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2024年7月の読書メーターまとめ

めい
読んだ本
16
読んだページ
4300ページ
感想・レビュー
16
ナイス
307ナイス

2024年7月に読んだ本
16

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

めい
ネタバレ私の読メの記録によると前作「クスノキの番人」は約4年前に読んだとあり、記憶を辿りながらの読書でした。「番人」の後は連作にはなるとは思ってもいなかったのに、この「女神」を読み終えて、涙が止まらなかったです。素晴らしい物語でした。余命宣告をされた少年と、思わぬ犯罪を犯した少女、二人が力を合わせて創った絵本に、はっとさせられました。できないことや不満に目が行きがちだけど、感謝の気持ちを持って今を生きることを忘れないようにしたい。クスノキの番人としての玲斗を今後も読み続けたいものです。続編を希望します。
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

めい

6月のまいべすと本は「まいまいつぶろ」に続き、「キッチン常夜灯」「紅茶と猫と魔法のスープ」「烏衣の華」でした。  写真は早朝の京都散策で訪れた梨木神社。こちらの地下水を使ったコーヒーがお目当て。新緑の中での一服は最高でした。 ★2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:5271ページ ナイス数:357ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/619844/summary/monthly/2024/6

6月のまいべすと本は「まいまいつぶろ」に続き、「キッチン常夜灯」「紅茶と猫と魔法のスープ」「烏衣の華」でした。 
写真は早朝の京都散策で訪れた梨木神社。こちらの地下水を使ったコーヒーがお目当て。新緑の中での一服は最高でした。 ★2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:5271ページ ナイス数:357ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/619844/summary/monthly/2024/6
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2024年7月の感想・レビュー一覧
16

めい
ネタバレ戦時中から戦後までの黒柳徹子史。軽やかな文字の語りは、いつしかあの独特な徹子さんの声と重なっていきます。パワフルな徹子さんのママのエピソードは驚きました。お写真で見る楚々とした美しいお姿からは想像できない商魂逞しさ。徹子さんのユーモアさはお母様譲りなのではないでしょうか。徹子さんが初恋の人へプレゼントしたものの正体には驚いたし、ぶーっと吹き出してしまいました。「咲くはわが身のつとめなり」という素晴らしい言葉は、徹子さんにぴったりですね。
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めい
ネタバレ大好きなシリーズの新刊だから、読むスピードを落としてじっくり読みました。読み終えるのが名残惜しいから。お花畑の清貴が何とも可愛らしく、カラーイラストの真っ赤な薔薇を抱く清貴が幸せそうでステキ過ぎるのです。とりあえず、おめでとう! 21冊目は令嬢イーリン視線で物語が進みます。イーリンの葵の研究が面白い。そうか、葵ちゃんはふわっと包み込む優しいお母さんなんだ。京都に1年間留学するイーリン、次もこのシリーズでお会いできると嬉しいです。壬生寺周辺も行きたいリストに加わりました。次が早く読みたいです。
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めい
ネタバレ葬儀社に就職した美空の、仕事への葛藤を読ませるシリーズ2作目。死にまつわることだから、その遺族に寄り添うことは並大抵ではないでしょう。経験を積むといっても、人を選ぶ職業だと思います。初めての司会を任された美空の、遺族へのお声かけにはじーんとなりました。すごい、こんな言葉が出てくるなんて。美空の上司、漆原の葬儀が少し特殊であるから、今回のどの葬儀も重いものでした。どれも苦しかったけれど、特に高齢者の自殺はやり切れないなぁ。。
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めい
ネタバレ5年でフランス菓子の自分のお店を閉めることになった、クールな女性店長。彼女と料理研究家が加わって、なぜかクッキングカウンセラーが始まります。料理研究家の佐渡谷さんが大雑把でお世話好き、猪突猛進で愛情深い人。元店長の白井さんは冷静で無駄のない人。この二人が噛み合ってないようで、絶妙な加減でベストな二人でした。数種のお菓子が登場しますが、個人的にはイートン・メスに興味があります。作って直ぐに食べるというからには、なかなか食べる機会はなさそうですが。マカロンの作り方が意外で驚きでした。
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めい
ネタバレ瀬名によって情報漏洩の疑いという窮地に追い込まれた亜季。瀬名も歪んだ人格だけど、そのボス田崎も輪をかけて歪んでいて、勝算の見込みは厳しいのかな、とも思ったシリーズ4冊目。無事に乗り切った後、ふと気になるのが、審査官からの秘密のメッセージカードにあった、銀座のオーストリア料理の行く方。きっと楽しく食事会があったのでしょう。これで完結は惜しい、まだまだ続きを読みたかったです。亜季と北脇の、不器用な二人の「100%プライベート」の部分が続編で読めたら嬉しいです。
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めい
ネタバレ私の読メの記録によると前作「クスノキの番人」は約4年前に読んだとあり、記憶を辿りながらの読書でした。「番人」の後は連作にはなるとは思ってもいなかったのに、この「女神」を読み終えて、涙が止まらなかったです。素晴らしい物語でした。余命宣告をされた少年と、思わぬ犯罪を犯した少女、二人が力を合わせて創った絵本に、はっとさせられました。できないことや不満に目が行きがちだけど、感謝の気持ちを持って今を生きることを忘れないようにしたい。クスノキの番人としての玲斗を今後も読み続けたいものです。続編を希望します。
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めい
キッチン常夜灯シリーズ2冊目。1冊目はチェーンレストランの店長のみもざが主人公。2冊目はその同期で本社勤務のつぐみの視線で物語が進みます。つぐみの性格が合わなかったからか没頭することができず、さらさらっと読み流しました。
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めい
シリーズ2冊目は、短編集ですが繋がりがあり、一つの国の物語として読みました。隣り合う二つの国が争いを繰り返し、国が一つになった後にも互いに反目しあい、争いが絶えません。領主とその伴侶として遣わされた海神の娘の、二人の孤独がひたひたと伝わる物語。神話を集めたようなシリーズ1冊目より、より世界観が掘り下げられ読みやすかったです。海神の気まぐれさが今後どうなるのか。続きが気になります。
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めい
週に一度の土曜日だけにオープンするカフェ・チボリ。デンマークのチボリ公園から名を取ったように、デンマークの食器や家具、食事が揃っています。こんなカフェが近くにあったら長居しちゃうだろうな。デンマークの色々なうんちくに、小さなミステリーが絡み、飽きずに読みました。成績優秀で裕福な育ちの男子高校生がカフェのオーナーというのは、ちょっと苦しい設定だとは思うのですが。デンマークという国をもっと知りたくなりました。
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めい
ネタバレ武家の身を捨てて町人になろうとした只次郎の姪、お栄。ぜんやに身を寄せている間に、町人にあっさりと馴染むことができるのは、さすが器用な只次郎の姪です。武家に嫁いだとしても、お栄であれば唯一無二の道を歩んでいくのではないかと期待しています。いつもはしっかり者の熊吉が、優しさゆえの迷走で自分を見失ってしまいます。体も心も弱ってしまった熊吉に、お花の健やかさが眩しく映った様子。これを知ったら只次郎はどうなるのだろう。ちょっと楽しみです。
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めい
チャラ男っていうのはこんな感じなのかな?自分の想像していたチャラ男ではなかったです。どちらかというと、仕事できないおじさんなのじゃないかと。こんな人が職場にいたら面倒でしょうね。ジョルジュ食品に勤める登場人物は自分のキャラを俯瞰していて、それぞれが持つ各章の展開に感心しました。個性の描き方が際立ってますね。最も感心したのは一番若い池田かな子。肝が座っていて要領のよいかな子、彼女が政治家を目指すとあってなるほどと思いました。
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めい
ネタバレ「ほどなく、お別れです」とは、美空が選んだ仕事のことを指しているのだろう、と思っていました。大好きな祖母といつも近くにいてくれた亡くなった姉との、お別れの意味も含まれていると知った時には涙腺が崩壊しました。コロナ禍を経て葬儀に対する概念が変わってきましたが、人を見送るって何だろう。ただの形式ではなく、心に寄り添う葬儀とは何だろう。続編があるようなので、美空の奮闘を読みたいです。
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めい
中島たい子さんはフランスのエッセイに続き、2冊目。主人公みのりが救急車で運ばれるシーンから物語は始まります。救急病院でも総合病院でも体調不良の病名がわからず、漢方診療所へ通い出す。そこでであった漢方医に一目惚れしたからか、漢方が合ったからか、体調が少しずつ上向きます。みのりのあけっぴろげな性格に違和感があるものの、そのうちに慣れてきました。勢いのある物語ですね。
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めい
旅が好きで添乗員になった女性の物語。行く先々の地の描写を楽しく読みましたが、困った旅行客がリアル。若い女性へ偉そうぶるおじさん達には、読んでいて気分が悪くなりました。もう少し明るい雰囲気だとよかったです。
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めい
ここにあがっている性格は自分に当てはまり、メンタル的に疲れやすいみたいです。だけど、私、結構クリアできている! 今の職場はそれ相当のストレスもあるけれど、上司に恵まれているから、比較的に心が安定しているのだと分かりました。ありがたや。目が疲れている時は脳も疲れている。目を酷使しがちだから、労る工夫をしたいです。
が「ナイス!」と言っています。
めい
ネタバレ文句なしに面白かったです。面白いので、時間を忘れて没頭して読んでいました。イギリスで始まったお茶会の歴史や、うっとりするような食べ物と紅茶。ちょくっと出てくる格言もお洒落なんだけど、もてなす喜びに溢れたアットホームな空気に包まれていています。ラストは何となく曖昧だったけれど、この白金台のお屋敷でティールームを作って欲しいです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/17(3336日経過)
記録初日
2015/10/17(3336日経過)
読んだ本
1515冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
437592ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
1515件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
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