読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

しげ
読んだ本
7
読んだページ
783ページ
感想・レビュー
7
ナイス
72ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月のお気に入り登録
3

  • ポルポ・ウィズ・バナナ
  • くさてる
  • 佐倉

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • まるのすけ
  • ぶぶ ひこ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しげ
コロナ禍でのトリアージの章を読んでいて「持病のある高齢者と、一家の大黒柱である働き盛りの中年だったら、どちらの治療を優先するか?」という問いと向き合うことになり、自分自身の中にも差別の心があることに気づかされてハッとしました。安楽死のラインを決めることは、国が「誰なら死んでもいいのか」を決めることだという怖さを感じました。わたしたちは、もっと議論を深めること、そして「死にたい」の奥にある「死にたいほどの苦しみ」に耳を傾けることが必要だと感じました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

しげ

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:284ページ ナイス数:54ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/59625/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

しげ
贅沢をしたいとは思わなくても、それなりに心地よく暮らせる住処は必要だよなー、という妙に現実的な気持ちになりました。
杜子春
が「ナイス!」と言っています。
しげ
学生時代、国語の教科書で読んだ記憶が。剃刀で切った喉からひゅうひゅうと息がもれる場面を、なぜかいまでも鮮明に覚えています。貧しさによって喜助は「知足」の境地までたどり着いたけれど、貧しくなければ弟も死を選ばずにすんだのではないかと思うと、なんともいえない気持ちになります。喜助が大事に持っていた二百文が、現代では五千円ほどの金額だと知って、さらにその気持ちが濃くなりました。
高瀬舟
が「ナイス!」と言っています。
しげ
おもちを盗まれたうさぎの「でも、たぬきもおなかすいてたんだよ、きっと」という視点は、いまの社会にむちゃくちゃ必要なものでは。こういったメッセージを、ちいさい子どもにもすんなり伝えられるところに「絵本」というメディアの凄さを感じました。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
校長先生が最高だったなあ。最後のページでぱっと希望を示す手法が、鮮やかすぎる。大向うから「お見事!」と声をかけたくなるようでした。おすすめです。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
序盤から凄惨な事件がひたすら紹介されるのですが、この問題提起からどのように展開していくのだろう、と思って読み進めていたけれど、最後まで事件紹介が続き「日本の未来はとてつもなく暗い」という結びでヌルッと終わったので、なんだか肩透かしをくらったような読後感でした。凄惨な事件がひたすら紹介される本を読みたい人にはいいかも。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
「多様性」という言葉からは、大きな虹の浮かんだ空の下で、みんなが手を繋いでニコニコ笑っているような明るいイメージが浮かんでくるけれど、実際に「異なる価値観を持つ相手」と関わり合って生きることは、簡単じゃない。それでも時代は変わっていくし、わたしたちは変わらなければならない。そのときに生じる痛みや恐怖から身を守る術として、ひとつの強固な価値観を共有する宗教や社会運動などのコミュニティにのめり込む人がいるのではないかと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
コロナ禍でのトリアージの章を読んでいて「持病のある高齢者と、一家の大黒柱である働き盛りの中年だったら、どちらの治療を優先するか?」という問いと向き合うことになり、自分自身の中にも差別の心があることに気づかされてハッとしました。安楽死のラインを決めることは、国が「誰なら死んでもいいのか」を決めることだという怖さを感じました。わたしたちは、もっと議論を深めること、そして「死にたい」の奥にある「死にたいほどの苦しみ」に耳を傾けることが必要だと感じました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/04/17(5190日経過)
記録初日
2010/04/14(5193日経過)
読んだ本
1541冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
230527ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
1494件(投稿率97.0%)
本棚
2棚
自己紹介

小説じゃない本をよく読みます。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう