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2025年2月の読書メーターまとめ

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2025年2月に読んだ本
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2025年2月のお気に入り登録
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  • moonlight
  • 井月 奎(いづき けい)

2025年2月のお気に入られ登録
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  • moonlight

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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663(水産基礎学)図書館本。KADOKAWA2023年9月20 日発行。環境保全、とりわけ海洋環境を巡る保全について、これまでブルーバックスでいくつかの書籍を通読してきた。本書の内容はそれら海洋生態系基礎研究の知見を順当に継承して、著者である中村拓郎が実地的に当たることで藻場の再生を成し遂げた“民”官の共同プロジェクトであり、目標にするべき好例だ。「環境保全がなぜ必要か」の包括的な説明にも参照できる有用な内容で、文体もやさしく小中学生から大人まで広い対象に藻場(生態系)を保全することの意義を学べるだろう
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2025/02/20 16:16

これは今後の自分に向けた私的なメモなのだけれど、入手が容易で広く読まれてほしいお薦めの本に関して真面目にブックレポートの形でwebに残したり、Vlogみたいな形でやるってのを色々調べてやってみてもいいんじゃないかとおもうぞ。図書館員のリアルを追っているとどうしても情報発信力が乏しかったり、職場の政治のことがあるからそれとは別のフィールドでもっと「本自体や学問・学術的な情報に関心をもってもらう活動」をする方が本を読むことや知ることが楽しい!という自身の目的に合致するのではなかろうか。考えてみてください。

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2025/02/20 16:18

司書(学校or児童担当)としての方面で力を伸ばすことを思うとやはり識字障害や学習障害の子供にこそ、情報を楽しむこと、情報リテラシーを獲得する機会を与える場としての(学校)図書館や読み聞かせなどの活動は貴重なのではないかと思う。

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
15

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016/018(各種の図書館、018は専門図書館)図書館本、公益財団法人東京子ども図書館2024年11月18日発行。三月に東京周辺の図書館巡りをすることを計画していて、その予習です。こちらで研修を受けた(?)先生から自分も読み聞かせボランティア向けの講習を受けたので、一度伺ってみたいと考えています。講師を担当してくださった先生と図書館員の方々には多くの感謝を感じています。これからボランティア活動をする側になることで地域の社会教育を少しでも下支えしていければよいと思います。
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302.2(政治・経済・社会・文化事情>アジア)図書館本、SBクリエイティブ株式会社2024年7月15日発行。まあ初学者向けでわかりやすいけれど、イスラム世界の話というよりもユダヤとムスリムの衝突の理由の概説程度。230ページあるが中身的には2時間で読めるくらいの内容だし、フォントも字幅も大きめでファスト教養的な界隈で石上彰が人気なのはわかったが出典表記ほぼなし、共同通信社と名義ナシのこの人のスタッフが書きましたってのはやっぱナメてるよなって感じです。あまり一般に興味を持たれていないならなおさら必要でしょ
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829(その他東洋の諸言語)図書館本、かんき出版2021年4月5日発行。一月一週頃から韓国語を勉強しようと思いたってハングルを憶えるべく書写をしていたのだけれど、思っていたよりも大学の授業レポートや授業が詰まってきていて二回借りなおしてようやく一周できた。色々なパターンを書いている内にハングルの基礎はわかってきた一方でキーボード入力はまだ少し慣れない。来学期にロシア語をやる予定なのでしばらくは韓国語は塩漬けにして語学系アプリなどで遊ぶのがいいのかもしれない。継続が必要だね。
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2025/02/28 05:59

コメントありがとうございます。これまではその言語の著名な語学書(主に白水社や大学書林、語学試験の公式テスト)を使って勉強してきたのでNHKラジオ講座はあまり考えたことのないアプローチでした。とても参考になります! 『韓国語上達の近道』は最寄りの図書館の閉架のほうにあるようなので予約しておきました。試験にもTOPIKというものとハングル検定があるのですね。楽しく続けていくことが大切だと感じますね。ご紹介ありがとうございました。

moonlight
2025/02/28 19:13

学ぶ目的によって選ぶ学習書も変わってきますよね。私は日常会話や旅行で役立つのが目標で勉強を始めて、検定は万年初心者を抜け出すために受けてみました。言葉を学ぶのは外国の文化に触れることなので、とても新鮮で楽しいですよね。

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ネタバレ934(英米文学>評論、エッセイ、随筆)図書館本、新潮社2006年1月30日発行。ポール・オースターの作品は『ムーン・パレス』を2016年5月18日に読んでいる記録が残っているので括弧内自分の感想の引用「分厚いストーリー。 序盤は貧乏苦学生の青春小説、中盤は冒険小説で終盤は人間関係の総まとめ。読み疲れたから感想は後回し」(🍭,2016)もっと感想書いとけよ!!反応に困る!かなり読み易くて面白かったなぁという記憶があるがたしかこの時期は自分には教養がない!と思って背伸びして外文を読み始めた時期なんだよね。
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914.6(大分類から:日本文学>評論、エッセイ、随筆> 近代;明治以後)図書館本。扶桑社2009年11月20日発行。西川さんって昔テレビでよく毒舌かましてる肉食系女性の先駆けって印象だったんですが、この鼎談だと少女扱いされていて面白かったです。タイトルに惹かれて読み始めたんですが、令和の時代はもっと草食系というか……まさにメス化(バ美🥩おじさん;VRChatなどのなりきり女性化願望)の需要も増大しているので、先見性のある話だなぁと思いました。各位から怒られそうですが、狂気の恋愛をしない男は退屈です。
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2025/02/21 22:23

1時間程度で読める内容だったし、まあまあ笑える内容だったのですがウチでは結婚とか離婚と不倫の話をすると怒られるか寂しがられるのでさっさと返します。明日から3日間気張らないといけないのでがんばります。最近レポートを書くようになって漢数字から半角英数字を使う癖をつけたりお作法を学びなおしているんですが、感想くらい気張らず書きたいもんですね。

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663(水産基礎学)図書館本。KADOKAWA2023年9月20 日発行。環境保全、とりわけ海洋環境を巡る保全について、これまでブルーバックスでいくつかの書籍を通読してきた。本書の内容はそれら海洋生態系基礎研究の知見を順当に継承して、著者である中村拓郎が実地的に当たることで藻場の再生を成し遂げた“民”官の共同プロジェクトであり、目標にするべき好例だ。「環境保全がなぜ必要か」の包括的な説明にも参照できる有用な内容で、文体もやさしく小中学生から大人まで広い対象に藻場(生態系)を保全することの意義を学べるだろう
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2025/02/20 16:16

これは今後の自分に向けた私的なメモなのだけれど、入手が容易で広く読まれてほしいお薦めの本に関して真面目にブックレポートの形でwebに残したり、Vlogみたいな形でやるってのを色々調べてやってみてもいいんじゃないかとおもうぞ。図書館員のリアルを追っているとどうしても情報発信力が乏しかったり、職場の政治のことがあるからそれとは別のフィールドでもっと「本自体や学問・学術的な情報に関心をもってもらう活動」をする方が本を読むことや知ることが楽しい!という自身の目的に合致するのではなかろうか。考えてみてください。

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2025/02/20 16:18

司書(学校or児童担当)としての方面で力を伸ばすことを思うとやはり識字障害や学習障害の子供にこそ、情報を楽しむこと、情報リテラシーを獲得する機会を与える場としての(学校)図書館や読み聞かせなどの活動は貴重なのではないかと思う。

が「ナイス!」と言っています。
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986(ロシア文学:記録、手記、ルポルタージュ)図書館本。河出書房新社2022年9月30日発行。戦争前に一民間人のやれることとしては「ああ、パスポートを作っておかないといけないな」ということを一番に思いついた。他人事だと楽観してはいられないのがうちの国の現状かなぁ。
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983(ロシア・ソビエト文学、小説)図書館本。2015年6月30日発行。リュドミラ・エヴゲーニエヴナ・ウリツカヤ(Людми́ла Евге́ньевна Ули́цкая, 1943年2月21日産まれ、存命 )底本は『Детство сорок девять | Улицкая Людмила Евгеньевна』Эксмо 2003 ロシア語わからないのでこれを調べるのに苦労した。著者が幼少期を過ごしたWW2のあとのロシアの子供をテーマにした短編集。仄暗い雰囲気の中の平凡な幸福が美しい。
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2025/02/17 14:27

https://www.ozon.ru/product/detstvo-sorok-devyat-ulitskaya-lyudmila-evgenevna-425021643/?oos_search=false 一応調べた限りこれが底本の原書だと思うんだけれど、ロシアのネット情報などに疎く商品ページなども読めないのかな? 中国と同じようにネットワーク規制などがあると思う。興味が湧いたので調べてみてもいいかもしれない。やっぱキリル文字読めるようになるべきだな。

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664(漁労、漁業各論)とあるが、596(食品、料理)の方が適切じゃないかと思う。図書館本、主婦と生活社2017年7月17日発行。今月はスケジュールがキチキチで読書をする時間が限られているから読み易そうで興味を惹くものを優先して選んでいきたいと思い手に取った。今通っている図書館はどうも6類のコーナーが貧相に感じる。特に660(水産業)は多分三十冊程度しかなく物足りない。著者は院進後に生き物のジェネラリストになりたいことに気付き休学→冒険開始(修士卒)となっていて面白い人柄だと思った。内容には満足。
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郷土資料317(行政)図書館本。川辺書林2011年4月11日発行。著者は長野市出身、元県庁職員、2025年現在市議会議員になっている。p. 179「なんちゃって議員のすすめ」の通り、議員活動を通して本当に議員になったようだ。本書内で触れられた不都合な真実と長野県庁の仕事のやり方は普段、市民・県民が意識することの少ない県庁のルールのやり方についての指摘であり、(市政・県政レベルでも)政治への関心の薄さからこれらの行政マジックがそもそも表に出てこないというのが残念なことである。面白かったです。ブログよみます
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2025/02/14 08:52

https://www.koizumikazuma.jp/ これが氏の現在のブログなので興味がある方は読もう。自分は時間があるときに目を通してみようと思います。

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まあ326(刑法)じゃないかな、教科書なので私蔵。有斐閣2021年4月1日発行。これまでに読んできた法学系のテキストで一番読み易かったし、内容にも満足できた。同シリーズに『憲法の時間 第2版』がありそちらも読んでみたいと思う。ギャグの方向性について指摘している人も多いが、こういう入門書で大切なのは問題点を理解させるための道筋と要約だと思うので、内容に過不足はないと思う。刑法に興味がある人になら誰にでもおすすめしたい。通読には五時間ほどかかった。
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007(情報学、情報科学)図書館本。星天出版2024年11月15日発行。自分はTさんの嫌うLoLプレイヤーであるため、たぬかな炎上については当初「別の島が燃えてるなぁ」くらいに思っていたんだけれど、時間の経過を経てなんとなく切り抜きやSNSでの発信が流れてくるにつれてTさんは炎上から持ち直すことで一皮も二皮も剥けたように感じていて、眉を顰めるような話題にも積極的に切り込んでいくし、スポンサードタレントが語るべきでないもの「女性性による損得」「弱者とは何か」「まんこ二毛作」「特定芸能人のアテンディング」等々
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2025/02/05 11:20

当時のLoL民の空気が残っている lolスレのまとめ http://blog.livedoor.jp/lol2/archives/77680205.html  当該Tさんの言及動画を探してきました https://youtu.be/YU9H7RyjBI4?t=616 ありえないですからね。格ゲーでメインのキャラだけ練習してきた言うてる人に「それ禁止ね?」って言うんですか? LoLなんてミラー(同キャラアリ)で遊べるのに、それじゃあかんかったんか?こんなことしてたんやから今更流行りつつあるのむかつくわ。

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2025/02/05 11:23

2013年からこのカスゲームやってるけど、コミュニティの民度が悪いのは今も昔も本質的に変わらないし、コミュニティ大会や運営が初心者でも楽しめる方法をほとんど案内してこなかったことには変わりがないですからね。k4senおじさんがようやくLoLを楽しいゲームとして少し人気が出てきた気がしますけど、こういう歴史の上でようやくまともなネトゲになろうとしているのに日本リーグ自体は縮小されたし、これは長年のファンとしてはガチで気分が悪い事例です。俺はTさんに楽しくLeague of Legendsを遊んでほしかったよ

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601(産業政策・行政、総合開発)本当か……? 図書館本。文学通信2024年12月20日発行。ウィキペティアの記事執筆を通して地域を再発見しようという取り組み「ウィキペティアタウン」のための実践的案内書。これ公共図書館と連携してやってみたいなぁ。町おこしなどにも使えると思うけれど、地域社会での活動や図書館が主体になってする活動にかなり良いように感じた。こういう取り組みは如何?と提言してみようかな。
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F(9類)芥川賞候補『ペルソナ』芥川賞『犬婿入り』収録、図書館本。初出:ペルソナ「群像」一九九二年六月号、講談社1993年02月05日発行。犬婿入り「群像」一九九二年十二月号。独特の文体、純文学。芥川賞にあんまり興味がないけれど、こういう意欲作みたいなものが選ばれていた時期があったなら多分、賞としてかなり健全だったように思う。犬婿入りは民話と女性の生活という部分と不浄への理解みたいなものがすんなりと描かれていて、清潔すぎる文章を読むよりも幾分か面白かった。
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ちょっとした縁があって読ませていただきました。自分が分類するなら367(家族問題. 男性・女性問題. 老人問題)。ユーラシア文庫2019年4月25日出版。著者の安野直の論文を少し一般向けに改稿されたもののようで、かなり手軽にロシア内でのLGBT政策の変遷と、はっきりいって法制度の改悪の歴史が一冊で凡そ辿れるので、「共産圏(ロシア)の中での同性愛についての扱い」を学びたかったので興味深かったです。文章もシンプルでこういう文章が書きたいと感じました。もう一冊の著作も入手してあるのでそのうち読みます。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/21(3425日経過)
記録初日
2015/06/27(3541日経過)
読んだ本
851冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
230897ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
764件(投稿率89.8%)
本棚
13棚
性別
年齢
27歳
職業
大学生
現住所
その他
外部サイト
URL/ブログ
http://jasmine.media.osaka-cu.ac.jp/ndc_navi10/
自己紹介

旧:司書になろうとしている人
新:社会教育の現場に携わるか、教育をどう届けるかを考えている学部学生

 2024年後半から改めて自身の選書傾向と図書館の分類を記録に残すためにNDCでの分類と出版社、出版年月日を記載するようになりました。最近知ったのですが、今通っている館では図書館流通センター(TRC)による分類をそのまま使っているとのことで、内容と齟齬がある場合、感想にて文句を言っています。

その他本アカウント運用のルール:記録をつけるのは原則として通読したものだけです。※例外あり、非通読の場合は感想に未通読と併記。
 漫画やラノベは記録をつけていません(別のアカウントにて、ラノベの記録はつけるようにしています)。

 感想には極めて主観的なメモ書きから真面目に書いているもの、乱文など読むに堪えない自分語りなどもありますが、その時節の自身の心情などを投影した日記に近しい記録ですのでご容赦ください。

 私の感想や選書をみて図書館を普段使わない方にも図書館、日本十進分類法、学術的分野の書籍にも興味を持っていただけますと幸いです。

 メッセージやコメントなど歓迎しております。

プロフィール最終更新日:2025年2月20日

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