ネタバレ前半は、妹の疑惑を晴らすために事件を探る健気な女の子の話しかと思ってました。が、主人公の本性が見えたとたん、出ること出ること、みんな性格がどこか歪んでいて、みんな怪しくて、一気読みでした。仕掛けもなかなか。惑わされてしまいました。恐ろしい人たちだな、全く。

ネタバレ「おわかれはモーツァルト」を読んで、こちらを再読。そしてやっぱり「奇跡の5分間」の場面は、感動です。テロ攻撃で公園での小さな友達マリーを亡くしてしまった岬の想いを込めたノクターン。聴いてみたかった。このシリーズは、ぜひ紹介される曲と共に読んでみたい。

ネタバレ就活を通して。自分が「何者」かになるためにカッコ悪くても頑張れる人、「何者」になる足掻きも大してしないで観察者でいて、本当の所は黒い物がドロドロしている人。主人公目線で読んでいたので、最後の場面は刺さりました。私は「何者」かになれたのかな。

ネタバレまず感じたのは、やはりネット社会の恐ろしさ。情報の正しさも確かめずに、安易にその情報に飛びついて、さらには人を簡単に貶めていく、勘違いの正義。その人口が5%だとしても、たまらない。だけど、やっぱり中山七里さんは面白い。

ネタバレ2話目の翡翠の苦悩は、こちらも苦しくなってきました。 友人ができたと思ったら、アリバイに利用され、あげく「嫌な奴」と言われ…それでも、見逃さず最後まで挑みます続けた翡翠、真ちゃんがいて良かった。後は、どこから謎を解きほぐしていくのか、そのアイテムがどう関係していくのか、考えながら読んでいくのが楽しかったです。

ネタバレ前半は、妹の疑惑を晴らすために事件を探る健気な女の子の話しかと思ってました。が、主人公の本性が見えたとたん、出ること出ること、みんな性格がどこか歪んでいて、みんな怪しくて、一気読みでした。仕掛けもなかなか。惑わされてしまいました。恐ろしい人たちだな、全く。