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2024年9月の読書メーターまとめ

やすお
読んだ本
8
読んだページ
3133ページ
感想・レビュー
8
ナイス
234ナイス

2024年9月に読んだ本
8

2024年9月のお気に入り登録
2

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2024年9月のお気に入られ登録
2

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2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やすお
いろんなことをやらかしてくれる少女(成瀬あかり)が主人公。頭が良くどこか完璧を目指すクールビューティと言ってもいいかもしれない。まあ、変な女の子というのが無難だが的を射ている表現かもしれない。成瀬は、200歳まで生きること、お笑いの頂点を目指すことを目指している。友人も巻き込んでの騒動となるが、どこか憎めなく、若さゆえの前向き思考が読んでいて気持ちいい。孤独に見える成瀬もいろんな人との繋がりがあって、自分の目的を果たせる。成瀬ならきっと天下を取れるよと明るい気持ちになれる。
ミカママ
2024/09/30 10:18

はじめまして。そうなんです。ぜひ天下取りまで見届けたいです!

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

やすお

先月は夏休みの宿題のように「三体」を読み切った。暑い夏にスケールの大きなSFはよく合う。→2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3139ページ ナイス数:197ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/563205/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
8

やすお
いろんなことをやらかしてくれる少女(成瀬あかり)が主人公。頭が良くどこか完璧を目指すクールビューティと言ってもいいかもしれない。まあ、変な女の子というのが無難だが的を射ている表現かもしれない。成瀬は、200歳まで生きること、お笑いの頂点を目指すことを目指している。友人も巻き込んでの騒動となるが、どこか憎めなく、若さゆえの前向き思考が読んでいて気持ちいい。孤独に見える成瀬もいろんな人との繋がりがあって、自分の目的を果たせる。成瀬ならきっと天下を取れるよと明るい気持ちになれる。
ミカママ
2024/09/30 10:18

はじめまして。そうなんです。ぜひ天下取りまで見届けたいです!

が「ナイス!」と言っています。
やすお
本作品で強く感じたのは、言葉の強さである。現在の言語(オールドスピーク)から新しい言語(ニュースピーク)に言葉を切り替えることで、単語が減り、表現できる範囲が狭くなる。人々は言葉で物事を考える。そのため、言葉を封じられると論理的な思考ができなくなる。これは、人間としての存在をあやうくする事態である。現在はどうか? 言葉は減らされていないのでまだ思考の自由はある。でも、過去を捏造する1984の世界と同様に現代は現在を捏造し未来を捏造しようとしている。やはり世界はディストピアに向かっているのか。
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やすお
電子書籍で再読。企業の闇に巻き込まれた中井は、占い師の「王になる」という言葉から、マクベスのような運命をたどる。悲劇ではあるが、恋愛小説でもありミステリーでもある。企業の闇と恋愛要素がいい感じで混合し、新たなジャンルの作品を読んでいるようである。高校の同級生だった中井と伴と鍋島。普通のビジネスマンだった中井と伴は、強制的に悲劇の舞台に立たされる。この理不尽さとそれに淡々と対処する登場人物の言動がドラマチックである。キューバリブレを飲みたくなる。
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やすお
前巻での海賊船上での戦いからの続き。グインは海に放り出されて生死不明な状況に、そこはイシュトバーンが大活躍して危機を脱する(海賊船から脱出して陸にたどり着く)が、別の危機がやってくる。並行してナリスとアムネリスの恋路も進む。レムスはどんどん男になっていく。さらに、パロ奪還の戦いも始まる。いろんなことが動き出した。そして、グインは...、そこだけ納得いかないが、これは伏線なのだろうか。
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やすお
映画を観たことはない。レビューを読むと、映画とは内容が異なるようである。小説としての本作品は、人が極限状態に置かれたときに至ってしまう状況を描いているのではないかと感じた。それだけではないが、“野性”とは少し違うような気もした。全体的には、羽代での陰謀を明らかにしながら、味沢の過去を清算していくような感じで面白く読める。ただし、発狂する原因など納得できないところも散見された。味沢の最後もあれでいいのかなあという感想だ。今度は映画も観てみよう。
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やすお
一人の女性(ヨンジュ)が個人で書店(ヒュナム洞書店)を開店する。その書店に関わるお客さんや従業員の群像劇だ。全体的には幸せとはなにかを追求しているようで、結局、幸せは自分がどう思うのかくらいの感じではあるが、文章が優れているので優しい気持ちを抱きながら読み進められる。優しい気持ちだけではなく、根底に流れる現実の厳しさみたいなものも混じりあい、全体としてどこか悲しもありながらほっこりする感じである。こんな書店があったら行きたいと思うし、自分でも書店を経営したいとも思う。
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やすお
「ファッション&美容SF」特集。そもそもファッションがSFになるのかと訝しんでいたのだが、自分がファッションに疎いからなのか、知らない単語が多いが、何を言いたいのかは少しは分かるので、新鮮に読めた。今号は小説よりもインタビュー記事などが面白かった。特にポーラの研究員のインタビューは、よくこの特集テーマで掲載したなと思ってしまうが、SFと現実の狭間を見るようで楽しかった。自分の知らない世界を知るのは楽しいので、またファッション&美容SF特集をやってほしい。
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やすお
謎の画家であるイサム・イノマタの一枚の絵をきっかけに、猪俣家に関連する事件が明らかになる。ジャンルとしてはミステリー。現代と過去をいったり来たりする構成は、読みにくくなる場合もあるのだが、本作品では現代パートが謎の提供で、過去パートは謎の解決に概ねなっていて、謎を解決しながら読み進められるので、一歩一歩冒険を楽しんでいるような体験ができる。人物相関図を書きながら読み進めると、なんとなく事件の真相が見えてくるのでおすすめです。最初から最後まで面白かった。直木賞を受賞してもよかったのではないかと思う。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/30(3532日経過)
記録初日
2015/07/03(3437日経過)
読んだ本
1105冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
357578ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
1105件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
職業
その他
現住所
神奈川県
外部サイト
URL/ブログ
http://netzakki.seesaa.net/
自己紹介

SFとミステリーが好きで、よく読んでいます。純文学の面白さが少し分かるようになってきたような気がしています。

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