丁度、衆議院選挙に合わせて読了。ある女性議員が不可解な自殺を遂げ、真相を暴くべく対立議員・秘書・記者・地方議員の4人の女性が動く…。話全体のテーマが『ジェンダー』。4人それぞれの立場で女性差別を感じ、それに立ち向かう姿勢が描かれている。これ読んで選挙を考えれば、また別の結末もあったかも。日本はどんな人物であれ女性総理が誕生して国民全員のマインドチェンジが必要。そう思わせる程に、リアルに界隈事情が描かれている。今、読めて良かった。

レトロ喫茶の写真集。見てるだけで癒される…。著者の仰る通り、こんな雰囲気で珈琲一杯飲めることが至上の幸せ。そんな建築だらけ。写真+その歴史。オーナーさんが代わったり、リニューアル前の使われ方、等々も面白い。行ったことあるのは1店舗のみ。倉敷のカフェ・グレコは併設カフェと思ったら、ちゃんと別だったのか。後、珈琲の値段も書いてある。何だか親切だな～とホッコリさせてくれる1冊。

分かり易い。川口さんは過去セミナーに参加した際、内容がとても有益で好感高く、新刊出てたとのこで読了。本書は『とにかく速く要点を抑える=とりあえずココ見る』がわかる。ついつい、細かい部分見たくなったり、あれやこれや悩むコトより、日々大量に決算書と取り組むにはどう見るか？とても参考になる。入門者のために基本的な部分も書かれてるけど、さらっとしてる。慣れてる人向け。

丁度、衆議院選挙に合わせて読了。ある女性議員が不可解な自殺を遂げ、真相を暴くべく対立議員・秘書・記者・地方議員の4人の女性が動く…。話全体のテーマが『ジェンダー』。4人それぞれの立場で女性差別を感じ、それに立ち向かう姿勢が描かれている。これ読んで選挙を考えれば、また別の結末もあったかも。日本はどんな人物であれ女性総理が誕生して国民全員のマインドチェンジが必要。そう思わせる程に、リアルに界隈事情が描かれている。今、読めて良かった。

ホラーは苦手…だから怖いもの見たさに読む。この本はひたすら「○○という映画の○○のシーン」を引き合いに、"何故、恐怖を感じるのか？"を複数視点で解説。真面目に読むよりは、コメディ風に読めた。音響や血糊、クリーチャーの造形などなど。とにかくググりながら読んで時間がかかる(※良い意味で)。 ちょっとホラー映画が観たくなる1冊。

著者・倉知さんの「皇帝と拳銃」が気に入って、他の作品も読みたいと手に取る。正直、作品全体のテンションが会わなかった…。短編集で各話、設定もトリックも本格派。これ乙女警部シリーズでやってたら普通に面白かった。主人公が女子高生推理作家、相棒が刑事である兄、名探偵が守護霊の先祖…。何か「とりあえずこんな設定にしてみました！」感が強くて今一つ入り込めない…。ミステリーとしては面白かった。

サラっと読んでフムフムな1冊。「自分が気付いていないリスクを回避しても、ラッキーだとは認識出来ない」=『日常こそが幸せである』と解釈。一番の成る程は「自分のことを大切にしてるか？」。靴下に穴が空いてたら履くの辞めれるか…。この手の話、結構なあなあが多い。後は何事も捉え方次第。この境地に至るには少し時間かかるけど、最近意識して出来てるので正解だった。読んで損は無し。