内容を覚えていないなあと思って再読。でも明確に覚えていなくても、最近の自分の行動や考え方の基礎にこの本があるように思えて、私を構成する一つになっているかもしれないと思った。自分がわかっていないとわかっていること、昨日と今日の自分は違うこと、身体を使い入出力を行うこと、人生の意味は自分で簡潔するものではないこと、個性はもともと備わっているものだということ。人生は崖登り。決して楽ではないが、手を離してはいけない。一歩上がった先でしか見られない景色がある。それを見るために、生きていきたいと思った。

内容を覚えていないなあと思って再読。でも明確に覚えていなくても、最近の自分の行動や考え方の基礎にこの本があるように思えて、私を構成する一つになっているかもしれないと思った。自分がわかっていないとわかっていること、昨日と今日の自分は違うこと、身体を使い入出力を行うこと、人生の意味は自分で簡潔するものではないこと、個性はもともと備わっているものだということ。人生は崖登り。決して楽ではないが、手を離してはいけない。一歩上がった先でしか見られない景色がある。それを見るために、生きていきたいと思った。

最近、仕事とは？働くとは？自分がなりたい姿は？と考えることが多く、こういう本に惹かれたんだなと思う。それぞれの主人公は置かれた環境も職業も性別も自分と違うけど、何だか仲間を見つけたような不思議な気持ちになった。解説にあるように、いついかなる時代も、本はわたしの最良の話し相手である。

最初はタイトルだけ見てお酒の本か～と手に取ったら全然違くて、でもパラパラめくって試しに読んだ新聞の投書がすごく親近感の沸く内容だった。井口さんのイメージは｢天才ではっちゃけた人｣だったが、お土産を選ぶ時のエピソードや言葉選びから、真っ直ぐで自分や周りに対して誠実な人だなと思った。音楽業界を引っ張っていく存在で、様々な業界の最前線をいく人たちと深い付き合いをしていて、自分から見ればキラキラした世界の人だけど、地元を愛していることも伝わってきて、とても嬉しかった。