読書会に参加したことはないけど、楽しそうだな、とずっと思っていた。挫折しそうな本でも読書会で話すことを考えれば読みきることができるのもわかる気がする。その様子をここで少し読むだけでも一緒にその本を読みたくなってくるし、読んだことがある本もまた詳細に読み返したくなる。最後にある「読書会課題本リスト」には、読みたいけど挫折した本やまだ読めてないもの、読んだけどまた読み直したい本などがたくさんあって見てるだけでもわくわくしてしまう。とりあえず誰かと本の話をしたい。

読書会に参加したことはないけど、楽しそうだな、とずっと思っていた。挫折しそうな本でも読書会で話すことを考えれば読みきることができるのもわかる気がする。その様子をここで少し読むだけでも一緒にその本を読みたくなってくるし、読んだことがある本もまた詳細に読み返したくなる。最後にある「読書会課題本リスト」には、読みたいけど挫折した本やまだ読めてないもの、読んだけどまた読み直したい本などがたくさんあって見てるだけでもわくわくしてしまう。とりあえず誰かと本の話をしたい。

カムチャツカ半島に住む女性たちの物語。2人の幼女の失踪から始まる。女性たちの問題はどれも重く逃れられない苦しさがあって辛くなるけど、少女たちの事件のこともずっと頭から離れないので読むのはやめられない。孤立したような土地がより閉塞感を増し、女性たちの希望が薄れていくようで物悲しい。でも、これが遠い昔の話ではないところがよりリアルでもある。