2023年の読書メーター 読んだ本の数:350冊 読んだページ数:102242ページ ナイス数:13348ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/yearly
児玉さんの「安楽死が合法の国で起こっていること」を読んですぐなので、名郷さんの思想は容易に安楽死に繋がることはすぐに理解できた。本人、必死で否定しているが、そこのロジックはいまいち理解できなかった。ピンピンコロリは、言うは易し、行うのは至難。最後に寝たきりになるのは、有給休暇を使い切るようなもの?ほんまか?死の恐れに関しても、やや楽観的に過ぎるように思えるな。
異世界×ファンタジー×漢方薬という組み合わせは、なぜか「薬師と魔王」と同じなんだよね。そこ、なぜ漢方にするんだろう?ファンタジー世界だと普通の医薬品が世界観に合わないから、薬草→生薬→漢方薬、になるのかなぁ。しかし、吸血鬼を漢方の処方でどうにかしようってのは、笑った。
イノベーションを起こすにも多様性が必要。アイデアとアイデアの融合がイノベーションの元。異なった意見の持ち主を排除する組織に未来はない。マイノリティーがかわいそうだから多様性を認めろ、という話ではない。多様性がある方が進歩、進化のスピードが早いし、人類はそうやって進歩してきたんだ。
平均値の落とし穴、が怖いな。健康によい食事は、「人によって違う、個人差が大きい」平均なんて役に立たない。じゃ、医薬品は?臨床試験とか、バリバリに平均使うんだけど。個人差が大きい、というのは覚えておかないと。
私の才能はなんだろう?本を読むこと。文章を書くこと。勉強すること、かな。毎日のように本を読んで、毎日のように短文の感想を好きで上げてるんだから。調べものや勉強も苦にならない。
無宗教の日本ならともかく、欧米ならキリスト教あるでしょ。キリスト教的には安楽死ってどうなの?自殺にならないの?しかし、つきつめていくと、「なぜ自殺してはいけないのか?」という理屈で答えるのが非常に難しい難題にぶつかってしまう。私は、「サクサクと安楽死させるクリニック」がビジネスになるのはとうてい認められないんだが。
臓器移植の問題も絡んでいて、もっと怖くなる。自動車の安全性があがった結果、脳死(=臓器移植しやすい)患者が減っていて、その分を安楽死で調達しよう?「あなたもう、生きる意味ないよね?臓器を若者に提供しない?」怖すぎる。そしておそらく、お金も動く。いや、倫理的にダメじゃないのか?
ウチの子はギフティッドかな?と思ったこともあったけど、そこまで頭良くないし、何よりも繊細さがカケラもないから、たぶん違うと。私の見方だと、ギフティッドもその子の個性の一つだと思うんだけど。
基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。
感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、
星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。
2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。
自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。
本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。
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