ヒョロで泣いた。「ちはやふる」で泣かされたのは二度目。

ヒョロで泣いた。「ちはやふる」で泣かされたのは二度目。

原田先生好きだわ～。

「ちはやふる」で初めて泣けた。

この作者、新キャラの見せ方が下手だなぁ～。書きなれてくると魅力も出せるようになるけど、物語のつかみというか、初動のテンポが悪くて読んでてリズムが悪い…。面白いときと面白くないときで波がある。１～２巻の時よりは遥かに上手くなっているのだけれど、他の実力のある漫画家と比べちゃうとちょっとなぁ…。

ストーリーとキャラの見せ方がようやく上手くなってきたかな…？といったところ。

二巻まで読了。小学校のいじめエピソードとか要らん。百人一首の話になると面白くなるが、それ以外の日常エピソードは話の運び方が下手くそ。少女漫画ゆえ仕方がないかもしれないが、先天的に聴覚に優れ、見た目美人で高身長、勉強もできるようになって偏差値の高い高校に入り……と盛りだくさん。コマ割もそれほど評価できない（悪くはないが良くもない）。長期連載しているようなので、そのうち上手くなることに期待する。

こういう派生作品を読むと、尾田栄一郎って絵が上手いんだなぁ～、と痛感させられる。