2024年3月の読書メーターまとめ

読んだ本: 7冊

読んだページ: 2256ページ

感想・レビュー: 7件

ナイス: 872ナイス

2024年3月に読んだ本
7

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2024/03/30
セカンドキャリア引退競走馬をめぐる旅
- 片野ゆか
320
登録
120
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2024/03/26
君が手にするはずだった黄金について
- 小川　哲
256
登録
3913
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2024/03/23
風に立つ (単行本)
- 柚月裕子
416
登録
2548
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2024/03/18
成瀬は信じた道をいく
- 宮島未奈
208
登録
4615
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2024/03/17
百年の子
- 古内一絵
368
登録
1317

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2024/03/10
成瀬は天下を取りにいく
- 宮島　未奈
208
登録
13476
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2024/03/08
シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)
- 森見登美彦
480
登録
3793

2024年3月のお気に入られ登録
1

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ノエル@島民代表

2024/03/10

ずっと島崎視点で話が進むのかと思ったし、中学2年から高校３年までと時間の経過があっという間で戸惑ったけど、成瀬の発想が想像の斜め上すぎて楽しかった。うん、ああいう子が周りにいたら私もきっと愛でて観察対象に入れるだろうな。作中では池袋の西武本店で感慨に浸っていた成瀬だけど、今年、その本店も改装することになるのよね～変わってしまう西武について成瀬の見解が知りたいところ（笑）続編も積んでるので、近いうちに読みます。

成瀬は天下を取りにいく

宮島　未奈

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ノエル@島民代表

2024/02/22 18:37

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】稀代のストーリーテラー、恩田陸が辿り着いた最高到達点！バレエ小説『spring』を著者サイン入りで10名に！応募受付は2月29日(木)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/551?track=share

ｓｐｒｉｎｇ (単行本 --)

恩田　陸

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

ノエル@島民代表

2024/03/30

競走馬として生まれてきた殆どの馬は悲しい未来が待っている、これ、競馬を見始めて割とすぐに知ったこと。登録抹消される馬たちの行先が「乗馬」となっていても素直に信じられるわけがない。だって、菊花賞場のレオダーバンだって行方不明になっちゃうくらい闇が深いんだもん。でも、本書に出てくるように競馬界も中から変わろうとしている。元調教師の角居勝彦さんみたいに競走馬が引退した後の居場所を考え活動してくれる人がもっと増えてくれるといいなと願わずにいられない。全ての馬を救うことはできなくても、幸せな馬が増えますように。

2024/03/31 00:46

積読本にあります❗️馬が好きでとても興味深い話です。ノエルさんのレビューでますます興味そそられました。

ノエル@島民代表

2024/03/31 18:32

ショースケさん、馬好きには辛い部分もあるのですが、これから華やかなG1レースが続くことですし、是非近いうちに読んでみてくださいな。

が「ナイス！」と言っています。

ノエル@島民代表

2024/03/26

何の知識もなく読み始めたので、最初は？ってなった。小川さんらしき小説家が主人公の短編集なんだけど、私小説風というか、これは完全な虚構なのだろうか、それともこれに近い経験があったり、知人がいたのだろうかと読んでいて思った『三月十日』確かに震災の日のことは覚えているけど、前日のことは全然覚えてなくて、でも人生はそんな覚えてない日の方が圧倒的に多いのね。なんとなく村上春樹っぽいと感じた。表題作の片桐『偽物』の漫画家ババのキャラは両方とも強烈で印象的。全体に偽のもの、承認欲求といったテーマが漂ってるように感じた。

が「ナイス！」と言っています。

補導委託で預かった少年と、預かり先の2組の親子関係の物語。親子といっても別人格だからね、干渉しすぎでも息苦しいし、放任でも（この作品の場合、放任とも言えないんだけども）自分は手をかけられていないと誤解する場合もあるよね～。柚月さんにしてはマイルド目かなって気もしますが、するする読めて面白かった。チャグチャグ馬っこ見に行きたくなった。

が「ナイス！」と言っています。

ゼゼカラに憧れる小学生や、YouTuber、大津観光大使の相棒に父親、そしてクレーマーまで、今作でも成瀬に関わる人たちから成瀬の人物像が浮かび上がってくるという構成になっている。最後の幼なじみの島崎との絆を感じられる話もよかったけど、観光大使の篠原かれんちゃんのキャラも好きだわ（鉄分が濃いとこがお気に入り）お父さん、自分の娘とディープインパクトを重ねるとかツボだったわ。続編も楽しかった～今作はお父さんが出てきたから、次回作では動じないお母さん視点の話を読んでみたいなぁ。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ昨今なにかと話題の小学館の学年誌に関わった祖母と孫娘の視点で描かれた物語。人類の歴史は何万年もあるけど、子供の人権の歴史はここ100年くらい、なるほどね～。ただ「人権」という言葉が定着しはじめた歴史自体が浅いんじゃないかな？それはともかく、子供や女性のあれこれについて目新しさは感じないが安定の筆致で面白く読めたし、戦時中、致し方ないとはいえ、子供たちを戦場に送ることに加担してしまう結果になったことについて小学館に忖度せず書かれていたので印象に残った。

が「ナイス！」と言っています。

が「ナイス！」と言っています。

私はシャーロックホームズといえば、ベネディクト・カンバーバッチが演じた現代版しか知らないので、脳内ではずっとカンバーバッチ氏がヴィクトリア朝京都で生息していたのです。ホームズやワトソンが違和感なく京都に馴染むなんて恐るべし京都。内容的にはモリミーがインタヴューで語っていたように『熱帯』で消化しきれなかった部分をリベンジとばかりに似た構造にして迷宮に入ったかのようでいて、ラストはほっとするような大団円に持ってくるあたり『熱帯』よりも進化している印象で面白かった。次回作はどんな世界を見せてくれるんだろう。

シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)

森見登美彦

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

ノエル@島民代表

616お気に入られ 3月の読書メーターまとめ

登録日: 2015/10/27（3105日経過）
記録初日: 2014/03/15（3696日経過）
読んだ本: 1923冊（1日平均0.52冊)
読んだページ: 595133ページ（1日平均161ページ）
感想・レビュー: 1923件（投稿率100.0%）
本棚: 18棚
性別: 女
血液型: B型
職業: 専門職
現住所: 神奈川県
自己紹介: 恋愛小説を中心に、広く、浅く、緩く読んでます。
自分の記録用に始めた読書メーターなので、感想はたぶん偏見に満ちていて、たまに、辛口なことも……。
皆さんの感想を読み、気になる本が増えすぎて部屋に積読本のタワーが崩壊寸前な程、高く積み上がっているのが悩みの種です……でも、それを眺めるのもちょっと好き♪

――自分用メモ
500冊目　坂の途中の家
600冊目　革命前夜
700冊目　明るい夜に出かけて
800冊目　眩
888冊目　ハケンアニメ
900冊目城崎裁判
999冊目　虐殺器官
1000冊目きまぐれな夜食カフェ　マカン・マランみたび
1100冊目　ファーストラヴ
1111冊目　猫がいなけりゃ息もできない
1200冊目　好きとか遊びとか本気とか浮気とか駆け引きとか、もうどうでもいいから愛してくれ
1234冊目　木曜日にはココアを
1500冊目　いらないねこ