先日、友人とコチラの本の話になり、改めて再読です。複数回読んでも、心が温まり、クスッと笑い、涙する内容に心から拍手を送りたくなります。最終章の三笠宮殿下へのエッセイは自然と涙が溢れ、彬子女王殿下のお父様への深い愛情を感じます。彬子女王殿下のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

先日、友人とコチラの本の話になり、改めて再読です。複数回読んでも、心が温まり、クスッと笑い、涙する内容に心から拍手を送りたくなります。最終章の三笠宮殿下へのエッセイは自然と涙が溢れ、彬子女王殿下のお父様への深い愛情を感じます。彬子女王殿下のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

読むのにとても時間がかかってしまいました。それだけ内容が詰まっていました。桃源郷のような『在りし日の日本』の姿はサラサラと読み飛ばしながらページを捲るのは惜しく、じっくりと読みながら心温かくおかしみのある江戸の人々に思いを馳せました。学校で習ったことや常識として受け入れられていることだけが全てじゃないことをこちらの本は教えてくれます。そして、近代化以前、経済成長はなかったかもしれませんが、文化文明の成熟があったのがよく分かりました。また、人々が『今』を生き、幸せを感じる力が温かくあったことも印象的でした。