芥川賞受賞作。同じ身体を生きる瞬と杏。小説だからこそできる表現がここにある。「意識」とは何か。「死」とは何か。

アラフィフのリアルがつまってる気がする。年齢重ねたって中身はそんなに変わらんのよ…。こういう関係いいな

おもしろかった。日本の主要新聞の立ち位置を全く理解できていなかったしそれどころか誤ったイメージを持ってたことに気付かされた。勉強になりました。

重めのテーマの読書が続いたあとだから、ほっこり楽しく読めた。

芥川賞受賞作。同じ身体を生きる瞬と杏。小説だからこそできる表現がここにある。「意識」とは何か。「死」とは何か。

「さやかに」の意味がわからずに調べてしまった。この時期に読むのにぴったりの一冊でした。 「お父さんに限らず、この世の中で生ぎでいぐのは、ご苦労さんなこどでねでがしょか」 作者のお父さんとお祖父さんの実話が元になっているんだ…すごい時代だったんだなぁ

文庫で再読。単行本で読んだのは9年前だった。「「人間は、その日を摘むこと、日々を楽しむことしかできないんだ。というよりも、それしかないんだよ。なぜなら」 なぜなら、人間はいつか死ぬからだ」

ざざざーっと広い読み。