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2023年の読書メーターまとめ

浅香山三郎
読んだ本
103
読んだページ
31677ページ
感想・レビュー
91
ナイス
1301ナイス
月間平均冊数
8.6
月間平均ページ数
2640ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

浅香山三郎
カバーに「NHK未解決事件」の番宣があるので、22年末以後に買つたものか。清張のノンフィクション作品の原点に位置するが、これまで読む機会がなかつた。(上)所収のもののうち、「白鳥事件」と「革命を売る男・伊藤律」は今日では、清張の推理が正しくなかつたといふ。さういふ時代的な資料・思考図式の制約を含めて、昭和史の一コマを成す作品である。
が「ナイス!」と言っています。
浅香山三郎
NHK未解決事件の元にもなつた「帝銀事件の謎」や「推理・松川事件」など、占領期の怪事件の再検討がメイン。ダイヤモンドの話は、『1952年日航機「撃墜」事件』でも取り上げられてをり、フィクションとノンフィクションに跨る清張の昭和史の謎へのこだはりの強さが実感される。
が「ナイス!」と言っています。
浅香山三郎
平安期の貴族社会の実態を諸記録より精査。公卿・諸大夫・侍といつた朝廷の構成員たちが政務、儀式にどう携はつたのかを詳説する。朝廷に仕へる人々は、階層ごとに出世のコースが規定され、仕事のなかで踏まへるべき先例や事前調整が必要な世界だつた。けして優雅な世界ではなかつた。六位の外記など儀式の執行役にとつてはかうした激務と、受領への任用、叙爵による褒賞などがセットになつてをり、彼らの奔走により、朝廷の日常が維持されてゐたことがよくわかる。
が「ナイス!」と言っています。
浅香山三郎
歴史総合をテーマにするシリーズの2冊目。「歴史像を伝える」といふテーマで、日本近代の歴史像を近代化・大衆化・グローバル化の視点から論じる(第二章以降)。それに先立つ、明治維新の「歴史像」(第一章)では、明治維新の語られ方に目を向け、歴史教育の実践のあゆみを辿る。この視点は、「むすびにかえて」の戦後歴史学(戦後歴史学・民衆史研究・社会史研究の3本柱からなる)と歴史教育の相互関係の図としてまとめられる。日本史の近現代史を素材に、史学史と歴史教育の実践史を複合的に理解し、歴史総合に至る道筋を示す。
が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

浅香山三郎

2023年7月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3221ページ ナイス数:109ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/619362/summary/monthly/2023/7 冊数二桁台を回復。感想投稿が遅れ気味ですので、改善したいです。

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浅香山三郎

2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1790ページ ナイス数:88ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/619362/summary/monthly/2023/6 多忙ではなかつたが、体の疲れで余り本は読めなかつた。

が「ナイス!」と言っています。
浅香山三郎

2023年5月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2089ページ ナイス数:141ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/619362/summary/monthly/2023/5 分厚い本が続いた為か、二桁に到達せず。

が「ナイス!」と言っています。
浅香山三郎

2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2696ページ ナイス数:106ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/619362/summary/monthly/2023/10 家の都合で2回も帰省したので、移動時間の読書が進んだ。

が「ナイス!」と言っています。

年間で読んだ本103elkイメージ

1月9

2月7

3月10

4月10

5月8

6月6

7月10

8月9

9月8

10月10

11月9

12月7