2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:191冊 読んだページ数:29225ページ ナイス数:380ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/610681/summary/monthly/2024/12
それ以前に、アードルフが甘えては来ないだろうけどね。彼の性格の硬さというのかな、その辺は私も近いものを持っている気がするので分かるんだけど、でも面倒くさい奴だなと思う。
そういえば阪久ってパンクから来てるんだよなと思ったが、でも調べてみると大阪にそういう姓もあるのね。初めて知った。甘田のほうは、アマロリとかからなんだろうね。
もうひとつ。エインズの知らない原典魔法って何よ。この作品の魅力のひとつが詠唱の術式構築の理屈のような気がする。その発展はいろいろありそうだけど、原典と言っているので、ちょっと分からなくなる。
それにしては4巻のキメラを初見のように言っている。キメラの謎はまだまだこれからっぽい。キリクたちは三帝の家造りに勤しんでいるので、舞台設定の話はまだまだ先になりそうな気配。作者はその辺をダラダラ伸ばさずキリッと見せてくれると嬉しい。ついでに、ガンショウの物語は有りか無しかも不明。
各話の後に差し込まれるカット、8巻まではエピソードに関連する食べ物の写真だった。それが8巻最後に弾丸が載せられた。9巻は誰もいない絵から1人ずつ増えていき、最後はリリーも加えた5人に。いずれドナも加わるのだろうか。
なろう系のコミカライズでときどき辟易するのが、筋を追うのにいっぱいというか粗くなって、世界の厚みが消えスカスカになること。何巻もかけてゆっくりやれというのではない(それはそれで苛つく)。さりげないところも含めて登場人物が描ければ、それで話は回っていく。絵師さんだけの問題ではないか。
ところで、煙草が廃れて金持ちしか嗜まなくなった世界って、私たちの社会をモデルにしてるんだろうか。いわゆる高級煙草の業界やそれを楽しむ人たちのことを知らないから私は何ともわからない。店はググってみた。高級煙草もみてみた。そうした高級煙草であっても、ケースの表には害があることを訴える言葉がデカデカと書かれてある。それが健康に悪いことは承知として(私もそう思うから)、でも本作を語るときには、いかにも興ざめだわね。それが行政の狙いなんだけどさ。
ウェブの原作を見てみた。エンディングは2つ用意されていて、そのうちのひとつが漫画版で使われていたようだった。それで、原作もこれで完結なのですね。それはそれで良いのかな。ならば漫画は4巻構成くらいでもっと丁寧に描いて欲しかったかな。違うバージョンのコミカライズも見てみたい。
ChatGPTでリンジの奥さんの名前を聞いたんだけど、「エリカです」と回答された。それって別作品の女性じゃないの? Geminiは「明かされていない」との答え。
歳の差を考えると、直接的な恋愛関係だったとは思いにくい。師弟だったとか、近所に住んでいた娘さんだったとか、でも少なくともキザと大将ではないみたいだし。いずれにしても、オノさんの描く世界だから、はしゃいでも落ち着いて、良いオヤジの振る舞いを見せてほしいものだわ。
ほぼ漫画の読書記録(一部、SF、ファンタジーなど小説を含む)。最近は電子書籍が多い。
(注)登録日前に読んだ本も日付を入れず記録してある。そのため、統計量がとんでもなくなっているが、適当に割り引いてください。ただし漫画ばかりなので1ヶ月あたりの冊数やページ数はそこそこ多くなってしまう。
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