興味深い内容だった。最初に「はじめに」を読んだときに何でこんなことを書くのだろうと思ったのだが、改めて最初から再読すると見え方が変わったのは発見だったかな。落語は噺家によって見せ方、演じ方は多様であるが古典芸能であると再認識した。続編が出るときはどんな形になるのか。意外と内容は変わらないかも。
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nishiyan
ネタバレサイラスとマリアの関係が進展しないことにもどかしさを感じる一方、闇魔法を暴走させたことを思い悩むカタリナ。ある日、サイラスの故郷で闇魔法に関わりがある魔物の大量発生事件が起こって…という本巻。王宮でのサイラスの幼なじみハルとの出会いなど彼の過去が掘り下げられた展開は興味深い。和食を平らげるカタリナはいつもの調子ではあるが、確実に成長が見られたのは嬉しいところ。しかしトラウマを払拭してからのサイラスの行動が早いのにはちと驚いた。またカタリナのこれまでの行動が続編世界を確実に変化させているのも気になった。
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nishiyan
ネタバレ35歳で冒険者稼業を引退した元Sランク冒険者のラルク。親友のエルス皇子に移住先として紹介された村(廃村)で黒竜ディアを助けたことから彼女との共同生活が始まるスローライフ✕開拓もの。初手からディアに懐かれて困惑気味だが、段々と心地よくなっていくラルクの変化が楽しい本作。ハイエルフのリーシャとの出会いなどを経てスローライフだったはずが、種族を超えた村作りへと展開するのも楽しかった。また強敵との戦いで明かされた彼をS級たらしめた竜との昔からの縁は興味深く、今後のディアとの関係にも影響がありそう。次巻が楽しみ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/23(3655日経過)
記録初日
2014/11/23(3655日経過)
読んだ本
3931冊(1日平均1.08冊)
読んだページ
1068267ページ(1日平均292ページ)
感想・レビュー
3058件(投稿率77.8%)
本棚
8棚
性別
職業
営業・企画系
外部サイト
自己紹介

出版社の営業職。たまに出張で地方をふらふら。
感想は備忘録であり、印象に残った点のみ記載しています。

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