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2024年3月の読書メーターまとめ

チューリップ
読んだ本
9
読んだページ
2598ページ
感想・レビュー
9
ナイス
186ナイス

2024年3月に読んだ本
9

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

チューリップ
ネタバレ何とも後味の悪いラストでしたが思わず読了後に唸った作品でした。所謂、方舟の中でのクローズドミステリーで物語は進んで行きタイムリミットが迫る中、結末が知りたい一心で一気読みでした。犯人の動機が弱いなと思っていたらまさかのエピローグでの真相。胸を抉られました。道徳観を問うお話になるのかな、と思っていたところ犯人の生への執着と冷静さがより怖さを引き立て一本取られました。一貫して地下の鬱蒼とした空気の薄い感じの本でした。犯人の心理を知って読み直すと尚楽しめる
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
9

チューリップ
スマホと脳について。睡眠や行動経済学など絡んおり基本的な内容だけどタメになる。軽い運動はやっぱり脳にいいんだね。毎日絶対歩いて将来の健康を保持したいのと睡眠についてもより深掘りしていきたいと思いました。デジタル健忘症は身に覚えがあるので、改めてスマホとの向き合い方を考えたい。
が「ナイス!」と言っています。
チューリップ
ずっと違和感を感じながら読み続けていたら、あれよあれよの展開でラストの展開までしっかり楽しめました。今まであまりミステリーの古典を読んでこなかったので、もし読んでたらもっと楽しめたのに、、と思うのと同時に、次はあの作品も読みたいといった気持ちになり、作者のミステリー愛を感じました。主人公も名探偵役も登場人物全員くせ者が多くて、キャラ立ちがしっかりしていたのも没入できましたし、作者が科学にも造詣が深くて難しい箇所(暗号)もありましたが比較的初心者でも楽しめる作品でした。ミステリーにはまりそうな気がする!
チューリップ
2024/03/27 07:42

クローズドサークル面白い!!

が「ナイス!」と言っています。
チューリップ
図書館本。題名と少し内容がずれている気がしないでもないが、結果的に読めてよかったです。アメリカと日本のビジネスの観点だったり、マインドだったり、日本人であることの肯定をしてくれて自信が持てる1冊。who cares のマインドや女性の歳をとることについての考え方が素敵だと思ったし見習いたい価値観でした。教育のあり方や子育ての言語化なども自分のなりたい親像でした。今の若い世代は当たり前のようにグローバル感覚が身についてるのかしら。
チューリップ
ゴッホ、フェルメール、ゴヤ、カラヴァッジョ、ムンク
が「ナイス!」と言っています。
チューリップ
軽やかに読めて改めて本の魅力を再確認できる1冊でした。舞台は高校で数十年ぶりに図書室新聞を作ることとなり、生物の樋口先生や緑川先輩、友達の八重樫に読書感想文を頼むことになるが、その感想が絡んでストーリーが進んでいく。【舞姫】【赤い繭】【少年の日の思い出】など古典が出てきてそれぞれの解釈が面白かった。古典は苦手だけどまずは安部公房を読んでみたいな。主人公は初め本に対して嫌々な印象だったけど、本の虫と絡みだしてどんどん興味持っていく過程も愛らしい。少しミステリー要素もあって読みやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
チューリップ
ある分人に対して嫌になってそれしか考えられなくなり自暴自棄になる自分もあるが、かわって他の分人は楽しく満たされている時もある。人は1人ではなく、分人の側面がある。この考え方を知れただけで精神衛生が健康に保たれる気がする。人生は一度しかない、消滅するという結末がわかったあたりから涙が出てきた。ゴッホとテオの見え方も変わりました。空白を満たしなさいという題名が人生の教訓みたいで自分のなかではすごく刺さった作品です。平野先生の作品は初めてだったのでまた他の作品も読みたい。千佳やりくには幸せになってほしい。
が「ナイス!」と言っています。
チューリップ
上巻!下巻に続くので忘備録的に残します。死んだはずの徹夫が生き返るが、そこで死を受け入れたはずの家族の心理や自分の死因について向き合う話。復生者の意味や死んだ理由などは明確にされてないが、佐伯の存在が考え方を困惑させて面白い。彼みたいな考え方は今一定数Xとかでみるよなぁ。なんて思った。妻や息子の接し方に関しても、死んだはずの父親が生き返ったあと、なかなか受け入れられなかったりいろんな問題に直面する。過労死で精神おかしくなって飛び降りたのか?続きが気になる。
が「ナイス!」と言っています。
チューリップ
ネタバレ何とも後味の悪いラストでしたが思わず読了後に唸った作品でした。所謂、方舟の中でのクローズドミステリーで物語は進んで行きタイムリミットが迫る中、結末が知りたい一心で一気読みでした。犯人の動機が弱いなと思っていたらまさかのエピローグでの真相。胸を抉られました。道徳観を問うお話になるのかな、と思っていたところ犯人の生への執着と冷静さがより怖さを引き立て一本取られました。一貫して地下の鬱蒼とした空気の薄い感じの本でした。犯人の心理を知って読み直すと尚楽しめる
が「ナイス!」と言っています。
チューリップ
ネタバレ面白かった!クイズを題材にここまでストーリーを作れるのか。謎解きが気になり引き込まれました。結末はなんとも本城と三島くんの目的が違ってふたりの温度差があって少し寂しくなってしまったが、主人公は自分を信じて論理的に正解を導くクイズをしていてかっこよかった。たかがクイズと侮る勿れ、生きた証でもある。人生とリンクして答えを導く過程は素敵でした。 作中に人生は答えのないクイズでもある。とのことで考え方がいいなぁと思った。シンプルにクイズの見る目が変わる一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/17(3300日経過)
記録初日
2015/04/17(3300日経過)
読んだ本
378冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
114533ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
356件(投稿率94.2%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
https://plus.google.com/118037483334427589635
自己紹介

週に2冊程度
本を読むことが、唯一の趣味

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