出雲に来た徐福もしくはその子孫は、富士山以東の広大な河口域で王国を築くが、ヤマト政権はこれを服属させる。ヒルコに「蛭」の文字を当てるのは徐福を卑しめるため。また、ヒルコがエビス信仰と結びつくのは江南地域の人々が海洋民族だったため。大雑把な内容把握はこんな感じかな。憶測の域を出ない記述が多く、「韓国語は閉音節」といった記述もあって正直は信憑性は高くないと思いましたが、やはり、悠久の昔のことを考えるとロマンがあって良いですね!縄文時代の関東には大きなクニがあったそうですが、徐福と関係があるんだろうか?
【メモ】内包:指示対象がどのような属性を持ち、他の事物とどの点において異なるかの知識。意義素と近い?/外延:狭義のカテゴリー。バナナもリンゴも果物。/制約:子どもが生得的に持つ概念的枠組みや認知的バイアス。/概念的制約:ことばが《どんな》概念と対応するかに関する制約。/ことばと意味の制約:ことばが《どのように》概念と対応するかに関する制約。/事物全体バイアス:子どもが未知の物体を認識した時、その物体と関係して発話される「ことば」が事物全体を示すラベル(名前)であると認識するバイアス。
【つづき】形状類似バイアス:形状次元での類似性が未知の物体のラベルの外延を決定づける重要基準となるバイアス。/事物カテゴリーバイアス:子どもが新しいラベルに意味を付与する時、そのラベルを特定の事物のみに適用するのではなく、同じ種類の事物に適用できるカテゴリー名として解釈するバイアス。/相互排他性バイアス:すでに獲得されたことばが未知の言葉の学習を制約するバイアス。/コントラスト原理:子どもが持つ「同義語は存在しない」という信念。相互排他性バイアスと同じだが、ことばの意味を階層化する上で異なる役割を担う。
《やさしい~》を使うためには普段から言語を客観的に捉える技術を磨いておかないといけなので、語学や言語学に関心がない人には難しいと思う。本書では《やさしい~》で話すための技術が紹介されますが、まず「目の前の異国の人は自身と変わらない人間である」という事を徹底して理解しておかないと技術だけ身に着けても意味がないでしょう。自国優先主義の国が目立ち、分断を深める世界情勢にあっては真に他者を理解するための教育やリスキリングが積極的に実践されなければなりません。
本当に睡眠導入剤として枕元に置いて読みました。ファンタジー好きな方がレベル高めのモノに挑戦する作品として良いかも(?)。普段からファンタジーを読まない私にとっては、しんどくて眠くなる作品でした。多数の似たような名前の人物が登場し、やけに分かりにくい形容が文中に現れるので、何が語られているのか把握が追いつきません。それに展開も速い。かなり文学に精通している人向けかな。
日本語教師として働いています。海外在住のため読みたい日本の本がなかなか読めません。遅読な上に2020年9月から再び学生になったこともあって更新は少なめ^^;
食指が動くものは何でも読んでいますが、仏教書を読むのが特に好きです(なので宗教の話を時々します。苦手な方はご注意を。もちろん勧誘はしません)。小生の読書傾向やどんな野郎なのか気になる方は本棚の「10冊で自己紹介をする」「100冊を選りすぐる(建築中)」をご参照ください。
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プロフィール画像は「10冊で自己紹介をする」の本棚をChatGPTに分析させて作った似顔絵。胸元をはだけさせた超絶イケメンに描いてもらって、ニヤニヤが止まらない超絶キモオジ。
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本当に睡眠導入剤として枕元に置いて読みました。ファンタジー好きな方がレベル高めのモノに挑戦する作品として良いかも(?)。普段からファンタジーを読まない私にとっては、しんどくて眠くなる作品でした。多数の似たような名前の人物が登場し、やけに分かりにくい形容が文中に現れるので、何が語られているのか把握が追いつきません。それに展開も速い。かなり文学に精通している人向けかな。