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2024年10月の読書メーターまとめ

りん
読んだ本
16
読んだページ
4062ページ
感想・レビュー
16
ナイス
584ナイス

2024年10月に読んだ本
16

2024年10月のお気に入り登録
10

  • TOMTOM
  • いちろく
  • よう
  • you
  • ましゅまろ
  • あつこんぐ
  • とり
  • 雪だるま
  • iku
  • 桃qt

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • iku
  • CPT
  • たかし

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

りん
本屋大賞受賞作品。連作短編集。 とても読みやすいし、滋賀県民が読むとかなり楽しいのでは?実際に聖地巡礼をする人も多いらしい。 成瀬が本当に変わり者で、絶対仲良くなれないタイプだなぁと思ったけど、島崎に対する気持ちや態度では、なんだ案外普通の女子高生じゃん!ってなった。 2人の友情はずっと続いてほしい。続編もそのうちに。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

りん
神保町にある古本屋を営んでいた兄の死をきっかけに、北海道から出てきた初老の妹、そしてその姪の大学院生。歳の離れた2人の女性が交代で店番をする古本屋とそこを訪れる人々に纏わる連作短編集。恋愛であったり、進路であったり、様々な悩みを古い本をヒントに掬い上げて行くようなお話たちだった。ところどころに出てくる美味しそうな食べ物が原田ひ香さんらしくてほっこりした。続編も出ているようなので読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
りん
初めての作家さん。内容も文章もとても読みづらく、何度も断念しそうになった。あまり学の無い素人が書いた手記という体なので、そのせいかな?とおかしな文や違和感もありつつ、何とか読み終わった。「世界でいちばん透きとおった物語」を読んでいたので、正直ラストのネタバラシにはさほど驚きはなかった。ただ、これを書き上げた労力は評価できる。話はトリック(?)ありきのせいか、読んでみて面白い内容では無い。
が「ナイス!」と言っています。
りん
このミス大賞受賞作。搾取させる側と搾取する側、どちらになりたいかと問われれば搾取する側になりたい、というお話。読んでいてたまに感じた違和感はやはり気のせいじゃなかった。登場人物はまともそうな人がみんなおかしくて、ヤバそうな人が案外まともでした。いちばん恐ろしいのはお父さん。タイトルに偽りあり。鶏と殺人鬼がしっくりきますね。レモンの方が読みたくなるのは間違い無いですが。最後気になって一気読みでしたが、読み終わってみるとなんだかピンときませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
りん
青いスーツケースに纏わる連作短編集。少しだけ読もうと思って読み始めたら、面白くて一気に読んでしまった。主人公の1人がフリーマーケットで3000円で手に入れたスーツケース。それを手に順々に旅に出て行く。みんなそれぞれに悩みや秘密を抱えていて、1人ずつがそのスーツケースと共に旅先で一歩前に進むための何かしらが起こる。海外に出かける話が多いけれど、近場でも良いからどこかに出かけたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
りん
ショートケーキに纏わる連作短編集。「おいしいごはんが食べられますように」でタイトル詐欺にあってしまった気がして、間違いなく美味しい一冊を選んだ。子供の頃はあまりショートケーキが好きではなかったけど、大人になってその完璧なバランスに気付いて好きになった。これはそんな一冊だった。「騎士と狩人」がいちばん好き。
が「ナイス!」と言っています。
りん
2022年の芥川賞受賞作。内容について何も知らずに手に取り、タイトルと表紙で想像した話と全く違ってビックリしてしまった。ものすごく怖い話だった。どちらかというと私も要領が悪く損する側の人間なので、芦川さんのような人は全く好きになれない。でもこういう人が世の中をすいすい楽に渡っていくのかな。一人称が2人の人物で唐突にくるくる変わるので、最初スムーズに読めなかった。1時間ほどであっという間に読み終わるくらいのボリューム。食べ物の描写が本当に不味そうで、ここまでやるかと唸ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
りん
「星が人を愛すことなかれ」が衝撃だったのでこちらも読んでみた。こちらの方が前日譚なので、読む順番を完全に間違えてしまった。先に読めばよかった。 この本は、作者初めての恋愛小説集とのこと。 恋愛小説集?? 確かにその通りなのだけど、全ての登場人物達が全く自分を曲げず突き進んでいく。行先に幸せがあるのか破滅がおるのか。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかもよくわからない。でも惹きつけられる。好きな作家の一人になった。
が「ナイス!」と言っています。
りん
宝塚の高台にあるケーキ屋さん「スイート・ホーム」に纏わる連作短編集。体験談を一般募集して小説に仕立てたそう。 タイトルに偽りなしで、とにかく甘く優しいお話の詰め合わせ。 意地悪な見方をすれば、そんなにうまくいく??というようなお話のオンパレード。 ハッピーエンドが読みたい時にはピッタリ。 必ず食べたくなるので、美味しいケーキを用意して。 個人的には少し物足りなかったかな。
が「ナイス!」と言っています。
りん
完結。1巻からずっと面白くて、二転三転するストーリーに結局アリカはどうなったの??とどんどん引き込まれた。どんどん明るみに出るアイドルグループの闇の中、最後まで親友のために突き進んだナナ。絵も美しいし、ちょうど良い長さできれいに完結しているのでもっと話題になって欲しいな。
が「ナイス!」と言っています。
りん
ドラァグクイーンのシャールさんの営む、夜だけ開店する心にも身体にも優しいお夜食のお店「マカン・マラン」。 そこに訪れる人たちの連作短編集。 出て来る人たちが何だかんだみんな優しく、出てくる美味しそうなお料理たち。読めばホッとできるようなお話ばかりだった。 お料理は時間をかけて丁寧に作られていて、真似をするのは少し難しそう。 レシピ本が出ると嬉しい。 ずいぶん前から積んでしまっていたこちらをようやく読了。 結果、もっと早く読めば良かった。 気になるところで終わったが、続編もあるようなので近いうちに読む。
が「ナイス!」と言っています。
りん
本屋大賞受賞作品。連作短編集。 とても読みやすいし、滋賀県民が読むとかなり楽しいのでは?実際に聖地巡礼をする人も多いらしい。 成瀬が本当に変わり者で、絶対仲良くなれないタイプだなぁと思ったけど、島崎に対する気持ちや態度では、なんだ案外普通の女子高生じゃん!ってなった。 2人の友情はずっと続いてほしい。続編もそのうちに。
が「ナイス!」と言っています。
りん
初めての作家さん。 地下アイドル、赤羽瑠璃や彼女に纏わる人々の恋愛模様を描く連作短編集。 どの恋も痛くて重くて辛い。自分の日常とはかけ離れたものたちなので、あまり現実味は無いかな。 最後の話を読んで、前日譚があることに気付いてしまった。読む順番を間違えたなと思ったけれど、それでも十分面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
りん
三千円あったら何を買うか?という導入からはじまる、とある一家にまつわる連作短編。見ていないが、ドラマ化もされたらしい。もっとライトな話なのかなと思って読みはじめたら、今後の人生についても考えさせられるような、なかなか深い話だった。 唯一、琴子さんと仲良しの安生だけはどうしようもないな…と思ってしまった。 とりあえず読み終わってから運用資産を増やした。やはり生きて行く上で、お金は大切だね。
が「ナイス!」と言っています。
りん
孤独のグルメ、純喫茶版といった印象。 周りから口々に「何も分かっていない」と言われる主人公。早期退職の退職金で喫茶店を開くも、早々に潰してしまう。普通は喫茶店を開く前にやりそうなものなのに、つぶした後に喫茶巡りを趣味とする。とにかく主人公の食べっぷりが良い。 「美味しいなあ」と次々に平らげて行くのは気持ちがいいくらい。そして本に出てくる喫茶店は全て実在するらしい。私はイノダコーヒだけはピンときたがあとは分からず。最後まで主人公に共感はできず。指摘されていた通り、何だかんだで恵まれた人なのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
りん
方舟があまりに面白かったのでこちらも。 島を舞台にしたクローズドサークルミステリー。 絶対に犯人を探してはならない。 方舟に比べると舞台がイメージしやすかった。 登場人物の中で掘り下げられている人間が3人だけだったので、犯人は想像しやすかった。 謎解きで、え?っとなって、ラストでまたやられてしまった!となり、最後2ページで、これは、まさか…そういうことなの…か…? また1ページ目に戻り読み直す事になり、方舟も引っ張りだしてくる羽目になった。 果たして3作目はあるのか? 「方舟」を読んだ後にぜひ。
が「ナイス!」と言っています。
りん
手に取って、余りの薄さに涙が出そうになった。 まだ読んでいないお話はたった1話だけ。 この続きを読むことは永遠に叶わなくなってしまった。 編集部から、今後このように展開して行く予定でした…というお話も載っていたけれど、個人的には蛇足に感じた。 ただただ悲しい。 ご冥福をお祈りしています。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/13(3421日経過)
記録初日
2018/05/27(2372日経過)
読んだ本
58冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
15195ページ(1日平均6ページ)
感想・レビュー
49件(投稿率84.5%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
https://plus.google.com/114011152202253360455
自己紹介

マンガも活字も読みます。
数冊を同時進行で読むことがあるので、エッセイや短編集を選びがち。
食にまつわるお話が好きです。
読みっぱなしになっていましたが、読み終わってちょっとした感想とともに登録するのが楽しくなってきました。
皆さんの感想を参考にして、読む本を選ぶのも楽しみのひとつになっています。

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